2025年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:売上高は増収(1,016 → 1,235 百万円、+21.6%)だが最終は大幅な当期純損失(増損計上で損失拡大)。総括:増収・赤字拡大。
  • 注目すべき変化:固定資産の減損損失を325 百万円計上(うちIoT事業289 百万円)したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失が前年△344 百万円→当期△493 百万円に悪化。IoT・製造受託は事業改善、開発受託は売上減。
  • 今後の見通し:2026年6月期予想は「未定」。同社はD-Drive(アルコール・インターロック)やWork Mate(熱中症予兆検知)の導入拡大を見込み、中長期でSaaS化による収益化を目指すが、短期は不確実性を理由に予想未提示。
  • 投資家への示唆(情報提供のみ):事業転換(ハード中心→SaaS)に伴う先行投資と減損で短期業績は不安定。キャッシュ残高は1,244 百万円と確保されており当面の資金繰りは維持されているが、今後の収益化(特にD-Drive/Work Mateの継続的売上化)と減損リスクの有無が注目ポイント。

基本情報

  • 企業名:株式会社ユビテック(証券コード 6662)
  • 主要事業分野:IoTサービス(D-Drive、Work Mate、カーシェア関連等)、製造受託(回路基板等)、開発受託(組込み/システム開発)
  • 代表者名:代表取締役社長 大内 雅雄
  • URL:https://www.ubiteq.co.jp/
  • 報告概要:提出日 2025年8月8日(決算短信)/対象会計期間 2024年7月1日~2025年6月30日(通期・連結)
  • 決算説明会:無、決算補足資料:無
  • 定時株主総会予定日:2025年9月25日/有価証券報告書提出予定日:2025年9月26日
  • セグメント:
    • IoT事業:センサ搭載端末、サーバ/Webアプリ、SaaS型サービス(D-Drive、Work Mate等)
    • 製造受託事業:咬合力計測機器用回路基板等の開発・生産
    • 開発受託事業:組込みソフト・システム受託開発、人材派遣等
  • 発行済株式:期末発行済株式数 14,791,600株(自己株式なし)
  • 時価総額:–(株価情報は未提示のため省略)
  • 今後の予定(開示分):定時株主総会(2025/9/25)、有価証券報告書提出(2025/9/26)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:会社の通期予想は開示されておらず比較不能(達成率:–)。市場コンセンサスも開示なし。
  • 売上高・利益(連結、百万円)
    • 売上高:実績 1,235(+21.6%)/会社予想:–(達成率:–)
    • 営業利益:実績 △166(営業損失)/会社予想:–(達成率:–)
    • 当期純利益:実績 △493(親会社株主帰属)/会社予想:–(達成率:–)
  • サプライズの要因:主因は固定資産の減損損失(325 百万円)計上による特別損失増。営業面では売上増で営業損失は前期比縮小したが、特別損失が純損失を拡大させた。
  • 通期への影響:会社は2026年6月期業績予想を「合理的な算定が困難」として未定としており、短期的な見通しは不透明。減損の再発や先行投資の効果、SaaS事業の商談→契約化ペースが今期見通しの鍵。

財務指標(連結、単位は原表に準じ百万円または%)

