2026年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期予想)の修正は無し。中間実績は概ね市場期待に対して「ほぼ予想通り」と見なせる(特段の上方/下方修正は無し)。
- 業績の方向性:売上高は32,211百万円(前年同期比 +0.6%)で横ばい、営業利益は1,225百万円(同 △7.8%)と減益、親会社株主に帰属する中間純利益は1,030百万円(同 +15.8%)と増益。売上横ばい→営業減益だが、税・特別益の影響で中間純利益は改善。
- 注目すべき変化:アスファルト応用加工製品事業で売上・利益とも減少(売上11,706百万円:△3.7%、セグメント利益1,559百万円:△24.2%)し、セグメント利益の減少が営業利益押下げの主因。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上80,000百万円、営業利益7,000百万円、親会社株主帰属当期純利益4,900百万円)は据え置き。中間の進捗率は売上40.3%、営業利益17.5%、純利益21.0%で、営業利益の進捗はやや遅れ気味。達成可能性は価格転嫁・原材料価格動向・工事執行状況に依存。
- 投資家への示唆:財務は高い自己資本比率とネットキャッシュ余力を維持しており(純資産比率69.7%、概算ネットキャッシュ約9,800百万円)、配当は増配・通期80円据え置きで株主還元を継続。ただし、主要製品の原材料高止まりと販管費増で営業力が圧迫されている点は注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ニチレキグループ株式会社
- 主要事業分野:アスファルト応用加工製品事業、道路舗装事業、その他(不動産賃貸、損害保険代理等)
- 代表者名:代表取締役社長 小幡 学
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日(半期報告書提出予定日 2025年11月14日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 累計 2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明会:あり(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月28日開催予定)
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- セグメント:
- アスファルト応用加工製品事業:アスファルト関連の加工・販売、高付加価値製品設計・受注強化
- 道路舗装事業:工法提案から施工まで(公共投資向けが主)
- その他:不動産賃貸、損害保険代理等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):31,685,955株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:3,219,038株(2026年3月期中間期)
- 中間期中平均株式数:28,894,374株
- 時価総額:–(提示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本中間(発表済)/通期予想は据え置き(次回発表は期末)
- 決算説明会:2025年11月28日(資料は後日掲載予定)
- 株主総会:–(期日未記載)
- IRイベント:決算説明会あり
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ。中間は実績比較)
- 売上高:32,211百万円(前年同期比 +0.6%)
- 通期進捗率:32,211 / 80,000 = 40.3%
- 営業利益:1,225百万円(前年同期比 △7.8%)
- 通期進捗率:1,225 / 7,000 = 17.5%
- 親会社株主帰属中間純利益:1,030百万円(前年同期比 +15.8%)
- 通期進捗率:1,030 / 4,900 = 21.0%
- サプライズ要因:
- 営業利益が減少した主因はアスファルト応用加工製品事業の利益率低下(原材料高に対するコスト増と販管費の増加)および販管費の増加(販売費及び一般管理費 5,926百万円、前年同期比 +7.9%)。
- 中間純利益が増加したのは、特別利益(投資有価証券売却益 126百万円等)や法人税等の調整によるものが寄与。
- 通期への影響:
- 業績予想に修正は無し。だが営業利益の進捗率が低いため、後半の受注・工事執行状況や原材料価格の動向、価格転嫁の進捗が達成可否の鍵。
財務指標(中間累計ベース、単位:百万円)
- 損益(当中間期:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:32,211(+0.6% / +199)
- 売上総利益:7,151(前年 6,824)
- 販売費及び一般管理費:5,926(前年 5,495)
- 営業利益:1,225(△7.8% / △104)
- 経常利益:1,336(△7.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,030(+15.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):35.68円(前年 30.28円)
- 収益性指標(当中間期)
- 営業利益率:1,225 / 32,211 = 3.8%(参考:業種平均で比較。3.8%は中低水準)
- ROE(当中間期ベース):1,030 / 75,839 = 1.36%(目安:8%以上で良好 → 低い)
- ROA(当中間期ベース):1,030 / 108,852 = 0.95%(目安:5%以上で良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計比)
- 売上高進捗率:40.3%(通期上の半期比としてはやや高めだが、工事系は下期偏重の傾向あり)
- 営業利益進捗率:17.5%(低い)
- 純利益進捗率:21.0%
- 判定:営業利益の進捗が遅く、追い上げが必要
- キャッシュフロー(当中間期)
