2025年11月期 通期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: FY25は両セグメントで減収減益に終わったが、FY26は早期の黒字化(FY26 2Qまで)を最優先課題とし、組織改編・コスト構造改革・マーケティング再構築で回復を目指す。OICグループ(「ロピア」)との資本業務提携でサービス領域とSAM拡大を図る。
  • 業績ハイライト: 売上高2,860百万円(YoY ▲12.7%:悪い目安)、営業損失▲374百万円(前期営業益93百万円→減益:悪い目安)、経常損失▲390百万円、当期純損失▲404百万円。
  • 戦略の方向性: ①HR事業の営業モデル再編(求人作成プロセス/マーケティング見直し/LINE・CA活用)、②コスト構造改革(外注・システム費の精査、固定費削減)、③投資事業でのロールアップM&Aと子会社シナジー創出、④外国人人材領域の成長(子会社ワールドインワーカー)。
  • 注目材料: OICグループとの資本業務提携、マルヒロ太田食品をQ4に連結化(売上寄与)、採用総合PKG Liteの導入、FY26予想:売上3,240百万円(+13.3%)、営業利益80百万円(黒字化見込み)。
  • 一言評価: FY25は施策の不整合で業績悪化、FY26は構造改革と提携・投資で「黒字化を狙う」段階。

基本情報

  • 企業概要: クックビズ株式会社(東証グロース 6558)。事業領域:HR事業(飲食特化の人材紹介/求人広告/スカウト等)、DX事業(CAST等)、投資事業(食品加工・食品販売、外国人材関連)。代表者:藪ノ 賢次。
  • 説明会情報: 決算説明資料日付 2026年1月13日。説明会形式・参加対象は資料に明示なし(–)。
  • 説明者: 発表者の個別役職・発言者の詳細は資料に限定的。資料内で経営層(代表等)によるコメントあり(発言概要:FY25の振り返り・FY26の方針)。
  • 報告期間: 対象会計期間 2025年11月期(通期)。決算説明日 2026年1月13日。報告書提出予定日・配当支払開始予定日は資料に明記なし(–)。
  • セグメント:
    • HR事業:飲食業界に特化した人材紹介、求人広告、スカウト、採用総合パッケージ等(採用支援・RPO等)。
    • 投資事業:きゅういち(冷凍水産加工・EC等)、マルヒロ太田食品(惣菜製造・販売)などの食品関連事業。

業績サマリー

  • 主要指標(連結、単位:百万円)
    • 売上高:2,860(YoY ▲12.7%/悪い)
    • 営業利益:▲374(前年93 → 減益幅▲467/営業利益率 ▲13.1%/悪い)
    • 経常利益:▲390(前年83 → 減益)
    • 当期純利益:▲404(前年2 → 減益)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料記載なし)
  • 予想との比較
    • 会社修正後予想:売上高予想2,893に対し実績2,860、進捗率98.8%(ほぼ計画通り)。セグメント別進捗:HR 98.1%、投資事業 100.0%。
    • サプライズの有無:第3四半期修正値どおりの着地で大幅な上振れ・下振れはなし。ただし通期で赤字化はネガティブな実績。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率:売上は修正予想に対し98.8%達成。営業利益は修正予想▲377に対し▲374で概ね計画どおり。
    • 中期計画や年度目標に対する達成率:中期KPI等の進捗指標は明示なしだが、FY26 2Q黒字化目標に向けた再建中。
    • 過去同時期との進捗比較:売上は前年から減少、営業利益は大幅悪化。
  • セグメント別状況(売上・成長率・構成比)
    • HR事業:売上1,735百万円(YoY ▲15.9%/悪い)。売上構成:約60.7%(1,735/2,860)。営業利益は▲291百万円(赤字化)。
    • 投資事業:売上1,125百万円(YoY ▲7.3%/悪い)。売上構成:約39.3%。営業利益は▲82百万円。マルヒロの連結化で売上は増加したがきゅういちは原材料高・在庫評価損で苦戦。

