2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の中間期単独の事前公表値が明示されていないため、会社予想との直接比較は不可(–)。通期予想については2025年11月14日付で修正を行っており、通期見直し有(詳細は会社発表参照)。
- 業績の方向性:増収増益ではなく減収減益(中間累計:売上高45,941百万円、前年同期比△1.1%、営業利益1,944百万円、前年同期比△39.1%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・当期純利益ともに前年同期比で約3〜4割の大幅減(営業利益△39.1%、経常利益△38.7%、親会社株主帰属中間純利益△44.6%)。主因は売上減と原材料(鶏卵)・人件費・物流費等コスト上昇、価格改定のタイミングずれ。
- 今後の見通し:通期進捗は売上高49.5%、営業利益進捗51.2%、中間純利益進捗50.4%で概ね通期目標の約半期相当(通常ペース)。ただし原材料高や販売構成の変化、既に一部減損(総菜関連で184百万円)を計上しており、通期予想の達成にはコスト転嫁や販売回復の進捗がカギ。
- 投資家への示唆:短期は原材料価格(特に鶏卵相場)と価格改定のタイミングが業績を左右。製品ポートフォリオではマヨネーズ・ドレッシングが増収、サラダ・タマゴ加工品は一部減少と分化。自己株買い(上限543,000株、総額上限1,140百万円)を決議しており株主還元強化の姿勢が示された。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:ケンコーマヨネーズ株式会社(上場:東/コード 2915)
- 主要事業分野:調味料・加工食品製造販売(マヨネーズ・ドレッシング、タマゴ加工品、サラダ・総菜等)、総菜関連事業、ショップ事業等
- 代表者名:代表取締役社長 島本 国一
- 問合せ先:取締役 副社長 寺島 洋一(TEL 03-5941-7682)
- 報告概要
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けに開催予定(2025年11月27日)
- セグメント
- 調味料・加工食品事業:サラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類、その他
- 総菜関連事業等:フレッシュサラダ・和惣菜等(ほかショップ事業は「その他」区分)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,476,000株
- 期末自己株式数:1,535,265株(中間期末)
- 期中平均株式数(中間期):14,928,297株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(提出済)
- 配当支払開始予定日(中間):2025年12月12日
- 決算説明会:2025年11月27日(資料は当日ウェブ掲載予定)
- 自己株式取得実行予定日:2025年11月17日(上限543,000株、上限1,140百万円)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績
- 通期予想に対する中間実績(進捗率):売上高 45,941/92,800 = 49.5%、営業利益 1,944/3,800 = 51.2%、親会社株主に帰属する当期純利益 1,245/2,470 = 50.4%。
- サプライズの要因
- 主な下振れ要因:売上の一部減(タマゴ加工品、サラダ・総菜の減少、商品統廃合による販売機会減)、原材料(鶏卵)高止まり、人件費・物流費上昇、価格改定のタイミングずれによる利益圧迫。
- 一時要因:総菜関連事業で固定資産の減損損失184百万円計上(当中間期)。
- 通期への影響
- 通期業績予想は同日(11/14)に修正あり。中間の進捗はおおむね50%程度で「通常ペース」。ただしコスト動向や販売回復が改善しない場合、上方余地は限定的。通期達成可能性はコスト転嫁・販売改善次第。
財務指標(中間期・連結)
- 要旨(百万円)
- 売上高:45,941(前年同期 46,455、△1.1%、△513)
- 営業利益:1,944(前年同期 3,194、△39.1%、△1,250)
- 経常利益:2,004(前年同期 3,272、△38.7%、△1,267)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,245(前年同期 2,246、△44.6%、△1,001)
- 1株当たり中間純利益(EPS):83.45円(前年同期 140.61円、△)
- 総資産:64,559、純資産:40,871、自己資本比率:63.3%(前期比 +0.9pt)
- 収益性指標
- 中間営業利益率:1,944 / 45,941 = 4.23%
- 通期目標営業利益率(予想):3,800 / 92,800 = 4.10%
- 参考(通期予想ベース)ROE(予想)=2,470 / 40,871 ≒ 6.0%(目安:8%未満はやや低め)
- 参考(通期予想ベース)ROA(予想)=2,470 / 64,559 ≒ 3.8%(目安:5%未満)
- 注:ROE/ROAはいずれも会社が明示していないため、通期予想を用いた概算
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:49.5%(通常は約50%が目安 → 通常ペース)
- 営業利益進捗率:51.2%(同上)
- 純利益進捗率:50.4%(同上)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:+1,437(前年同期 +1,531、△94)
- 投資CF:△867(前年同期 △488、投資支出増)
- 財務CF:△728(前年同期 △832、配当支払等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):+570(健全なプラス)
- 営業CF/純利益比率:1,437 / 1,245 ≒ 1.15(1.0以上で健全)
- 現金同等物残高:15,570百万円(前期末比△158)
- 財務安全性
- 自己資本比率 63.3%(安定水準)
- 流動資産 35,379、流動負債 18,316 → 流動比率 ≒ 193%(良好)
- 有利子負債:長期借入金3,032 + 短期借入金等(1年内返済予定の長期借入金522)=約3,554百万円、現金15,570に対しネット・キャッシュの状態
- 効率性
- 総資産回転率(中間):売上高 / 総資産 ≒ 45,941 / 64,559 ≒ 0.71回/年(季節性等考慮の必要あり)
