2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想との比較は提示なし。会社予想に対しては第3四半期累計実績はおおむね計画どおり。通期業績はトータルサポート株式会社の株式譲渡(連結除外)に伴い業績予想を下方修正(売上 △450~480百万円、営業利益 △35~40百万円、親会社帰属当期純利益 △42~45百万円)。
  • 業績の方向性:増収ほぼ横ばいの増益(売上高 6,785 百万円:前年同期比 +3.5%、営業利益 742 百万円:同 +3.5%)。経常利益は微減(738 百万円:同 △3.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益はほぼ横ばい(469 百万円:同 △0.1%)。
  • 注目すべき変化:プロセス・テクノロジー事業でののれんの減損計上(減損損失 20.678 百万円)および、当該子会社(トータルサポート)を第4四半期に連結除外(株式譲渡)予定である点。
  • 今後の見通し:通期予想はトータルサポートの連結除外を反映して修正済み(通期売上 9,027~9,858 百万円)。第3四半期までの進捗は高く、修正後予想の達成可能性は高いが、連結範囲変動とのれん減損など一時要因に留意。
  • 投資家への示唆:主要ポイントは(1)持株会社体制移行・一時賞与等によるインサイドセールス事業の利益押下、(2)プロセス・テクノロジーの製品立ち上げ遅れと同事業ののれん減損および連結除外、(3)キャッシュ・エクイティ面は非常に健全(自己資本比率78.8%)である点。業績の継続性を判断するには、トータルサポートの切り離し後のプロセス・テクノロジー事業の収益性や、既存事業(インサイド/研修)のストック型収益の維持を確認する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ブリッジインターナショナルグループ株式会社(ブリッジインターナショナル株式会社)
    • 主要事業分野:インサイドセールスアウトソーシング、プロセス・テクノロジー(コンサルティング・システムソリューション)、研修事業(新卒研修等)
    • 代表者名:代表取締役社長 吉田 融正
    • URL: https://ir.bridge-g.com/ir/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
    • 決算説明資料:作成あり、決算説明会:開催あり
  • セグメント(報告区分):
    • インサイドセールスアウトソーシング事業:既存顧客中心のストック型アウトソーシングサービス(売上の9割超が既存顧客)
    • プロセス・テクノロジー事業:業務プロセス設計、テクノロジー導入・運用(Sawwave 等含む)およびコンサル・システム提供
    • 研修事業:新卒研修が柱(売上の約4割)、階層別/リスキリング/DXリーダー研修等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,768,600 株
    • 期中平均株式数(四半期累計):3,594,814 株
    • 自己株式数(期末):173,794 株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本第3四半期発表日 2025/11/14(既開催)
    • 株主総会:–(本資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会あり(資料作成あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3Q累計:2025/1/1–9/30)と会社予想との達成率(通期予想は修正後レンジを使用)
    • 売上高:6,785 百万円(前年同期比 +3.5%)
    • 通期修正予想レンジ 9,027~9,858 百万円に対する進捗:75.2%(下限)~68.8%(上限) → 高進捗
    • 営業利益:742 百万円(前年同期比 +3.5%)
    • 通期修正予想レンジ 967~1,053 百万円に対する進捗:76.7%(下限)~70.5%(上限) → 高進捗
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:469 百万円(前年同期比 △0.1%)
    • 通期修正予想レンジ 588~642 百万円に対する進捗:79.8%(下限)~73.1%(上限) → 高進捗
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:研修事業の堅調な伸長とプロセス・テクノロジーでの稼働率改善に伴う外注費抑制(利益率改善)。
    • 下振れ/一時要因:プロセス・テクノロジー事業での製品「Sawwave」の立ち上がり遅延(売上計画未達)及び、トータルサポートに係るのれん減損計上(20.678 百万円)。インサイドセールスでの期内費用(持株会社移行費用・一時賞与)によりセグメント利益減少(同 △15.5%)。
  • 通期への影響:
    • 第4Qにトータルサポート株式譲渡で連結から除外するため、通期予想を修正済み(売上 △450~480 百万円、営業利益 △35~40 百万円、親会社株主帰属当期純利益 △42~45 百万円)。修正後の進捗率は高く、通期達成の可能性は高いが、連結範囲の変更と一時損失を勘案する必要あり。

