2025年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社期中公表の通期修正や市場予想との比較資料は開示されておらず、会社予想との直接比較は不可(会社予想の期中公表なし)。したがって「予想差異:–(会社予想の記載なし)」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,0627百万円:前年同期比+6.2%、営業利益963百万円:+6.7%、当期純利益649百万円:+6.3%)。
- 注目すべき変化:設計開発アウトソーシング事業の単価改善と請負要員増加により同セグメント売上・利益が拡大(セグメント売上10,517百万円:+6.8%、セグメント利益1,839百万円:+4.7%)。一方、投資(関係会社出資・ソフトウェア取得)により投資CFが大幅マイナス化(△343百万円)。特別損失として過年度決算訂正関連費用65,074千円を計上。
- 今後の見通し:2026年9月期は売上高を11,200百万円(+5.4%)と見込むが、組織・人材投資を優先するため営業利益は850百万円(△11.8%)と減益見込み。通期達成は単価改善と人材採用・育成の成果、及び市場環境に依存。
- 投資家への示唆:収益の主力は設計開発アウトソーシングで高い営業利益率を維持している点、自己資本比率が高く財務安全性に余裕がある点(現金同等物も潤沢)がポジティブ。一方、次期は人材投資が先行し利益が抑制される想定であり、利益成長の回復は単価改善継続と採用・育成の実効性が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アビスト
- 主要事業分野:設計開発アウトソーシング(3D-CAD等を用いた機械・部品設計、ソフトウェア開発、教育・解析)、美容・健康商品製造販売(水素水等)、不動産賃貸(自社所有ビルの賃貸)
- 代表者名:代表取締役社長 進 顕
- URL:https://www.abist.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日(決算短信)
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期・非連結)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:開催あり
- セグメント:
- 設計開発アウトソーシング事業:主力。派遣・請負(受託型・常駐型)/3D-CAD教育・解析等
- 美容・健康商品製造販売事業:水素水等の製造販売
- 不動産賃貸事業:三鷹市賃貸ビル(1フロア)賃貸
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):3,980,000株
- 期中平均株式数:3,979,300株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2025年12月19日
- 配当支払開始予定日:2025年12月22日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月18日
- 決算説明会:実施(資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 会社予想との比較(達成率):会社の当該期(2025年9月期)に関する事前の通期予想の開示なしのため比較不可(–)。
- 市場予想との比較:市場予想データの記載なしのため比較不可(–)。
- サプライズの要因(業績上振れ/下振れの要因、該当する場合)
- 増収要因:設計開発アウトソーシング事業での単価改善と請負要員増により売上・営業利益が寄与。
- 特別要因:当期は過年度決算訂正関連費用(65,074千円)を特別損失計上しており、これを除くと税引前利益は929,271千円(注:税引前当期純利益929,271千円)であり、事業のベースは堅調。
- 通期への影響(次期見通しへの示唆)
- 会社は次期(2026年9月期)において売上増を見込む一方で、人材投資・組織強化を重視するため利益は減額予想。通期達成可能性は、採用・育成の進捗、契約単価改善の継続、外部環境(自動車業界の動向)に依存。
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 損益・主要数値(2025年9月期)
- 売上高:10,627 百万円(+6.2%、前年10,002百万円)
- 売上総利益:2,935 百万円(前年2,744百万円)
- 営業利益:963 百万円(+6.7%、前年903百万円)
- 経常利益:977 百万円(+7.9%、前年905百万円)
- 当期純利益:649 百万円(+6.3%、前年611百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):163.24 円(前年153.55円)
- 収益性指標(会社開示)
- 自己資本当期純利益率(ROE):9.1%(目安:8%以上で良好)
- 総資産経常利益率(ROAに近い指標):10.2%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:9.1%(営業利益963 / 売上10,627 ≒ 9.1%)
- 財政状態(期末)
- 総資産:9,769 百万円(前期9,380百万円、+3.9%)
- 純資産:7,405 百万円(前期6,859百万円、+7.9%)
- 自己資本比率:75.8%(安定水準、目安40%以上)
- 1株当たり純資産:1,861.03 円(前年1,723.72円)
- キャッシュ・フロー(2025年9月期)
- 営業CF:445 百万円(前年572百万円、△22.2%)
- 投資CF:△343 百万円(前年+12百万円)主な内訳:関係会社出資金払込131百万円、無形固定資産取得125.7百万円、有形固定資産取得106.2百万円等
- 財務CF:△446 百万円(前年△406百万円)主に配当支払405.9百万円、短期借入金返済40.0百万円
- 現金及び現金同等物期末残高:4,143 百万円(前年4,488百万円、7.7%減)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約102 百万円(445−343)
- 営業CF/当期純利益比率:約0.69(445 / 649)→ 目安1.0以上が健全だが、今回は1.0未満
- 進捗率分析(四半期進捗は開示なし→通期比較は次期見通し欄参照):
- 通期見通し(2026年9月期)に対する進捗率等は本決算が前期実績のため該当せず(四半期決算ではないため進捗率算出不可)。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率75.8%(安定水準)
