2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期業績予想に変更は無し。四半期実績は通期予想と整合する範囲ではあるが、営業・純損失が拡大しており「想定内だが慎重に見るべき」内容。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+2.4%の増収、営業損失は拡大)。
- 注目すべき変化:資源循環領域で苫小牧発電所の法定点検・定期修繕に伴う稼働日数減・修繕費計上で、同セグメントが前年の営業黒字→営業損失へ大幅悪化(セグメント利益:+189百万円 → △164百万円)。結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は△640百万円(前年同期△255百万円、損失幅+150.98%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高46,791百万円、営業利益2,803百万円)は変更なし。第1四半期の進捗は売上高で通期の約22.5%にとどまり、営業利益はマイナス(△343百万円)であるため、通期見通し達成には上期・下期での回復(特にQ2以降の黒字転換)が必要。
- 投資家への示唆:短期的には発電所の定期修繕等一時要因で損益が悪化。通期予想維持のためにはエネルギー・住環境での受注/収益改善および修繕後の稼働回復が重要。自己資本比率低下(27.7%→25.4%)や現預金減少、短期借入増加にも注意。
基本情報
- 企業名:株式会社サニックスホールディングス(コード 4651)
- 主要事業分野:住環境領域(戸建て住宅メンテナンス・リフォーム等)、エネルギー領域(太陽光販売施工、PPA、新電力等)、資源循環領域(プラスチック事業、廃液処理、埋立処理、発電事業等)
- 代表者名:代表取締役社長 宗政 寛
- URL:https://hd.sanix.jp
- 報告概要:提出日 2025年8月13日、対象会計期間 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:開催なし
- セグメント(報告区分):住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域(2025年4月以降の報告区分)
- 発行済株式:期末発行済株式数 48,919,396株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:1,115,481株
- 四半期中平均株式数:47,803,915株
- 今後の予定:第2四半期(中間)決算発表日:–、株主総会:–、IRイベント:特になし(決算説明会は無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想の直近修正は無し)
- 売上高:10,531百万円(前年同期比 +2.4%)→ 通期予想46,791百万円に対する進捗率 22.5%(第2四半期累計22,026百万円に対する進捗率 47.8%)
- 営業利益:△343百万円(前年同期△116百万円)→ 通期予想2,803百万円に対する進捗はマイナス(通期進捗 -12.2%相当)、第2四半期累計予想512百万円に対する進捗は△67.0%(Q2での大幅改善が必要)
- 純利益(親会社株主帰属):△640百万円(前年同期△255百万円)→ 通期予想1,775百万円に対する進捗はマイナス(-36.1%相当)
- サプライズの要因:資源循環領域での苫小牧発電所の法定点検・定期修繕に伴う稼働日数減少と修繕費計上(特に固定資産除却損、圧縮損等の計上)によりセグメント利益が大幅悪化。その他、全社費用(全社管理費)も計上。売上自体は発電・新電力で増加している。
- 通期への影響:会社は通期予想の修正なし。だがQ1の損失を埋めるためにはQ2以降の営業回復(発電所稼働回復・エネルギー/住環境領域の採算改善)が前提。進捗を見る限りリスクはあるが、想定外の大幅修正は現時点無し。
財務指標
- 損益の主な数値(第1四半期累計・百万円)
- 売上高:10,531(前年同期 10,288、+2.4%)
- 売上総利益:3,263(前年3,526、-7.5%)
- 販管費:3,607(前年3,642、-1.0%)
- 営業損失:△343(前年△116、損失幅は+195.6%拡大)
- 経常損失:△539(前年△185、損失幅は+191.4%拡大)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△640(前年△255、損失幅は+150.98%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△13.40円(前年△5.34円、損失幅+150.9%)
- 収益性指標(第1Q末ベース、年率換算は行っていません)
- 営業利益率:△343 / 10,531 = △3.26%
- ROE(自己資本ベース、自己資本=自己資本合計9,577百万円):△640 / 9,577 = △6.68%(四半期ベース、負の値)
- ROA:△640 / 37,690 = △1.70%(四半期ベース、負の値)
- 財政状態(百万円)
- 総資産:37,690(前期末36,655、+2.82%)
- 負債合計:28,112(前期末26,484、+6.14%)
- 純資産合計:9,577(前期末10,170、-5.82%)
- 自己資本比率:25.4%(前期末27.7%) → 目安40%以上に対して低め(やや脆弱)
- 流動項目の動き
- 現金及び預金:3,553(前期末4,816、▲1,262、▲26.2%) → 現金減少に注意