財務指標

(数値は単位明記のあるものは百万円、四捨五入は表示通り)

  • 貸借対照表(要点、2025/9/30)
    • 総資産:5,872 百万円(前期末 5,987 百万円、△114 百万円)
    • 純資産:4,651 百万円(前期末 4,396 百万円、+255 百万円)
    • 自己資本(参考):4,625 百万円
    • 自己資本比率:78.8%(前連結会計年度末 73.0%)(安定水準)
    • 現金及び預金:2,663 百万円(前期末 2,696 百万円、△32 百万円)
    • 売掛金及び契約資産:1,272 百万円(△61 百万円)
  • 損益計算書(第3Q累計、2025/1/1–9/30)
    • 売上高:6,785 百万円(前年同期比 +3.5%/+232 百万円)
    • 売上総利益:2,226 百万円
    • 販管費:1,483 百万円
    • 営業利益:742 百万円(前年同期比 +3.5%/+25 百万円)
    • 経常利益:739 百万円(前年同期比 △3.6%/△28 百万円)
    • 四半期純利益(親会社帰属):469 百万円(前年同期比 △0.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):130.59 円(前年同期 129.23 円、+1.1%)
  • 収益性指標(第3Q累計ベース、概算)
    • 営業利益率:742 / 6,785 = 10.9%(比較的高い水準、業種差は留意)
    • ROE(概算)= 親会社株主に帰属する四半期純利益 469 百万円 ÷ 自己資本 4,625 百万円 ≒ 10.1%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(概算)= 469 百万円 ÷ 総資産 5,872 百万円 ≒ 8.0%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期修正予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率:75.2%(対下限9,027)~68.8%(対上限9,858) → 高進捗
    • 営業利益進捗率:76.7%(対下限967)~70.5%(対上限1,053) → 高進捗
    • 純利益進捗率:79.8%(対下限588)~73.1%(対上限642) → 高進捗
    • 過去同期間比:前年同期進捗との比較は本資料に通期進捗表なしだが、対前年増収かつ利益安定で順調な進捗と評価可能。
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料に未記載) → 営業CF等の詳細は不明
    • 減価償却費(のれん除く無形含む):124,313 千円(前年同期 163,864 千円、減少)
    • のれんの償却額:11,799 千円(前年同期 12,062 千円)
    • フリーCF等は不明のため算出不可。
    • 現金同等物残高(現金及び預金):2,663 百万円(前期末比 △32 百万円)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 本資料は第3Q累計のみ提示(四半期単独のQoQは不明)。季節性は研修事業(新卒研修等)が上期寄りである旨の記載あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 78.8%(安定水準)
    • 流動負債 966 百万円、固定負債 254 百万円、負債合計 1,221 百万円(前期末 1,590 百万円、減少)
    • 流動比率:流動資産 4,568 ÷ 流動負債 966 ≒ 472%(非常に高い)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(単純)= 売上高 6,785 ÷ 総資産 5,872 ≒ 1.16 回(概算)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • インサイドセールス:売上 3,465 百万円(+2.9%)、セグメント利益 419 百万円(△15.5%)
    • プロセス・テクノロジー:売上 1,359 百万円(+1.3%)、セグメント利益 61 百万円(前年は△17 百万円の赤字→黒字化)
    • 研修事業:売上 1,959 百万円(+6.5%)、セグメント利益 262 百万円(+9.8%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(該当明記なし)
  • 特別損失:合計 28,837 千円(のれんの減損 20,678 千円、固定資産除却損 7,208 千円、ゴルフ会員権評価損 950 千円 等)
    • のれん減損はトータルサポート株式会社の業績・将来見込みが取得時計画に対して遅れていることによるもの。
  • 一時的要因の影響:減損は非継続的な損失であるが、当期における経常・純利益に影響。トータルサポートの連結除外も今後の比較ベースを変える重要要因。
  • 継続性の判断:減損は一時的。ただしトータルサポートに関連する事業パフォーマンスおよび連結範囲変更の影響は継続的に注視が必要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年12月期 中間配当:42.50 円(支払済)
    • 2025年12月期 期末配当(予想):42.50 円(予想)
    • 2025年通期予想配当:85.00 円(前回予想から修正なし)
    • 直近株価ベースの配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
    • 配当性向:通期会社予想(親会社株主に帰属する当期純利益 588~642 百万円に対し配当総額 = 85.00 円 × 発行済株式数(自己株式控除後の流通株数)で算出可だが資料に記載なし→表示不可)
  • 特別配当:無し(記載なし)
  • 株主還元方針:期初方針の範囲内で配当維持、自己株式取得についての特記事項は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本資料に明記なし)
  • 減価償却費:124,313 千円(第3Q累計、前年同期 163,864 千円)
  • 研究開発(R&D)費用:–(本資料に明記なし)
  • 主な投資内容:持株会社体制移行に伴う基盤整備費用や人的資本投資(賞与)等を実施(主に一時的費用)。

