2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正は無し(直近公表数値からの修正なし)。中間実績は会社予想との直接比較用の中間予想が開示されていないため「修正なし=想定内」と扱えるが、前年同期に計上された投資有価証券売却益(54,977千円)が当期に無く、利益面での大幅な悪化要因となった点は注目。
- 業績の方向性:増収減益。売上高は前年同期比+1.9%(1,011百万円)、営業は営業損失(△60百万円)で前年と同水準の赤字続く。
- 注目すべき変化:前年中間期にあった投資有価証券売却益54,977千円が当中間期には無く、これが経常・当期純利益の大幅な悪化(親会社株主に帰属する中間純損失△44.7百万円)につながっている。
- 今後の見通し:通期予想(売上3,220百万円、営業利益110百万円、当期純利益60百万円)は未修正。中間時点で売上進捗率は約31.4%(1,011/3,220)と概ね季節進捗だが、営業利益・純利益は赤字のため、下期での大幅な黒字化が必要(営業利益は下期で約170百万円の改善、当期純利益は約104.7百万円の改善が必要)。
- 投資家への示唆:売上は主力の戸建分譲住宅事業でほぼ安定しているが、利益は一時項目の有無や金融費用の増加・在庫投下に左右されやすい。通期見通し達成には下期での利益改善(販売比率・コスト削減・一時益等の確保)が必要。
基本情報
- 企業名:株式会社誠建設工業
- 主要事業分野:戸建分譲住宅(建売住宅)を主軸とした住宅販売、不動産仲介、不動産賃貸等
- 代表者名:代表取締役社長 西元 敏之
- 問合せ先:取締役管理部長 井上 正美 TEL 072-234-8410
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期・中間)
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 戸建分譲住宅事業(建売住宅事業、請負住宅事業を含む)— 主力事業、販売・施工
- 不動産仲介事業 — 仲介・仲介関連収入
- 不動産賃貸事業 — 賃貸収入
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,012,000株
- 期末自己株式数:274株
- 期中平均株式数(中間期):2,011,753株
- 時価総額:–(開示無)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日(提出済)
- 株主総会:–(該当期は通常期末に開催、今回短信に具体日程は記載なし)
- IRイベント:無(決算説明会なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想と中間実績の比較)
- 売上高:中間実績1,011百万円。通期予想3,220百万円に対する進捗率31.4%(1,011/3,220)
- 営業利益:中間実績 営業損失△60百万円。通期予想110百万円(黒字)に対し、下期で約170百万円の改善が必要
- 純利益:中間実績 親会社株主に帰属する中間純損失△44.7百万円。通期予想60百万円の達成のためには下期で約104.7百万円の改善が必要
- サプライズの要因:
- 前年同期に計上された投資有価証券売却益54,977千円が当期に無く、税引前・当期純利益が大きく悪化した。
- 支払利息が増加(7,423千円→16,084千円)しており、金融費用の増加が経常利益を圧迫している。
- 在庫(販売用不動産等)増加に伴う棚卸資産の動きがキャッシュフローを悪化させている。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を未だ修正していないが、中間の赤字を埋め合わせるには下期での収益改善か一時益計上が必要。現時点で達成可能性は「不確実」(下期での大幅改善が前提)。
財務指標(要点)
※単位は百万円(千円表記を百万円換算)、前年同期比は必ず%で表記
- 損益(当中間期:2025/4/1–9/30)
- 売上高:1,011百万円(前年同期比 +1.9% / +19百万円)
- 売上総利益:129.6百万円(前年同期比 −11.2%(金額差:−11.2百万円))※売上総利益は140.8→129.6百万円
- 営業利益:△60.0百万円(前年同期 △59.5百万円 → 増減ほぼ横ばい、営業利益率 −5.9%(営業損失のためマイナス))
- 経常利益:△64.0百万円(前年同期 △60.1百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△44.7百万円(前年同期 △4.6百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△22.24円(前年同期 △2.30円)
- 収益性指標(当中間期末ベース)
- ROE(目安8%以上が良好):約 −1.13%(算出:△44.749/3,962 ×100 → 赤字のためマイナス)
- ROA(目安5%以上が良好):約 −0.66%(算出:△44.749/6,768 ×100)
- 営業利益率:約 −5.9%(営業損失のためマイナス。業種平均と比較して低い/赤字)
- 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
- 売上高進捗率:31.4%(1,011 / 3,220)
- 営業利益進捗:未達(中間で△60。通期110を得るため下期で約+170必要)
- 純利益進捗:未達(中間で△44.7。通期60達成で下期で約+104.7必要)
- 過去同期間との比較:売上は微増だが利益面は前年と比較して悪化(前年は特別利益計上で税前黒字化していた)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:△360百万円(前年同期 △1,511百万円 → 改善はあるが依然マイナス)
- 投資CF:△3.6百万円(前年同期 +80.0百万円。前年は有価証券売却収入があったため大幅差)
- 財務CF:△225.1百万円(前年同期 +1,121.3百万円。前年は長期借入金による入金が大きかった)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約 △356.5百万円
- 営業CF/純利益比率:参考値 約8.0(営業CF△360 / 純損失△44.7 → 絶対値で約8.0。ただし純利益が赤字のため解釈に注意)
- 現金及び現金同等物残高:876.1百万円(期首1,464.8百万円→中間末876.1百万円、△588.7百万円)
