2026年2月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想は「修正あり」として公表(詳細は別資料)。第3四半期累計は会社発表実績が通期予想に対してほぼ到達(下記進捗参照)しており、通期達成の可能性が高まっている。
- 業績の方向性:増収増益(売上高74,756百万円、前年同期比+25.8%/営業利益5,496百万円、前年同期74百万円)。前年の赤字から黒字への大幅改善。
- 注目すべき変化:映像関連事業と演劇事業が大きく回復。映像関連は売上41,009百万円(+35.8%)・セグメント利益2,439百万円(前年は▲548百万円)となり、主にヒット作群が寄与。演劇も売上20,189百万円(+17.9%)・セグメント利益1,285百万円(前年は▲1,169百万円)と回復。
- 今後の見通し:第3四半期累計で売上進捗約77%、営業利益進捗約100%で、通期予想(売上97,000百万円、営業利益5,500百万円)達成の可能性は高い。ただし興行・配信等コンテンツ収益はリリース次第で変動するため注意。
- 投資家への示唆:主要因はコンテンツ(映画・舞台)のヒットによる収益回復と不動産の安定賃料収入。第3四半期で実質的に通期営業利益目標に到達しており、残り期で大幅な下振れがなければ通期達成が見込まれる一方、興行の当たり外れが短期業績に直結する点は留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:松竹株式会社
- 主要事業分野:映像関連事業(映画配給・劇場運営・映像版権・配信等)、演劇事業(歌舞伎・演劇の企画・劇場運営)、不動産事業(賃貸等)、その他(プログラム制作・キャラクター商品・ゲーム等)
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 敏弘
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- 決算説明会:実施なし(補足資料作成あり)
- セグメント:
- 映像関連事業:劇場運営、映画配給、映像版権許諾、有料放送等
- 演劇事業:歌舞伎座等での公演、巡業、シネマ歌舞伎等
- 不動産事業:賃貸・リーシング等(歌舞伎座タワー等)
- その他:プログラム制作・キャラクター商品・配信コンテンツ・ゲーム等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式) :13,937,857株(第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):13,743,036株
- 時価総額:–(提示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期決算短信(2026年1月14日)および通期予想修正の別リリースあり
- IRイベント:決算説明会は無(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較・達成率)
- 売上高:第3Q累計 74,756百万円 / 通期予想 97,000百万円 → 進捗率 77.1%
- 営業利益:第3Q累計 5,496百万円 / 通期予想 5,500百万円 → 進捗率 99.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 4,964百万円 / 通期予想 5,000百万円 → 進捗率 99.3%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:映像関連(複数ヒット作や配信収入)と演劇事業の高稼働、映画館の売店好調、配信・版権収入の寄与。BS事業関連の撤退に伴う戻入益(事業撤退損失引当金戻入)等の一時的効果も計上。
- 下振れ要因:不動産事業は売上増もセグメント利益は前年より減少(修繕・費用等が影響)。ただし全体として黒字化。
- 通期への影響:
- 第3Q累計時点で営業利益目標ほぼ達成済みのため、通期業績予想の実現可能性は高い。ただし残り期の興行(新作の興行収入)・配信契約の成否が業績に影響を与えるリスクあり。会社は第3Qを踏まえ通期予想を修正している(詳細は別資料参照)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:224,891百万円(前期末208,900百万円、増加15,991百万円)
- 純資産:105,358百万円(前期末93,152百万円、増加12,205百万円)
- 自己資本比率:46.8%(前期44.5%)(安定水準)
- 現金及び預金:20,835百万円(前期14,912百万円、増加)
- 投資有価証券:54,180百万円(前期41,992百万円、増加)
- 長期借入金:54,927百万円(前期47,152百万円、増加)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:74,756百万円(前年同期比 +25.8%/増加額 15,336百万円)
- 営業利益:5,496百万円(前年同期比 増加(前年 74百万円)→ 大幅改善)
- 営業利益率:7.36%(5,496 ÷ 74,756、参考)
- 経常利益:5,610百万円(前年同期は経常損失4,196百万円 → 大幅改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,964百万円(前年同期は▲1,018百万円 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):361.20円(前年同期 △74.10円)
- 収益性指標(目安との比較)
- ROE(概算、通期予想ベース):約4.7%(予想当期純利益5,000百万円 ÷ 純資産105,358百万円)→ 目安(8%以上が良好)に対して低い
- ROA(概算、通期予想ベース):約2.2%(5,000 ÷ 224,891)→ 目安(5%以上が良好)に対して低い
- 営業利益率(第3Q累計):7.4%(業種の平均と比較する場合は業態(映像/劇場/不動産の混在)を考慮)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:77.1%(通常ペースよりやや前倒しだが、講演・映画の季節性に依存)
- 営業利益進捗率:99.9%(ほぼ通期目標を達成)
- 純利益進捗率:99.3%
- 過去同期間との比較:前年同期は赤字ベースであったため、今回の進捗は大幅改善
- キャッシュフロー(注:第3四半期のCF計算書は記載なし)