- セグメント別(中間)
- 調味料・加工食品:売上高 36,635百円(△0.2%)、セグメント利益 1,403百円(△47.4%)
- 内訳:サラダ・総菜類 10,501、タマゴ加工品 11,291、マヨネーズ・ドレッシング類 13,959
- 総菜関連事業等:売上高 8,927百円(△4.0%)、セグメント利益 515百円(+14.9%)
- 「その他」:売上高 378百万円(主にショップ事業)
- 財務の解説(要点)
- 売上構成はマヨネーズ・ドレッシングが増収、だがタマゴ加工品・一部サラダ類の減少が全体を押し下げた。利益面は原材料高等が影響し、価格改定のタイミングがずれたこと等で大幅減益に。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入 等で合計30百万円(当中間期)
- 特別損失:固定資産減損損失 184百万円(総菜関連事業)等、合計194百万円
- 一時的要因の影響:減損184百万円は当期利益を押し下げる一時費用。特別損失を除いた営業ベースの悪化(売上・原価構造の悪化)も顕著。
- 継続性の判断:減損は一時的処理だが、総菜関連事業の構造的課題を示唆。原材料高などは継続リスク。
配当
- 配当実績と予想
- 2025年3月期(実績):中間 19.00円、期末 24.00円、年間 43.00円
- 2026年3月期(中間)実績:中間 23.00円(増配)
- 2026年3月期(予想):期末 24.00円、年間 47.00円(直近期初公表の配当予想からの修正:なし)
- 配当性向(予想ベース)
- 通期EPS予想 165.32円、年間配当47円 → 配当性向 ≒ 28.4%(適度な株主還元)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため省略)
- 株主還元方針:自己株式取得(上限543,000株、総額上限1,140百万円)を取締役会決議。株主還元拡充・資本効率化の意思表示あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間/金額)
- 有形固定資産取得による支出:574百万円(前年同期 303百万円 → 増加)
- 無形固定資産取得:92百万円(前年同期 197百万円 → 減少)
- 減価償却費(中間):1,356百万円(前年同期 1,155百万円 → 増加)
- 研究開発
- R&D費用の明示記載:–(資料該当箇所なし)
- 主なテーマ:–(資料該当箇所なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(資料該当なし)
- 在庫状況
- 棚卸資産(商品及び製品+原材料等):商品及び製品 2,853、原材料及び貯蔵品 1,580(前年同期比で増加)
- 棚卸資産の増減額(キャッシュフロー):△558百万円(在庫増加は営業CFの減少要因)
セグメント別情報(要点)
- 調味料・加工食品事業
- 売上高:36,635百円(△0.2%)
- セグメント利益:1,403百円(△47.4%)
- 備考:マヨネーズ・ドレッシングは増(外食・業務用等)、タマゴ加工品・一部サラダ類が減少(メニュー変更等)
- 総菜関連事業等
- 売上高:8,927百円(△4.0%)
- セグメント利益:515百円(+14.9%)
- 備考:一部販売先の内製化等で売上は減少するも、高付加価値品や価格改定効果で利益改善。ただし固定資産減損を計上(184百万円)。
- 地域別売上:–(資料該当なし)
- 為替の影響:–(資料該当なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:『KENKO Vision 2035』を掲げ2年目(理念再構築・4つの基本戦略:成長戦略、スマート化、⼈材投資、サステナビリティ等)
- 進捗状況:中長期の構造改革を始動している旨を記載。ただし短期業績は原材料高等の外部要因で圧迫されており、計画の数値目標達成にはコスト管理と事業ポートフォリオの見直しが重要。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:–(同業他社の決算比較データは資料にないため省略)
- 市場動向:国内消費は緩やかに回復している一方、為替や国際情勢等の不透明感あり。原材料(鶏卵)相場高止まりが収益性に影響。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期(2026年3月期会社予想、修正あり):
- 売上高:92,800百円(+1.2%)
- 営業利益:3,800百円(△21.6%)
- 経常利益:3,950百円(△21.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,470百円(△29.5%)
- 1株当たり当期純利益(通期EPS予想):165.32円
- 通期見通し修正の有無:有(2025年11月14日付で発表。詳細は同社「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
- 会社予想の前提条件:添付資料5ページ参照(具体の為替/原油等前提は資料に明記)
- 予想の信頼性:中間の進捗はおおむね50%で通常ペースだが、原材料価格の動向によって上振れ・下振れのリスクあり。
- リスク要因:鶏卵等原材料価格の高止まり、物流費・人件費上昇、販売先の内製化・商品統廃合、海外要因(為替・通商政策等)。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の見積り等について注記あり)
- 監査:本第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外
- 重要な後発事象:自己株式取得決議(上限543,000株、上限取得総額1,140百万円、取得方法ToSTNeT-3、取得開始日2025/11/17)
(注記)
- 数値は原資料の記載(単位:百万円、円)に基づく。資料に記載のない項目は“–”で表記。
- 財務比率の「良い/悪い」目安は資料の指示に従い併記(例:自己資本比率63.3%(安定水準))。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2915 |
| 企業名 | ケンコーマヨネーズ |
| URL | http://www.kenkomayo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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