2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。中間決算は会社予想との乖離なし。市場予想との差異は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(中間期間):売上高279,808百万円(+15.2%)、営業利益13,494百万円(+6.7%)、親会社株主に帰属する中間純利益9,639百万円(+11.8%)。
- 注目すべき変化:フードカテゴリ・四国地域での大幅伸長(四国売上 +199.0%)や、食品スーパー(株式会社ミワ商店)を買収して連結子会社化したことによりフード売上が大幅増加。自己株式の取得・消却により自己株式・利益剰余金構成に大きな変動(自己株式消却で34,066百万円を減額)。長期借入金が増加(+32,569百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上560,000百万円、営業利益23,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益15,500百万円)に変更なし。中間進捗は売上50.0%、営業利益58.7%、純利益62.2%と概ね順調で達成可能性は高いものの、通期会社予想では前年割れ(営業利益△13.5%)を見込む。
- 投資家への示唆:食品分野の拡充(買収含む)による売上構成比の変化、自己株式処理と借入増加による財務構造の変化、そして支払利息増(利息費用上昇)が注目点。フリーキャッシュフローは投資が拡大する一方で営業CFは健全にプラス(営業CF/純利益比率 >1)である点も確認。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社クスリのアオキホールディングス
- 主要事業分野:医薬品・化粧品・日用雑貨・食品、小売(ドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット)事業(近隣型小売)
- 代表者名:代表取締役社長 青木宏憲
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月25日
- 対象会計期間:2026年5月期 第2四半期(中間期)連結(2025年5月21日~2025年11月20日)
- 決算説明資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- 半期報告書提出予定日:2025年12月25日
- 配当支払開始予定日:2026年1月23日
- セグメント:
- 単一セグメント(近隣型小売事業:医薬品、化粧品、日用雑貨、食品、調剤薬局等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む、当中間期):95,616,980株
- 期中平均株式数(中間期):98,645,937株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、通期は会社予想を基準)
- 売上高(中間):279,808百万円(通期予想560,000百万円に対する進捗率50.0%)
- 営業利益(中間):13,494百万円(通期予想23,000百万円に対する進捗率58.7%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:9,639百万円(通期予想15,500百万円に対する進捗率62.2%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:食品(フード)カテゴリの大幅増、インバウンドや猛暑など一部季節品需要。スーパーマーケット子会社化(株式会社ミワ商店)による売上寄与。
- 下振れ要因:特段の下振れは無し。支払利息の増加(支払利息562百万円→前年294百万円)など費用項目は増加。
- 注:前期第2四半期は株式報酬費用392百万円を計上していたため、単純な前年比比較では影響あり(会社はこれを考慮した場合の増減率も提示:営業利益 +3.5%など)。
- 通期への影響:通期業績予想に修正はなし。中間の進捗率は売上・利益とも概ね順調で通期達成可能性は高いが、通期会社予想自体は前年割れ見込み(営業利益▲13.5%)のため達成には下期の状況次第。
財務指標(中間期末:2025年11月20日)
- 貸借対照表 要点(百万円)
- 総資産:385,792(前期末 352,464、増加 33,327)
- 純資産:133,203(前期末 145,759、減少 12,556)
- 自己資本比率:34.5%(前期末 41.4%) → 34.5%(目安:40%以上が安定水準。34.5%は低下)
- 主な増減要因:現金及び預金増加 +10,267、建物構築物増加 +9,988、商品(在庫)増加 +5,437、長期借入金増加 +32,569、自己株式の消却等により純資産減少
- 損益(中間、百万円)
- 売上高:279,808(+15.2% 前年同期比)
- 売上総利益:73,664(前年64,356)
- 販管費:60,169
- 営業利益:13,494(+6.7%)
- 経常利益:13,607(+5.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:9,639(+11.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):97.71円(前年86.39円)
- 収益性指標(中間ベース、※計算方法は中間利益÷期末残高等の単純算出)
- 営業利益率:13,494 / 279,808 = 4.82%(参考:業種平均は企業により差異あり)
- ROE(中間純利益 / 期末自己資本):9,639 / 133,203 = 7.24%(目安:8%以上が良好 → 現状はやや未達)
- ROA(中間純利益 / 総資産):9,639 / 385,792 = 2.50%(目安:5%以上で良好 → 現状低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計進捗)
- 売上高進捗率:50.0%(279,808 / 560,000)
- 営業利益進捗率:58.7%(13,494 / 23,000)
- 純利益進捗率:62.2%(9,639 / 15,500)
- コメント:利益の進捗が売上より上回っており、下期に向けた余力はあるが、通期会社予想は前年比で減益見込み。
- キャッシュフロー(中間、百万円)
- 営業CF:+17,853(前年+11,210)
- 投資CF:△18,380(前年△10,889) ※有形固定資産取得支出 15,065(出店・改装等)
- 財務CF:+10,794(前年+27,743) ※長期借入金収入 46,550、自己株式取得支出 22,700
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△527(=17,853 – 18,380)→ 実質横ばい(中間)
