2025年12月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: SEOや検索アルゴリズム変化による一時的な検索流入減・予約売上減および一部DX開発案件の受注時期ずれで通期業績予想を下方修正したが、掲載施設数・会員数の拡大や法人予約の拡大施策(ベネフィット・ワン等との提携、Google連携)により来期以降の成長回復を見込む。財務は健全で投資継続可能との主張。
- 業績ハイライト: 3Q累計売上高(ワクチン関連含む)785百万円、前年同期比▲19.6%(悪い目安)。ワクチン除く売上784百万円、前年同期比▲3.6%(小幅減)。3Q累計営業損失▲49百万円(悪い目安)。
- 戦略の方向性: 個人予約から法人予約(市場約6,000億円)へのシフト、ヘルスケアプラットフォーム構築による健診データ蓄積と個別化予防医療展開、医療機関向けDX提供の拡大。Google連携等で集客経路の多角化を図る。
- 注目材料: 通期業績予想下方修正(売上1,082百万円、前回予想比▲18.8%)、ベネフィット・ワンとの法人向け予約連携(来期開始)、2025年11月より「Googleで予約」との連携開始。掲載施設数1,854件(前年同期比+約18.7%)、会員数約58.3万人(前年同期比+約20.4%)は順調。
- 一言評価: 中期の成長ストーリーは維持しつつ、短期的な流入・受注タイミングの影響で業績は調整局面。
基本情報
- 企業概要: マーソ株式会社(英表記:MRSO Inc.)/主要事業分野:人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」と医療施設向けDX支援サービスの開発・運営/代表者:代表取締役社長 西野 恒五郎。
- 説明者: 発表者(役職):–(代表・経営陣のメッセージは資料中の代表取締役社長の方針に基づく)/発言概要:SEO影響による個人予約減少とDX受注時期ずれが主因の通期下方修正、法人予約とプラットフォーム投資継続、財務は健全で投資余力あり。
- セグメント:
- 予約(受診者と医療施設の予約マッチング収益)
- 広告(予約サイト上での医療施設向け広告等)
- DX(医療施設・企業への健診関連システム提供、SaaS等)
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比は%で表記)
- 売上高(ワクチン関連含む): 785(3Q累計)、前年同期比 ▲19.6%(悪い目安)
- ワクチン売上: 0、前年同期比 ▲99.4%(※一過性要素の消失)
- 売上高(ワクチン関連除く): 784、前年同期比 ▲3.6%(小幅減)
- 予約: 440、前年同期比 ▲5.2%(悪い目安)
- 広告: 225、前年同期比 ▲4.1%(やや悪い)
- DX: 117、前年同期比 +3.9%(良い/安定)
- 営業利益: ▲49(赤字)
- 経常利益: ▲47(赤字)
- 純利益: ▲37(赤字)
- 予想との比較(通期・今回予想と3Q累計の進捗)
- 今回通期予想(25/11時点): 売上高(ワクチン含む)1,082、売上高(除く)1,081、予約611、広告304、DX165、営業利益 ▲46、純利益 ▲33。
- 3Q累計に対する進捗率(ワクチン関連除く): 売上進捗72.5%、予約72.2%、広告74.3%、DX70.7%。(良い進捗=計画に概ね沿っているが、通期は赤字見込み)
- 会社の前回(25/2時点)予想に対する3Q進捗は58.9%で、前回想定に対しては大きく遅れ(これが下方修正の背景)。
- サプライズ: 通期の下方修正(売上▲18.8%・営業利益予想が黒字→赤字)が主要サプライズ。理由は検索流入減(予約売上の減少)とDX受注の受注時期ずれ。
- 進捗状況比較: 2025年の3Q進捗率(72.5%)は従来の3Q進捗(70-74%レンジ)と大きく乖離せず。ただし前回予想ベースでは進捗が低く、下方修正を実行。
- セグメント別状況(3Q累計・前年同期比)
- 予約売上: 440百万円(▲5.2%) — Google検索変動に敏感(短期リスク)。
- 広告売上: 225百万円(▲4.1%) — 前年の一過性ギフト券売上の影響あり(差し引くと実質横ばい)。
- DX売上: 117百万円(+3.9%) — ストック収入は安定だが大口の開発案件の計上時期ずれが発生。
業績の背景分析
- 業績概要: 予約(特に個人検索流入)減とDX受注タイミングずれが主要因。ワクチン関連(昨年の一要素)が消失し通期比較で減少感が強い。掲載施設数・会員数は増加しており基盤は拡大中。
- 増減要因:
- 増収要因: 掲載施設数1,854件(前年同期比+約18.7%)、会員数約58.3万人(前年同期比+約20.4%)によるネットワーク効果期待。DXの一部増収。
- 減収要因: Google検索アルゴリズムのアップデートおよびAI検索の影響で検索流入が落ち、個人予約売上が減少(下方修正の約8割相当:203百万円)。開発案件の受注時期ずれによりDX売上45百万円分を今期から翌期へ繰り延べ(売上減の約2割)。
- 増益/減益要因: 売上減に伴う営業利益の赤字転落。販管費はほぼ横ばいだが売上減が大きく効いた。
- 競争環境: 大手競合R社の撤退などによりMRSOの掲載施設数は拡大(約1,854施設で国内最大級)。競争優位は掲載施設数・会員数のネットワーク効果。
