2026年7月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社計画(通期予想)に対する修正は無し。四半期実績は売上・営業利益ともに前年同期を大きく上回る(売上高+74.1%/営業利益+313.9%)が、通期予想との比較では進捗に偏りあり(下記参照)。
- 業績の方向性:増収(+74.1%)だが四半期ベースでは依然「四半期純損失」(△5,902千円)。収益性は改善しているが通期達成には営業利益の裾上げが必要。
- 注目すべき変化:売上の大幅増に対して売上原価が増加し、売上総利益率は前年同期の約51.5%から約34.4%へ低下(粗利率の構成変化が顕著)。
- 今後の見通し:通期予想(売上12,000百万円/営業利益370百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上で約22.3%だが、営業利益進捗は約6.7%に留まり、下期の利益確保が重要。
- 投資家への示唆:cowcamo事業の事業拡大により売上拡大は確認できるが、粗利率低下と金利負担増(営業外費用の増加)が利益回復を制約。通期見通し達成には下期の粗利改善または販管費抑制が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ツクルバ
- 主要事業分野:中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」の運営(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役CEO 野村駿太郎
- IR問合せ:取締役CSO 北原寛司(TEL 03-4400-2946)
- 上場市場・コード:東証 / 2978
- URL:https://tsukuruba.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期連結累計(2025年8月1日~2025年10月31日)
- 決算説明資料:作成有、機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり(2025/12/12)
- セグメント:
- 単一セグメント:cowcamo事業(中古・リノベーション住宅流通プラットフォーム)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):11,735,400株(2026年7月期1Q末)
- 期末自己株式数:335,709株
- 四半期累計平均株式数:11,394,421株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会実施済(2025/12/12)、補足資料はTDnet・ウェブ掲載
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との直接比較は「通期予想の修正無し」のため、四半期実績の通期進捗で評価)
- 売上高:2,677,528千円(前年同期比+74.1%)。通期予想12,000,000千円に対する進捗率 22.31%(通期目標に対してやや順調)。
- 営業利益:24,926千円(前年同期比+313.9%)。通期予想370,000千円に対する進捗率 6.74%(進捗は低位)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△5,902千円(前年同期△26,132千円、赤字縮小)。通期予想(170~220百万円、中央値195百万円)に対する進捗率は
- 下限170M:-3.47%
- 中央195M:-3.03%
- 上限220M:-2.68%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:事業拡大による売上増。特別利益(保険金10,000千円、投資有価証券売却益等14,922千円)が寄与。
- 下振れ要因:売上原価の大幅増により粗利率低下、営業利益率は約0.93%にとどまり、金融費用(支払利息等)の増加が経常費用を押し上げる。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期は売上進捗は良いが利益進捗は低いため、下期での利益改善が必要。現時点で予想修正は無し。
財務指標
- 損益要点(第1四半期累計:単位千円)
- 売上高:2,677,528(前年同期1,538,301、+74.1%)
- 売上原価:1,757,546(前年同期746,805、+135.4%)
- 売上総利益:919,981(前年同期791,496、+16.2%)=粗利率 34.35%(前年同期51.47%)
- 販管費:895,054(前年同期785,474、+13.9%)
- 営業利益:24,926(前年同期6,022、+313.9%)=営業利益率 0.93%(目安:業界により差異)
- 経常利益:1,962(前年同期△10,749)
- 四半期純損失(親会社株主帰属):△5,902(前年同期△26,132)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△0.67円(前年同期△2.45円)
- 財政状態(2025/10/31)
- 総資産:5,933,210千円(前期末6,141,447千円→▲208,236千円)
- 純資産:1,925,044千円(前期末1,931,700千円→▲6,655千円)
- 自己資本比率:30.2%(目安:40%以上で安定。30.2%はやや低めだが前年同期29.1%より改善)
- 自己資本(注記値):1,792,970千円(参考)
- 進捗率分析(通期予想比、通期は会社公表値)
- 売上高進捗率:22.31%(通期12,000,000千円に対して)
- 営業利益進捗率:6.74%(通期370,000千円に対して)