- 営業CF:△1,332(前年同期 +1,014) → 大幅な悪化
- 投資CF:△1,372(前年同期 △6,674) → 減少(前年は大規模投資があった)
- 財務CF:△1,767(前年同期 △1,127) → 自己株式取得(△2,274)等が主因
- フリーCF:営業CF – 投資CF = △2,704(概算)
- 現金及び現金同等物残高:約27,140百万円(中間期末)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△1,332)/中間純利益(1,030) = △1.29(目安1.0以上で健全 → 低い/マイナス)
- 貸借対照表(当中間期)
- 総資産:108,852(前期末 112,368)
- 純資産:75,839(前期末 77,320)
- 自己資本比率:69.7%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動資産:48,534 / 流動負債:14,166 → 流動比率 ≒ 342.7%(高水準で流動性は良好)
- 有利子負債:短期2,000 + 長期15,300 = 17,300(概算)
- ネットキャッシュ(概算):現金27,142 – 有利子負債17,300 = 約9,842百万円(ネットキャッシュ)
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は四半期損益の単体値非掲載のため省略
- 財務安全性:自己資本比率69.7%(安定水準)、ネットキャッシュあり → 財務の余裕はある
特別損益・一時的要因
- 特別利益:154(投資有価証券売却益126等)
- 特別損失:18(固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:特別益の寄与により税引後利益が増加。営業ベースの改善は限定的のため、除外して実質業績を見る必要あり。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的な項目で継続性は低い。
配当
- 中間配当:40.00円(前中間期 35.00円 → 増配)
- 期末配当(予想):40.00円
- 年間配当予想:80.00円(前期 75.00円)
- 配当性向(通期予想ベース):80 / 169.58 ≒ 47.2%(概算)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 株主還元方針:配当を維持・増配、公表の自己株取得実施(当中間期に自己株式取得2,274百万円)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期 有形固定資産取得):1,499百万円(前年同期 6,389百万円、前年は大規模投資)
- 減価償却費:1,277百万円(前年同期 1,237百万円)
- 研究開発費:明細記載なし(–)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:受注高・受注残高の詳細記載なし(–)
- 在庫等:原材料及び貯蔵品 1,312百万円(前年同期 1,164百万円)、棚卸資産の増減は小幅
セグメント別情報
- アスファルト応用加工製品事業:
- 売上高:11,706百万円(△3.7%)
- セグメント利益:1,559百万円(△24.2%)
- コメント:原材料高やコスト上昇が効率を圧迫。高付加価値品への移行を進めるが利益押下げ。
- 道路舗装事業:
- 売上高:20,356百万円(+3.4%)
- セグメント利益:1,126百万円(+6.7%)
- コメント:公共工事中心に堅調、価格転嫁の取り組みが寄与。
- その他:
- 売上高:148百万円(△11.0%)
- セグメント利益:210百万円(+75.4%)※不動産賃貸等
- セグメント全体:アスファルト事業の利益圧迫が全体営業利益を牽引
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「しなやか2025」は最終年度であり、各施策の仕上げに取り組み中との記載。進捗評価としては、財務基盤強化・株主還元は継続している一方、営業収益性の改善は未達部分あり。
競合状況や市場動向
- 市場要因:公共投資は底堅いが、建設資材高・人件費高等で工事採算は厳しい。為替・原油価格・地政学リスクを注視する必要あり。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高80,000百万円(+5.6%)、営業利益7,000百万円(+11.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,900百万円(+1.1%)
- 会社想定の前提条件:詳細は決算短信添付資料参照(為替等の前提は別紙)
- 予想の信頼性:
- 通期予想は据え置きだが、上半期の営業利益進捗が17.5%と低いため、下期の価格転嫁・工事執行の進展が達成可能性の鍵。
- リスク要因:
- 原材料価格の高止まり、労務コストの上昇、受注環境の変化、為替・原油価格の変動、地政学リスクなど。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- グループ通算制度の適用開始:当中間期より単体納税からグループ通算制度へ移行(税効果会計等の取扱いに影響)
- 監査:第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
※不明な項目は“–”と表記しています。なお、本資料は提供情報の要約であり、投資助言を目的としたものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5011 |
| 企業名 | ニチレキグループ |
| URL | https://www.nichireki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | エネルギー資源 – 石油・石炭製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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