2025年12月期第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 第3四半期も調整後営業利益で黒字化を維持(3四半期連続)。映像×AIを軸に防犯・警備領域へ本格参入するため、新会社「セーフィーセキュリティ」設立(2025年1月)およびセントラル警備保障との資本業務提携(2025年11月)を発表。
  • 業績ハイライト: 2025年Q3売上高47.5億円(前年同期比 +29.1%:良い目安)、売上総利益23.8億円(前年同期比 +29.1%)、調整後営業利益は128百万円(1.28億円)で3四半期連続黒字化達成。
  • 戦略の方向性: 既設(オンプレ)カメラのクラウド化を促進する「Safie Trail Station」による多台数導入拡大、映像×AIプラットフォーム強化、警備事業への横展開(CSP連携)でリカーリング領域の拡大を狙う。
  • 注目材料: ARRは前年同期比 +25.0%で13,693百万円(約136.9億円)、課金カメラ台数は33.3万台到達(前年同期比 +21.1%)。防犯・警備分野での実証実験多数・新会社設立・大手警備会社との提携は収益機会・顧客接点拡大の追い風。
  • 一言評価: 成長軸(ARR・カメラ台数)と収益性(調整後営業利益黒字化)が両立し始めた段階。ただしスポット工事の収益性低下や今後の先行投資増加には注意。

基本情報

  • 企業概要: セーフィー株式会社(東証グロース 4375)
    主要事業分野: クラウド録画・映像プラットフォームの提供、カメラ販売及び映像活用ソリューション(防犯・業務改善・AIアプリ等)
    代表者名: 代表取締役社長 CEO 佐渡島 隆平(資料記載)
  • 説明会情報: 開催日 2025年11月13日、資料は決算説明資料形式(スライド)。形式:–(資料のみ)。参加対象:投資家・アナリスト等(資料に明記)。
  • 説明者: 発表箇所はスライド主体。個別発言者(役職別の発言要旨)は資料中に限定的に記載、要点は経営陣全体による「成長・収益化の両立」と「防犯領域参入」の強調。
  • 報告期間: 対象会計期間 2025年12月期 第3四半期(2025年Q3まで)
  • セグメント: 同社の収益区分は主に下記(資料表記)
    • リカーリング収益:クラウド、アプリケーション、レンタル、SIM等(継続課金)
    • スポット収益:物販(カメラ販売)、設置工事、受託開発等(単発)

業績サマリー

  • 主要指標(2025年Q3実績)
    • 営業収益(売上高): 47.5億円、前年同期比 +29.1%(良い目安)
    • 営業利益(単体): △23百万円(▲0.23億円) ※営業利益は資料の調整表による(悪い目安)
    • 調整後営業利益*: 128百万円(1.28億円)、3四半期連続黒字化達成(良い目安)
    • 売上総利益: 23.8億円、前年同期比 +29.1%(良い目安)
    • 売上総利益率: 50.2%(良い目安)
      ※ 調整後営業利益=営業利益+株式報酬費用+M&Aで生じた無形資産償却費+その他一過性費用(NEDO関連の外注費等を含む)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率: 通期業績予想に変更なしと明記(通期予想の達成率は資料に累計実績の提示がないため算出不可 → –)。
    • サプライズ: 調整後営業利益の3四半期連続黒字化が継続(ポジティブサプライズと読み得る)。特段の下方修正や追加良化修正は無し。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率(売上、営業利益、純利益): –(資料で通期累計との比較が直接提示されていないため)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(明確数値は未提示)
    • 過去同時期との進捗率比較: 売上・ARR・カメラ台数とも前年同期比で増加(売上 +29.1%、ARR +25.0%、課金カメラ台数 +21.1%)。
  • セグメント別状況
    • リカーリング収益: 33.3億円、前年同期比 +24.6%(成長。売上構成比 約70%:継続収益寄与が高い=良い目安)
    • スポット収益: 14.1億円、前年同期比 +41.3%(量は伸びるがスポット粗利率は低下、スポット構成比 約30%)
    • 売上構成比(2025Q3): リカーリング 70%、スポット 30%(ストック寄与が高い点は良い)

