2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は2026年9月期の業績予想を「未定(算定困難)」としており、会社予想との比較は不可。市場予想との比較データは開示資料に無く不明(会社予想なし)。
- 業績の方向性:売上高は減収(1,001百万=▲13.9%)、営業損失は縮小したものの赤字継続(営業損失△796百万 → 前期△846百万)、親会社株主に帰属する当期純損失は△853.9百万(前期△1,202.2百万、損失幅は縮小)。
- 注目すべき変化:自己資本比率が32.1%から75.0%へ大幅改善(資本増強による)。営業CFは依然マイナスだが、財務活動で1,474.9百万の調達を行い現金は575.5百万に増加(前期94.8百万)。
- 今後の見通し:通期(2026年9月期)は業績予想未定。新規事業(ウェルネス・ヘルスケア×Web3、Re・Deブランド拡大、ポイ活アプリ等)へ資源シフト中であり、業績回復は施策の実行次第。継続企業に関する重要な不確実性あり(なお資本政策として2026年2月に減資・繰越欠損の解消予定)。
- 投資家への示唆(情報整理のみ、投資助言ではありません):直近は資本政策(新株予約権行使・社債発行・予定の減資等)で財務基盤を確保した点が重要。事業転換(家電ブランド強化とWeb3連携)の進捗、特にRe・Deの海外展開・デジタル収益(エブリポイント/WellthVerse)のユーザー獲得・継続性を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ピクセラ
- 主要事業分野:AV関連事業(TVチューナー・キャプチャー・ソフトウェア等)および家電事業(オリジナル家電の開発・販売)。新規でウェルネス・ヘルスケア×Web3、D2C家電ブランド「Re・De」、ポイ活アプリ等を推進。
- 代表者名:代表取締役社長 藤岡 毅
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年9月期(連結、2024年10月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成の有無:無、決算説明会:無
- セグメント:
- AV関連事業:地上デジタルチューナー、テレビキャプチャー、ソフトウェア、IoT機器等の開発・販売
- 家電事業:オリジナル白物・黒物家電(Re・De等ブランド)の企画・販売(D2C、OEM含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):102,415,276株(2025年9月期)
- 期中平均株式数:63,124,884株
- 時価総額:–(資料に株価・時価総額の記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2025年12月25日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月26日
- IRイベント:決算説明会なし、今後の見通し等は別途開示予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想:2026年9月期は「未定(算定困難)」のため、当期実績との比較不可。
- 市場予想:開示資料に記載なしのため不明。
- 実績(連結、百万円、対前年)
- 売上高:1,001 百万円(前期1,163 百万円、▲13.9%)
- 営業利益:△796 百万円(前期△846 百万円、赤字幅は縮小)
- 経常利益:△818 百万円(前期△846 百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△853.9 百万円(前期△1,202.2 百万円)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因):
- 売上はAV関連の主要ロイヤリティ減少やIoT製品の出荷減により減収。一方、家電事業(Re・De等)の売上拡大により減収幅を抑制。営業損失縮小は家電事業の回復(売上・粗利改善)と全社固定費削減の成果。
- 財務面の現金増加は新株予約権の行使(約1,491.8百万円)や社債発行(1,042.6百万円)等の資金調達によるもの。
- 通期への影響:
- 会社は2026年9月期の業績予想を未定としており、現時点で通期予想達成可否は判断不能。資本増強で短期の資金繰りは改善したが、営業キャッシュ創出(黒字化)にはまだ課題あり。重要な不確実性(継続企業)を会社も注記。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円/千円表記は資料に準拠)
- 売上高:1,001,129 千円(=1,001 百万円、前期1,163,136 千円、▲13.9%)
- 売上総利益:276,914 千円(前期230,365 千円、増加)
- 販管費:1,072,937 千円(ほぼ横ばい)
- 営業損失:△796,022 千円(前期△846,674 千円)
- 当期純損失(親会社株主帰属):△853,899 千円(前期△1,202,239 千円)
- 総資産:1,126,422 千円(前期619,161 千円)
- 純資産:845,871 千円(前期200,220 千円)
- 主要収益性(対前年は%で表記)
- 売上高:1,001 百万円(▲13.9%/▲162 百万円)
- 営業利益:△796 百万円(赤字、前期△846 百万円、改善)
- 経常利益:△818 百万円(赤字、前期△846 百万円、改善)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△853.9 百万円(▲28.9%改善、前期△1,202.2 百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△13.53 円(前期△64.35 円)
- 収益性指標(会社開示値・目安併記)
- ROE(自己資本当期純利益率):△163.7%(目安:8%以上で良好 → 大幅マイナス)
- ROA(総資産経常利益率):△93.7%(目安:5%以上で良好 → 大幅マイナス)
- 営業利益率(売上高営業利益率):△79.5%(業種平均と比較して大幅に低い)
(注)上記は会社資料の数値を引用。赤字のため指標はマイナス。
- 進捗率分析(四半期決算ではなく通期決算のため通期進捗率は–)
- 通期予想に対する進捗率:–(会社予想未定)
- キャッシュフロー(連結、千円)
- 営業CF:△997,728 千円(使用、前期△655,234 千円)
- 投資CF:+2,716 千円(回収、前期△43,453 千円)
- 財務CF:+1,474,886 千円(前期+750,529 千円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約△1,000,444 千円(営業CFが大幅マイナスのためフリーCFは大幅マイナス)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△997,728)÷当期純損失(△853,899)=約1.17(目安1.0以上は健全:今回1.17で並びの意味合いはあるが絶対額はマイナス)