- 営業CF:–(四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 投資CF:–(詳細不明)
- 財務CF:–(詳細不明)
- フリーCF:–(算出不可)
- 参考情報:現金及び預金は14,912百→20,835百(増加)。減価償却費は第3Q累計で3,633百円。
- 営業CF/純利益比率:–(CF未作成のため)
- 四半期推移(QoQ等)
- 第3Q累計ベースで前年同期比大幅改善。四半期別のQoQ推移は開示資料に細かい四半期毎数値がないため省略(–)。
- 季節性:映画公開スケジュールと演劇公演の季節性が業績に影響。
- 財務安全性
- 自己資本比率:46.8%(安定水準、目安40%以上)
- 流動資産 44,272百万円 / 流動負債 32,053百万円 → 流動比率 約138%(目安100%以上で良好)
- 負債合計:119,533百万円(前期115,747百万円、増加)
- 純有利子負債(概算):有利子負債合計(短期4,700+1年内返済7,539+長期54,927=67,166)− 現金20,835 ≒ 46,331百万円 → 負債比率指標としては中程度
- 効率性
- 総資産回転率、売上高営業利益率の年度比較は業態混合のため、セグメント別で確認が有用(映像・演劇は変動大)。
特別損益・一時的要因
- 当第3四半期累計の特別利益:事業撤退損失引当金戻入益 658百万円等(特別利益合計 757百万円)
- 当期の特別損失:投資有価証券評価損等で336百万円
- 前年同期は投資有価証券売却益や受取補償金等で特別利益が大きかった(8,682百万円)
- 一時的要因の影響:事業撤退損失引当金戻入等は一時的で再発性は低いが、投資有価証券の売却益/評価損は市場環境により変動するため注意
- 継続性判断:本期の主たる業績改善はコンテンツ興行の好調が主であり、必ずしも一時項目だけによるものではないが、特別項目除外後の業績も黒字化している点は注目。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(当期):0.00円
- 期末配当(予想):30.00円
- 年間配当予想:30.00円(前年30.00円と同額、配当予想に修正なし)
- 配当性向(概算):年間配当総額 ≒ 13,937,857株 × 30円 = 約418百万円。通期当期純利益予想5,000百万円に対する配当性向 ≒ 8.4%(低い)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する記載は無し(現時点で特別配当なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(明細は非開示)
- 減価償却費:第3Q累計で3,633百万円(前年3,543百万円)
- 研究開発(R&D)費:–(明細は非開示)
- 主な投資内容:歌舞伎座タワー等不動産の計画修繕・リーシング、MOVIX広島駅の稼働等(記述あり)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(該当記載なし)
- 在庫状況:棚卸資産(商品及び製品)1,624百万円(前期1,659百万円);仕掛品8,588百円(前期8,002百万円)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- 映像関連事業
- 売上高 41,009百万円(前年同期比+35.8%)
- セグメント利益 2,439百万円(前年同期は▲548百万円)→ ヒット作や配信独占等が寄与
- 主要サービス:劇場運営、映画配給、映像版権許諾、有料放送等
- 演劇事業
- 売上高 20,189百万円(+17.9%)
- セグメント利益 1,285百万円(前年同期は▲1,169百万円)→ 歌舞伎・新作等の高稼働
- 不動産事業
- 売上高 11,024百万円(+5.6%)
- セグメント利益 4,154百万円(▲8.7%減)→ 賃料改定等で売上増、一方費用増が影響
- その他
- 売上高 2,533百万円(+53.2%)
- セグメント利益 118百万円(前年は▲320百万円)
- 地域別売上:国内中心(詳細地域別数値は開示なし)
- セグメント戦略:劇場集客強化、配信独占権拡大、地域連携と不動産価値向上、商品・ゲーム等の強化
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に具体的KPI進捗は記載なし(詳細は別資料・中期計画参照)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との直接比較数値は開示なし(–)
- 市場動向:映画館来場や配信市場は回復基調。ただし米国通商政策や物価など外部リスクを挙げており、外部環境に敏感。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期修正の有無:有(本第3四半期の検討に基づく修正を実施。詳細は別リリース参照)
- 通期会社予想(開示値):売上高97,000百円(+15.5%)、営業利益5,500百円(+230.4%)、経常利益5,700百円、親会社株主に帰属する当期純利益5,000百円、EPS 363.80円
- 会社予想の前提条件:為替・原油等の具体前提は添付資料参照(本資料では要約のみ)
- 予想の信頼性:第3Q時点で営業利益目標ほぼ達成しているため、短期的な達成可能性は高いが、興行の成否等による変動リスクあり。
- リスク要因:新作の興行成績、配信契約条件、景気動向、資本市場変動、投資有価証券の評価損益、規制等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用(四半期財務諸表への影響なし)。連結会社間の子会社株式売却損益の税務繰延取り扱い見直しを遡及適用(影響なし)。
- その他:第3四半期にBS放送事業の株式譲渡(JCOMへ)に伴う事業撤退損失引当金の戻入益等の一時収益あり。
(注記)
- 不明・未開示項目は「–」で表記しています。
- 数値は会社公表の連結決算短信(2026年2月期 第3四半期、2026年1月14日)に基づく。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9601 |
| 企業名 | 松竹 |
| URL | http://www.shochiku.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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