2025年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が想定した業績目標は期初に未達(「初年度である2025年5月期は業績予想を達成することができませんでした」と明記)。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明。
  • 業績の方向性:売上高は増収(7,004百万円、前期比+5.2%)、利益は減益(営業利益555百万円、前期比△10.4%)。増収減益。
  • 注目すべき変化:人件費のベースアップ等により人件費率が上昇(売上原価に含まれる労務費等を含めた人件費率:27.7%、前期比+1.4ポイント)。コンサルティング事業は体制縮小により売上大幅減(124.96百万円、前期比△68.7%)。一方、デジタル革新推進・ビッグデータ事業が牽引(デジタル革新推進は+20.9%)。
  • 今後の見通し:2026年5月期は売上8,253百万円(前期比+17.8%)と成長見込みだが、採用・本社移転・オラクル等の投資により利益成長は鈍化見込み(営業利益557百万円、前期比+0.3%)。通期予想は提示済み(2026年)。
  • 投資家への示唆:成長は売上面で回復基調(U‑Way等プロダクト化・ServiceNow連携で受注拡大)が見られるが、2025年度は賃上げ・投資フェーズで利益率が低下。中期経営計画(2025–2027)に向けた人材投資とERP/生成AI関連の拡充が今後の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社シイエヌエス(証券コード 4076)
    • 主要事業分野:システムエンジニアリングサービス(単一セグメント)。ServiceNow導入支援、U‑Wayオリジナルサービス、ビッグデータ分析、システム基盤、業務システム(ERP含む)、DXコンサルティング等。
    • 代表者名:代表取締役社長 関根 政英
    • 連絡先:取締役 コーポレート本部長 猪子 昌俊 TEL 03-5791-1001
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年7月11日
    • 対象会計期間:2024年6月1日~2025年5月31日(2025年5月期:通期・連結)
    • 決算説明会資料:作成有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(システムエンジニアリングサービス)。社内では事業別に以下の柱で説明(数値は当期実績)。
    • デジタル革新推進(ServiceNow等) 売上 2,200.95百万円(前期比+20.9%) 売上総利益率 25.2%(+0.7pp)
    • ビッグデータ分析 売上 1,330.43百万円(+16.7%) 売上総利益率 21.1%(△3.4pp)
    • システム基盤 売上 1,812.75百万円(+1.9%) 売上総利益率 24.4%(ほぼ横ばい)
    • 業務システムインテグレーション 売上 1,535.89百万円(+1.2%) 売上総利益率 26.0%(+2.1pp)
    • コンサルティング 売上 124.96百万円(△68.7%) 売上総利益率 24.4%(△5.3pp)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,906,000株
    • 期中平均株式数:2,905,994株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2025年8月28日
    • 配当支払開始予定日:2025年8月29日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年8月27日
    • 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(2025年5月期 実績)
    • 売上高:7,004百万円(前期比+5.2%)—会社が公表した「未達」表現あり(期初予想未達)。達成率(会社予想比)は未達(会社コメントによる)。
    • 営業利益:555百万円(前期比△10.4%)—会社予想は期中に達成できず(会社コメント)。
    • 純利益:親会社株主に帰属する当期純利益 427百万円(前期比△7.4%)—会社目標未達。
  • サプライズの要因:
    • 主因:ベースアップ等による人件費増(約11%の賃上げ影響)、バックオフィス業務委託費増等により販管費率が上昇。コンサル事業の体制縮小による売上減。
    • 一部ポジティブ要因:ServiceNow関連や生成AI案件、U‑Wayの引き合い増により売上は伸長。
    • 会計上の見積り変更(本社移転に伴う耐用年数・資産除去債務の見積り変更)で営業利益等が13,969千円減少。
  • 通期への影響:
    • 2026年5月期予想は売上増(8,253百万円)を見込むが、採用・投資計画(高度人材採用、オラクルERP参入等)があり利益成長は限定的(営業利益557百万円)。会社は中期経営計画達成に向けて投資を加速する方針。

財務指標(要点)

