2026年3月期第1四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 全社を挙げた「全社BtoB営業組織」の構築とM&A加速を最重要施策として推進。AI化や組織の権限委譲(専門執行役員導入)で営業・オペレーションを強化し、下期集中の大型案件獲得で通期業績達成を目指す。
- 業績ハイライト: 2026年3月期第1四半期は売上高569百万円(前年同期比△21.4%:悪い目安)・営業損失△203百万円(営業利益率約△35.7%:悪い目安)。ドメイン別ではフィンテック・トランザクション売上393百万円(△5.9%)、フィンテック・プラットフォーム売上176百万円(△42.6%)。
- 戦略の方向性: (1)営業人員を会社全体の約50%へ増員しBtoB商談を大量化・均質化、(2)M&Aによる商品ラインアップ/ライセンス強化、(3)金融トランザクション(エクイティ+デット)拡大、(4)AI活用(AIセールステック等)による収益性改善。
- 注目材料: 通期ガイダンスは売上高3,400百万円(前年実績2,993百万円、+13.6%)、営業利益100百万円(前年14百万円、+614.3%)と増収増益見込み。第1四半期は案件組成の期ズレ・送客メディアの合弁化による連結除外等で出遅れたが、案件パイプラインは過去最高水準。累計調達支援額約180億円(+44.2%)、AUM約410億円(+0.5%)、GMV約7億円(△64.1%)。
- 一言評価: Q1はタイミング要因で低調だが、営業組織再編・M&A・AI投入を軸に下期回復を見込む成長シナリオを提示。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ZUU(東証グロース:4387)。主要事業はメディア/プラットフォーム運営(富裕層・経営者向け)、金融トランザクション(資金調達支援、ファンド組成、IFA等)、金融・不動産DX支援、コンサルティング、クラウドファンディング等。代表取締役 冨田 和成。
- 説明会情報: 資料は「2026年3月期 第1四半期決算説明資料」。開催日時・形式・参加対象の明示は資料内に記載なし(–)。
- 説明者: 主に代表取締役 冨田和成(経営方針・全社プロジェクトの説明)。加えて専門執行役員(小谷、上村、塚本、浅川、今堀、永崎等)が組織・執行体制や各施策の役割を説明(スライドで紹介)。発言概要は「全社BtoB営業化」「M&A加速」「AI・オペレーション効率化」等の推進。
- 報告期間: 対象会計期間は2026年3月期 第1四半期(Q1)。報告書提出予定日・配当支払開始予定日は資料に記載なし(–)。
- セグメント:
- フィンテック・トランザクション:資金調達支援、ファンド組成、AUM運用、金融アドバイザーによる法人・個人向けトランザクション。
- フィンテック・プラットフォーム:メディア(ZUU online、NET MONEY等)、MP Cloud等のDX/SaaS提供、広告/送客事業、金融・不動産DX支援。
業績サマリー
- 主要指標(第1四半期、単位:百万円、前年同期比%を必ず表記)
- 売上高:569(前年同期724)△21.4%(悪い目安:減収)
- 営業利益:△203(前年同期35)—(営業利益率 約△35.7%:悪い目安)
- 経常利益:–(資料明示なし)
- 純利益:–(資料明示なし)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料明示なし)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(通期ベース):売上進捗 569/3,400=約16.7%(通期比、今期は下期偏重のため第1四半期割合は必ずしも比較的評価できない)。営業利益は通期100に対し第1四半期は△203で未達(赤字)。
- サプライズ:特別な良いサプライズはなし。むしろQ1は案件組成期ズレ・送客メディアの合弁化に伴う連結外化で減収。広告先行投資で販管費が増加。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率:売上 16.7%(良し/悪し判断は下期偏重の計画を踏まえる必要あり)。営業利益はマイナス進捗。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:資料上は通期ガイダンスを掲示。中期KPI(AUM増加、調達支援額増等)は進捗あり(累計調達支援額+44.2% YoY)。
- 過去同時期との進捗率比較:前年Q1比で売上△21.4%、PF事業の送客メディア合弁化で前年比較の影響大。
- セグメント別状況(第1四半期)