- 営業CF / 純利益比率:17,853 / 9,639 = 1.85(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 現金同等物残高:57,998(中間期末)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は別表参照(本数据は中間累計の提示)。季節性:夏の季節品やインバウンド影響が一部あり。
- 財務安全性・効率性
- 流動比率:160,499 / 118,425 = 135.6%(流動比率100%以上 → 短期支払力は確保)
- 負債純資産比率(負債/純資産):252,589 / 133,203 = 189.6%(負債依存度は高め)
- 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 = 279,808 / 385,792 = 0.726回(参考)
- セグメント別(単一セグメント内商品別・地域別)
- 商品別(販売実績, 百万円, 構成比, 前期比)
- ヘルス:22,438(8.0% / 前期比105.7%)
- ビューティ:32,538(11.6% / 106.5%)
- ライフ:48,075(17.2% / 107.8%)
- フード:147,785(52.8% / 121.8%) ← 大幅増
- 調剤:28,970(10.4% / 115.6%)
- 地域別(販売実績・店舗数)
- 北信越:113,371(40.5% / 前期比107.6%) 店舗数394
- 東北:23,190(8.3% / 136.9%) 店舗数88
- 関東:65,733(23.5% / 114.8%) 店舗数290
- 東海:44,404(15.9% / 111.2%) 店舗数187
- 関西:24,941(8.9% / 129.7%) 店舗数97
- 四国:8,168(2.9% / 199.0%) 店舗数26(四国大幅増は買収の寄与)
- 店舗数(当中間連結会計期間末):合計1,082店舗(ドラッグストア1,057 店舗(うち調剤併設687店舗)、調剤専門薬局6、スーパーマーケット19)
- 財務の解説(要旨)
- 出店・既存店のフード強化、買収(ミワ商店)により売上拡大。投資(有形固定資産取得)と買収に伴う投資CFが拡大し、同時に長期借入金を増やしたため負債比率が上昇・自己資本比率は低下。営業CFは拡大しておりキャッシュ創出力は維持されている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 15百万円等(中間合計21百万円)
- 特別損失:減損損失 107百万円、固定資産除却損等で合計124百万円(前期128百万円)
- 一時的要因の影響:中間業績における特別損益の影響は限定的。前期は株式報酬費用392百万円を計上しており、比較時にはこれを考慮する必要あり(会社は除外後の増減率を提示)。
- 継続性の判断:買収関連費用や減価償却は継続的要素。株式報酬は特定年度に関連するため一時要因と判断。
配当
- 中間配当:8円00銭(支払開始予定日 2026年1月23日)
- 期末配当(会社予想):48円00銭(うち記念配当 40円00銭(設立40周年記念))
- 年間配当予想(修正後):56円00銭(前年14円) ← 配当予想の修正有(設立40周年記念配当を追加)
- 配当利回り:–(株価データが資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:今回、設立40周年記念配当を実施。自己株式取得・消却の実績あり(自己株式の取得・消却による株主還元の実施歴あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得による支出、投資CF内)
- 中間期の有形固定資産取得支出:15,065百万円(前年中間 8,575百万円、増加) → 出店・改装等
- 減価償却費:6,827百万円(中間)
- 研究開発:明確なR&D費用の区分記載なし(–)
受注・在庫状況(該当)
- 在庫(棚卸資産):62,248百万円(前期末56,811百万円、増加 +5,437百万円)
- 在庫のコメント:フード(生鮮含む)拡大や出店増加に伴い棚卸資産が増加。
セグメント別情報
- 単一セグメントのため、商品部門別・地域別での報告あり(上記「財務指標」参照)。
- フードの寄与が顕著で、販売構成比が過半数(52.8%)へ上昇。調剤・ヘルス等も増加だが比率は小さい。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の具体数値・KPIは本決算短信には記載なし(–)。
- 進捗状況:通期会社予想に対する中間進捗は良好(売上50%、利益進捗は更に上回る)だが、通期は前年比減益予想であり中期計画との整合性は中立。
競合状況や市場動向
- 市場動向:消費環境は賃上げの動きがある一方で実質賃金は厳しく、物価上昇や国際情勢の不透明性が続く。ドラッグストア業界では競争激化(異業種参入含む)で価格競争やサービス多様化が継続的課題。
- 競合比較:同業他社との定量比較データ無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想に変更なし(売上 560,000百万円、営業利益 23,000百万円、経常利益 22,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 15,500百万円、EPS 153.31円)。
- 予想の前提条件:為替・原油等の具体前提は別資料参照(決算説明資料に注記あり)。
- 予想の信頼性:過去の特殊要因(株式報酬)や買収影響を踏まえた注記あり。会社は業績見通しに一定の前提を置く旨を表明。
- リスク要因:競争激化、消費環境の悪化、原材料・物流費の高止まり、長期借入増加に伴う金利負担増、買収統合リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更・特別な会計処理:無し
- 連結範囲の変更:無し(ただしミワ商店を買収し連結子会社化済み=連結対象の増加)
- 第2四半期(中間期)決算短信は監査人のレビュー対象外
- 不明項目は — と表記(市場予想、時価総額等)
注意事項(簡潔)
- 本資料は提供された決算短信に基づく要約・整理です。投資助言ではありません。数字は百万円単位で記載。前年同期比は必ず%で示しています。必要ならば、特定項目(例:時価総額、配当利回りの算出)のための株価情報や過去の中期計画数値を教えてください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3549 |
| 企業名 | クスリのアオキホールディングス |
| URL | http://www.kusuri-aoki-hd.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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