2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想との修正は無く、通期会社予想に対する中間進捗は「売上高46.1%・営業利益47.6%・経常利益92.5%・親会社株主に帰属する当期純利益73.9%」で概ね予定内(サプライズは無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高は前年同期比1.4%減だが、営業利益は前年同期の営業損失から営業黒字化)。
- 注目すべき変化:創薬支援事業で売上高+16.3%(937.7百万円)と回復、一方で投資・コンサルティング事業は売上高で前年同期比4.0%減(5,290.2百万円)だが営業利益は+27.8%(245.1百万円)。全社で前年同期の大幅赤字から黒字転換。特別損益として事業再編損や特別調査費等の特別損失64.1百万円が計上されている点に留意。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上13,500百万円、営業利益150百万円、経常利益90百万円、親会社株主に帰属する当期純利益40百万円)に変更は無し。中間累計の進捗率は概ね想定内だが、売上進捗は約46%とやや偏りがある点を確認。
- 投資家への示唆(事実ベース):(1)創薬支援事業の採算改善が寄与し営業黒字化に至った点は注目、(2)在庫増・仕掛品増が営業キャッシュフローのマイナス要因になっている点はキャッシュ面の注視ポイント、(3)特別損失の性質(事業再編や調査費)を踏まえ、今後の一過性費用の動向を確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社トランスジェニックグループ
- 主要事業分野:創薬支援事業(非臨床試験、発がん性試験等)および投資・コンサルティング事業(M&A支援、商社的な卸売/小売等)
- 代表者名:代表取締役社長 福永 健司
- URL:https://transgenic-group.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日(半期報告書提出予定日 2025年11月13日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算補足資料:有(決算説明会・決算説明動画配信予定)
- セグメント:
- 創薬支援事業:探索〜非臨床・臨床に対応する動物試験等の受託サービス(rasH2マウス等の短期発がん性試験、中期皮膚発がん性試験等)
- 投資・コンサルティング事業:M&A支援、事業承継支援、Eコマース/卸売等の商社事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,999,141株
- 期中平均株式数(中間期):16,653,219株
- 自己株式数(期末):345,922株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 決算説明会:有(動画配信予定)
- その他IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(中間累計:単位=百万円、会社公表の通期予想は通期ベース)
- 売上高:実績6,224(前年同期比-1.4%)/通期予想13,500 → 達成率46.1%
- 営業利益:実績71(前年同期は営業損失110)/通期予想150 → 達成率47.6%
- 経常利益:実績83(前年同期は経常損失156)/通期予想90 → 達成率92.5%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績29(前年同期は純損失182)/通期予想40 → 達成率73.9%
- サプライズの要因:
- 主に創薬支援事業の売上増(+16.3%)と運営効率化、および投資・コンサルティング事業の利益率改善により営業損失から黒字転換。営業外での為替差益(35.4百万円)や受取補償金・過年度消費税等戻入(特別利益37.4百万円)が経常・当期利益を押し上げた。
- 反面、事業再編損34.6百万円や特別調査費29.5百万円などの特別損失64.1百万円が発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の経常進捗は高く(92.5%)達成余地は見えるが、売上進捗が46%台である点、在庫増・仕掛品増が営業CF圧迫要因である点、特別損失の追加発生有無が通期達成に影響するため継続的な注視が必要。
財務指標(要点)
- 要約(中間期:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:6,224,853千円(前年同期比-1.4%)
- 営業利益:71,405千円(前年同期△110,769千円 → 営業損失から黒字化)
- 経常利益:83,248千円(前年同期△156,532千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:29,547千円(前年同期△182,259千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):1.77円(前年同期△10.97円)
- 収益性指標(簡易計算、注:中間ベース)
- 営業利益率:71.405 / 6,224.853 = 1.15%(業種平均との比較は業種別に異なるため要注意)
- ROE(親会社帰属純利益/自己資本):29.547 / 4,799 ≒ 0.62%(目安:8%以上で良好 → 低水準)
- ROA(親会社帰属純利益/総資産):29.547 / 9,642 ≒ 0.31%(目安:5%以上で良好 → 低水準)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する中間累計進捗)
- 売上高進捗率:46.1%(通期13,500に対し6,224)
- 営業利益進捗率:47.6%(150に対し71)
- 経常利益進捗率:92.5%(90に対し83)
- 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:73.9%(40に対し29)
- 過去同期間(前年中間)の進捗比較:前年は赤字であり、今期は黒字化しているため改善が大きい
- キャッシュフロー(千円)
- 営業活動CF:△568,787千円(前年△421,145千円 → マイナス拡大)
- 投資活動CF:△35,758千円(前年△174,666千円 → 投資支出減少)
- 財務活動CF:+261,322千円(前年+378,836千円)
- フリーCF(営業−投資):△604,546千円(前年△595,812千円)
- 営業CF/純利益比率:△568,787 / 10,740 ≒ △52.98(目安1.0以上が健全 → 大幅に悪化、在庫増等で営業CFが大幅マイナス)