- 受取手形・売掛金:4,468(前期4,860、▲8.1%)
- 短期借入金:5,533(前期4,642、+19.2%) → 短期的な資金調達増加
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
- 売上高進捗率:22.5%(通期)/47.8%(第2四半期累計目標に対する進捗)
- 営業利益進捗率:マイナス(通期目標2,803百万円に対し△343百万円) → Q2以降での大幅改善必要
- 純利益進捗率:マイナス(通期目標1,775百万円に対し△640百万円)
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記)。現金は前期末比で1,262百万円減少。
- 減価償却費:410百万円(前年同期395百万円)
特別損益・一時的要因
- 当期に関連する主な一時的・特別項目:
- 苫小牧発電所の法定点検・定期修繕に伴う修繕費等(営業外費用に関連する固定資産除却損138百万円、固定資産圧縮損90百万円など)を計上。
- 補助金収入91百万円を計上(営業外収益)。
- 一時的要因の影響:発電所の定期修繕は季節的・周期的な性質があるため一時的要因と判断可能。ただし大型修繕は費用負担が大きく、短期的な損益に大きく影響。
- 継続性の判断:定期修繕そのものは再発し得るが、稼働回復後は収益回復が期待されるため「一時的だが重要な影響」である。
配当
- 第1四半期末:―
- 中間配当(予想):0.00円(変更なし)
- 期末配当(予想):2.00円(通期合計 2.00円/株)
- 配当利回り:–(株価情報が必要)
- 配当性向:–(通期予想に対して算出可能だが、通期EPSは37.14円/株に基づく場合の配当性向は約5.4%)
- 特別配当:なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(注記):四半期の明示的な設備投資額の記載は無し。ただし固定資産(有形)その他が前期末比で増加(建設仮勘定増加により有形固定資産その他が +1,139百万円)。
- 減価償却費:410百万円(前年同期395百万円)
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注関連情報:記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):原材料及び貯蔵品 2,402百万円(前期2,370百万円、ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(第1四半期、百万円/前年同期比)
- 住環境領域:3,942(前年3,985、▲1.1%)
- 営業利益:547百万円(前年528百万円、+3.7%)
- コメント:酷暑に伴う作業稼働見直しで売上微減だが固定費削減で営業増益。
- エネルギー領域:1,756(前年1,760、▲0.2%)
- 営業損失:△60百万円(前年△76百万円、損失縮小)
- コメント:採算重視の受注管理、材料コスト低下で粗利改善も減収。
- 資源循環領域:4,753(前年4,415、+7.6%)
- 内訳:プラスチック事業2,707(+0.7%)、発電事業571(+50.4%)、廃液処理585(+11.0%)、埋立処理231(▲12.4%)、新電力事業657(+18.7%)
- 営業損益:△164百万円(前年+189百万円 → 大幅悪化)
- コメント:売上は増加(発電・新電力等)が寄与するも、苫小牧発電所の点検・修繕で稼働日数減・修繕費計上により利益を毀損。
- セグメント間全社費用:第1Qの全社費用655百万円(前期750百万円)を配賦せず計上。
中長期計画との整合性
- 2025年10月に持株会社体制へ完全移行予定(既に商号・定款変更、組織体制整備中)。住環境、エネルギー、資源循環の各事業会社を設立し事業承継予定。
- 中期経営計画やKPIの進捗に関する具体数値は本資料に詳細記載なし(進捗評価は–)。
競合状況や市場動向
- 市場環境:円安や原材料・エネルギー価格の高騰等、外部環境の不確実性を指摘。
- 競合比較:本資料に同業他社比較の記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期・第2四半期累計予想ともに前回公表値から修正なし(通期:売上高46,791百万円、営業利益2,803百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,775百万円)。
- 会社予想の前提:詳細な前提(為替、燃料価格等)は添付資料の該当ページ参照。
- 予想の信頼性:第1四半期の損失計上で通期達成にはQ2以降の収益回復が不可欠。過去の予想達成傾向は本資料に記載なし(–)。
- リスク要因:発電所の稼働状況、原材料・燃料価格、電力市況、受注環境の悪化、短期借入依存度の上昇など。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の作成は無し(注記あり)。
- その他重要事項:持株会社体制への移行に伴う組織/セグメント変更(2025年4月より現報告区分を使用)。
(注)表中の数値は会社提出の第1四半期決算短信に基づく。数値が未記載の項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4651 |
| 企業名 | サニックスホールディングス |
| URL | https://hd.sanix.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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