2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第1四半期(2025/7/1–9/30)の実績自体に対する会社の当初予想提示は明示されていないが、会社は「第2四半期累計は前回予想を下回る見通し」と発表。一方で通期予想は据え置き。よって四半期ベースでは「第2四半期累計見通しの下方(会社公表)」が最大のサプライズ相当。
- 業績の方向性:増収・増益ではなく、増収減益でもなく「減収減益」。売上高は前年同四半期比で5.2%減、営業利益は58.9%減、経常・四半期純利益も約43%減。
- 注目すべき変化:主力のパッケージ事業(クラウドERP「MA-EYES」)で一括導入型の新規導入が前期を下回り、パッケージ売上・利益が前年同期比で大きく落ち込んでいる点(売上 -7.1%、セグメント利益 -14.5%)。
- 今後の見通し:会社は第2四半期累計で前回予想を下回る見通しとしつつ、下期に大規模案件の開発が拡大し受注見込もあるため通期見通しは据え置く方針。通期達成の可否は下期の大規模案件の進捗・新規受注実現に依存。
- 投資家への示唆:短期はパッケージ事業の受注動向/既存顧客の追加開発が鍵。通期については下期の大型案件(既受注分)とパイプライン実現が重要で、進捗を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ビーブレイクシステムズ
- 主要事業分野: クラウドERP「MA-EYES」を中心とするパッケージ事業、およびシステムインテグレーション事業(SI)。ITパッケージの導入・保守とSIサービス提供。
- 代表者名: 代表取締役社長 白岩 次郎
- コーポレートURL: https://www.bbreak.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月12日
- 対象会計期間: 2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日〜2025年9月30日、非連結)
- セグメント:
- パッケージ事業: 主力製品クラウドERP「MA-EYES」の販売・導入・保守
- システムインテグレーション事業: SIサービス(受託開発、技術者提供等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 1,536,960株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 1,521,700株
- 時価総額: –(資料未記載)
- 今後の予定:
- 株式分割: 普通株式1株を3株に分割(効力発生日 2026年1月1日)
- 決算発表、株主総会、IRイベント等: –(該当資料に詳細記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 売上高(第1四半期実績): 323百万円(前年同期 341百万円、-5.2%)。会社の第1四半期単独の事前数値提示はなし。
- 営業利益: 7百万円(前年同期 18百万円、-58.9%)。
- 経常利益: 10百万円(前年同期 18百万円、-43.2%)。
- 四半期純利益: 8百万円(前年同期 14百万円、-43.2%)。
- サプライズの要因:
- パッケージ事業で一括導入型の新規導入が前期を下回ったことが売上・利益の下振れ主要因。SI事業は堅調だがパッケージの不足分を補えず。
- 営業外収益(受取利息等)は増加しているが利益の落ち込みをカバーするほどではない。
- 通期への影響:
- 会社は第2四半期累計について前回予想を下回る見通しを表明。通期予想は「据え置き」としており、下期の大型案件の進捗と新規受注の実現が通期予想達成のカギ。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期、百万円)
- 売上高: 323(前期 341、前年比 -5.2%)
- 売上総利益: 148(前期 154、-4.0%)
- 販管費: 140(前期 136、+3.0%)
- 営業利益: 7(前期 18、-58.9%)
- 経常利益: 10(前期 18、-43.2%)
- 四半期純利益: 8(前期 14、-43.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 5.17円(前年同期 9.10円)
- 主要比率(期末ベース)
- 総資産: 2,281百万円(前事業年度末 2,292百万円、-11百万円)
- 純資産: 1,695百万円(前事業年度末 1,714百万円、-20百万円)
- 自己資本比率: 74.3%(安定水準。前期 74.8%)
- 収益性指標(参考・非年率/年率換算併記)
- 営業利益率: 7 / 323 = 約2.2%(業種平均との比較は業種により異なるが低め)
- ROE(参考): 四半期純利益/自己資本 = 8 / 1,695 = 0.47%(非年率)。単純年率換算では約1.9%(低水準。目安: 8%以上が良好)
- ROA(参考): 四半期純利益/総資産 = 8 / 2,281 = 0.35%(非年率)。年率換算で約1.4%(低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上高予想: 1,408百万円 → 第1四半期進捗率 = 323 / 1,408 = 22.9%
- 通期営業利益予想: 142百万円 → 第1四半期進捗率 = 7 / 142 = 4.9%
- 通期純利益予想: 110百万円 → 第1四半期進捗率 = 8 / 110 = 7.3%
- 判定: 売上進捗は第1四半期として妥当だが、利益進捗が極めて低く、上期での回復が必要。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成のため詳細は非開示。
