2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正はなし。第1四半期の業績は市場予想との比較情報は未提示だが、前年同期比で上振れ(増収・黒字化)と評価できる内容。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+10.9%、営業利益は前年同期の営業損失から営業利益へ改善)。
- 注目すべき変化:創薬支援事業が受注完了・コスト削減で売上+67.0%、損失幅が大幅縮小。一方で投資・コンサルティング事業は安定して利益貢献(売上+3.5%、営業利益+80.5%)。特別利益37,428千円(過年度消費税等戻入)と特別損失59,859千円(事業再編損・特別調査等)が発生し、四半期純利益に影響。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上13,500百万円/営業利益150百万円等)に変更なし。第1四半期の進捗(売上進捗率23.7%、営業利益進捗率30.2%、経常利益進捗率68.3%、親会社株主純利益進捗率67.4%)を見ると、経常・純利益は順調だが売上・営業利益は通期達成に向けて中間的な位置。
- 投資家への示唆:創薬支援の高付加価値サービス拡充と受注消化で収益改善の兆し。事業再編費用や特別調査費用は一時的要因として把握する必要あり。財務は流動比率・自己資本比率とも安定域にあるが、収益性(ROE/ROA)は現状低水準のため、今後の営業利益率回復が中長期評価の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社トランスジェニックグループ
- 主要事業分野:創薬支援事業(非臨床試験等)および投資・コンサルティング事業(Eコマース、小売・卸売等)
- 代表者名:代表取締役社長 福永 健司
- URL: https://transgenic-group.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日、連結)
- セグメント:
- 創薬支援事業:探索〜非臨床〜臨床に対応する受託試験(rasH2短期発がん性試験、中期皮膚発がん性試験等)
- 投資・コンサルティング事業:Eコマース、小売・卸売、商社機能など
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,999,141株
- 期末自己株式数:345,922株
- 四半期累計の期中平均株式数:16,653,219株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:決算説明動画(録画)配信予定(詳細日程は資料参照)
- 株主総会/IRイベント等:–(本資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「変更なし」だが、四半期ベースでの通期予想進捗は以下)
- 売上高:3,197,937千円(前年同期比+10.9%)。通期予想13,500,000千円に対する進捗率 23.7%。
- 営業利益:45,265千円(前年同期は△103,056千円→大幅改善)。通期予想150,000千円に対する進捗率 30.2%。
- 経常利益:61,497千円(前年同期は△117,884千円→大幅改善)。通期予想90,000千円に対する進捗率 68.3%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:26,958千円(前年同期は△99,429千円)。通期予想40,000千円に対する進捗率 67.4%。
- サプライズの要因:
- プラス要因:創薬支援で新たな高付加価値サービス(rasH2等)受注・完了、受注消化の進展、投資・コンサル事業で卸売拡大・価格交渉が寄与。為替差益の計上(26,582千円)も営業外収益を押上げ。
- マイナス(特殊要因):子会社拠点集約に伴う事業再編損34,679千円、子会社の試験データ不正に関する特別調査費用等25,180千円を含む特別損失59,859千円が発生。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第1四半期の経常・純利益の進捗は良好だが、一時的な特別損失の影響やEコマース市況の不確実性があるため、下期の業績動向に依存する。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期:2025/4/1–6/30、単位は千円)
- 売上高:3,197,937(前年同期比+10.9%)
- 売上総利益:609,980(前期501,345)
- 販管費:564,714(前期604,401→減少)
- 営業利益:45,265(前年同期は△103,056→改善)
- 経常利益:61,497(前年同期は△117,884→改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:26,958(前年同期は△99,429)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):1.62円(前年同期5.99円)
- 主要財政数値(当第1四半期末:2025/6/30、単位は千円/百万円表現)
- 総資産:9,719,605千円(=9,719百万円)
- 純資産:4,846,597千円(=4,846百万円)
- 自己資本比率:49.2%(安定水準、目安 40%以上 → 良好)
- 流動資産:6,855,458千円/流動負債:3,528,111千円 → 流動比率 ≒ 194%(良好)
- 現金及び預金:2,304,724千円(前期末 2,555,397千円 → 減少)
- 短期借入金:1,075,000千円(前期末 680,000千円 → 増加)
- 長期借入金(固定負債合計内):1,137,188千円(前期末 1,247,401千円 → 減少)
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- 営業利益率:45,265 / 3,197,937 = 1.42%(低い)
- ROE(目安8%以上が良好):約0.56%(26,958千円 / 自己資本4,784,000千円)→ 低水準
- ROA(目安5%以上が良好):約0.28%(26,958千円 / 総資産9,719,605千円)→ 低水準
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
- 売上進捗率:23.7%(通期13,500百万円想定)
- 営業利益進捗率:30.2%
