2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は第1四半期単体の業績予想を開示していないが、通期予想(修正なし)に対する進捗はやや上振れ。市場予想は提示無しのため、明確なサプライズ判定は不可。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +14.6%、営業利益 +10.5%、経常利益 +25.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +11.5%)。
- 注目すべき変化:部品セグメント(スマートフォン関連・車載向け等)の回復で売上・利益寄与が拡大。投資有価証券評価差額金の増加により包括利益が大幅増(四半期包括利益 +100.4%)。為替差益を営業外で計上。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更なし。通期に対する第1四半期の進捗率は売上 26.4%、営業利益 29.8%、純利益 31.1%と概ね順調で、通期予想達成の可能性は高いと見られる(ただし季節要因や為替・原材料価格の影響はリスク)。
- 投資家への示唆:スマートフォン・車載向けを中心とした需要回復が主因であり、部品セグメントの動向と為替・原材料コストの推移が通期業績のキー。投資有価証券評価差額金の大幅増加は時価変動要因で継続性は限定的。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社鈴木
- 主要事業分野:金型事業、部品事業(電子機器向け、車載向け等)、機械器具事業(自動機器、医療器具等)、賃貸事業(賃貸・売電)
- 代表者名:代表取締役社長 鈴木 教義
- URL: https://www.suzukinet.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント)
- 金型:電子機器向け・自動車電装向け金型
- 部品:電子機器向け部品、車載向け部品、産業機器・半導体関連部品
- 機械器具:各種自動機器、医療器具等
- 賃貸:不動産賃貸、売電事業
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式):14,404,400株(期中平均株式数:14,352,857株)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 決算発表:通期予想は既に公表済(2025年8月8日)で第1Qは修正なし
- 株主総会 / IRイベント:–(該当情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 会社は第1Q単独予想を開示せず、通期予想は「修正なし」。市場コンセンサスは資料に記載なし。よって直接の上振れ/下振れ判定は不可。
- 通期予想に対する進捗(第1Q実績÷通期予想)
- 売上高進捗率:9,175/34,693 = 26.4%(通期比)
- 営業利益進捗率:1,322/4,441 = 29.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:867/2,784 = 31.1%
- 解釈:四半期ベースで見ると通期計画に対しやや上振れの進捗(特に利益率側)。
- サプライズの要因
- 主因:部品セグメントの需要増(スマートフォン関連・車載向け、産機・半導体回復)による増収増益。
- 追い風:営業外で為替差益(41.8百万円)計上。投資有価証券の時価評価増(含み益)が包括利益を押し上げた。
- マイナス要因:金型セグメントは増収だがセグメント利益は低下(生産効率問題、社内設備向け売上減)。
- 通期への影響
- 会社は通期見通しを据え置き。第1Qの進捗は良好であり、現時点では通期達成の見込みは高いが、為替変動・原材料価格および生産効率の改善状況が今後のリスク。
財務指標(主要数値:百万円、対前年同期比は資料ベース)
- 主要損益(第1四半期)
- 売上高:9,175 百万円(+14.6%)
- 売上総利益:1,980 百万円(前期1,817 → +8.9%)
- 営業利益:1,322 百万円(+10.5%)、営業利益率 14.4%(1,322 / 9,175)
- 経常利益:1,377 百万円(+25.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:867 百万円(+11.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):60.41 円(前年 54.19 円)
- 財政状態(第1Q末:2025年9月30日)
- 総資産:41,801 百万円(前期末 39,773 → +5.1%)
- 純資産合計:28,844 百万円(前期末 27,902 → +3.4%)
- 自己資本(参考):28,018 百万円
- 自己資本比率:67.0%(前期末 67.7%)(安定水準)
- 流動資産:20,326 百万円、流動負債:10,660 百万円、流動比率 ≒ 191%(健全)
- 有利子負債(短期借入金 1,360 + 長期借入金 428) ≒ 1,787 百万円
- 現金及び預金:6,980 百万円 → 実質的なネットキャッシュ ≒ 6,980 – 1,787 = 5,193 百万円(ネットで余裕あり)
- 収益性指標(簡易算出)
- ROE(第1Q実績/自己資本ベース):867/28,018 = 3.09%(四半期)→ 年率換算 ≒ 12.4%(注:単純年率換算)
- ROA(第1Q実績/総資産ベース):867/41,801 = 2.07%(四半期)→ 年率換算 ≒ 8.3%
- 営業利益率:14.4%(同業比較は業種に依存)
- 進捗率分析(通期に対する第1Q進捗)
- 売上高:26.4%(通常の均等進捗 25% と比べ概ね順調)