- リスク要因: GoogleアルゴリズムやAI検索の影響による流入変動、受注タイミングのズレ、キャンセル率等の業界固有リスク、サプライチェーンは小さいが規制・医療制度の変更が中長期の影響因子。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「ヘルスケア・プラットフォーマー」構想の遂行(健診データの集約と活用)、個人予約中心から法人予約(市場約6,000億円)拡大への転換、医療機関向けDXでのストック収益拡大。
- 進行中の施策: 法人予約の採用拡大(複数の大手健診代行機関の参画)、ベネフィット・ワンとの提携で法人チャネル強化、Google連携(2025年11月より「Googleで予約」導入)、SEO対策強化による流入回復施策。
- セグメント別施策:
- 予約: 法人健診を優先的に掲載拡大、WEB予約利用率向上。
- 広告: 予約拡大による広告価値向上を期待、スポット売上依存の是正。
- DX: 健診関連SaaSや健診施設向けDXのストック化を推進。
- 新たな取り組み: Google「オンラインで予約」ボタン連携、ベネフィット・ワンとの法人サービス開始。これにより新たな流入チャネル・大口ユーザー基盤の確保を目指す。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・今回25/11時点): 売上高(ワクチン含む)1,082百万円、(ワクチン除く)1,081百万円、予約611、広告304、DX165、営業利益 ▲46、経常利益 ▲44、純利益 ▲33。
- 予想の前提条件: SEO対策の回復、DX案件の来期回復、法人予約の順次寄与、為替等の大きなマクロ前提は提示なし(–)。
- 予想修正: 通期予想を下方修正(前回25/2時点比 売上▲18.8%)。理由は検索流入減(予約売上の減少)と開発案件の計上時期ずれ。影響は短期的と説明。
- 中長期計画とKPI進捗: 掲載施設数2,000件達成(目標:2026年)を見据え、現在1,854件で進捗良好。会員数約58.3万人(+約20.4% YoY)でプラットフォーム拡大が進行。利益目標の再設定は無し(今回の修正で通期赤字見込み)。ROEや配当性向等のKPI設定は資料に明示なし。
- 予想の信頼性: 経営は今回の下方修正を一時的要因と説明しており、来期以降の回復を想定しているが、検索流入等外部要因に左右されやすい点は留意。
- マクロ経済の影響: 主にデジタル検索環境(Googleアルゴリズム・AI検索)の変化、企業の福利厚生投資動向、医療政策や自治体健診予算の動向が影響。
配当と株主還元
- 特別配当: 無し(資料上の記載なし)。
- その他株主還元: 自社株買い等の記載なし。財務は現金豊富で将来的な機動的M&Aや投資余力あり。
製品やサービス
- 製品: 主要サービスは「MRSO.jp」予約プラットフォーム(人間ドック・健診予約)。法人向けWEB予約システム、健診関連DXツール、健康管理SaaS等。
- サービス提供エリア/顧客層: 全国の医療機関(掲載施設1,854件)と個人会員(約58.3万人)、法人・健保・自治体向け。
- 協業・提携: ベネフィット・ワン(福利厚生大手)との法人予約連携、Google「Googleで予約」公式パートナー連携。複数の大手健診代行機関の参画を確認。
- 成長ドライバー: 法人予約市場(約6,000億円)、健診データの蓄積による個別化予防医療サービス、医療機関向けDXの拡大。
Q&Aハイライト
- 経営陣の姿勢: 短期の業績悪化は一時的として中長期投資を継続する姿勢(成長重視・再投資志向)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや強気。短期の逆風は認めつつも、プラットフォーム拡大と提携で回復するとする前向きなトーン。
- 表現の変化: 前回説明会(前期予想時)と比べると、今回説明は下方修正の説明に時間を割き「一時的要因」「回復見込み」を強調。
- 重視している話題: 法人予約拡大、健診データのプラットフォーム化、掲載施設・会員の拡大、Google連携等の流入強化施策。
- 回避している話題: 配当・具体的な利益率目標・短期の販管費削減等の詳細は目立って言及されていない。
投資判断のポイント(情報整理。投資助言ではない)
- ポジティブ要因: 掲載施設数・会員数が拡大(ネットワーク効果)、法人領域への展開(大型市場)、ベネフィット・ワンなどの提携・Google連携による流入多角化、健全な財務(現金1,707百万円、自己資本比率91.1%)。
- ネガティブ要因: 検索アルゴリズム変動やAI検索による流入依存リスク、DX受注タイミングの不確実性、短期的な営業赤字転落。
- 不確実性: Google等外部プラットフォームの仕様変更、法人予約の想定通りの利用拡大・単価実現、DX案件の継続受注。
- 注目すべきカタリスト: ベネフィット・ワンとの連携開始(来期寄与)、Googleで予約連携の浸透(検索→予約の回復)、法人予約の契約増(KPIとして契約済団体の健診対象者数推移)。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし。ワクチン関連売上の季節性/一過性は注記あり。
- リスク要因: 資料でも検索流入変動や受注時期ずれを主要リスクとして明示。
- その他: 会社は「本資料は投資勧誘を目的とするものではない」と免責を明示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5619 |
| 企業名 | マーソ |
| URL | https://www.mrso.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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