2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想への明示的差異なし(決算発表資料にて通期予想の修正無し)。ただし中間期の営業利益・純利益は前年同期を大きく上回る(上振れ)結果。
  • 業績の方向性:増収増益(売上収益 +4.0%、親会社所有者帰属中間利益は△126→418百万円)。
  • 注目すべき変化:営業利益が72百万円→523百万円(+622.8%)と大幅改善。調整後EBITDAはほぼ横ばい(489→490百万円、+0.3%)で、投資評価益(主にSpaceX関連)の計上やその他収益増が利益押上げ要因。
  • 今後の見通し:通期予想(売上収益 3,500百万円、営業利益 850百万円)に変更なし。中間時点での進捗は売上約46%、営業利益約61.6%と営業利益は比較的進捗良好。
  • 投資家への示唆:ソフトウェア事業のサブスクリプション拡大(+35%)やPlatioの成長が収益の安定化・拡大を牽引。一方で今回の利益改善には投資事業の評価益が寄与しており、評価益の一過性・変動リスクは注意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: アステリア株式会社
    • 主要事業分野: ソフトウェア事業(データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」等)および投資事業(Asteria Vision Fundを通じた投資)
    • 代表者名: 代表取締役社長 平野 洋一郎
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年11月7日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会: 実施(機関投資家及び個人投資家向け、2025/11/7 18:00、資料公開・YouTube Live配信予定)
  • セグメント:
    • ソフトウェア事業: 企業向けソフトウェア(ASTERIA Warp、Platio等)、サブスクリプション比率拡大
    • 投資事業: Asteria Vision Fundを通じた投資(D4G領域)、投資先評価損益を計上
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む): 17,491,265株
    • 期末自己株式数: 1,156,521株
    • 期中平均株式数(中間期): 16,580,799株
    • 時価総額: –(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期決算発表等: 通常スケジュール(詳細はIR参照)
    • 半期報告書提出予定日: 2025年11月7日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(当中間期:百万円)
    • 売上収益: 実績1,608(前年1,546)→ 対会社通期予想(3,500)進捗率 46.0%(良好)
    • 営業利益: 実績523(前年72)→ 対会社通期予想(850)進捗率 61.6%(良好)
    • 純利益(親会社帰属): 実績418(前年△126)→ 通期純利益予想の記載無し(進捗率:–)
  • サプライズの要因:
    • 主因は投資事業における評価益(その他の収益 191百万円、主にSpaceXの評価益計上)およびソフトウェア事業の安定した収益性。調整後EBITDAはほぼ横ばいで、事業基盤は堅調。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正しておらず、営業利益達成に向けた進捗は良好。ただし投資評価益は変動しやすいため、評価益に依存した上振れは継続性の見極めが必要。

財務指標(要点)

  • 要旨(中間期、百万円)
    • 売上収益: 1,608(+4.0% YoY)
    • 調整後EBITDA: 490(+0.3% YoY)
    • 営業利益: 523(+622.8% YoY)
    • 税引前利益: 470(前年△88)
    • 親会社所有者に帰属する中間利益: 418(前年△126)
    • 1株当たり中間利益(EPS): 25.23円(前年 △7.49円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 523 / 1,608 = 32.5%(高水準、業種により差あり)
    • 調整後EBITDA率: 490 / 1,608 = 30.5%
    • 純利益率(親会社帰属): 418 / 1,608 = 26.0%
    • ROE(当中間期ベース): 418 / 6,366 = 6.6%(目安:8%以上が良好。中間期ベース。年率換算 ≒13.2% → 良好水準)
    • ROA(当中間期ベース): 418 / 8,192 = 5.1%(目安:5%以上で良好。年率換算 ≒10.2%)
    • 備考: 上記ROE/ROAは中間期実績ベース。年率換算は参考値。
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率: 1,608 / 3,500 = 46.0%(標準的な進捗)
    • 営業利益進捗率: 523 / 850 = 61.6%(進捗良好)
    • 純利益進捗率: –(通期純利益予想の開示なし)
  • キャッシュフロー(中間期、百万円)
    • 営業CF: 327(前年 558)→ 営業CF/純利益 = 326.7 / 429.8 = 0.76(目安1.0以上が健全。0.76はやや低い)
    • 投資CF: +33(前年 +797)→ 投資の売却・償還による収入が減少
    • 財務CF: △465(前年 △184)→ 自己株式取得(301)や配当支払(134)が主因
    • フリーCF(概算): 営業CF – 投資CF = 326.7 – 32.9 = 293.8(百万円)
    • 現金及び現金同等物残高: 2,716.7(期首 2,814.1、△97)
  • 貸借対照表・安全性
    • 総資産: 8,192(百万円)
    • 親会社所有者帰属持分: 6,366(百万円)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率): 77.7%(非常に安定 → 目安40%以上で安定)
    • 流動資産 3,027 / 流動負債 1,387 → 流動比率 ≒ 2.18(良好、短期支払能力は高い)
    • 有利子負債(借入金): 100(百万円、低水準)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期別の詳細数値は開示資料に断片的。中間期累計ベースで比較すべき点は上記のとおり。季節性の強い業種ではなく、サブスクリプション比率上昇が収益の安定化に寄与。