業績の背景分析

  • 業績概要・トピックス:
    • HR事業:求職者集客(応募数)が想定を下回り、面談数・紹介数が減少。施策(エリア注力、広告見直し等)が想定どおり機能せず、施策修正判断が遅れた。
    • 投資事業:マルヒロ太田食品の連結化で売上増。きゅういちはホタテ原料確保が困難かつ価格高止まりで売上・利益にマイナス(在庫評価損計上)。
  • 増減要因:
    • 増収要因:マルヒロ連結(4Qでの最繁忙期寄与)。
    • 減収要因(HR):応募母集団形成の失敗、広告戦略の効果悪化、セット販売による単価低下等。/(投資事業):原材料価格高止まり・仕入制約。
    • 増益/減益要因:売上減少に伴う売上総利益の減少、求人サイト改修による償却費増、マルヒロ連結に伴う費用増。
  • 競争環境:
    • 飲食人材市場は依然求人ニーズは高いが、構造的に「求人を出せない中小」と「出さない大手(効率化)」が増加し、求人量の構造的減少が表面化。DX化・外国人材導入で採用需要の質が変化。
    • 同業他社比較の具体数値は資料にないが、求職者獲得競争と採用手法の変化に対する適応が鍵。
  • リスク要因:
    • 為替は資料に記載なし(–)。主要リスクは原材料価格(特に水産物)、中国向け禁輸等の外部需給、求人市場の構造変化、M&A・連結化に伴う統合リスク、キャッシュ減少。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 黒字化最優先(FY26 2Qまでに黒字化必達)。
    • HR事業の競争力強化(求人作成・マーケティング・組織改編)、コスト構造改革(固定費削減、外注見直し)、M&Aでのロールアップ(投資事業中心)。
    • サービス領域拡張(飲食以外の食産業領域、外国人・バイト・スポット・フリーランス等)。
  • 進行中の施策:
    • 採用総合PKG Lite導入で顧客のニーズ別に提案幅拡大。
    • 求人作成プロセス抜本改革(Porters→トルー→indeed優先掲載、審査簡略化)と広告運用見直し。
    • LINEを活用した求職者接点強化、飲食業界出身CAによる早期フォロー、AI推薦導入検討。
    • コスト削減(外注・システム利用料精査、固定費中心の削減)。
  • セグメント別施策:
    • HR事業:応募母集団の回復、面談質向上、組織改編で営業力回復、外国人材(子会社ワールドインワーカー)で新たな成長源。
    • 投資事業:子会社間シナジー(きゅういち×マルヒロの商品共同開発等)で販路・商品力強化。
  • 新たな取り組み:
    • OICグループとの資本業務提携(人材採用課題解決、年間採用1,000名支援、商材確保・売場提供等)。
    • ロールアップ型M&A加速のために事業投資部・パートナーセールス部を新設。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年11月期 連結)
    • 売上高:3,240百万円(予想、YoY +13.3%)
    • HR事業:1,900百万円(+9.5%)
    • 投資事業:1,340百万円(+19.1%)
    • 営業利益:80百万円(黒字化を見込む)
    • HR営業利益:30百万円(前期▲291)
    • 投資営業利益:50百万円(前期▲82)
    • 経常利益:60百万円、当期純利益:80百万円(いずれも黒字化見込み)
  • 予想の前提条件:
    • 求人市場の回復・施策効果、投資事業の子会社シナジー創出、原材料価格の安定化等を前提に増収・黒字化を見込む。為替等の前提は開示なし(–)。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度:
    • 経営は早期黒字化へ強いコミットを示しているが、FY25の施策失敗を踏まえ「実行と修正のスピード」が鍵。資料上は目標達成意欲は強いが、達成確度の定量的根拠は限定的。
  • 予想修正:
    • 通期予想は第3四半期時点の修正値通りの着地。FY26は新規目標(黒字化含む)提示。修正履歴の詳細は資料に限定的。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期数値目標の明示は限定的。目標:HR事業の持続的成長(110%目標の表示あり)、M&Aでの事業規模拡大。主要KPIは紹介人数・有料掲載社数・利用社数等だが達成水準はFY25悪化。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向は変動あり。FY25は修正予想にほぼ沿って着地したが、根本的な事業回復は未達。保守的・楽観的の傾向はケースバイケース(資料中で自ら保守的な修正を行った実績あり)。
  • マクロ経済の影響:
    • 原材料価格(特に水産物)、求人市場構造変化、外国人労働者受入・政策、消費動向等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料上の開示なし(–)。
  • 配当実績: 中間・期末・年間配当額の記載なし(–)。
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割などの記載なし。OICとの資本業務提携は株主価値に影響しうる重要な事象。

