2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との乖離は無し(上方/下方修正なし、発表値は会社想定どおり)。売上高・利益は通期予想に対しておおむね順調(下方修正なし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +9.3%、営業利益 +109.0%、経常利益 +133.4%、中間純利益 +98.0%)。
  • 注目すべき変化:抗体関連事業の診断試薬(ELISA等)や抗体販売の増加に加え、秋田解析センターの閉鎖によるコスト低減で営業利益が大幅増加。営業外で保険解約返戻金(5,340千円)が計上され経常増益にも寄与。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高 1,025,000千円、営業利益 240,000千円、当期純利益 265,000千円)に変更なし。中間進捗は売上進捗約47.4%、営業利益進捗約59.2%、純利益進捗約53.4%で、利益面は計画を上回るペース。
  • 投資家への示唆:利益率改善(営業利益率約29.3%)と高い自己資本比率(84.2%)が確認され、短期的な収益性は改善。だが検査サービスの減少や化粧品事業の縮小など事業ごとのばらつき、特別収益の一時性に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社免疫生物研究所
    • 主要事業分野:抗体関連事業(診断試薬・検査サービス・TGカイコサービス等)、化粧品関連事業(通信販売等)
    • 代表者名:代表取締役社長 清藤 勉
    • URL:https://www.ibl-japan.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結(2025年4月1日〜2025年9月30日)
    • 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 抗体関連事業:診断試薬サービス(ELISA等)、検査サービス(LipoSEARCH®等)、TGカイコサービス(iMatrix等)
    • 化粧品関連事業:国内通信販売中心(販売代理店向け売上減少)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:9,314,590株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):9,313,458株
    • 期末自己株式数:1,132株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表予想との比較は「修正なし」のため、達成率は通期予想に対する進捗として記載)
    • 売上高:485,489千円(対通期予想1,025,000千円で進捗47.4%)
    • 営業利益:142,124千円(対通期予想240,000千円で進捗59.2%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:141,624千円(対通期予想265,000千円で進捗53.4%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:抗体関連(ELISAの海外販売、まとまった抗体の販売、受託増)による売上増、秋田解析センター閉鎖に伴うコスト削減、生産性向上。営業外で保険解約返戻金5,340千円を計上し経常利益を押上げ。
    • 下振れ要因:検査サービス(LipoSEARCH®)のまとまった受注がなく検査売上が減少、化粧品事業売上の大幅減少。
  • 通期への影響:現時点で通期予想の修正は無し。利益面は中間で上振れ余地(進捗が高いため)だが、下期の受注動向や検査サービス回復の有無が鍵。

財務指標(中間期/千円単位は原表記)