- 営業利益:29.8%(利益面でやや先行)
- 純利益:31.1%(純利益も先行)
- キャッシュフロー
- 減価償却費(第1Q累計):593 百万円
- 現金同等物残高:現金及び預金 6,980 百万円(前期末比 +173 百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQデータは開示なし(第1Q単独)。季節性の判断は通期比・過去期との比較が必要。
- 財務安全性
- 自己資本比率 67.0%(安定水準)
- 負債合計/純資産 = 12,957/28,844 ≒ 44.9%(負債比率)
- 効率性
- 総資産回転率(単純計算、年換算不要なため省略):–(細部データ不足)
- セグメント別(第1Q 実績)
- 金型:売上 387 百万円(+42.4%)、セグメント利益 6 百万円(-26.7%) → 増収だが生産効率改善要
- 部品:売上 7,110 百万円(+13.5%)、セグメント利益 1,423 百万円(+7.1%) → 主力・成長ドライバー
- 機械器具:売上 1,674 百万円(+14.2%)、セグメント利益 167 百万円(+12.3%)
- 賃貸:売上 2 百万円(+6.6%)、セグメント利益 24 百万円(+12.8%)
- セグメント利益合計(調整前):1,679 百万円 → 連結営業利益 1,322 百万円(全社費用等控除後)
- 財務の解説
- 流動資産・在庫が増加(仕掛品・原材料の増加が目立つ)、投資有価証券が大きく増加(時価上昇による評価差額増)。負債は増加したが自己資本増で自己資本比率は高水準を維持。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:少額(固定資産売却益 1.8 百万円)
- 特別損失:合計 20.968 百万円(主に固定資産除却損 17.445 百万円、投資有価証券売却損 3.522 百万円)
- 営業外:為替差益 41.8 百万円を計上(前年同期は為替差損 100.9 百万円)
- 一時的要因の影響:為替差益と投資有価証券評価差額金の増加で包括利益が大きく押し上げられているが、これらは変動要因のため継続性は限定的と判断。
配当
- 配当実績と予想
- 2025年6月期(実績):第2四半期末 40.00 円、期末 45.00 円、合計 85.00 円
- 2026年6月期(予想):第2四半期末(中間) 44.00 円、期末 44.00 円、合計 88.00 円(直近公表から修正なし)
- 配当性向(想定)
- 通期1株当たり当期純利益予想 194.01 円に対し年間配当 88 円 → 配当性向 ≒ 45.4%
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:第1Qに関する明確な投資額の記載なし(固定資産の純増減は記載あり)
- 減価償却費:593 百万円(第1Q累計)
- 投資有価証券の増加:2,574 → 3,911 百万円(増加約 1,336 百万円、時価評価の変動が含まれる)
受注・在庫状況
- 在庫状況(第1Q末)
- 商品及び製品 414 百万円(前期末 398 百万円)
- 仕掛品 2,341 百万円(前期末 2,029 百万円)→ 増加
- 原材料及び貯蔵品 2,020 百万円(前期末 1,873 百万円)→ 増加
- 在庫合計 ≒ 4,775 百万円(前期末 ≒ 4,300 百万円、増加約 475 百万円)
- 在庫回転日数等は未開示
セグメント別情報(要点)
- 部品セグメントが売上・利益の主力(売上の約77%:7,110/9,175 百万円)で、スマホ・車載・産機・半導体分野の需要回復が寄与。
- 金型は増収だが利益率低下(生産効率と社内向け売上の減少が原因)。
- 機械器具は医療機器の需要増などで増収増益。
- 地域別では日本が主(約5,974 百万円:第1Q)だが、中国・タイでも売上あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:スマートフォン関連、車載向け、半導体関連の需要回復が追い風。一方で円安による原材料・エネルギー高や地政学リスク、為替の不安定さは下押しリスク。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし → 比較は別途業界データが必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年6月期)予想:売上 34,693 百万円(+4.1%)、営業利益 4,441 百万円(+3.5%)、経常利益 4,445 百万円(+5.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,784 百万円(+0.9%) — 変更なし。
- 会社が想定する前提条件等:資料の「当四半期決算に関する定性的情報」の該当ページ参照(為替、原材料等の前提が明記されている旨の注記あり)。
- 予想の信頼性:第1Qは順調な進捗。過去の予想達成傾向については本資料では記載なし → 達成傾向の評価は過去決算との照合が必要。
- リスク要因:
- 為替変動(円安の影響で原材料コスト上昇/為替差益・差損の振れ)
- 原材料・エネルギー価格
- 生産効率(特に金型セグメントでの改善余地)
- 地政学リスクや需給の変化(スマホ・車載市場の需要変動)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
- 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6785 |
| 企業名 | 鈴木 |
| URL | http://www.suzukinet.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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