2024年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に変更はなし(発表済予想と「差異なし」)。第1四半期実績は前年同期比で上振れ(増収・黒字転換)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高583百万円、前年同期比+31.0%。営業利益21百万円、前年同期は75百万円の損失)。
  • 注目すべき変化:仕掛品(WIP)が増加(112→181百万円、+60.9%)しており、プロジェクトの完了遅れや期ズレで利益化が先送りになっている点が重要。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第1四半期の進捗は通期に対しては低く(売上進捗約20%)、第2四半期での回収・利益化が鍵。
  • 投資家への示唆:増収と黒字化はポジティブだが、仕掛品増加に伴う利益化ペースと受注/プロジェクト完了のタイミングが通期達成のポイント。財務は自己資本比率62.4%と安定しているが、CF情報が未記載のため営業CF動向は要確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アイ・ピー・エス(IPS)
    • 主要事業分野:ERP(主にSAP)導入関連事業(導入支援、保守等)、ITエンジニアリング(AI/IoTを活用した工場スマート化等)
    • 代表者名:代表取締役社長 渡邉 寛
  • 報告概要:
    • 提出日:2023年11月10日
    • 対象会計期間:2024年6月期 第1四半期連結累計期間(2023年7月1日~2023年9月30日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(ERP導入関連事業)。セグメント開示は省略。製品・サービス別売上は開示あり(下記参照)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):2,466,000株
    • 期末自己株式数:188,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,278,000株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等:通期(2024年6月期)予想は既に公表済で修正なし。株主総会・IRイベントの記載:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「直近公表予想に修正なし」ため、達成率は通期および半期予想に対する進捗で表示)
    • 売上高:583百万円。通期予想2,900百万円に対する進捗率=20.1%。第2四半期累計(上期)予想1,200百万円に対する進捗率=48.6%。
    • 営業利益:21百万円。通期予想320百万円に対する進捗率=6.6%。第2四半期累計予想120百万円に対する進捗率=17.7%。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:14百万円。通期予想224百万円に対する進捗率=6.3%。
  • サプライズの要因:
    • 売上は増加(ERP導入の大型/期初計画案件の進展)が寄与。一方、当期は期末に完了する予定のプロジェクトが少なく、仕掛金(WIP)が増加したため利益の先送りとなり営業利益率は限定的。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。今回の結果は「進捗遅れ=WIP増」による一時的な利益圧迫を示唆しており、第2四半期でのプロジェクト完了・利益計上が重要。現時点で予想修正は発表されていない。

財務指標(主要数値)

(単位:百万円、前年同期比は%で表示)

  • 収益性(第1四半期:2023/7/1–9/30)
    • 売上高:583百万円(+31.0%、増収)
    • 売上原価:444百万円(–)
    • 売上総利益:140百万円(前期69百万円)
    • 販管費:118百万円(前期145百万円)
    • 営業利益:21百万円(前年同期は△75百万円の損失 → 黒字転換)
    • 営業利益率:約3.65%(目安:業種平均により評価が必要)
    • 経常利益:20百万円(前年同期は△76百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:14百万円(前年同期は△52百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):6.20円(前年同期 △22.36円)
  • 財政状態(第1四半期末)
    • 総資産:1,987百万円(前連結期末2,276百万円→△288百万円)
    • 純資産:1,271百万円(前連結期末1,325百万円→△54百万円)
    • 自己資本比率:62.4%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 現金及び預金:1,078百万円(流動性は良好)
    • 売掛金:291百万円(前期517百万円から減少)
    • 仕掛品:181百万円(前期112百万円→増加:+60.9%)
  • 収益性指標(概算)
    • 四半期ROE(単四半期ベース):約1.09%(年率換算約4.35%:目安8%以上で良好 → 未達)
    • 四半期ROA(単四半期ベース):約0.66%(年率換算約2.65%:目安5%以上で良好 → 未達)
    • 営業利益率:約3.65%(参考:業種平均との比較必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高:20.1%(通期比)/48.6%(上期目標比) → 上期目標に近づくにはQ2での実績がカギ
    • 営業利益:6.6%(通期比)/17.7%(上期比)
    • 純利益:6.3%(通期比)
    • 現金同等物残高:1,078百万円(第1四半期末)
  • 四半期推移(QoQ):前四半期(2023/6/30期末)との比較では総資産・負債とも減少、売上・利益は前年同期比で改善。季節性の記載は特になし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率62.4%(安定水準)
    • 流動比率、負債比率等の明示的数値は資料に明記なし(流動負債391百万円、流動資産1,678百万円より流動比率は約429%と高水準)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益・特別損失:該当なし/記載なし(当四半期における特別項目の記載無し)。
  • 一時的要因:仕掛品増加による利益化の先送り(プロジェクト完了タイミングの影響)が四半期業績に影響。継続性はプロジェクト進捗次第。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(予想)
    • 期末配当(通期):30.00円(予想)
    • 年間配当(予想):30.00円(前期30.00円、変更なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(予想):会社の通期純利益予想224百万円に対し、想定株主数(発行済差引自己株含む2,278,000株)で試算すると年間配当総額 ≒30円×2,278,000株=68.34百万円。配当性向 ≒68.34/224 ≒30.5%(目安:30%前後)。
  • 自社株買い:記載なし

設備投資・研究開発

  • R&D費用:記載なし(AI/IoTなどのサービス開発には注力中との記載あり)

受注・在庫状況

  • 在庫(棚卸資産/仕掛品):仕掛品が180,786千円(181百万円、前期112,332千円→+60.9%)と増加。仕掛品増加は利益計上のタイミング要因。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(ERP導入関連事業)
    • ERP導入事業:売上高 370百万円(前年同四半期比+80.9%)
    • 保守その他事業:売上高 212百万円(前年同四半期比△11.6%)
    • セグメント別の利益詳細は単一セグメントのため開示省略。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での中期計画の進捗コメントは限定的。DX/SAPクラウド普及を追い風に高付加価値サービスやAI/IoTを開発中との記載あり。KPI進捗は明示なし。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内はコロナ5類移行で個人消費回復、IT投資期待は継続。ただしエネルギー・原材料高騰、海外景気下振れ、地政学リスクで不確実性あり。SAPパブリッククラウド普及が進む中、中堅・準大手向けのニーズ拡大と二極化が進行との記述。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 会社は2024年6月期通期および上期予想を変更せず(2023年8月10日公表の予想を据え置き)。通期:売上2,900百万円、営業利益320百万円、親会社株主に帰属する当期純利益224百万円。
    • 会社予想の前提:詳細前提(為替等)は添付資料参照とのこと(本資料では要約のみ)。
  • 予想の信頼性:第1四半期はWIP増で利益化が遅れており、Q2での完了状況によっては上期・通期実績に影響。会社は現時点で修正していないが、プロジェクトの完了タイミングがリスク要因。
  • リスク要因:プロジェクト進捗(受注→完成→収益化のタイミング)、国内外景気動向、為替・原材料費、地政学リスク、IT投資の企業側優先順位変化など。

重要な注記

  • 会計方針の変更や見積りの変更:無し。
  • 四半期レビュー:四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビューの対象外と明記。
  • その他:当四半期は連結範囲の変更なし。税金費用は当該連結年度の見積実効税率で計算。

(補足)数値は会社提出の決算短信をもとに記載。資料に記載のない項目は「–」としています。投資助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4335
企業名 IPSホールディングス
URL https://ips.ne.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。