2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収(売上高13,464百万円、前年同期比+27.9%)、営業損失は縮小(営業損失△95百万円、前年同期は△366百万円)。経常損失も縮小。ただし営業ベースは依然赤字。
  • 注目すべき変化:ARRは13,693百万円(前年同期比+25.0%)とSaaS的KPIが堅調。課金カメラ台数は333千台(前年同期比+21.1%)で拡大。スポット収益3,932百万円、リカーリング収益9,532百万円(売上の約70.8%)と継続収益比率が高い点。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上高18,400百万円、調整後営業利益50~300百万円)を据え置き。売上の進捗は73.2%(第3Q累計/通期予想)と良好で、通期達成の見通しは明示的修正なし。ただし純利益の黒字化は補助金の一時要因の影響が大きい。
  • 投資家への示唆:ARRや課金カメラ台数など成長KPIは良好で市場拡大期待を示唆。ただし営業ベースの黒字化は未達なため、補助金や特別損益を除く「本業の収益性改善(営業損益の黒字化)」の進捗を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:セーフィー株式会社
    • 主要事業分野:クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営(クラウドカメラ、映像解析、AI-App等)
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平
    • 備考:ビジョン「映像から未来をつくる」。セグメントは単一(映像プラットフォーム事業)。
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
    • 決算説明資料の作成:有。決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 映像プラットフォーム事業(単一セグメント。クラウド録画、カメラ販売・設置、レンタル、通信、画像解析、AIソリューション等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):55,728,765株(第3Q)
    • 期末自己株式数:27,082株
    • 四半期累計平均株式数:55,537,703株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本決算は期内予定(通期発表日等は別途)
    • IRイベント:2025年11月13日に機関投資家向け決算説明会(資料・動画は後日公開予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。四半期累計の会社目標提示なし)
    • 売上高:第3四半期累計 13,464百万円。通期予想18,400百万円に対する進捗率 73.2%(良好)。
    • 営業利益:第3四半期累計は営業損失△95百万円。会社が提示する「調整後営業利益」通期目標(50~300百万円)に対する第3Q累計の進捗は開示されておらず、調整後の金額開示もないため算出不可(–)。
    • 純利益:親会社株主に帰属する四半期純利益 39百万円(前年同期は△1,265百万円)。黒字化の主因はNEDO補助金(約455百万円)計上による特別利益。
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:補助金収入454.9百万円を特別利益に計上。投資有価証券売却益13.9百万円も寄与。
    • マイナス/改善要因:投資有価証券評価損が前年に比べ大幅縮小(前年828,074千円→当期88,191千円)したことが経常/特別損益に影響。営業損失は販管費増を吸収しつつ縮小。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。売上進捗は良好だが、純利益のプラスは一時的要因(補助金)によるため、通期の「実質的な」収益性判断は調整後営業利益(会社提示のKPI)やQ4の本業収益動向を確認する必要あり。

財務指標

(数値はいずれも百万円、前年同期比は必ず%で記載)