- 現金・有価証券など流動性は高め(現金4,143百万円、投資有価証券1,188百万円)
- 総資産回転率、売上高営業利益率は業種平均との比較データなしのため比較不能(–)。
- セグメント別(主要)
- 設計開発アウトソーシング:売上10,517 百万円(+6.8%)、セグメント利益1,839 百万円(+4.7%)、利益率約17.5%(開示)
- 美容・健康商品:売上144 百万円(△1.9%)、セグメント利益23 百万円(前年は営業損失)
- 不動産賃貸:売上60 百万円(△1.5%)、セグメント利益21 百万円(△18.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 17,203千円(当事業年度;主に機械及び装置の売却)
- 特別損失:過年度決算訂正関連費用 65,074千円(当期、雇用調整助成金申請内容の不適切性に伴う調査・訂正費用。保険金収入10,000千円が一部相殺された後の金額)、その他過年度に事業撤退損失等(前期)
- 一時的要因の影響:過年度関連費用は特別損失として計上されており、恒常的な事業収益とは区分して評価すべき(継続性は低いと判断されるが、再発防止の社内統制強化が必要)
- 継続性の判断:過年度訂正費用は単発性の可能性が高いが、コンプライアンス対応費用や再発防止策の負担は今後も影響を与える可能性あり
配当
- 配当実績(2025年9月期)
- 中間配当:0.00 円
- 期末配当:102.00 円
- 年間配当:102.00 円(前年同額)
- 配当金総額:405 百万円
- 配当性向:62.5%(報告値)
- 純資産配当率(Dividend on equity):5.7%(報告値)
- 予想(2026年9月期)
- 年間配当予想:102.00 円(変わらず)
- 予想配当性向:68.8%(会社予想)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現在の配当は継続方針のようだが、配当性向は高め(60%台)であるため配当は業績に左右されやすい
設備投資・研究開発
- 設備投資(当事業年度)
- 有形・無形固定資産の取得等:231,311千円(注記の合計)
- 主な投資内容:関係会社出資金払込 131,164千円、ソフトウェア取得 125,700千円、有形固定資産取得 106,170千円(キャッシュフロー明細参照)
- 減価償却費:127,832千円
- 研究開発
- R&D費(明確な区分記載なし → –)
- 主なテーマ:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当する項目)
- 受注状況:受注高/受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料合計の変化):棚卸資産は概ね小幅(商品56千円、仕掛56,020千円、原材料5,742千円)で在庫水準の急増は見られない
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- 設計開発アウトソーシング事業
- 売上高:10,517 百万円(+6.8%)
- セグメント利益(営業利益):1,839 百万円(+4.7%)
- 利益率(同社算出):17.5%(高い収益性が確認される)
- 美容・健康商品製造販売事業
- 売上高:144 百万円(△1.9%)
- セグメント利益:23 百万円(前年は損失→黒字化)
- 施策:配送形態の効率化等で発送費削減が寄与
- 不動産賃貸事業
- 売上高:60 百万円(△1.5%)
- セグメント利益:21 百万円(△18.3%)—入退去に伴う業務委託料が影響
- 備考:前事業年度に3Dプリント事業を廃止し当事業年度から報告セグメントを整理
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:決算短信では「デジタルソリューション企業」への転換を掲げており、単価改善・新規事業推進・人材投資を継続。中期計画の数値目標の詳細は本資料に記載なし(–)。
- KPI達成状況:設計開発分野で単価改善が進捗しており、主要KPI(営業利益率向上等)には合致している旨の表現あり
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:同業他社との定量比較データは記載なし(–)
- 市場動向:自動車産業中心に景気変動リスク、脱炭素化・次世代技術投資の継続が想定される。設計開発アウトソーシングは上流工程であり、工場稼働停止や減産の影響は相対的に小さいと同社は見ているが、景気悪化が深刻化すれば影響あり。
今後の見通し
- 2026年9月期(会社予想、2025/10/1~2026/9/30)
- 売上高:11,200 百万円(+5.4%)
- 営業利益:850 百万円(△11.8%)
- 経常利益:850 百万円(△13.0%)
- 当期純利益:590 百万円(△9.2%)
- EPS予想:148.27 円
- 前提:人材確保・育成に重点を置く投資(特にリーダー層・管理職育成)、契約単価の一段上の改善を前提
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載なし(–)。次期は投資先行のため達成は採用育成の実効性と単価改善の継続に依存。
- リスク要因:
- 為替・原材料等の市場要因:影響度はセグメントにより異なる(明確な前提為替等の記載なし)
- 人材競争激化による採用・定着リスク
- 自動車産業の景気変動や通商政策(米国政策等)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更:無し
- 発行済株式数:期末3,980,000株(自己株式数842株)
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(注記)
- 重要な後発事象:該当無し
- その他:過年度決算訂正関連費用の計上と調査委員会設置に関する注記あり(コンプライアンス対応事項として注視が必要)
(注)本まとめは提出された決算短信に基づく事実整理・解説を目的としており、投資助言や価値判断を行うものではありません。不明箇所は“–”で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6087 |
| 企業名 | アビスト |
| URL | http://www.abist.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。