- フィンテック・トランザクション:売上393(69.1%構成、前年比△5.9%:ほぼ横ばい)、営業利益△19(減益)。KPI:累計調達支援額約180億円(+44.2%)、AUM約410億円(+0.5%)、GMV約7億円(△64.1%)。
- フィンテック・プラットフォーム:売上176(30.9%構成、前年比△42.6%:減収、主因は送客メディアの合弁化で連結外化)、営業利益27(前年同期比△76.8%)。
業績の背景分析
- 業績概要: 第1四半期は大型案件組成が下期に偏る傾向と、送客メディア事業の合弁化(連結外)による比較ベースの減少、及び第2四半期以降の回収を見込んだリード獲得費等の先行投資で低空飛行スタート。
- 増減要因:
- 減収の主要因:送客メディア(NET MONEY)のカーブアウトに伴う連結外化、大型案件組成の期ズレ(主に金融トランザクション案件の組成遅延)。
- 増益/減益の主要因:販管費増(経済界の連結化に伴う人件費・地代・のれん等、広告宣伝・紹介費の先行投資、監査法人交代に伴う専門家報酬増)、一時的先行投資が営業利益を圧迫。
- 競争環境: 富裕層・経営者向けのユーザー基盤、金融ライセンスの保有、豊富な商品ラインアップ(M&Aでの獲得含む)や金融プロ人材が競争優位。競合との明確比較数値は資料に限定的。
- リスク要因: 案件組成のタイミング(期ズレ)、ファンド収益認識の変動(過去に影響)、Googleアルゴリズム変動等メディア依存リスク、金融規制やライセンス関連、M&Aの統合リスク、外部パートナー依存。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中核:金融トランザクション拡大(エクイティ+デット)、プラットフォームのDX/SaaS化。
- 組織:全社BtoB営業組織化(営業比率を約10%→50%へ引上げ)、専門執行役員による権限委譲。
- M&A:経済界に続くマジョリティ出資/買収でユーザー基盤やライセンス強化を狙う。
- 商品:従来のエクイティに加えデットファイナンス強化、AIを活用したコンサル/セールステック提供。
- 進行中の施策:
- “全社BtoB営業組織”プロジェクト(顧客データベース、インサイドセールス、アカウントマネジメントの整備)。四半期商談数は前年同期比217%(資料)。
- M&Aソーシングの強化:パイプラインは前期比3倍以上に拡大。
- AI導入・内製化:AIセールステックをリリース、コンテンツ・配信費を約86%削減の試算。
- アカウント・マネジメント強化(金融アドバイザー体制の組織化)。
- セグメント別施策:
- トランザクション:エクイティ/デット統合チーム、アカウント制によるクロスセル強化、複数ファンド連続リリース準備。
- プラットフォーム:NET MONEYの合弁化による再成長、MP Cloudの展開によるDX支援。
- 新たな取り組み: GMTSとの資本業務提携(自治体DX、地域・中小企業向け支援)、AIセールステック提供開始、送客メディアの合弁化(FUNDiT等との70%株式譲渡で資金確保)。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社提示)
- 次期(2026年3月期 通期ガイダンス):売上高3,400百万円(前年2,993 百万円、+13.6%)、営業利益100百万円(前年14百万円、+614.3%)。前提は第2四半期以降の案件組成・回収増、M&A・提携によるシナジー創出。
- 経営陣の自信度:資料では通期増収増益の見込みを明示し、下期偏重で回復する前提を説明。パイプラインは過去最高と主張。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無:資料は現行の通期ガイダンスを提示(修正の有無は明示なし→現時点は「据え置き」の前提)。
- 修正理由・影響:–(該当スライドなし)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期の狙いはプラットフォームのユーザー基盤(訪問者数・会員数)と金融トランザクションのネットワーク効果でAUM・取引を拡大すること。KPIでは累計調達支援額、AUMの増加を重視。Q1は調達支援額+44.2%と進捗確認。
- KPI目標値の明示(売上目標・利益目標・ROE等の定量目標)は資料に具体的な数値設定が限定的(通期ガイダンスのみ)。
- 予想の信頼性: 過去にファンド収益認識で業績変動があったため、ファンド収益や案件組成タイミングによるブレの可能性は高い。提示ガイダンスは下期集中の案件発生を前提としている点に留意。