- バランスシート要点(当中間期末 2025/9/30)
- 総資産:6,768百万円(前期末 6,947百万円 → △178百万円)
- 純資産:3,963百万円(前期末 3,984百万円 → △21百万円)
- 自己資本比率:58.5%(安定水準。前期 57.3%)
- 流動資産:5,312百万円(販売用不動産 1,841百円、仕掛販売用不動産 2,310百円、現金・預金 1,048百円)
- 流動負債:1,282百万円(1年内返済予定の長期借入金が724.9百万円に増加)
- 固定負債:1,524百万円(長期借入金は減少し1,444.5百万円)
- 流動比率:約414%(流動資産/流動負債、流動性は高い)
- 四半期/季節性(QoQ):四半期単位の詳細推移は短信に限定開示。建売住宅は上期に売上集中する傾向があるが、今回の進捗は概ね通年配分の範囲内。
- 効率性:総資産回転率等の詳細開示なし。売上に対する在庫(販売用不動産等)の比率が高く、資産の回転改善が業績に影響する。
- セグメント別(中間実績)
- 戸建分譲住宅事業:売上 995.5百万円(前年同期比 +2.1%)、事業構成比 約98.5%(主力)
- 不動産仲介事業:売上 3.0百万円(前年同期比 −59.6%)
- 不動産賃貸事業:売上 12.6百万円(前年同期比 +36.5%)
- セグメント利益(売上総利益ベース):戸建分譲の売上総利益は主に寄与。セグメント間売上相殺調整あり。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(当中間期):該当無し
- 特別損失(当中間期):該当無し
- 前年同期との比較での重要点:
- 前年中間期に投資有価証券売却益54,977千円を計上しており、前年の利益改善に寄与していた。今期はこの売却益が無いため、単純比較で利益が大きく悪化している。
- 一時的要因の影響:当中間期の実質業績(本業ベース)では売上は微増だが、一時的な金融収支・売却益の有無で純利益が大きく変動するため、特別項目を除いた評価が重要。
配当
- 中間配当:0.00円(中間期は未払)
- 期末配当(予想):25.00円(通期で年間25.00円)
- 年間配当予想:25.00円(前年比からの修正なし)
- 配当性向(通期予想ベース):約83.7%(配当総額 ≒50.2百万円 / 連結当期純利益予想60百万円。高水準)
- 配当利回り:–(株価情報の開示なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。直近公表の配当予想の修正は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期の有形固定資産取得):1.17百万円(投資支出小幅)
- 減価償却費:6.41百万円(当中間期、前年は3.79百万円)
- 研究開発費:明確な記載なし(–)
- 備考:投資有価証券の取得増(約2.99百万円支出)や保有有価証券評価差額金の増加(+73.9百万円)が見られる。
受注・在庫状況(該当業種向け)
- 販売用不動産:1,841百万円(前期末 1,451百万円 → +390百万円)
- 仕掛販売用不動産:2,310百万円(前期末 2,363百万円 → △52百万円)
- 未成工事支出金:33.4百万円(前期末 12.8百万円 → +20.7百万円)
- 在庫回転日数等の開示:無し(–)
- コメント:販売用不動産が増加しており、売上は確保しているが棚卸資産の積み上げがキャッシュを圧迫している。
セグメント別情報
- 戸建分譲住宅事業:売上 995.5百万円(前中間比 +2.1%)。付加価値(耐震・制震)訴求で販売促進。
- 不動産仲介:売上 3.0百万円(前中間比 −59.6%)と縮小。
- 不動産賃貸:売上 12.6百万円(前中間比 +36.5%)で増収。
- 地域別売上:明確な地域別開示なし(–)。
- セグメント戦略:建売住宅の高品質低価格路線継続。詳細な中期施策は別資料参照。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信内に中期計画進捗の具体数値開示無し(–)。
- KPI達成状況:公開KPIがあれば別途確認が必要(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:住宅ローン金利上昇懸念、土地・建築コスト高騰により購買意欲や販売価格に影響の可能性あり(会社コメント)。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは短信に記載無し(–)。ただし営業利益率がマイナスである点は業界平均と比べて注意が必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上高 3,220百万円(△1.6%)、営業利益 110百万円(+450.0%)、経常利益 90百万円(+500.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 60百万円(+30.4%)、1株当たり当期純利益 29.82円
- 予想修正:無し(5月13日公表値から変更なし)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料「連結業績予想など」に記載(短信本文での具体前提は参照要)
- 予想の信頼性:中間で赤字のため、下期に計画どおりの黒字転換(営業利益の大幅改善や一時益計上等)が前提。過去に一時的な有価証券売却益が業績へ大きく寄与している点を踏まえると、予想は一時要因の有無に左右される側面あり。
- リスク要因:金利上昇、建築資材・土地価格の高止まり、販売在庫の滞留、金融費用の増加、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 第2四半期(中間期)の決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり。
- その他:当中間期に特段の減損・のれん償却等の特記事項は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8995 |
| 企業名 | 誠建設工業 |
| URL | http://www.makoto-gr.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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