2025年12月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 2025/12期3Qは期初想定のペースを下回ったが、8月のファンタラクティブからのDXパートナー事業譲受(7.6億円売上計上)や4Qでの大型案件計上により通期は計画どおり着地する見込み。M&A(インオーガニック成長)を成長の主要施策として強化(2025年10月にM&A戦略室設置)。
- 業績ハイライト: 3Q累計売上高765百万円(売上進捗率:52.7%)。3Q累計の営業利益は9百万円、経常利益は10百万円(経常利益率1.4%)。通期見通しは売上高1,451百万円(前期比+53.4%)、経常利益169百万円(前期比+135.1%)。
- 戦略の方向性: 既存事業のオーガニック成長(共創→プロダクト化→クロスセル/代理店拡大)を軸に、M&Aによる非連続成長を並行推進。生成AIの活用でプロダクト付加価値・生産性向上を目指す。
- 注目材料: ① ファンタラクティブの事業譲受(体験設計ノウハウ取得)→プロダクト改善・マーケティング強化、② 「Terry2」正式リリース(SBI証券等の共同研究→金融領域での社会実装)、③ セコムへのVoice Contact導入事例(CRM自動化でACW短縮)。
- 一言評価: 3Qは出遅れたが財務基盤は堅固で、4Qの大型案件と譲受事業の寄与で通期計画を主張する成長フェーズへの再投資戦略。
基本情報
- 企業概要: 会社名:Hmcomm株式会社。主要事業:AIプロダクト(Voice Contact、Terry、FAST‑D、ZMEETING等:音声認識・異音検知等のSaaS)とAIソリューション(共創型の個別受託AI開発・DX支援)。代表者:代表取締役CEO 三本 幸司。
- 説明会情報: 開催日時:2025年11月14日。説明会形式:–。参加対象:個人投資家/機関投資家向け決算説明資料(想定)。
- 説明者: 発表体制:CEO(代表取締役CEO 三本 幸司)中心の説明想定、CFO(取締役執行役員CFO 土屋 学)等の財務説明が想定される。発言概要:Q3実績の説明、4Qでの挽回見込み、成長戦略(M&A含む)再定義。
- セグメント: AIプロダクト:汎用パッケージ型(音声認識、自動応答、議事録、異音検知等)。AIソリューション:顧客固有課題を解く受託型プロジェクト(共創→プロダクト化の起点)。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比は資料に明記のないものは–で表示)
- 売上高(3Q累計):765 百万円(前年同期比:–)*資料は3Q累計を提示
- 営業利益(3Q累計):9 百万円(前年同期比:–)、営業利益率:1.2%(表記は1.2%)
- 経常利益(3Q累計):10 百万円(前年同期比:–)、経常利益率:1.4%
- 当期純利益(3Q累計):1 百万円(前年同期比:–)、当期純利益率:0.2%
- 1株当たり利益(EPS):0.40 円(2025年3Qデータ表に記載)※注:株式分割等の注記あり
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(3Q累計時点)
- 売上高:進捗率52.7%(通期見通し1,451百万円に対して)
- 営業利益:進捗率5.3%(通期見通し173百万円に対して)
- 当期純利益:進捗率1.9%(通期見通し86百万円に対して)
- サプライズの有無:特段の上方修正はせず、通期見通し維持。3Qは期初想定のペースを下回るが4Qで挽回する見込みと説明(サプライズ無しの維持判断)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(上記):売上52.7%、営業利益5.3%、純利益1.9%。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期KPI(プロジェクト数、代理店数等)は一部進捗(共創プロジェクトは計131件、計画比139%と報告)だが、売上・利益は下期寄与に依存。
- セグメント別状況(3Q累計)
- AIプロダクト:売上321 百万円、進捗率43.3%(通期見通し740百万円)。構成比は低下傾向で前年より相対的比率が変動。
- AIソリューション:売上444 百万円、進捗率62.5%(通期見通し710百万円)。AIソリューションが牽引し増加。
- 収益貢献度・成長率:通期見通しではAIソリューションは前年比+88.6%想定、AIプロダクトは+30.0%想定(スライド記載)。