- 現金及び預金: 1,666百万円(前期末 1,704百万円、△37百万円)。配当支払い等による減少が主因。
- フリーCF等: –(未開示)
- 四半期推移(QoQ):
- 前四半期(期末)との直接比較は通期期末ベースのため該当データなし。QoQ変動は資料上限定的。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 74.3%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 流動負債合計 367百万円に対し流動資産 2,114百万円。短期流動性は相対的に高い。
- 効率性:
- 無形固定資産が前期末 18,130千円→当第1Q 22,608千円(+4,478千円)と増加。研究開発/開発投資の積み増しを示唆。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当なし(資料記載なし)
- 特別損失: 該当なし(資料記載なし)
- 一時的要因: 賞与引当金の計上増加(当第1Qで22,458千円計上)が負債増加の要因の一つ。剰余金からの配当支払いにより現金・純資産が減少している。
- 継続性の判断: 賞与引当金は季節的・発生性のある項目で継続的に発生しうるが、特別損益扱いではない。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績): 中間(第2四半期末)18円、期末18円、年間合計18円?(資料表記の整合性に注意。)
- 2026年6月期(会社予想): 株式分割(1→3)があるため表記が分かれているが、分割を考慮しない場合の年間配当金は30円と注記。分割後の表示では合計10円(分割後表記)に相当。
- 株式分割: 2026年1月1日効力。分割後の1株当たり金額は分割比率を考慮して表示。
- 配当性向:
- 会社注記の数値(分割を考慮しない通期EPS 72.29円、年間配当 30円)より配当性向 ≒ 30 / 72.29 = 約41.5%。
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資: 明確な当期投資金額の記載はなし。ただし無形固定資産が増加(+4,478千円)しており、開発投資が行われている可能性あり。
- 減価償却費: 第1四半期で 2,351千円(前年同期 2,275千円)。
受注・在庫状況
- 受注状況: 明細開示なし。ただし「一括導入版の新規受注及び既存ユーザーからの追加開発に関する受注が計画を下回る見通し」との注記あり。
- 在庫状況: 該当情報なし(ソフトウェア事業のため在庫は限定的)。
セグメント別情報
- 第1四半期セグメント売上(百万円)
- パッケージ事業: 166(前年同期 166? 正確値資料中は165.9→記載版で1億66百万円)→前年同期比 -7.1%
- システムインテグレーション事業: 157(前年同期 157?)→前年同期比 -3.2%
- セグメント利益: パッケージ 64百万円(-14.5%)、SI 34百万円(-8.1%)
- 貢献度:
- 売上構成: パッケージ約51%、SI約49%(概算)
- コメント: SIは堅調で単価・稼働率は安定。ただしパッケージの大型一括導入の減少が全体利益を押し下げ。
- 地域別売上: 記載なし(国内中心と見られる)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的な中期計画の進捗数値は記載なし。ただしクラウドERPの拡販とSI強化が継続方針。
- KPI達成状況: 明示的KPIの記載なし。受注・導入数・稼働率等がKPIであれば、パッケージ新規受注の下振れが課題。
競合状況や市場動向
- 競合状況: 同業他社比較の具体数値はなし。
- 市場動向: 国内では企業のシステム投資ニーズは安定、エンジニア需要は高水準だが業界内の人手不足が常態化。為替・地政学リスク等の外部要因を注記。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(通期前半)予想: 売上 666百万円(+5.0%)、営業利益 42百万円(+24.9%)。ただし会社はこの第2四半期累計について「前回予想を下回る見通し」と表明(別紙で修正公表)。
- 通期予想: 売上 1,408百万円(+2.2%)、営業利益 142百万円(+29.3%)、当期純利益 110百万円(+19.8%)。通期は据え置き(下期の大型案件で回復見込みのため)。
- 会社予想の前提: 下期に前期受注の大規模案件の開発規模が拡大すること、新規受注が複数あること等。
- 予想の信頼性: 第1Qの利益進捗は低く、第2Q累計についても下方見通しが出ているため、下期の受注確度・開発進捗に依存。過去の予想達成傾向は資料に記載なし→信頼性は注視が必要。
- リスク要因: パッケージ事業の受注減、エンジニア不足、為替・地政学的リスク、国内IT投資の想定下振れ。
重要な注記
- 会計方針: 特記事項として「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」等の項目表記はあるが、決算短信上の具体的影響記載は限定的。詳細は添付資料参照が必要。
- その他: 第2四半期累計の業績予想修正に関するお知らせを別途公表(2025年11月12日)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3986 |
| 企業名 | ビーブレイクシステムズ |
| URL | http://www.bbreak.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。