2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較に関する情報は本資料に記載がないため不明(–)。ただし前年実績と比べると利益面で下振れ。
  • 業績の方向性:売上高は横ばい(増収微増:+0.2%)だが、営業損失に転じたため「増収減益(営業ベースは減益)」。
  • 注目すべき変化:営業利益は37百万円の黒字→△45百万円の損失(前期比悪化)。主因は日本地区での研究開発費(植物工場・研究施設の新設で研究開発費65百万円計上)および減価償却費増(設備導入)等の販管費増。包括利益は+413百万円→△205百万円と大幅悪化(為替換算差額の減少が主因)。
  • 今後の見通し:2026年8月期予想は売上7,850百万円(前期比△6.1%)、営業利益40百万円(黒字回復見込み)、親会社株主帰属当期純利益50百万円(同+6.1%)。会社は通期予想を公表しているが、実現可能性は設備投資負担や海外需要、為替動向に依存。
  • 投資家への示唆:短期的にはR&D投資・設備投資による費用先行で営業損失だが、設備導入(大型成形機・電動式成形機)や省エネ対策(太陽光導入等)で将来の原価低減やサステナビリティ対応を図る方針。財務は自己資本比率が高く安定している反面、営業CF減少と現預金の減少、短期借入の導入(120百万円)が見られるためキャッシュ動向は注視が必要。

基本情報

  • 企業名:旭化学工業株式会社
  • 主要事業分野:プラスチック製品の成形加工(電動工具部品、自動車部品、その他プラスチック製品)— 国内(日本)、中国(旭日塑料制品昆山)、タイ(Asahi Plus)で製造販売
  • 代表者名:取締役社長 杉浦 武
  • 問合せ先:総務部部長 松尾 陽介 TEL 0566-92-4181

報告概要

  • 提出日:2025年10月14日
  • 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期:通期、連結)
  • 決算説明会資料作成の有無:記載なし(–)
  • 決算説明会開催の有無:記載なし(–)

セグメント

  • 日本:国内製造・販売、電動工具部品・自動車部品等(研究開発施設(植物工場)を設置、R&D費計上)
  • 中国:製造拠点(旭日塑料制品(昆山)有限公司)
  • タイ:製造拠点(Asahi Plus Co.,Ltd.)

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):3,896,000株
  • 期末自己株式数:768,229株
  • 期中平均株式数:3,127,771株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定

  • 定時株主総会予定日:2025年11月27日
  • 配当支払開始予定日:2025年11月28日
  • 有価証券報告書提出予定日:2026年11月26日
  • IRイベント等:決算補足資料/説明会の有無は記載なし(–)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較:資料内に当期(2025年8月期)期中の通期予想とその達成度は記載されていないため比較不能(–)。
    • 市場予想との比較:資料に市場コンセンサスは記載なし(–)。
  • サプライズの要因(業績差分の主要因):
    • 日本セグメント:研究開発費(植物工場の新設費用)65百万円計上、射出成型機2台・省人化設備の稼働開始に伴う減価償却費増で営業損失拡大。
    • 中国セグメント:受注増だが為替影響で売上は減少。営業利益は増加(効率改善)。
    • タイセグメント:受注増で売上・営業利益とも改善(売上+20.7%、営業利益改善)。
    • 包括利益の大幅悪化は為替換算差額の減少(△251百万円)が主因。
  • 通期への影響(次期見通しへの含意):
    • 会社は2026年8月期に売上減(7,850百万円、前期比△6.1%)を見込みつつ営業黒字化(40百万円)を予想。設備導入効果や電動式成形機への切替、省エネ施策で利益改善を目指すが、為替やエネルギー価格、米国関税等マクロリスクが実現性に影響。

財務指標(連結、単位:百万円)

主要財務数値(2025年8月期 vs 2024年8月期)

  • 売上高:8,359(+0.2%/前期8,340、差 +19)
  • 営業利益:△45(前期 +37、営業利益率 約△0.5%)
  • 経常利益:113(△37.9%/前期182、経常利益率 約1.35%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:47(△49.7%/前期94、純利益率 約0.56%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):15.07円(前期29.98円)
  • 総資産:6,678(前期6,954、△276)
  • 純資産:5,291(前期5,534、△243)
  • 自己資本比率:79.2%(安定水準。前期79.6%)
  • 1株当たり純資産:1,691.61円(前期1,769.40円)

収益性指標

  • ROE(概算):約0.9%(47 / 約5,412)→ 目安8%以上で良好なので現状は低水準
  • ROA(概算):約0.7%(47 / 約6,800)→ 目安5%以上で良好なので現状は低水準
  • 営業利益率:約△0.5%(営業損失45百万円/売上8,359百万円)

進捗率分析(四半期決算ではないため四半期進捗は該当外)

  • 四半期ベースの進捗記載なし(通期決算)。

キャッシュフロー(連結、百万円)