業績の背景分析
- 業績概要: 3Qは大型案件の品質検証や契約調整により売上計上が4Qへ移行したこと、8月の事業譲受に伴う取得費用の発生等で上期に比べ進捗が遅れたが、上期の一時的戦略支出(2月事業譲受費用、採用費等)が一巡および原価率改善で3Q単独は2Q累計を上回る状況。
- 増減要因:
- 増収要因:AIソリューションの先行受注、ファンタラクティブ事業譲受による新規売上、AIプロダクトの顧客単価上昇(大型採択)。
- 減収/遅延要因:大口案件での最終品質検証に時間を要したため売上計上が4Qに移行。
- 増益/減益の要因:上場関連費用の消失(通期見通しで経常利益改善に寄与)、一方で外注加工費や先行投資(人件費、R&D、広告等)増により原価率・販管費増。
- 競争環境: 音声・音響AI分野は生成AIを含め技術のコモディティ化が進むリスクあり。差別化のため「音×AI」の専門性、産総研由来の特許・学習モデルの転移適用、共創先ネットワークを強みに。
- リスク要因: 技術コモディティ化・生成AIによる競争激化、M&A/PMIの実行リスク、主要案件の期ズレ(Q4集中リスク)、人材採用・定着、法規制やデータ利活用に関する規制変化。為替は重要項目だが資料での言及は無し。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- オーガニック:①共創プロジェクトの積上げ、②プロジェクトからのプロダクト化(コンバージョン)、③AIプロダクトのクロスセル、④販売代理店網の拡大、⑤生成AI活用の全社展開。
- インオーガニック:戦略的M&A(4軸:音ノウハウ隣接領域展開/事業再生(ターンアラウンド)/人材・ケイパビリティ獲得/採用基盤強化)。
- 進行中の施策:
- 事業譲受:2025年2月にIPパートナーズからITコンサル事業、2025年8月にファンタラクティブからDXパートナー事業を取得→体験設計(UX)ノウハウを獲得。
- 標準化チームの設置:AIプロダクトの組成・製品化を恒常的に推進。
- M&A戦略室設置(2025年10月)→サーチ&買収実行チーム、PMIチーム、投資検討委員会を整備。
- セグメント別施策:
- AIソリューション:共創プロジェクトを拡大(2024年66件→2025年計画94件)、産総研等との連携で学習モデルを転移。
- AIプロダクト:クロスセル強化(現状1社当たり導入1.1件→増加目標)、代理店経由売上19%拡大のため代理店網強化。
- 新たな取り組み: 生成AIの全社活用を掲げ、生成AI関与率向上やハルシネーション対策等を進める。金融領域での「Terry2」社会実装推進。
将来予測と見通し
- 業績予想(2025/12期通期見通し、スライド値)
- 売上高:1,451 百万円(前期946百万円、+53.4%)
- 営業利益:173 百万円(+83.3%)
- 経常利益:169 百万円(+135.1%)、経常利益率:11.7%
- 当期純利益:86 百万円(△10 百万円、△10.3%)
- 予想の前提条件: 4QでDXパートナー事業の業績寄与が本格化、大型案件の計上を想定。外注加工費や先行投資は増加見込みだが、上場関連費用の消失等で増益を見込む。為替前提等の詳細は非開示(–)。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: Q4の大型案件計上と譲受事業の寄与を根拠に計画維持と説明。表現は「計画通り着地を見込む」と比較的強気だが、実績進捗は4Q依存のため実現性は案件実行に左右される。
- 予想修正: 通期見通しは維持(開示時点で修正無し)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 共創プロジェクト件数:2024年66件→2025年94件計画(達成に向け積極拡大)。
- 代理店数・生成AI関与率・1社当たり導入件数等の中期目標を提示(数値目標あり、進捗は一部達成)。
- 予想の信頼性: 経常利益見通しは価格効果・顧客数増でプラス、先行投資・外注費増で増益幅は限定と注記。過去の達成傾向は資料に詳細記載なし→実績による検証必要。
- マクロ経済の影響: 市場需要、生成AI普及、IT投資環境、規制動向が影響。為替・金利については資料での記載無し(–)。
配当と株主還元
- 配当方針: 特段の記載なし(–)。
- 配当実績:
- 中間配当:–、期末配当:–、年間配当:–(資料に記載無し)。
- 特別配当: 無し(資料に記載無し)。
- その他株主還元: 自社株買い等の開示なし(–)。