- 経常利益進捗率:68.3%
- 親会社株主純利益進捗率:67.4%
- 解釈:利益特に経常・純利益の進捗は良好。ただし通期達成は下期の推移依存。
- キャッシュフロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨。現金及び預金は前期末比で約250,673千円減少。
- 営業CF/投資CF/財務CF:–(四半期CF未作成)
- フリーCF:–(不明)
- 営業CF/純利益比率:–(算出不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの比較データは本資料では第1四半期と前年同期の比較が中心。季節性の明示は無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率49.2%(安定水準)
- 流動比率約194%(良好)
- 負債構成:短期借入が増加しており流動負債の増加要因
- 効率性:総資産回転率の詳細算出は通期想定ベースのため–。営業利益率低下(または低水準)を改善することが重要。
- セグメント別:
- 創薬支援事業:売上 564,878千円(+67.0%)、セグメント損失 △23,872千円(損失縮小)
- 投資・コンサルティング事業:売上 2,634,585千円(+3.5%)、セグメント利益 117,557千円(+80.5%)
- セグメント合計で営業利益に転換(全社費用調整後 営業利益45,265千円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:37,428千円(主に過年度消費税等戻入額26,832千円、受取補償金等10,596千円)
- 特別損失:59,859千円(事業再編損34,679千円、特別調査費用等25,180千円、固定資産除却損なし)
- 一時的要因の影響:特別損益を控除後でも税引前39,066千円の利益(対前年大幅改善)。ただし事業再編や特別調査費用は今期に限った可能性が高く、継続性は限定的と判断されるが、追加費用発生リスクは留意が必要。
配当
- 中間配当:0.00円(実績・予想ともに)
- 期末配当:0.00円(予想)
- 年間配当予想:0.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価により算出可)
- 配当性向:–(配当ゼロのため実質0%)
- 株主還元方針:現時点で配当実績・予想ともにゼロ。自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:第1四半期で25,560千円(前年同期31,025千円)
- のれん償却:11,782千円(前年同期12,670千円)
- 研究開発費:明示なし(R&D費の金額・対売上比は記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注残高・受注高の具体数値は開示なし。ただし創薬支援で前期からの繰越受注試験を完了した旨記載。
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,606,792千円(前期末1,348,725千円→増加)
- 仕掛品:751,762千円(前期末796,709千円→やや減少)
- 在庫の増減は事業運営の変化(受注消化や販売構成)を反映。
セグメント別情報(要点)
- 創薬支援事業(高付加価値サービスの拡充)
- 売上:564,878千円(前年同期比+67.0%)
- セグメント損益:△23,872千円(損失幅大幅縮小)
- コメント:rasH2短期発がん性試験等の受託拡大、納期管理強化により受注消化とコスト削減が寄与。
- 投資・コンサルティング事業
- 売上:2,634,585千円(前年同期比+3.5%)
- セグメント利益:117,557千円(前年同期比+80.5%)
- コメント:Eコマース小売は苦戦するも卸売等で取引拡大・価格交渉に注力して利益を確保。
- 地域別売上:詳細開示なし
- セグメント戦略:創薬支援の高付加価値化、投資事業の取引深耕が中心
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本資料では既公表の中期計画に対する進捗の明示はなし。創薬支援のサービス拡充は計画の一部と整合する旨の記載あり。
- KPI達成状況:特段のKPI数値は開示なし。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし。創薬支援分野での短期発がん性試験導入等の差別化施策を強調。
- 市場動向:国内は企業収益・雇用は持ち直しも家計消費は弱含み。Eコマース小売は消費低迷の影響を受ける点を注記。
今後の見通し
- 通期予想(前提・修正):2026年3月期通期予想は変更なし(発表日:2025/6/16)。主な数値(通期、百万円):売上高13,500(+3.8%)、営業利益150、経常利益90、親会社株主に帰属する当期純利益40、EPS 2.40円。
- 予想の信頼性:第1四半期の経常・純利益進捗は良好だが、売上基盤やEコマース市況、特別損失の一時的影響など下期リスクが残るため、引き続き注視が必要。
- リスク要因:消費マインド低下、受注の遅延、追加の事業再編コストや調査費用、新規受注環境の悪化、為替・金利動向など。
重要な注記
- 会計方針の変更:当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更・会計方針変更等の記載なし(該当なし)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(本資料による注記)。
- 添付財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューの記載:–(明示なし)。
- 参考:減価償却費(第1四半期)25,560千円、のれん償却額11,782千円。
(注)本まとめは開示資料に基づく事実・計算の要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。不明または未記載の項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2342 |
| 企業名 | トランスジェニックグループ |
| URL | https://transgenic-group.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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