2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:期初公表の業績予想を下回る状況が発生し、通期予想の修正あり(決算短信内で「期初予想を大きく下回る」と記載)。市場予想は提示資料に無し。
- 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比+4.9%)、営業利益は減益(△21.7%)、経常利益は減益(△14.6%)、親会社株主に帰属する中間純利益は大幅増(+93.5%)という混在した結果。
- 注目すべき変化:中間純利益が前年同期比で+93.5%と大幅増だが、これは前年度中間に計上された大きな特別損失(減損損失・損失補填金 計約37,951千円)が今回には無く、比較上改善している影響が大きい。営業面では売上は回復傾向だが、営業利益率は低下(前年中間1.30% → 今回約0.95%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(修正後)は売上6,886百万円、営業利益77百万円、当期純利益73百万円。第2四半期までの進捗は売上約48.9%、営業利益約41.6%、経常利益約49.5%、当期純利益約57.5%で、通期達成の可否は下期の受注回復の度合いに依存。会社は受注の遅れ・在庫調整の長期化をリスクとして示している。
- 投資家への示唆:中間決算では一時要因の消滅で純利益が改善しているものの、営業収益力(営業利益率・ROE)は低水準であり、受注動向(主要顧客の在庫調整)が業績の鍵。通期予想は修正済みのため、下期の受注回復が確認できるかが重要。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社栄電子(コード 7567)
- 主要事業分野:産業用一般電子部品、電子機器の販売(単一セグメント)— 主に半導体製造装置関連市場向け等
- 代表者名:代表取締役社長 津田 百子
- IR連絡先:取締役 大久保 雅文(TEL 03-6385-7240)
- 報告概要
- 提出日:2025年11月13日(半期報告書提出予定日 2025年11月14日)
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期/中間)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:無(補足資料あり)
- セグメント:単一セグメント(産業用電子部品・電子機器販売)
- 発行済株式:期末発行済株式数 5,090,000株、期中平均株式数(中間)5,078,736株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:半期報告書提出予定日 2025/11/14。その他IRイベント等:詳細 –。通期業績予想の修正に関する詳細は別資料(2025/11/13公表)参照。
決算サプライズ分析
- 実績(連結・累計中間、単位:百万円、対前年中間増減率)
- 売上高:3,367(+4.9%)
- 営業利益:32(△21.7%)
- 経常利益:46(△14.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:42(+93.5%)
- 予想 vs 実績(会社予想に対する進捗、通期予想は修正後の数値を使用)
- 通期売上予想:6,886 → 中間進捗率 約48.9%(3,367/6,886)
- 通期営業予想:77 → 中間進捗率 約41.6%(32/77)
- 通期経常予想:93 → 中間進捗率 約49.5%(46/93)
- 通期当期純予想:73 → 中間進捗率 約57.5%(42/73)
- サプライズの要因:
- 中間純利益が前年同期比で大幅増となった主因は、前年中間に発生した減損損失(17,042千円)や損失補填金(20,909千円)等の巨額特別損失が今回には無く、比較ベースで改善したため。
- 営業利益が減少した理由としては、売上増加に対して販売費・一般管理費の増加や売上原価率の上昇(商品構成・仕入状況等)が影響している。
- 会社コメントでは主要顧客の在庫調整・受注遅延が業績を下押しし、期初予想を下回った点を挙げている。
- 通期への影響:通期予想は修正済み。第2四半期時点の進捗は売上はほぼ半分で概ね中立だが、営業利益の進捗は低め。下期での受注回復・利益率改善がない場合、通期予想達成は厳しくなる可能性あり(会社もリスクとして在庫調整の長期化を指摘)。
財務指標(要点)
- 損益(中間/単位:百万円)
- 売上高:3,367(前年同期 3,209 → +4.9%)
- 売上総利益:550(前年 527 → +4.4%)
- 販管費:517(前年 485 → +6.7%)
- 営業利益:32(前年 42 → △21.7%) 営業利益率:約0.95%(前年中間約1.30%)
- 経常利益:46(前年 54 → △14.6%)
- 税引前中間純利益:49(前年 16 → +201.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:42(前年 22 → +93.5%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):8.30円(前年 4.29円)
- 収益性指標(中間末ベース)
- ROE(目安:8%以上良好):約0.9%(42 / 4,566) ← 低水準
- ROA(目安:5%以上良好):約0.6%(42 / 6,908) ← 低水準
- 営業利益率:約0.95%(業種平均との比較は参照情報なし)
- 財政状態(連結・中間末、単位:百万円)