製品やサービス

  • 製品:
    • 投資事業製品例:きゅういち(ホタテ・鮮魚等の冷凍加工・EC販売)、マルヒロ(コロッケ・惣菜の製造・百貨店・催事販売)。
  • サービス:
    • HR事業:人材紹介、求人広告、スカウト、採用総合パッケージ(RPO/BPO)、採用総合PKG Lite、CAST(シフト/勤怠/給与SaaS)、外国人人材紹介・登録支援(子会社ワールドインワーカー)。
    • 提供エリア・顧客層:飲食・宿泊・食品小売・製造等の事業者、約10,500社の取引先、会員登録約30万人(飲食経験者が9割以上)。
  • 協業・提携:
    • OICグループとの資本業務提携(「ロピア」系列)—採用支援・商品購買・売場提供など相互シナジーを想定。
  • 成長ドライバー:
    • 外国人人材領域の高成長、OIC提携によるSAM拡大、M&Aによるロールアップ(食品加工・外国人材)、CASTなどDXプロダクトの普及。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答(資料内要約)
    • なぜFY25施策が不十分だったか:前段階の仮説検証不足、施策の「撤退基準」が曖昧で修正が遅れたと経営が認める。
    • 応募数回復策の進捗:求人作成プロセス改革、広告戦略見直し、LINEによる面談予約導入等を実行中。効果はこれからの見極め。
  • 経営陣の姿勢: 反省を認め、再発防止のための組織改編・迅速なPDCAを強調。黒字化に強いコミットを示す姿勢。
  • 未回答事項: 配当方針・EPS・詳細なM&A候補や具体的な数値シナリオの開示は限定的(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜強気の折衷。FY25の失敗を認めつつFY26での黒字化を明言(強いコミット)。ただし実行力に関する反省も明確。
  • 表現の変化: 前回期より失敗の検証と「文化(Culture)」整備を強調(Fail small, Learn Big等)しており、実行・改善志向を前面化。
  • 重視している話題: 人材紹介の立て直し、コスト削減、M&A/提携による成長。
  • 回避している話題: 配当・資本政策の詳細、EPS等の株主還元具体策。

投資判断のポイント(事実整理)

  • ポジティブ要因:
    • OICグループとの資本業務提携(売場・採用連携の可能性)。
    • 子会社シナジー(きゅういち×マルヒロの共同商品等)と投資事業の拡張。
    • 外国人人材(ワールドインワーカー)の高成長見込み(FY26予想 +50%)。
    • 明確な黒字化コミットとコスト削減計画。
  • ネガティブ要因:
    • FY25は応募母集団形成失敗によるHR売上大幅減少と営業赤字。
    • 投資事業での原材料高・在庫評価損。現金預金は前期比で減少(現預金等 2,237→1,863 百万円、▲16.7%)。
    • 純資産の悪化(純資産 1,493→1,098 百万円、▲26.4%)。
  • 不確実性:
    • 求人市場の構造変化(求人量減少)が続くか否か、原材料価格動向、提携・M&Aの実効性。
  • 注目すべきカタリスト:
    • FY26 2Q決算(黒字化の有無)、
    • OIC提携の具体的案件・成果公表、
    • 応募数・紹介数のKPI改善(四半期ベース)、
    • 子会社(ワールドインワーカー、マルヒロ)の四半期売上・利益の改善、
    • M&Aや新規投資の発表および原材料価格の動向。

重要な注記

  • 会計方針: 特別な会計方針変更の記載は資料に見当たらず。ただしマルヒロ連結化による費用増等で比較に注意。
  • リスク要因: 投資事業(きゅういち)の在庫評価損、原材料高、求人市場の構造変化、連結時の費用増。
  • その他: 決算短信のセグメント数値と説明資料の数値が一部調整差異あり(セグメント間取引による調整のため)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6558
企業名 クックビズ
URL https://corp.cookbiz.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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