2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期ベースの会社側の個別予想は開示されていないが、通期予想の修正は無し。四半期実績は通期予想に対する進捗が良好(売上22.7%、営業利益32.7%、当期純利益36.2%)で、会社計画との整合性は良好。市場予想との比較は開示無し(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+14.0%、営業利益+128.7%、当期純利益+181.6% vs 前年同期)。
- 注目すべき変化:特別利益(投資有価証券売却益46,180千円)が計上され、税引前純利益を押し上げた点。また事業区分を3セグメントへ再編(2025年6月1日付)し、各セグメントとも売上・粗利が伸長。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第1四半期の進捗は通期達成に向け順調だが、特別利益の影響を除くとトレンド確認が必要。
- 投資家への示唆:収益性改善(営業利益率約9.7%)は中期計画(2030年営業利益率10%以上)に近く好感。ただし一時的な特別利益や現金減少・売掛金増加といった財務面の変動もあるため、通期の持続性(単価改善・人材コスト動向)を注視すべき。
基本情報
- 企業名:株式会社シイエヌエス
- 主要事業分野:システムエンジニアリングサービス(再編により「テクノロジーソリューション事業」「ビジネスソリューション事業」「コンサルティング事業」の3事業に区分)
- 代表者名:代表取締役社長 関根 政英
- 問合せ先:取締役 コーポレート本部長 猪子 昌俊 TEL 03-5791-1001
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月10日
- 対象会計期間:2026年5月期 第1四半期(2025年6月1日~2025年8月31日)
- 決算説明会:無(補足資料は作成あり)
- セグメント(2025/6/1以降の再編後)
- テクノロジーソリューション事業:デジタル革新推進、システム基盤の一部等
- ビジネスソリューション事業:ビッグデータ分析の一部、業務システムSI、システム基盤の一部、U-Wayなど
- コンサルティング事業:コンサルティング、ビッグデータ分析の一部
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,906,000株(第1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):2,905,962株
- 自己株式数:38株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 通期決算発表等:既発表スケジュールに従う(詳細はIR参照)
- 株主総会/IRイベント:–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第1四半期実績、単位:百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:1,874(+14.0%) — 通期予想8,253に対する進捗率22.7%
- 営業利益:182(+128.7%) — 通期予想557に対する進捗率32.7%
- 経常利益:182(+126.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:154(+181.6%) — 通期予想427に対する進捗率36.2%
- サプライズの要因:
- 主要要因:各事業での売上・粗利の増加(特にテクノロジー・ビジネスソリューションが好調)。加えて特別利益(投資有価証券売却益46,180千円)が税引前利益を押し上げた。
- コスト面:販売費・一般管理費はほぼ横ばい(305.9百万円)だが、減価償却費は増加(13,010千円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想(発表済)を変更していない。第1Qの進捗は良好だが、特別利益は一時的要因であり、通期予想の達成可能性は業績の通常営業分(単価改善や人件費動向)に依存。
財務指標(第1四半期末/第1四半期累計)
- 主要数値(単位:百万円)
- 売上高(第1Q累計):1,874(+14.0%)
- 営業利益(第1Q累計):182(+128.7%)
- 営業利益率:182 / 1,874 = 9.73%(業種差は企業によるが、目安として良好水準に接近)
- 経常利益:182(+126.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:154(+181.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):53.27円
- 総資産:5,171(前期末5,259 → △88)
- 純資産:3,896(前期末3,959 → △63)
- 自己資本比率:75.3%(安定水準)
- 収益性指標(第1Q実績ベース、四半期→年率化の注記あり)
- ROA(当四半期純利益/総資産):154,802千円 / 5,171,701千円 = 2.99%(第1Qベース)。年率換算すると約11.96%(5%以上で良好)。
- ROE(当四半期純利益/純資産):154,802千円 / 3,896,326千円 = 3.97%(第1Qベース)。年率換算すると約15.9%(8%超で良好)。
- 営業利益率:9.73%
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:22.7%(1,874 / 8,253)
- 営業利益進捗率:32.7%(182 / 557)
- 純利益進捗率:36.2%(154 / 427)
- コメント:営業利益・純利益の進捗が売上より高く、収益性改善が効いている。ただし特別利益の寄与も含むため実務的な継続性を確認要。
- キャッシュフロー(開示情報)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない旨)。