  • 損益(連結・通期、百万円)
    • 売上高:7,004(+5.2%)
    • 売上総利益:1,706(+4.1%)
    • 販管費:1,151(+12.9%)
    • 営業利益:555(△10.4%) 営業利益率 7.9%(前期9.3%)
    • 経常利益:585(△10.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:427(△7.4%)
    • EPS:147.06円(前期158.75円)
    • 1株当たり純資産(BPS):1,362.53円
  • 収益性指標(算出)
    • ROE(親会社株主当期純利益÷平均自己資本):約11.2%(資料の数値と整合、良好ラインの目安:8%以上で良好)
    • ROA(親会社株主当期純利益÷平均総資産):約8.4%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:7.9%(前期9.3%)
  • 進捗率分析(四半期ベース資料なしのため進捗率は記載省略)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:+443(前年564、△21.4%)
    • 投資CF:△269(前年△81、主要内訳:敷金・保証金差入181、定期預金預入60、有形取得15、無形取得9 百万円)
    • 財務CF:△142(前年△134、主に配当支払139)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約+174百万円
    • 営業CF/純利益比率:443 / 427 ≒ 1.04(1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高:2,966百万円(前期2,933、増加)
  • 四半期推移(QoQ):資料は通期のみのため記載なし(–)
  • 財務安全性
    • 総資産:5,260百万円(前期4,933、+326)
    • 純資産:3,959百万円(前期3,671、+288)
    • 自己資本比率:75.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 流動資産 4,506 / 流動負債 862 → 流動比率 ≒ 522%(非常に高い流動性)
    • 有利子負債はほぼ無視できる水準(リース等小額)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細数値は明記なし(売上/総資産=7,004/5,260 ≒ 1.33回/年)
  • セグメント別:前掲の事業別売上・売上総利益率を参照(単一セグメントの注記あり)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失(当連結会計年度):固定資産除却損等 2,709千円
  • 会計上の見積り変更による影響:耐用年数短縮および原状回復費見積り変更により営業利益等が13,969千円減少(本社移転に伴う判断)
  • 一時的要因の影響:上記見積り変更は一時的要因に近く、同様の影響は本社移転の進捗に依存するため将来的な継続性は限定的と判断されるが、移転計画次第で影響は再発し得る。

配当

  • 2025年5月期(実績):年間配当 75円(中間0円、期末75円)
    • 内訳:普通配当 49円、創業40周年記念配当 26円
    • 配当総額:217百万円
    • 配当性向(連結):51.0%(高め、前年比上昇)
    • 純資産配当率:5.7%
  • 2026年5月期(予想):年間配当 50円(予想)
  • 特別配当:2025年は創業40周年を理由とした特別配当26円あり
  • 株主還元方針:配当実施+株主還元重視の姿勢(自己株取得は極小:当期自己株式取得57千円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当期、主な内訳、千円→百万円表記)
    • 有形固定資産取得:14.7百万円
    • 無形固定資産取得(ソフト等):8.9百万円
    • 敷金・保証金差入(新オフィス等):181.6百万円(大きめ)
    • 合計投資CF支出:約268.6百万円
  • 減価償却費:45.955百万円
  • 研究開発費:資料明記なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注・受注残高:資料に定量記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):14.9百万円(前期4.2百万円、増加) 在庫回転日数等は記載なし(–)

セグメント別情報(再掲)

  • 単一セグメントのため詳細は事業別注記で代替(前出の売上・粗利率を参照)。
  • 地域別売上:海外売上は無く国内中心。
  • 主要顧客(注記):NTTデータ等の大手が主要顧客である旨の注記あり(顧客別売上上位が開示)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025年5月期~2027年5月期)を開始。2030年5月期の長期目標として売上高100億円(10,000百万円)、営業利益率10.0%以上を掲げる。
  • 2025年実績(売上7,004百万円)は中期目標に向けた途中段階。2026年予想売上8,253百万円で目標に近づく計画だが、投資フェーズで利益率は一時的に低下する見込み。
  • KPI等:人事制度改革(評価・報酬制度の再設計)や高度人材採用、ERP/生成AI人材の強化をKPIに据える。

競合状況や市場動向

  • 市場:国内DX投資は増加基調、AI関連サービスへの需要拡大が継続見込み(資料に引用あり)。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。主要な強みとしてServiceNow連携、U‑Wayブランド、DXコンサル・生成AI案件への参画を挙げている。

今後の見通し

  • 2026年5月期予想(連結、百万円)
    • 売上高:8,253(+17.8%)
    • 営業利益:557(+0.3%)
    • 経常利益:575(△1.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:427(±0.0%)
    • EPS予想:147.08円
  • 前提・留意点:本社移転、人材採用(高度人材)、オラクルERPビジネス参入等の投資計画あり。利益成長は投資負担で鈍化見込み。業績予想の前提や感応度は添付資料を参照するよう注記あり。
  • リスク要因(主なもの)
    • 人材採用・育成の遅れ、プロジェクトの遅延・凍結、賃金上昇圧力、主要顧客の案件変動、為替・外部環境の急変(該当は限定的)。

重要な注記

  • 会計方針の変更:大きな会計方針変更なし。ただし会計上の見積り変更あり(耐用年数・資産除去債務の見直し)。
  • 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記。
  • その他:本社移転予定、定款一部変更の開示あり。

(注)不明な項目や資料未記載の数値は「–」としました。本まとめは提供資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4076
企業名 シイエヌエス
URL https://www.cns.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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