特別損益・一時的要因

  • 主な一時的要因:
    • 「その他の収益」191百万円(当中間期): 主として投資事業における未実現評価益(主にSpaceX)によるもの。前年同期は4.2百万円。これが営業利益/税引前利益/純利益の大幅増の主因の一つ。
  • 継続性の判断:
    • 投資評価益は時価評価に基づくため変動性が高く、継続的な営業力を評価する際は調整後EBITDAやソフトウェア事業のサブスク成長を重視する必要あり。

配当

  • 中間配当: なし(当中間期)
  • 期末(予想): 期末配当 8.50円(通期予想 合計 8.50円)
  • 直近公表からの配当修正: 無
  • 配当利回り: –(株価情報なし)
  • 配当性向: –(通期純利益予想の開示なしのため算出不可)
  • 株主還元: 自己株式の取得(当中間期に301百万円)実施済み → 株主還元を継続的に実施していることに留意

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 有形固定資産取得支出 5.36百万円(当中間期)、前年同期 4.67百万円(小規模)
  • 減価償却費: 143.98百万円(当中間期)
  • 研究開発費(R&D): 明示的金額の記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注関連情報: –(該当記載なし)
  • 在庫状況: 棚卸資産 4.7百万円(当中間期)(小額)

セグメント別情報

  • ソフトウェア事業(当中間期)
    • 売上収益: 主力(全文では1,382百万円の言及ありが、連結外部売上は1,607.8百万円=グループ合計)
    • セグメント利益: 346.157百万円
    • トピック: ASTERIA Warp(SAP 2027対策、レガシー刷新ニーズで堅調、サブスクリプション売上 +35%)、Platioは +32.4%成長、iPaaS「Warp Cloud」提供開始、MikoSea社買収によるノーコード領域拡大
  • 投資事業
    • 売上収益: 外部売上は計上なし(投資評価損益として利益に寄与)
    • セグメント利益: 149.738百万円(投資評価益の計上が寄与)
    • 評価額増減: 前年同期 △271百万円 → 当中間期 +163百万円(主にSpaceXの評価益)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料中での具体的KPI進捗や中期目標との整合性に関する詳細は限定的。サブスクリプション化の進展やPlatio拡大、MikoSea買収は中期でのARR基盤強化を示唆。
  • KPI達成状況: サブスク比率の増加(+35%)やPlatioの高成長はポジティブだが、投資評価益の変動を除いたベースでの継続的成長が重要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: デジタルトランスフォーメーション(DX)、SAP刷新需要、ノーコード/ローコード需要が追い風。
  • 競合比較: 同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)。ただし営業利益率・EBITDA率は高水準で、収益構造は強い。

今後の見通し

  • 通期業績予想:
    • 売上収益: 3,500百万円(+10.4% YoY)
    • 営業利益: 850百万円(+8.8% YoY)
    • 予想修正: 直近公表予想からの修正無し
    • 会社予想の前提条件: 添付資料P.3に記載(為替等具体前提は資料参照)
  • 予想の信頼性: 中間期での営業利益進捗は良好。ただし投資事業の評価差益に依存する部分は予測変動要因になり得るため、会社の保守的/楽観的傾向は過去実績を参照のこと(資料では保守性等の明示的評価なし)。
  • リスク要因: 投資評価額の変動、競争環境による製品競争力、MikoSea買収の統合リスク、為替や外部マクロ(投資先評価に影響)など。

重要な注記

  • 会計方針の変更: なし
  • 連結範囲の変更: なし(当中間期に重要な変更なし)
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外である点に留意

(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言を目的とするものではありません。資料に記載のない項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3853
企業名 アステリア
URL https://www.asteria.com/jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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