2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は「業績は概ね計画どおり」とし通期予想の修正は無し(修正:無)。市場予想との比較情報は開示資料に無し。中間実績は会社予想に対する進捗は「概ね計画どおり」との表明だが、事実として中間で営業損失が拡大している点は注目。
  • 業績の方向性:減収・減益(中間)— 売上高1,283百万円(前年同期比▲9.7%)、親会社株主に帰属する中間純損失△228.6百万円(前年同期△115.4百万円)。
  • 注目すべき変化:非支配株主持分(ファンド等を通じた非支配出資)が大幅に増加し、純資産合計は前期末比で大幅増(非支配株主持分の増加が主因)。一方、フィンテック・プラットフォーム事業は送客事業の連結範囲変更に伴い売上・利益が大幅減。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上3,400百万円、営業利益100百万円、親会社帰属当期利益3百万円)を据え置き。中間時点の進捗を見ると営業利益は通期目標に対してマイナス進捗(下振れに見えるが、会社は期後半の回復を見込む模様)。
  • 投資家への示唆(判断・助言は行わず観点のみ提示):コア事業(プラットフォーム)の売上減少と、トランザクション事業の先行コスト増により営業損失が拡大。資産構成に投資有価証券・ファンド関連の影響が大きく、業績のボラティリティと非支配株主持分の動き(ファンド資金調達等)を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ZUU(証券コード 4387)
    • 主要事業分野:自社メディア(ZUU online等)を基盤とするメディア事業、フィンテック関連(プラットフォーム、トランザクション)および金融商品の仲介・ファンド運用等
    • 代表者名:代表取締役 冨田 和成
    • コーポレートURL:https://zuu.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結/期間:2025年4月1日〜2025年9月30日
    • 決算補足説明資料作成:有、決算説明会開催:有
  • セグメント:
    • フィンテック・プラットフォーム事業:自社メディア・送客(ただし当中間期は送客事業を合弁化により連結範囲外)
    • フィンテック・トランザクション事業:金融商品仲介、保険代理、PDCA関連SaaS・コンサル等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):4,749,860株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):4,749,636株
    • 自己株式数:224株
    • 時価総額:–(資料内記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本中間短信(既発表)/補足資料は会社サイトに掲載予定
    • 株主総会、IRイベント:–(資料内記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想からの修正:無)
    • 売上高:中間実績 1,283百万円。通期予想 3,400百万円に対する進捗率 37.7%(1,283 / 3,400)。中間時点で約38%の進捗。
    • 営業利益:中間実績 △180百万円(営業損失)。通期予想 営業利益100百万円に対する進捗は -180.2%(目標に対して赤字)。中間での累積は通期目標に未達どころかマイナス領域。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 △228.6百万円。通期予想 3百万円に対する進捗は大幅マイナス。
  • サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
    • マイナス要因:
    • 売上高減少(前年同期比▲9.7%)の主因はフィンテック・プラットフォーム事業の送客事業の連結除外および同事業の売上減(同事業は前年同期比▲39.6%)。
    • フィンテック・トランザクション事業は売上増(+9.8%)も、ファンド組成の遅れ等によりコストが先行し営業損失が拡大。
    • プラス要因(営業外・特別等の影響):
    • ファンド運用関連で得た有価証券利息95,973千円、為替差益9,595千円、投資有価証券売却益119,895千円を計上(営業外・特別利益)→会計上の収益を押し上げているが一部はファンド収益であり親会社帰属利益計算上は匿名組合分配等の調整が入る。
    • 非支配株主持分の増加(ファンド等への非支配出資の流入)が純資産(非支配株主持分)を大幅に押し上げ。
  • 通期への影響
    • 会社は通期予想の修正は行っていないが、中間時点での営業損失拡大は通期の収益回復(後半での黒字化)を前提としているため、後半の売上回復やコスト抑制、ファンド収益等の実現が必要。通期達成の可能性は、コア事業の回復とファンド関連収益の状況に依存。

財務指標(要点)

※金額は会社資料に準拠(単位は百万円=万円未満切捨て)