業績の背景分析

  • 業績概要 / トピックス
    • ARRは13,693百万円(約136.9億円)で前年同期比 +25.0%。課金カメラ台数は333千台(33.3万台)で前年同期比 +21.1%。ARPC(1台当たり単価)は上昇傾向(Q3で約41.1千円)—高単価製品(Safie GO/Pocket)比率増が寄与。
    • 売上・粗利ともに堅調で売上総利益率は50%超を維持。
  • 増減要因
    • 増収の主因: 課金カメラ台数増加、ARR増、Safie PRO直販や建設向けシーズナル需要によるSafie GO/Pocket獲得増、既設カメラのクラウド化(Safie Trail Station)の拡大。スポット収益の増加はカメラ販売・工事の増加。
    • 増益/減益要因: リカーリング粗利率はサービス拡充で改善。一方、スポット粗利率はエンタープライズ向けの低収益工事案件の影響で低下。R&D(NEDO関連含む)や広告等の販管費は増加。
  • 競争環境
    • 国内クラウド録画市場におけるシェアは高く(資料:クラウド録画サービスシェア 55.3%/2024年)、既設カメラ市場(約900万台推計)や大規模導入領域での先行優位を構築中。ただし競合はクラウド・オンプレ両面で存在するため、実装速度や提携の深さが競争優位の鍵。
  • リスク要因
    • スポット工事の収益性低下、先行投資拡大(2026年度見込みで販管費大幅増予定)、NEDOなどの一過性費用の影響、データ規制やプライバシー対応、サプライチェーンや機器調達の問題、警備事業展開の実行リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略
    • 成長戦略は「現場DX」:映像×AIで労働力不足を補完するソリューション拡大。既設カメラを取り込むことでTAMを拡大(既設カメラ市場 約900万台/ターゲット潜在は数千万台規模)。防犯・警備分野へ本格参入し、ステークホルダー連携を強化。
  • 進行中の施策
    • Safie Trail Station(既設カメラのクラウド化装置):大容量モデルを提供し、多台数での導入を促進(接続台数 16台→約30台、録画日数 30日→約55日)。複数企業でのフィールドテストを経て拡販。
    • AIソリューションプラットフォーム整備:現場データを蓄積/再学習可能にし、AIアプリの精度向上を図る。
    • 防犯・警備:新会社「セーフィーセキュリティ」を通じて、セントラル警備保障と協業で「映像×AI×IoT」即時対応型サービスを提供開始。
  • セグメント別施策
    • 小売/サービス:店舗運営の効率化、顧客動向分析等でSafie GO/Pocketの導入拡大。
    • 建設/インフラ:巡視や資材盗難対策に向けTrail Station+AIで遠隔管理・防犯ソリューションを推進。
    • 介護:見守りカメラ導入による職員負担軽減等、実証・導入事例あり。
  • 新たな取り組み
    • セントラル警備保障との資本業務提携(2025年11月)による遠隔声かけ・駆けつけ等の連携体制構築。複数現場での無償実証を経て製品化を進める。

将来予測と見通し

  • 業績予想
    • 予想の前提条件: 資料では為替等の数値前提は明記無し。2026年度は売上・利益成長を見据えた先行投資(販管費増)を予定と明言。
    • 経営陣の自信度: 調整後営業利益の黒字化継続を強調し、事業拡大への手応えを示している(強気〜中立)。
  • 予想修正
    • 通期業績の修正有無: 2025年通期業績予想に変更なし(発表時点)。
    • 修正理由・影響: 該当なし(変更なしのため)。
  • 中長期計画とKPI進捗
    • 中期(ターゲット)KPI: ARR・課金カメラ台数の拡大、売上構成をリカーリング比率寄与へ高めること(具体数値は中期計画の詳細は資料に限定的)。
    • 現状のKPI進捗: ARR +25.0% YoY、課金カメラ台数 +21.1% YoY、解約率(12ヶ月平均)は低下傾向(全社 1.3%→0.8%:改善は良い目安)。
  • 予想の信頼性
    • 過去の予想達成傾向についての言及は資料に明確記載なし → 評価は保留。
  • マクロ経済の影響
    • 人口減少・労働力不足(「8掛け社会」)は同社にとって追い風(映像/AIの需要増)。一方、景気や設備投資動向、労務コスト・資材費の上昇は事業の採算に影響し得る。