  • 主要数値(2025年6月期・連結)
    • 売上高:1,235 百万円(前年 1,016、+21.6%)
    • 営業損失:△166 百万円(前年 △245、営業損失縮小)
    • 経常損失:△165 百万円(前年 △244)
    • 親会社株主に帰属する当期純損失:△493 百万円(前年 △344、損失拡大)
    • 1株当たり当期純損失(EPS):△33.35 円(前年 △23.28 円)
  • 収益性指標(目安コメント併記)
    • ROE(親会社株主帰属):約 △33.3%(△493,388 / 1,482,680 千円)→ 負の値(非常に低水準/損失)
    • ROA(総資産利益率):約 △29.0%(△493,396 / 1,702,116 千円)→ 負の値(悪化)
    • 営業利益率:△13.5%(営業損失/売上、前期 △24.2%)
  • 財政状態(期末)
    • 総資産:1,702 百万円(前年 2,364、▲661)
    • 純資産:1,515 百万円(前年 2,009、▲493)
    • 自己資本比率:87.1%(安定水準、前年 83.6%)
    • 流動比率:流動資産1,669 / 流動負債181 → 約922%(非常に高い流動性)
    • 負債比率(負債/純資産):約 12.3%(低い)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:+6(前年 △358、改善)
    • 投資CF:△196(主に有形固定資産取得93、無形102の支出)
    • 財務CF:0(前年 △1)
    • フリーCF(営業−投資):約△190(営業ではほぼプラスだが投資で大幅流出)
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,244 百万円(前年 1,434、▲189)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 6 / 純損失 △493 → 比率低く、純利益に対し営業CFは十分ではない(目安1.0以上が望ましい)
  • 四半期進捗率:通期決算のため該当項目は–(四半期進捗率の比較はなし)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失 325,441 千円(325 百万円)を計上。うちIoT事業に289,144 千円計上(セグメント別注記)。
  • 一時的要因の影響:減損を除く営業面では改善傾向(営業損失は縮小)が確認されるため、特別損失を除いた実質的な営業収益力は改善基調。ただし減損は非継続的とはいえ資産価値の見直しであり将来の回復余地は事業化次第。
  • 継続性の判断:同社は継続企業の前提に関する重要事象を認識するが、新中期計画・導入件数増加・現金残高を踏まえ「重要な不確実性は認められない」と判断。

配当

  • 当期(2025年6月期):無配(期末配当 0.00 円)
  • 次期(2026年6月期予想):未定(現時点で未定)
  • 配当性向:–(赤字のため算出不可)
  • 株主還元方針:内部留保を重視しつつ安定配当を目標とするが、当期は業績・財務状況を勘案し無配。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出):有形固定資産取得 93 百万円、無形固定資産取得 103 百万円(当期合計 投資CF △196 百万円)
  • 減価償却費:約78 百万円(損益計算書)
  • 研究開発費:6.48 百万円(販売費及び一般管理費内、前年 12.25 百万円)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:棚卸資産(原材料・製品等)79 百万円(前年 238 → 減少)

セグメント別情報(連結・当期)

  • IoT事業:売上 849 百万円(+18.5%)、セグメント利益 58 百万円(前年は△38→黒転)。主力のD-Drive(アルコール・インターロック)とWork Mateが牽引。減損の大部分はIoT関連の固定資産に計上。
  • 製造受託事業:売上 199 百万円(+251.1%)、セグメント利益 50 百万円(+402.9%)。咬合力計測機器用回路基板が好調。
  • 開発受託事業:売上 187 百万円(△23.1%)、セグメント損失 △1 百万円(前年は利益9 百万円)。保険分野の受託案件減少が要因。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「ユビテック4.0」(2022年~2025年終了)により事業転換を実施。今後は「ユビテック 新3か年計画」(2026–2028)を策定し、D-Drive早期拡販、Work Mateの安定成長、自社データ活用による第3の柱創出を目標。
  • KPI達成状況:導入企業数は増加傾向でSaaS化の進展が確認されるが、収益化(営業黒字化・継続的利益化)はまだ未達。進捗は“導入数増加”段階。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:熱中症対策の労働安全衛生規則改正(2025年6月)など追い風があり、Work Mateへの需要増が見込まれる。D-Driveは提携(オリックス自動車等)で拡販体制を強化。

今後の見通し

  • 業績予想:2026年6月期の連結業績予想は未定(算定困難のため)。会社は今後算定可能となった時点で開示予定。
  • 予想の信頼性:現時点で未提示のため評価不能。過去は赤字継続であり、予想は不確実性が高いと想定される。
  • リスク要因:固定資産の追加減損リスク、SaaS導入の商談→契約化ペース、為替・原材料価格上昇、地政学リスク、主要顧客や提携先の動向など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし。連結範囲の変更:なし。
  • 監査:決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査の対象外)と明示。
  • 継続企業:同社は重要な不確実性がある事象を認識しつつも、現金残高等を理由に「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断。

(注記)

  • 不明項目・市場予想等は “–” と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6662
企業名 ユビテック
URL http://www.ubiteq.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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