- マクロ経済の影響: 金融市場環境、金利・投資マインド、規制動向、広告市場の変動(メディア事業)等が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に明確な配当方針の記載なし(–)。
- 配当実績(中間/期末/年間): 資料内に第1四半期時点の配当実績情報はなし(–)。
- 特別配当: 記載なし(–)。
- その他株主還元: 株式譲渡(送客メディアの70%を約7.7億円で譲渡)により資金を確保し、フィンテック・トランザクションへ資本投下。自社株買い等の記載はなし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- メディア:ZUU online、THE OWNER、NET MONEY(送客メディア、合弁化)。
- プラットフォーム/SaaS:MP Cloud(CMS、会員機能、配信等)。
- 金融商品・サービス:未上場株、デットファンド、VC/PE、クラウドファンディング、不動産、債券、投資信託、保険、オペレーティング・リース等(広いラインアップ)。
- コンサルティング:経営者向けファイナンス/事業成長支援、金融・不動産DX支援。
- 新サービス:AIセールステック(営業工程のAI転換)。
- 協業・提携: 経済界(グループ参画)、GMTS(自治体DX)、ACNグループ、人材メガベンチャー、FUNDiT、Macbee Planet等。
- 成長ドライバー: AUM拡大、調達支援額の増加、M&Aによる商品ラインアップ拡充、営業組織強化による商談・クロスセル増。
Q&Aハイライト
- Q&A情報は資料に記載無し(–)。
- 注:説明会でのQ&Aがある場合は、経営陣の「下期回復への自信」「M&A/営業投資の考え方」「ファンド収益認識の取り扱い」などが想定されるが、実際のやり取りは資料外。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 成長戦略(営業組織化・M&A・AI投資)に強いコミットを示しており、やや強気〜中立のトーン。Q1の一時的出遅れは認めつつ下期での回復を繰り返し強調。
- 表現の変化: 代表の冨田氏は過去の反省や営業重視への方針転換を自ら言及し、本格的に営業体制を変える決意を表明。
- 重視している話題: 全社BtoB営業構築、M&A/ソーシングの拡大、金融トランザクションの拡大、AI導入。
- 回避している話題: 第1四半期の赤字詳細(将来の回収見込み以外の具体的な補填策)や配当方針の詳細は明確化されていない。
- ポジティブ要因:
- 富裕層・経営者向けの厚いユーザー基盤(メディア)と金融ライセンスの組合せによる希少性。
- 商品ラインアップの広さ(M&Aで拡大)、金融プロ人材の確保。
- 累計調達支援額の増加(約180億円、+44.2%)やAUM約410億円でトランザクションの拡大余地。
- 営業組織強化・AI投入によるスケール化施策。
- ネガティブ要因:
- ファンド収益や案件組成のタイミングに依存する業績変動(過去実績あり)。
- Q1は先行投資と合弁化による連結外化で営業損失を計上。
- メディア事業は検索アルゴリズム等外部要因の影響を受けやすい(過去のGoogleコアアップデートの影響)。
- M&Aの統合リスク、販管費先行投資による短期的な利益圧迫。
- 不確実性: 下期に大型案件が確実に組成されるか、M&Aが計画通りのシナジーを生むか、ファンドの収益計上タイミング等。
- 注目すべきカタリスト(株価変動に影響しうるイベント):
- 第2四半期以降の大型案件組成・ファンドのリリース状況。
- M&Aの新規発表・統合成果(経済界以外の案件)。
- AUMや調達支援額の四半期推移、GMV回復。
- MP Cloud普及やAIセールステックの商用効果(クロスセルやLTV向上の実績)。
重要な注記
- 会計方針: 過去期はファンド収益認識により業績が変動した旨を注記。ファンド運用資産等を除く総資産・自己資本比率等の数値開示あり(ファンド除く数値での比較が必要)。
- リスク要因: 送客メディアの合弁化(持分法適用/連結除外)による比較影響、ファンド組成タイミング、監査法人交代関連費用等の一時費用。
- その他: 本資料の将来見通しは前提に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性がある旨の開示あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4387 |
| 企業名 | ZUU |
| URL | https://zuu.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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