- 総資産:6,908(前連結期末 6,692 → +3.2%)
- 純資産:4,566(前期末 4,473 → +2.1%)
- 自己資本比率:66.1%(安定水準、目安40%以上)
- キャッシュフロー(累計中間、単位:百万円)
- 営業CF:△60.6(前年 △91.2) → 営業活動でのキャッシュ支出が継続
- 投資CF:+1.3(前年 +1.9) → 投資有価証券売却等で小幅収入
- 財務CF:△50.8(前年 △50.8) → 配当金支払(50.787百万円)による支出
- フリーCF(営業+投資):△59.3百万円(運転資金増加、主に棚卸資産増加が要因)
- 現金及び現金同等物残高:1,043百万円(期首 1,156 → △113百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△60.6)/中間純利益(42)=約△1.44(目安1.0以上で健全→未達)
- 流動性・安全性
- 流動負債:2,053百万円、短期借入金 500百万円(変動なし)
- 自己資本比率:66.1%(安定水準)
- 負債比率(負債/純資産):約0.51(2,342 / 4,567) → 比較的低い負債水準
- 主要変動項目
- 棚卸資産が前期末比で +240百万円と増加(在庫の積み上がり)
- 投資有価証券が +147百万円増加(785 → 932百万円)
- 売掛金はほぼ横ばい
特別損益・一時的要因
- 当中間期の特別損益
- 特別利益:投資有価証券売却益 2,602千円
- 特別損失:固定資産除却損 215千円
- 前年同期間との違い(影響大)
- 前年中間は減損損失 17,042千円、損失補填金 20,909千円等で特別損失合計 37,951千円を計上していた。これら一時要因が今回には無いため、税引前・当期純利益で大幅改善している。
- 一時的要因の影響:中間純利益の大幅増は主にこれら一時項目の消滅によるもので、営業本業の改善を示すものではない点に注意。継続性は低い(前年の特別損失は一時的な計上、今回の売却益も単発性)。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末(予想):10.00円(会社予想、修正なし)
- 年間配当(予想):10.00円(通期)
- 配当実額(前年同等の支払実績):配当支払額 約50.787百万円(中間に支払済、資料記載)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向(予想ベース):総配当額 ≒50.8百万円 / 通期当期純利益予想73百万円 ≒69.6%(高い還元水準)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。直近の配当予想に変更なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:当中間期の有形固定資産取得はほぼ小額(損益注記上は無形取得約1,063千円等)。有形固定資産の期中取得支出はほぼ無し。投資活動によるCFは微増(主に有価証券売却)。
- 減価償却費:12,176千円(中間期間)
受注・在庫状況
- 棚卸資産(在庫):1,444百万円(前期末 1,204 → +240百万円、前年同期比増)
- 在庫の増加が営業CFのマイナス要因となっている(棚卸資産増加 △240.0百万円が営業CF悪化要因)。
セグメント別情報
- 単一セグメント(産業用一般電子部品および電子機器の販売)であり、セグメント別開示は無し。
- 地域別売上等の記載:なし(国内・海外比率等は –)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の基本方針:資本コストや株価を意識した経営により企業価値向上(開示文言)
- 進捗:特段のKPI開示なし。会社はIR活動強化、台湾駐在員事務所の活用、展示会出展強化等で新規顧客接点拡大を図ると明記。目標達成の可否は受注回復・収益性改善に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向:半導体製造装置関連市場はAI・データ活用や脱炭素の追い風で中長期的に成長期待。しかし短期的には主要顧客の在庫調整や手配調整長期化があるため受注に変動あり(会社コメント)。
今後の見通し(会社予想)
- 通期業績予想(2026年3月期・修正後、単位:百万円)
- 売上高:6,886(前期比+7.1%)
- 営業利益:77(+22.3%)
- 経常利益:93(+10.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:73(+97.2%)
- 1株当たり当期純利益(予想):11.87円
- 予想の前提・リスク:主要顧客の生産・在庫調整の長期化がリスク。為替等の前提は別添資料参照(本資料中には具体前提レート等の記載なし)
- 予想達成のポイント:下期における受注回復、在庫解消、及び販管費等のコントロール。
重要な注記
- 会計方針の変更、連結範囲の変更、特有の会計処理の適用:いずれも該当なし。
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- 不明な項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7567 |
| 企業名 | 栄電子 |
| URL | http://www.sakae-denshi.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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