  • 損益の要点(第3四半期累計:2025年1–9月)
    • 売上高:13,464百万円(前年同期 10,526百万円、増加率 +27.9%/増加額 +2,939百万円)
    • 売上総利益:6,733百万円(前年同期 5,256百万円、増加率 +28.1%/増加額 +1,477百万円)
    • 売上総利益率:50.0%(目安:業種により差異)
    • 販管費:6,829百万円(前年同期 5,622百万円、増加)
    • 営業利益:△95百万円(前年同期 △366百万円、損失幅縮小)
    • 営業利益率:△0.71%(営業利益/売上高)
    • 経常利益:△117百万円(前年同期 △389百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:39百万円(前年同期 △1,265百万円)
    • EPS(1株当たり四半期純利益):0.70円(前年同期 △22.89円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE:約0.45%(計算:39百万円 / 株主資本8,632百万円。目安:8%以上で良好 → 現状低い)
    • ROA:約0.35%(計算:39百万円 / 総資産11,113百万円。目安:5%以上で良好 → 現状低い)
    • 営業利益率:△0.71%(業種平均との比較は業種に依存)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:73.2%(13,464 / 18,400)
    • 営業利益進捗率:–(調整後営業利益ベースの累計値が開示されていないため算出不可)
    • 純利益進捗率:–(通期予想の純利益は開示なし)
    • 過去同期間との比較:売上・ARR・課金カメラ数は前年同期比で大幅増。営業損失は縮小傾向。
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 営業CF:–(未作成のため数値なし)
    • 現金及び預金:5,866百万円(前期末 6,799百万円、減少 −933百万円)
    • 備考:現金は減少しているが、流動資産全体は増加(在庫増、売掛金増)。
  • 四半期推移(QoQ)・季節性
    • 当資料は第3四半期累計の比較を中心としており、直近四半期単独のQoQ推移は明示されていない。季節性については記載なし。
  • 財務安全性
    • 総資産:11,113百万円(前期末 11,024百万円、+89百万円)
    • 純資産:8,719百万円(前期末 8,569百万円、+150百万円)
    • 自己資本比率:77.8%(前期末 77.4%。目安:40%以上で安定 → 77.8%(安定水準))
    • 流動資産/流動負債(流動比率):10,295 / 2,349 ≒ 4.38(流動比率 ≒ 438%:流動性は高い)
    • 長期借入金:期末ほぼなし(長期借入金 0千円、前年は892千円)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細な推移は開示資料から算出可能だが、現状は売上成長に比べ営業利益の黒字化が未達成であり効率改善が課題。
  • セグメント別
    • 単一セグメントのため省略。リカーリング収益が売上の約70.8%を占める点は収益の安定性に寄与。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:補助金収入 454,931千円(約455百万円、NEDO公募案件採択による)+投資有価証券売却益 13,880千円(合計特別利益 468,811千円)
  • 特別損失:持分変動損失 7,344千円、減損損失 34,962千円、投資有価証券評価損 88,191千円(合計 130,499千円)
  • 一時的要因の影響:補助金計上により税引前利益がプラスに転じ、最終的に親会社株主に帰属する純利益が黒字化。これを除くと営業ベースは依然赤字であり、本業の収益力回復は継続注視が必要。
  • 継続性の判断:補助金は一時的収益(プロジェクトベース)であり、継続的な利益源とは見なせない。投資有価証券評価損の変動も一過性要因の影響大。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:0.00円
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(変更なし)
  • 配当利回り:–(株価が必要なため記載なし)
  • 配当性向:–(当期予想の純利益に対する比率の開示なし)
  • 特別配当:なし。自社株買い等の株主還元政策に関する記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:固定資産合計は817百万円(前期末 777百万円、増加 +40百万円)。減価償却費:2,706千円(当期累計)。
  • 研究開発(R&D):R&D費用の明細・対売上比は開示なし。注記ではNEDO関連の外注費等が調整対象費用として計上される旨の記載あり。

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):1,443百万円(前期末 790百万円、増加 +653百万円)
    • 在庫増はハードウェア在庫(カメラ等)の積み増しと推定される(成長に備えたストックの可能性)。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:単一セグメントのため省略
  • 補足:スポット収益(機器販売・設置等)3,932百万円、リカーリング収益(クラウド録画・一部レンタル・通信・解析等)9,532百万円。リカーリングが収益の主要部分を占める。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中の中期計画進捗の詳細は今回短信に明示なし(–)
  • KPI達成状況:ARR 13,693百万円(前年同期比+25%)・課金カメラ台数 333千台(前年同期比+21.1%)は成長目標の達成を示唆する指標。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に記載なし(–)
  • 市場動向:労働力不足(2040年に働き手が80%に減少する想定)を背景に、遠隔監視・自動化・AI解析の需要拡大が追い風。既設カメラのクラウド化を可能にする製品(Safie Trail Station)で中大型案件への拡張余地あり。警備分野では資本業務提携(セーフィーセキュリティとセントラル警備保障)によりソリューション拡大を目指す。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年12月期)連結売上高予想:18,400百万円(前回予想から修正なし)
    • 通期(調整後)営業利益予想:50~300百万円(修正なし)
    • 会社予想の前提条件:資料P.3参照(為替等の具体数値は明示なし)
  • 予想の信頼性:会社は通期予想を維持。第3Q累計の売上進捗は良好だが、補助金等一時要因が純利益を押し上げている点を考慮すると「本業ベースの黒字化」達成が確認できるかが信頼性判断の鍵。
  • リスク要因:
    • 補助金等の一時収益に依存した黒字化の可能性
    • ハードウェア供給や在庫管理の変動
    • 競合環境、価格競争、AI・解析サービスの差別化
    • 為替・原材料(デバイス)価格の変動(会社側の前提に依存)

重要な注記

  • 会計方針:第1四半期から「法人税等に関する会計基準」等を適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
  • 連結範囲の変更:当期にセーフィーセキュリティ株式会社およびセーフィーグロースパートナーズ株式会社を新設・連結化。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間にかかるCF計算書は作成していない(したがってCF詳細は非開示)。
  • 注意事項:本資料の将来予測には不確実性があり、実際の業績は異なる可能性がある旨の開示あり。

(注)不明・未開示項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4375
企業名 セーフィー
URL https://safie.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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