- 現金同等物残高:2,198,191千円(期首2,541,738千円 → △343,547千円の減少)
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は資料に細分記載なしのため –(省略)
- 財務安全性:
- 総資産:9,642百万円、純資産:4,860百万円、自己資本比率49.8%(安定水準の目安:40%以上 → 安定)
- 流動資産6,789百万円/流動負債3,533百万円 → 流動比率 ≒ 192%(健全)
- 有利子負債(概算):短期借入金1,075百万円+長期借入金1,105百万円+社債等合計約166百万円 ≒ 2,346百万円 → 負債/純資産比率(有利子負債÷自己資本)≈49%(過度な財務レバレッジではない)
- 効率性:
- 総資産回転率(売上/総資産):6,224.9 / 9,642 ≒ 0.65回(改善余地あり)
- 売上高営業利益率は1.15%に留まる
特別損益・一時的要因
- 特別利益合計:37,428千円(主な内訳:過年度消費税等戻入額26,832千円、受取補償金10,596千円)
- 特別損失合計:64,112千円(主な内訳:事業再編損34,599千円、特別調査費用等29,512千円、固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:特別利益・損失を合わせると純額でマイナス26.7百万円程度であり、当期純利益に影響。事業再編や調査費は一時的費用と判断されるが継続負担の有無は今後の開示を確認する必要あり。
- 継続性の判断:事業再編損は一時的と考えられるが、調査関連費用や再編の追加費用発生可能性は留意。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期 中間実績)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想含む)
- 年間配当予想:0.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報未提供)
- 配当性向:–(配当が0のため計算不能)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの公表なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動CF内訳):有形固定資産取得22,481千円(当中間期)
- 減価償却費:51,446千円(当中間期)
- 研究開発費:–(資料に明確なR&D費の記載なし)
- 主な投資内容:設備取得等(詳細は添付資料参照)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高/受注残は資料に個別記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,767,013千円(前期末1,348,725千円→ +418,287千円)
- 仕掛品:903,898千円(前期末796,709千円→ +107,189千円)
- 在庫増加が営業CFを圧迫(棚卸資産の増加515,775千円が営業CFの主な減算要因)
セグメント別情報
- セグメント構成:創薬支援事業、投資・コンサルティング事業
- 当中間期(2025/4–9)実績:
- 創薬支援事業:売上 937,711千円(前年同期比+16.3%)、セグメント損失 △75,224千円(前年同期 △188,669千円 → 損失幅大幅縮小)
- 投資・コンサルティング事業:売上 5,290,204千円(前年同期比△4.0%)、セグメント利益 245,102千円(前年同期比+27.8%)
- 売上構成比(当中間期):創薬支援 約15.1%、投資・コンサル 約84.9%
- セグメント戦略:創薬支援は短期発がん性試験等高付加価値サービス拡充、投資・コンサルは卸売等で取引深耕・価格交渉に注力
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の進捗記載は限定的(具体KPI等は–)
- KPI達成状況:通期目標(営業利益150百万円)に対して中間で約47.6%進捗。創薬支援の収益改善は計画に沿った取り組みと推測されるが詳細KPIは非開示。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に同業他社との直接比較なし(–)
- 市場動向:国内の企業収益は持ち直し傾向だが家計の消費マインド低下で商材のBtoC側は苦戦。創薬関連は高付加価値の非臨床評価需要が継続している旨の記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高13,500百万円(+3.8%)、営業利益150百万円、経常利益90百万円、親会社株主に帰属する当期純利益40百万円、1株当たり当期純利益2.40円
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)を参照
- 予想の信頼性:中間の経常利益進捗は高いが、営業CFが大幅マイナスで在庫動向が通期収益とキャッシュに与える影響が不確定要素。過去の予想達成傾向に関する記載は資料に限定的(–)。
- リスク要因:在庫・仕掛品の増加によるキャッシュ圧迫、追加の事業再編費用や調査費、為替変動(ただし当中間期は為替差益が発生)等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更等の重要な記載は無し(ただし会計基準等の改正に伴う変更は注記あり)。
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- その他:当中間期に連結範囲の重要な変更無し。通期業績予想の修正無し(2025年6月16日公表分から変更無し)。
(注記)
- 数値は決算短信記載に基づく。単位は特段指示のある場合を除き千円表示→必要箇所で百万円換算して記載。
- 比率の目安:自己資本比率49.8%(安定水準、目安40%以上)、ROE0.62%(目安8%以上で良好)、ROA0.31%(目安5%以上で良好)、営業CF/純利益比率は大幅マイナス(目安1.0以上で健全)。
- 不明箇所は「–」で記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2342 |
| 企業名 | トランスジェニックグループ |
| URL | https://transgenic-group.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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