  • 損益要点(当中間:2025/4/1〜2025/9/30)
    • 売上高:485,489千円(+9.3% YoY)
    • 売上総利益:340,701千円(売上原価 144,788千円)
    • 販管費:198,576千円
    • 営業利益:142,124千円(+109.0% YoY)
    • 経常利益:149,842千円(+133.4% YoY)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:141,624千円(+98.0% YoY)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):15.21円(前年7.68円)
  • 財政状態(当中間期末:2025/9/30)
    • 総資産:1,965,744千円(前期末1,845,390千円、+6.5%)
    • 純資産:1,655,982千円(前期末1,514,358千円、+9.4%)
    • 自己資本比率:84.2%(安定水準、目安:40%以上で安定)
  • 主要収益性指標(中間期間ベース・参考)
    • 営業利益率:142,124 / 485,489 = 29.3%(高水準。業種平均は企業により大きく差があるため要注意)
    • ROE(期間ベース) ≒ 141,624 / 平均自己資本(≈1,585,170千円) = 8.9%(半年分の純利益比率。年率換算すると ≒17.8%。目安:8%以上で良好)
    • ROA(期間ベース) ≒ 141,624 / 平均総資産(≈1,905,567千円) = 7.4%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:47.4%(目安:半期で50%が目安、やや季節性を勘案)
    • 営業利益進捗率:59.2%(計画に対して良好)
    • 純利益進捗率:53.4%(計画に対して良好)
    • 過去同期間進捗との比較:前年中間は利益水準が低く比較しにくいが、今期は利益率改善が顕著
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:+173,524千円(前年同期+76,778千円、増加。主因:税引前利益増加、売上債権回収等)
    • 投資CF:△37,924千円(有形固定資産取得支出約28,924千円)
    • 財務CF:△14,568千円(長期借入金返済等)
    • フリーCF(概算):173,524 – 37,924 = +135,600千円(プラス)
    • 営業CF/純利益比率:173,524 / 141,624 = 1.22(1.0以上で健全)
    • 現金同等物残高:891,165千円(前期末770,563千円、+120,602千円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 詳細な四半期別数値は四半期短信に限定表示。中間累計では売上・利益共に改善。
    • 季節性:通期で検査受注の変動など季節性の影響あり(検査サービス受注の有無が業績に影響)。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:84.2%(安定水準)
    • 有利子負債:長短合計では低水準(負債合計309,762千円、自己資本比率高)
    • 流動比率:流動資産1,497,149 / 流動負債269,861 ≒ 555%(非常に高い)
    • 総資産回転率(中間期):売上高485,489 / 平均総資産≈1,905,567 = 0.255(半年ベース)
  • セグメント別(当中間)
    • 抗体関連事業:売上 484,104千円(+9.7% YoY)、セグメント利益 142,447千円(+111.7%)
    • 化粧品関連事業:売上 1,384千円(△53.5% YoY)、セグメント損失 △322千円(前年同期は723千円の利益)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:保険解約返戻金 5,340千円(営業外収益)—一時的要因の可能性あり。
  • 特別損失:該当記載なし(当中間期は特別損失の計上無し)。
  • 一時的要因の影響:保険解約返戻金が経常利益押上げに寄与しているため、これを除いた実力値では経常利益の伸びはやや下がる可能性あり。
  • 継続性の判断:保険解約返戻金は一時的要因であり継続性は低いと想定すべき。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(無配)
    • 期末配当(予想):6.00円
    • 年間配当予想:6.00円(直近予想からの修正無し)
    • 予想1株当たり当期純利益(通期):28.45円 → 配当性向(予想)= 6.00 / 28.45 ≒ 21.1%(参考、適度な還元)
    • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間の有形固定資産取得:28,924千円(前年同期35,161千円)
    • 減価償却費(中間):8,802千円
  • 研究開発:
    • R&D費用:記載なし(–)
    • 主な研究開発テーマ:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:51,759千円(前期42,608千円)
    • 仕掛品:161,841千円(前期144,680千円)
    • 原材料及び貯蔵品:134,368千円(前期130,466千円)
    • 在庫の増加が見られる(売上増に伴う在庫構成の変化)。在庫回転日数の記載なし(–)。

セグメント別情報

  • 抗体関連事業(主力)
    • 売上:484,104千円(+9.7% YoY)
    • セグメント利益:142,447千円(+111.7% YoY)
    • 主なドライバー:ELISAキット等の海外販売増、抗体販売のまとまった受注、受託サービス増、コスト削減(秋田解析センター閉鎖等)
  • 検査サービス
    • 売上:16,158千円(△49.1% YoY)—LipoSEARCH®関連のまとまった検査が無かったこと等が要因
  • 化粧品関連事業
    • 売上:1,384千円(△53.5% YoY)、営業損失(△322千円)
    • 戦略:通信販売が中心、代理店向け販売の減少が影響

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載なし(–)
  • KPI達成状況:記載されているKPIは無し(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料内に同業比較の記載無し(–)
  • 市場動向:診断試薬(ELISA等)や抗体供給が業績を押上げ。ただし、検査サービスの受注変動が業績に影響する構造。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025/4/1〜2026/3/31、会社公表):売上高 1,025,000千円(+5.7%)、営業利益 240,000千円(+14.6%)、経常利益 240,000千円(+14.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 265,000千円(+6.4%)、1株当たり当期純利益 28.45円
    • 直近の修正:無し(2025年5月14日公表の予想から変更なし)
    • 会社予想の前提条件:注記参照(為替・原材料等の具体前提は別紙参照)
  • 予想の信頼性:中間で利益進捗が良好である一方、検査受注の変動や一時的収益の有無が影響するため下期状況次第で変動可能。
  • リスク要因:検査受注の不確実性、主要製品(BSEキット等)の需要変動、為替変動(海外販売比率が高い場合)、原材料・物流コスト、規制の変化。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(注記あり)。
  • その他:秋田解析センター閉鎖による集約(群馬のIBL解析センターへ)によるコスト効果が業績に寄与。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4570
企業名 免疫生物研究所
URL http://www.ibl-japan.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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