  • 損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:1,283百万円(前年同期 1,422百万円、前年比▲9.7%、差約▲138百万円)
    • 売上総利益:766百万円(前年同期 951百万円、前年比▲19.4%)
    • 販売費及び一般管理費:946百万円(前年同期 977百万円、前年比▲3.2%)
    • 営業損失:△180百万円(前年同期 △26百万円、差▲154百万円)
    • 経常損失:△71.9百万円(前年同期 △55.2百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失:△228.6百万円(前年同期 △115.4百万円)
    • 1株当たり中間純利益:△48.12円(前年同期 △24.30円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△14.0%(営業損失180.17 / 売上1,283.31)
    • ROE(簡易推計、親会社帰属損益÷平均親会社株主資本):
    • 親会社株主に帰属する中間純損失△228.6百万円、親会社株主資本:期首1,330.3百万円、期末1,101.7百万円 → 平均約1,216.0百万円。ROE ≒ △18.8%(目安:8%以上望ましい → 不良)
    • ROA(簡易推計、親会社帰属損益÷平均総資産):
    • 平均総資産 ≒ 10,550.4百万円 → ROA ≒ △2.17%(目安:5%以上で良好 → 不良)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:37.7%(1,283 / 3,400)— 中間で約38%(季節性により企業ごとに差があるが、単純比較では未達感)
    • 営業利益進捗率:-180.2%(中間が△180百万円、通期目標100百万円に対しマイナス)
    • 純利益進捗率:大幅マイナス(中間△228.6百万円に対し通期目標 3百万円)
  • キャッシュ・フロー(中間累計)
    • 営業CF:△434.3百万円(前年同期 △531.3百万円、改善)
    • 投資CF:+218.6百万円(前年同期 △515.4百万円)。主因は投資有価証券の売却収入1,503.9百万円(取得支出1,318.7百万円)。
    • 財務CF:+1,406.8百万円(前年同期 +1,056.1百万円)— 投資事業組合等における非支配株主からの出資受入1,928.2百万円等が主因
    • フリーCF(営業CF+投資CF):△215.7百万円(営業△434.3 + 投資+218.6)
    • 現金及び現金同等物期末残高:3,854.7百万円(前年中間期 1,824.8百万円、増加)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF △434.3 に対し親会社帰属純損失△228.6 → 比率は負(目安1.0以上が健全だが現状未達)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 資料に四半期毎内訳の詳細は限定的。中間累計で前年同期比減収・営業損失拡大。
    • 季節性の明確な記載無し。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:11.6%(前期末 13.7%)(目安:40%以上で安定 → 低い)
    • 負債合計:2,934.4百万円(前期末 3,348.3百万円、減少)
    • 流動比率:流動資産6,078.5 / 流動負債2,657.6 ≒ 228.7%(流動性は確保)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上1,283.3 / 総資産11,455.3 ≒ 0.112回/年(低め)
  • セグメント別(中間)
    • フィンテック・プラットフォーム:売上339.8百万円(前年同期比▲39.6%)、営業損失35.3百万円(前年は営業利益16.2百万円)
    • フィンテック・トランザクション:売上943.5百万円(前年同期比+9.8%)、営業損失144.8百万円(前年は営業損失42.3百万円)
  • 財務の解説(要旨)
    • 総資産が増加(+1,809.7百万円、+18.8%)した一因は投資有価証券の増加(+1,133.9百万円)。一方、非支配株主持分の増加(+2,217.2百万円)が純資産の増加を牽引しているため、親会社株主持分は減少(利益剰余金の累積赤字拡大)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益:119,895千円(特別利益)
    • 新株予約権戻入益:3,301千円
  • 特別損失:
    • 投資有価証券売却損:14,162千円
  • 一時的要因の影響:
    • ファンド保有資産の売却・利息・為替評価益等が営業外・特別項目に計上されており、これらは運用タイミングに左右される(継続的とは限らない)。
    • 匿名組合損益分配額49,202千円を損益から控除しており、ファンド関連の収益は親会社帰属利益に直接反映しにくい構造。
  • 継続性の判断:投資有価証券の売買や為替評価は不定期のため業績の再現性は限定的。コア事業の営業利益が継続的な収益源となるかが重要。

配当

  • 中間配当:0.00円(支払無し)
  • 期末配当(予想含む):期末0.00円、通期合計0.00円(会社予想:無配)
  • 配当利回り:0%(株価情報なしのため利回り計算不可)
  • 配当性向:–(赤字のため計算対象外)
  • 株主還元方針:現時点で配当・特別配当はなし。自社株買い等の記載無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得:0.3百万円(322千円)
    • 主な投資内容:特記事項なし(固定資産大幅増は投資有価証券の増加による)
    • 減価償却費:当中間期 1.06百万円(前年中間 6.76百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費明細:資料に明示なし(PDCA関連サービス等は営業費用内で扱われている模様)

受注・在庫状況(該当性低)

  • 受注高・受注残高:資料内の開示無し
  • 在庫状況:棚卸資産(仕掛品等)は小額(仕掛品 0.7百万円)

セグメント別情報(要点再掲)

  • フィンテック・プラットフォーム:
    • 売上 339.8百万円(前年同期比▲39.6%)
    • セグメント損失 35.3百万円(前年は利益16.2百万円)— 送客事業の合弁化で連結外となった影響大
  • フィンテック・トランザクション:
    • 売上 943.5百万円(前年同期比+9.8%)
    • セグメント損失 144.8百万円(前年は△42.3百万円)— 売上増も投資・コスト先行で損失拡大
  • 地域別売上:資料内記載無し
  • 為替影響:当中間期は外貨建て資産の評価替えで為替差益を計上(9,595千円)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載は本資料に限定的。会社は当中間期の業績を「概ね計画どおり」と説明し、通期予想を据え置き。
  • KPI達成状況:特定KPIの進捗は開示無し。営業利益目標(通期100百万円)達成には後半の黒字化が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:電通の「2024年 日本の広告費」に触れ、インターネット広告等は好調。ただし当社の一部事業(プラットフォーム)は連結範囲変更等により売上減。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料内に無し。業界全体は広告・フィンテック分野で成長する一方、当社はファンド運用等により業績構造が複雑化。

今後の見通し

  • 業績予想(会社公表、修正無し):
    • 通期(2026年3月期)売上高 3,400百万円(前年比+13.6%)、営業利益 100百万円、経常利益 125百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 3百万円(1株当たり当期純利益 0.63円)
    • 会社の前提条件や詳細は補足資料P.2参照(会社注記)
  • 予想の信頼性の留意点:
    • 中間時点は営業損失が拡大しており、通期予想達成は後半の業績回復・ファンド収益の実現に依存。
    • 過去の予想達成傾向についての詳細は本資料に明示無し。
  • リスク要因:
    • 投資有価証券の評価変動(時価影響)、為替変動、ファンド組成・運用の遅れ、送客事業の連結範囲変更による売上変動、資金調達構造の変化(非支配株主持分依存)など。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:特記事項なし(会計基準改正等による変更無)
  • 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(注記あり)
  • 連結子会社「ZUU ターゲットファンド for SA投資事業有限責任組合」による後発事象:2025年10月10日、Space AviationのCB等に対し1,600,000千円を投資(重要な後発事象として記載)

(注)本資料は会社提出の決算短信に基づき事実を整理したものであり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。不明な項目は“–”と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4387
企業名 ZUU
URL https://zuu.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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