配当と株主還元

  • 特別配当: なし(資料に言及なし)
  • その他株主還元: 自社株買い等の言及はなし

製品やサービス

  • 主要製品
    • Safieクラウドプラットフォーム(クラウド録画・閲覧)
    • Safie PRO / Safie GO / Pocket 等のカメラライン(ハード)
    • Safie Trail Station(既設カメラのクラウド化装置:大容量モデルを新提供)
  • サービス
    • リカーリングサービス:クラウド保存・アプリケーション・AI-App・レンタル・SIM等
    • スポットサービス:カメラ販売、設置工事、受託開発(Safie Survey等)
    • 新サービス:映像×AI×IoTを活用した遠隔防犯・即時対応ソリューション(セーフィーセキュリティ経由)
  • 協業・提携
    • セントラル警備保障との資本業務提携(2025年11月)
    • 実証や導入事例における大手建設会社、AIベンダー、各種企業(ヤマト運輸、スギ薬局、ピエトロ等)
  • 成長ドライバー
    • 既設(オンプレ)カメラのクラウド化(TAM拡大)、大規模多台数導入、AIソリューションの拡充、警備領域の新事業化

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜強気。調整後営業利益の黒字化継続を強調し、事業展開(Trail Station、警備領域)に自信を示す一方、2026年に向けた先行投資増を明言しており慎重さも示唆。
  • 表現の変化: 前回資料との比較は限定的情報のため断定不可だが、今回「防犯・警備」での事業化・大手警備会社との提携を明確化した点が強調されている。
  • 重視している話題: ARR・課金カメラ台数の拡大、既設カメラ市場攻略(Trail Station)、防犯・警備領域の事業化。
  • 回避している話題: 純利益・EPSや配当方針に関する言及は薄く、短期の営業利益(会計上)改善ではなく調整後利益を重視している印象。

投資判断のポイント(情報整理。投資助言ではありません)

  • ポジティブ要因
    • ARR・課金カメラ台数の高成長(ARR +25.0% YoY、台数 +21.1% YoY)。
    • リカーリング比率が高く(70%程度)、収益のストック化が進展。
    • Safie Trail Stationで既設カメラ市場へ参入しTAM拡大の機会。
    • セントラル警備保障との提携により防犯・警備サービスの早期商用化が期待。
  • ネガティブ要因
    • スポット事業の粗利率低下(エンタープライズの低収益工事が影響)。
    • 2026年度に向けた先行投資で販管費大幅増の見込み(短期利益圧迫リスク)。
    • NEDO関連等の一過性費用が変動し、会計上の比較が複雑。
  • 不確実性
    • 大規模導入(Trail Station)や警備ソリューションの実装速度・採算性、法規制(映像データの取扱い)対応、供給面の制約など。
  • 注目すべきカタリスト
    • Safie Trail Stationの大規模案件獲得・展示事例の拡大、セントラル警備保障との共同商談・受注実績、ARRの継続的伸長、2025年Q4(通期)業績および2026年計画の開示。

重要な注記

  • 会計方針: 「調整後営業利益」は独自の補正項目(株式報酬費用、M&A無形資産償却、その他一過性費用=NEDO関連外注費等)を加味しており、営業利益(会計上)との乖離がある点に注意。
  • リスク要因: 資料の「本資料の取り扱いについて」にある通り将来見通しは不確実要因に左右されうる。
  • その他: 2025年通期業績見通しに変更なし。NEDO関連の委託費133百万円が調整対象項目に含まれる旨の注記あり。

(補足)主な数値一覧(資料より抜粋)

  • 2025年Q3 売上高: 47.5億円(前年同期比 +29.1%) — 良い目安
  • 2025年Q3 売上総利益: 23.8億円(前年同期比 +29.1%) — 良い目安
  • 2025年Q3 スポット収益: 14.1億円(前年同期比 +41.3%)
  • 2025年Q3 リカーリング収益: 33.3億円(前年同期比 +24.6%)
  • ARR(2025年9月末): 13,693百万円(約136.9億円)、前年同期比 +25.0% — 良い目安
  • 課金カメラ台数(2025年9月末): 333千台(33.3万台)、前年同期比 +21.1% — 良い目安
  • 売上総利益率(2025Q3): 50.2% — 良い目安
  • 調整後営業利益(2025Q3): 128百万円(+) — 良い目安
  • 現金及び預金(連結 2025年9月末): 5,866,340千円(約58.7億円) — 流動性の観点で良い目安
  • 従業員数(2025年10月): 536人

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4375
企業名 セーフィー
URL https://safie.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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