受注・在庫状況(該当性のある項目のみ)

  • 受注状況:–(明細記載なし)
  • 在庫状況:商品 126 百万円(前年 144 百万円、△18 百万円)、仕掛品 136 百万円(前年 170 百万円、△33 百万円)。在庫は減少傾向。

セグメント別情報(詳細)

  • インサイドセールスアウトソーシング事業
    • 売上 3,465 百万円(前年同期 3,369 百万円、+2.9%)
    • セグメント利益 419 百万円(前年同期 496 百万円、△15.5%)
    • 変化要因:既存取引は拡大する一方、持株会社移行・管理部門強化・一時賞与等の費用で利益が減少(来年以降は一時費用で継続的ではない見込み)。
  • プロセス・テクノロジー事業
    • 売上 1,359 百万円(前年同期 1,342 百万円、+1.3%)
    • セグメント利益 61 百万円(前年同期は△17 百万円→黒字化)
    • 変化要因:Sawwave 等製品立ち上がりが計画より遅延し売上は計画未達。だが稼働率向上・外注抑制で利益は改善。のれん減損を計上。トータルサポートの連結除外予定で通期予想は下方修正。
  • 研修事業
    • 売上 1,959 百万円(前年同期 1,840 百万円、+6.5%)
    • セグメント利益 262 百万円(前年同期 238 百万円、+9.8%)
    • 変化要因:新卒研修が牽引。講師料・会場費高騰を価格に転嫁し、利益改善。

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:セグメントごとの売上成長や利益率改善は見られるが、プロセス・テクノロジーののれん減損と事業売却が計画達成評価に影響。詳細は中期計画の公表資料を参照のこと。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は個人消費回復、営業生産性向上ニーズや生成AI等技術活用ニーズの増加が追い風。ただし米国の関税政策や金融引き締め、資源価格・為替変動など不確実性は残る。

今後の見通し

  • 業績予想(修正後:2025/1/1–12/31)
    • 売上高:9,027 ~ 9,858 百万円(前回 9,477~10,338 → △450~480 百万円)
    • 営業利益:967 ~ 1,053 百万円(前回 1,002~1,094 → △35~40 百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:588 ~ 642 百万円(前回 631~688 → △42~45 百万円)
    • 1株当たり当期純利益:163.65 ~ 178.63 円(修正有)
  • 予想の前提:トータルサポートの第4四半期業績を連結に含めないことを前提に修正。為替・原材料等の前提は詳細別途(添付資料P4参照)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は高く、修正後の通期達成可能性は高いが、連結範囲の変更やのれん減損の影響があるため留意。
  • 主なリスク要因:トータルサポートの切り離し後の事業収益性変化、製品(Sawwave)立上げの進捗、マクロ環境(為替、資源価格、需要動向)。

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準改正等を第1四半期から適用(財務諸表への影響はなしと記載)。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理あり(税金費用の見積りに関する処理等)。
  • 監査(レビュー):本第3四半期に関する公認会計士または監査法人によるレビューは無し。
  • その他:のれんの減損(プロセス・テクノロジー事業)については注記あり。トータルサポートの株式譲渡に伴う連結範囲変更で通期見通しを修正済み。

注意事項:

  • 本資料のまとめは開示資料(2025年11月14日付 第3四半期決算短信)に基づく要約であり、投資勧誘や投資助言を行うものではありません。数値は会社開示を引用しています。不明項目は“–”と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7039
企業名 ブリッジインターナショナルグループ
URL https://ir.bridge-g.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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