- 純利益進捗率:通期レンジ(170~220M)に対し第1四半期は赤字のためマイナス(範囲参照)。
- 参考:過去同期間との比較では売上・営業利益とも大幅改善
- キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF等は未開示(注記あり)。
- 現金及び預金:1,500,319千円(前期末1,867,530千円、▲367,210千円)
- フリーCF等の算出不可(営業CF・投資CF未開示)。
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期の四半期別数値が開示されていないため四半期QoQは算出不可)
- 財務安全性
- 流動資産合計 5,611,170千円 / 流動負債合計 3,359,440千円 → 流動比率 ≒ 167%(短期支払能力は確保)
- 負債合計 4,008,166千円に対し純資産1,925,044千円 → 負債/純資産比 ≒ 2.08倍(負債依存はやや高め)
- 効率性
- 総資産回転率(四半期ベース)=売上高 / 総資産 ≒ 0.45(年間化すれば約1.8回/年程度)
- 売上高営業利益率の低下(粗利率低下の影響)に注目する必要あり
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別記載なし
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計14,922千円(内訳:受取保険金10,000千円、投資有価証券売却益2,010千円、新株予約権戻入益2,911千円)
- 特別損失:合計10,987千円(主に特別調査費用等10,987千円)
- 一時的要因の影響:特別利益・損失が純損益に影響しているが、受取保険金等は一時的要因と判断されるため、除外した実質業績評価では営業利益ベースの動向を重視すべき。
- 継続性の判断:受取保険金等は継続性は低く、今後の再現性は限定的。
配当
- 普通株式の配当(実績・予想)
- 2025年7月期:中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円
- 2026年7月期(予想):中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円(修正無し)
- 配当利回り:–(配当0のため算出不可)
- 配当性向:–(赤字/予定0のため算出不可)
- 種類株式(A種種類株式):期末に1株当たり10,000.00円(2025年7月期実績。2026年7月期も同額の見込み)
- 株主還元方針:普通株は無配継続。種類株の配当は別扱い。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:4,602千円(前年同期5,367千円)
- 備考:固定資産合計は322,039千円(前期末339,206千円、▲17,167千円)
受注・在庫状況(該当性あり)
- 在庫(販売用不動産等)
- 販売用不動産:1,556,012千円(前期末1,642,413千円、▲86,401千円、▲5.3%)
- 仕掛販売用不動産:2,020,315千円(前期末1,837,075千円、+183,240千円、+10.0%)
セグメント別情報
- 単一セグメント(cowcamo事業)
- セグメント別売上・利益の内訳は開示なし(単一セグメントのため省略)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本文に特段の修正無し。通期業績予想も据え置きで中期計画の進捗は通期ベースで評価する必要あり
- KPI達成状況:開示されたKPIは無し(売上・営業利益進捗で評価)
競合状況や市場動向
- 市場動向:中古マンション市場は価格高止まりを受け流通拡大、リノベ認知向上で中長期的拡大傾向。直近(2025年10月)の首都圏中古マンション成約件数・価格は前年同月上回る(資料より)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年7月期会社予想):売上高12,000,000千円(+48.1%)、営業利益370,000千円(+34.7%)、経常利益240,000千円(+20.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益170~220百万円(範囲開示)
- 直近公表の業績予想からの修正:無し(会社公表)
- 会社予想の前提条件:税金費用算定の不確実性により当期純利益はレンジ開示(詳細前提は添付資料参照)
- 予想の信頼性:第1四半期の売上進捗は順調だが、利益進捗は低く、通期達成の可否は下期の粗利率回復・販管費抑制・金融費用動向に依存
- リスク要因:金利上昇・原価(不動産取得コスト)変動、景気・消費者マインド、金融市場変動、在庫回転遅延等
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 添付監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
(注)本まとめは開示された決算短信を基にした事実整理です。投資判断や売買推奨を目的とした助言は行っていません。数値は会社資料(百万円未満切捨て/千円単位の原数値)に基づき概算を含みます。不明項目は“–”で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2978 |
| 企業名 | ツクルバ |
| URL | https://tsukuruba.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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