- 現金及び預金:3,479,471千円(前期末3,666,604千円 → △187,133千円)
- 売掛金及び契約資産:858,260千円(+90,071千円)
- フリーCFや営業CF等の金額:–(未作成のため不明)
- コメント:現金は減少、売掛金が増加しており運転資本の増加が示唆される。
- 四半期推移(QoQ)
- 前四半期(期末)との比較:総資産・純資産ともやや減少。季節性の詳細は不明。
- 財務安全性
- 自己資本比率:75.3%(安定水準)
- 負債合計:1,275百万円(前期末1,300百万円 → 減少)
- 流動負債:833百万円、固定負債:442百万円
- 効率性
- 減価償却費:第1Qで13,010千円(前年同期間8,128千円)
- 総資産回転率など詳細指標:–(記載無し)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 46,180千円(当第1Q)
- 特別損失:該当無し(当第1Q)
- 一時的要因の影響:特別利益の計上により税引前当期純利益が押し上げられているため、純利益の増加幅には一時要因の寄与がある。営業利益は本業ベースの指標であり、こちらの改善は継続性示唆。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因と判断されるため、以降の四半期で同規模の計上がない限り非反復的。
配当
- 配当実績と予想
- 2025年5月期(実績):期末75.00円(内訳:普通配当49円 + 創業40周年記念配当26円)、年間合計75.00円
- 2026年5月期(予想):第1Q時点で中間 0.00円、期末 50.00円、年間合計 50.00円(直近予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報の記載無しのため計算不可)
- 配当性向:通期予想に対する配当性向=(配当総額/当期純利益予想)=(50百万円 / 427百万円) = 約11.7%(低め)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:開示無し(固定資産合計は減少、具体投資額は不明)
- 減価償却費:13,010千円(前年度第1Q 8,128千円)
- 研究開発費:開示無し(R&D費用の明細は記載無し)
- 主な投資内容:本社移転準備あり(計画どおりに進捗、費用圧縮に努める旨の記載)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残・Book-to-Bill:記載無し(–)
- 棚卸資産(在庫):7,820千円(前期末14,904千円、減少)
- 在庫回転日数:–(記載無し)
セグメント別情報
(当第1Q:2025/6/1~2025/8/31、金額は千円)
- テクノロジーソリューション事業
- 売上高:808,312千円(前年同期比+21.3%)
- 売上総利益:234,721千円(同+24.0%)
- コメント:新規顧客の拡大、大型SIerの生成AI案件が好調。
- ビジネスソリューション事業
- 売上高:893,794千円(同+9.3%)
- 売上総利益:198,933千円(同+33.8%)
- コメント:金融向け需要、U‑Wayサービスの新規案件が寄与。Oracle関連のパートナー契約(Enhanced OPN Level2)を国内初締結。
- コンサルティング事業
- 売上高:172,549千円(同+7.2%)
- 売上総利益:54,521千円(同+35.6%)
- コメント:継続案件中心で安定的に推移。収益力の底上げに貢献。
- セグメント戦略:中期経営計画に沿った顧客獲得・ソリューション拡充・新規事業創出を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025年5月期~2027年5月期)の目標:2030年5月期に売上高100億円、営業利益率10.0%以上を目指す。
- 進捗:第1Qの営業利益率約9.7%は中期目標の10%に近接。売上・粗利の増加は計画と整合しているが、単価改善と人材確保が成否の鍵。
競合状況や市場動向
- 市場動向:企業のDX投資意欲は継続しIT需要は底堅い。一方でIT人材不足・採用環境の厳しさで開発単価の改善は限定的。
- 競合との比較:同業他社との相対評価は明示無し(–)。ただしOracleパートナー契約等の差別化施策は競争優位に資する可能性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上高8,253百万円(+17.8%)、営業利益557百万円(+0.3%)、経常利益575百万円(△1.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益427百万円(0.0%)、1株当たり当期純利益147.08円
- 次期予想:–(記載無し)
- 前提条件:為替・原油等の具体前提は資料参照(添付資料P.3に記載あり)
- 予想の信頼性:第1Qの進捗は良好だが、特別利益は非継続性のため、通常営業による利益成長の持続性を確認する必要あり。
- リスク要因:IT人材不足による人件費上昇、開発単価の伸び悩み、主要顧客動向、投資回収の一時性、為替や経済環境の変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理あり(税率の見積りによる四半期税金費用の計算等、詳細は添付資料参照)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、CF詳細は記載無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4076 |
| 企業名 | シイエヌエス |
| URL | https://www.cns.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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