製品やサービス
- 製品:
- Voice Contact:コールセンター向けAI音声認識(自動要約、自動帳票入力、VOC分析等)。
- Terry / Terry2:音声チャットボット/対話型AIエージェント(「Terry2」生成AIベースで正式リリース)。
- FAST‑D:異音検知プロダクト(CBM・予兆検知用途)。
- ZMEETING:会議音声可視化/議事録プロダクト。
- Voice Digest:通話録音要約システム(リリース済)。
- サービス: 共創型AIソリューション(産総研等との共同研究→実証→事業化)。提供先はコールセンター、製造、鉄道、メディカル、畜産等多分野。
- 協業・提携: SBI証券(Terry2共同研究/金融領域)、セコム(Voice Contact導入)、主要共創先(安川電機、ベネッセ、JR東日本等)。
- 成長ドライバー: 共創プロジェクトの積上げ→プロダクト化→クロスセル、販売代理店経由の拡大、生成AI適用による新機能・効率化。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: Q&A記録の詳細は資料に掲載なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 成長(M&A含む)に前向きで、4Qの実行に自信を示すトーン。生成AIの活用や代理店拡大等、具体施策に時間を割いて説明。
- 未回答事項: 四半期ベースの詳細の前年同期比較や配当方針、具体的なM&Aターゲット領域の個別社名等は開示なし(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立~やや強気。3Qの進捗遅れを認めつつ、4Qでの回復と通期達成に自信を示す一方、M&A等で積極的に投資・再投資する姿勢。
- 表現の変化: 東証グロース市場の上場基準見直しを踏まえ、中期目標(時価総額100億円)達成に向け戦略を再定義している点を強調。
- 重視している話題: 共創プロジェクト→プロダクト化、生成AIの実装、M&A体制整備(M&A戦略室設置)。
- 回避している話題: 3Qの詳細な前年同期比較や配当方針、詳細なDD結果・買収代金の内訳等は深堀りを避けている様子。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- 通期ガイダンス維持、通期成長見通しは強め(売上+53%等)。
- 財務基盤が堅固(無借金化、有利子負債完済、自己資本比率約93%)。
- 共創ネットワークと音×AIの専門性(産総研由来の知財・学習モデル)。
- 生成AI・Terry2等の新機能で顧客接点強化。
- M&A体制の整備(戦略室、新組織)で成長加速を目指す。
- ネガティブ要因:
- 3Qの進捗遅延と大型案件の4Q偏重リスク(実績は4Q次第)。
- 原価・外注加工費や先行投資の増加で増益幅は限定。
- 技術のコモディティ化(生成AI普及)と競争激化リスク。
- M&A実行・PMIの失敗リスクや買収コスト。
- 不確実性: 4Qでの大型案件受注・計上タイミング、M&Aの実行・統合効果、生成AIの導入効果(ハルシネーション等の制御)に依存。
- 注目すべきカタリスト:
- 4Qの大型案件売上計上(実際の契約・計上タイミングの開示)。
- M&Aの実行公表(買収先、規模、期待シナジー)。
- Terry2やVoice Contactの大口導入事例・ライセンス拡大の公表。
- 共創プロジェクト→プロダクト化(新プロダクトリリース)や代理店数の増加。
重要な注記
- 会計方針: 2025年2月・8月の事業譲受に伴い「のれん」を計上。取得費用等の一時費用が発生している点に留意。
- リスク要因: 資料末尾に「見通しは前提に基づくもので保証ではない」との注記。生成AIのハルシネーション対策等技術リスク、M&A・PMIリスク等に注意。
- その他: Q3資料では配当等の株主還元方針に関する開示は無し。問い合わせ先:経財部 IR担当(hm_ir@hmcom.co.jp)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 265A |
| 企業名 | Hmcomm |
| URL | https://hmcom.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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