- 現金同等物残高:575,476 千円(前期94,828 千円、増加)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期明細は本短信に限定的)
- 財務安全性
- 自己資本比率:75.0%(安定水準、前期32.1%)
- 有利子負債等:資料に分解なしだが社債発行・償還の実施あり(社債発行1,042.6百、償還1,050.0百)
- 流動負債:238,499 千円(前期345,440 千円、減少)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は記載無し(計算用の平均資産等は開示数値から算出可能だが、短期分析のため –)
- セグメント別(主要)
- 売上高(当期、百万円換算):
- AV関連事業:504,385 千円(504.4 百万円、セグメント売上比 約50%)、前年は702,270 千円(大幅減)
- 家電事業:496,743 千円(496.7 百万円、約50%)、前年460,865 千円(増加)
- 合計:1,001,129 千円
- セグメント損失(営業損失、税前ベース、千円):
- AV関連:△155,875 千円(△155.9 百万円、前期△35,864 千円)
- 家電事業:△203,471 千円(△203.5 百万円、前期△342,047 千円、回復)
- セグメント別コメント:家電事業はRe・Deブランドと新製品で売上・粗利が改善し損失を縮小。AV事業はロイヤリティ減やIoT製品の低調で売上減・損失拡大。
- 財務の解説(総括)
- 本年度は資本調達(新株予約権行使等)と社債発行により現金余力を確保し自己資本比率を大幅に改善。だが営業活動は依然資金を消費しており、構造転換の実行力とデジタル/家電の収益化が中期的な鍵。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 12 千円(微額)
- 特別損失:減損損失 30,928 千円(主に家電・AV等の固定資産の減損)、合計特別損失 30,928 千円(前年は棚卸評価損・契約損失引当等で351,670千円)
- 一時的要因の影響:前年の特別損失が大きく、本年度は特別損失が縮小したため純損失縮小の一因。ただし営業損失は継続。
- 継続性の判断:減損等は一時的要因だが、構造改革費用は過去に計上済。新事業の収益化は未確定で継続性には不確実性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00 円
- 期末配当:0.00 円
- 年間配当:0.00 円(前期も無配)
- 配当利回り:–(配当ゼロのため)
- 配当性向:–(赤字のため)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:現時点は配当実施なし。資本政策は繰越欠損の解消・資本構成の簡素化等に注力。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得支出):31,952 千円(当期、前期46,169 千円)
- 減価償却費:1,023 千円(当期、前期12,227 千円)
- 研究開発費(R&D):明細の開示無し(–)
- 主な投資内容:公式には設備取得と敷金保証金回収等。新製品開発(Re・De製品群、ウェルネスデバイス等)に引き続き投資。
受注・在庫状況
- 受注状況:主要顧客TD SYNNEX向け売上は前期257,126千円→当期190,297千円(減少)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:259,237 千円(前期147,995 千円、+111,242 千円、約+75.2%)
- 在庫回転日数等:記載なし
- 在庫増は新製品在庫や販売チャネル拡大準備による可能性(会社説明の通り製品投入が複数あり)
セグメント別情報(詳細)
- AV関連事業:
- 売上高:504,385 千円(前期702,270 千円、▲28.2%)
- セグメント損失:△155,875 千円(前期△35,864 千円、損失拡大)
- 主因:TV用ロイヤリティの終了、Xit製品等の販売低調、IoT製品の出荷減
- 家電事業:
- 売上高:496,743 千円(前期460,865 千円、+7.8%)
- セグメント損失:△203,471 千円(前期△342,047 千円、損失縮小)
- 主因:Re・Deブランド(理美容・調理家電等)が牽引、海外(台湾)展開準備、D2C/体験型施策の成果
- 地域別:国内売上が90%以上で海外比率は低い。今後台湾等の海外展開を予定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:従来のチューナー中心からウェルネス/ヘルスケア×Web3へ事業ポートフォリオを転換中。Re・Deのアジア展開(2027年までに主要5地域)やWellthVerse等の推進が中期目標。
- KPI達成状況:具体KPI(売上目標等)は未提示。家電事業の売上成長は見られるが、黒字転換KPIは未達。
競合状況や市場動向
- 競合との比較:資料内に同業比較は無く詳細は–。家電(プレミアム/理美容)市場は競争激化、差別化(デザイン・体験)が重要。
- 市場動向:TVチューナー市場は縮小。ウェルネス・ヘルスケア/スマート家電市場は成長期待があるため戦略転換は方向性として妥当。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年9月期:会社は現時点で合理的に算定困難として業績予想「未定」
- 次期開示:合理的に算定可能になった時点で速やかに開示予定
- 会社予想の前提条件:為替等の前提は未提示(–)
- 予想の信頼性:過去に赤字継続・営業CFマイナスが続いているため、予想達成は事業転換の実行力に依存。
- リスク要因:
- 営業キャッシュ創出が回復しない場合の資金繰りリスク(ただし短期の資金は確保)
- 新規事業(Web3、アプリ、海外展開)の収益化の不確実性
- 主要顧客依存や製品需要の変動
- 会計上・市場環境の変化による追加の減損リスク
重要な注記(会社指摘の事項)
- 継続企業の前提に関する重要事象:8期連続の営業損失、12期連続の営業CFマイナスがあり重要な不確実性を会社も認識。連結財務諸表は継続企業前提で作成されているが注記あり。
- 資本政策:当期に新株予約権行使で約1,500百万円、社債発行で約1,042.6百万円調達。さらに2026年2月27日(予定)で資本金の減少・資本準備金の減少・剰余金処理により欠損填補を行い繰越欠損を解消する手続を予定(効力発生日は予定)。
- 重要な後発事象:自己株式の消却(2025/10/31実施)等、資本構成変更を実行済/予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6731 |
| 企業名 | ピクセラ |
| URL | http://www.pixela.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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