  • 営業CF:137(前年296、減少)
  • 投資CF:△283(前年△394、投資の純額は縮小)
    • 主な投資内容:有形固定資産の取得(射出成型機等の設備投資。資料内の有形固定資産取得支出は約641百万円(総額)、ただし定期預金の増減等でキャッシュフローは相殺)
  • 財務CF:82(前年△25。主因は短期借入金による収入120)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):約▲146(百万円)(137 − 283 = △146)
  • 営業CF/当期純利益比率:137 / 47 ≈ 2.9(目安1.0以上で健全。営業CFは純利益を上回るが前年から減少)
  • 現金及び現金同等物期末残高:1,194(前年1,331、減少)

四半期推移(QoQ):該当資料は通期開示のため表記なし
財務安全性

  • 自己資本比率:79.2%(安定水準)
  • 有利子負債:短期借入金120(期中新規)、全体では負債合計1,387(流動・固定合わせて)
  • 流動比率:流動資産3,157 / 流動負債1,197 ≈ 263%(流動性は良好)

効率性

  • 総資産回転率(概算):売上8,359 / 総資産6,678 ≈ 1.25回/年
  • 売上高営業利益率はマイナスに転じており効率は低下

セグメント別(売上高、営業利益、対前期)

  • 日本:売上 3,595(+0.1%)、営業損失 239(前期営業損失83→拡大)。R&D費(65)と減価償却増が主因。
  • 中国:売上 3,929(△4.3%)、営業利益 177(+16.0%)。
  • タイ:売上 912(+20.7%)、営業利益 6(前期は営業損失30→改善)。

財務の解説:

  • 総資産は有形固定資産増(設備投資)で増加したが、現金・預金や受取手形売掛金、長期預金の減少でトータルは前年より若干減少。
  • 純資産は為替換算調整勘定の減少(△251)により減少。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:6.677百万円(投資有価証券売却益等:5,344千円など。合計6,677千円)
  • 特別損失:2,451千円(固定資産売却損、除却損等)
  • 前期と比較:前期は減損損失17,358千円を計上していたため、特別損失は大幅に縮小。
  • 一時的要因の影響:今回の業績悪化は主に営業費用増(R&D・減価償却等)と為替による包括利益圧迫であり、特別損益自体は大きな悪化要因ではない。

配当

  • 2025年8月期(実績):年間配当 10円(中間5円、期末5円)、配当金総額 31百万円、連結配当性向 66.4%(高め。前年は40.0%)
  • 2026年8月期(予想):年間配当 10円(予想)、配当金総額 62.5百万円(百万円表記は資料に数値あり/注意:資料の単位表示と照合要)
  • 配当方針:年間配当金10円を下限、連結配当性向30%以上を基本方針
  • 特別配当:なし(記載なし)
  • 自社株買い:該当情報なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当連結会計年度)
    • 有形固定資産取得による支出:約641百万円(キャッシュフローの個別内訳)
    • 主な投資内容:射出成型機2台、各種省人化設備、超大型成形設備(1300tクラス複数保有化の進展)
    • 減価償却費:営業外等含めで増加(連結減価償却費 約253百万円)
  • 研究開発
    • R&D費用:65百万円(植物工場などの研究開発費として計上)
    • 主要テーマ:植物工場に関する研究(研究開発施設を碧南市に新設)

受注・在庫状況(該当業種関連情報)

  • 受注状況:資料中に受注高の数値開示はないが、主要販売先(電動工具業界)からの受注は増加と記載(3地域で増加)。
  • 在庫状況:棚卸資産は177,337千円(前年190,722千円)に減少。棚卸資産の増減はCF項目で前年から改善傾向。

セグメント別情報(要点)

  • 売上高構成(連結)
    • 日本:3,595百万円(全体の約43%)
    • 中国:3,929百万円(約47%)
    • タイ:912百万円(約11%)
  • 利益貢献度:中国は営業利益プラス、タイは黒字転換、日本は投資負担で赤字拡大
  • 地域別動向:
    • 中国:為替影響で売上減だが利益改善(原価効率向上等)
    • タイ:需要増で成長率高め
    • 日本:設備投資・R&D費が先行コストとなり一時的に業績を圧迫

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する明確な数値目標の記載は本資料にない(–)。
  • 設備投資は中長期でのコスト低減・生産体制強化を目的としており、中期的には採算改善を見込む方針。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本資料に同業他社比較データは記載なし(–)。
  • 市場動向:電動工具業界向けの受注は増加、ただし米国の関税措置やエネルギー価格高騰など不確定要素を指摘。為替変動が連結業績(包括利益等)に影響。

今後の見通し(2026年8月期:連結予想、単位:百万円)

  • 通期予想(2025/9/1~2026/8/31)
    • 売上高:7,850(前期比△6.1%)
    • 営業利益:40(前期△45 → 小幅黒字回復想定)
    • 経常利益:110(前期113 → △3.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:50(前期47 → +6.1%)
    • EPS:15.99円
  • 予想の信頼性:会社は前提条件(為替等)を別途提示しているが、業績は外部要因(為替、原材料・エネルギー価格、関税リスク)に左右されやすい。
  • リスク要因:為替変動、電力コスト上昇、米国の追加関税、主要顧客の需要変動、投資回収の遅れ等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。適用による連結財務諸表への影響はないと記載。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査の対象外)。
  • 不明な項目は — と表示。

(備考)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7928
企業名 旭化学工業
URL http://www.asahikagakukogyo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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