2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の「修正有」(詳細は別途公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。市場コンセンサスは提示なしのため、会社予想との整合は別掲資料を確認のこと。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前中間期比+10.2%、営業利益は△6.1%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は一時的要因(負ののれん計上)により+48.6%。
- 注目すべき変化:2025年4月に株式会社浜信および同社の子会社2社を取得し連結範囲を拡大。これに伴いリテール事業を新設、負ののれん(560百万円)が発生(暫定計上)。
- 今後の見通し:通期予想(売上40,000百万円、営業利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円)は、売上・営業利益の進捗(通期に対する進捗率:売上約46.0%、営業利益約46.7%)は通例どおり。ただし中間純利益は一時益込みで進捗が高く(約62.6%)、一時益除く実質進捗は約39.2%にとどまるため、最終的な純利益達成は一時要因を除いた業績回復次第。
- 投資家への示唆:中間純利益の増加は買収に伴う負ののれんが主因であり、持続性は低い。注目点は(1)買収の最終的なのれん・取得原価配分(暫定)結果、(2)原材料高等のコスト上昇に対する販売価格転嫁や数量改善の進捗、(3)連結による債務増加とキャッシュフロー動向(買収による投下資金と借入の増加)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社STIフードホールディングス
- 主要事業分野:食品製造販売(焼き魚・煮魚等の中食商品)、リテール事業(百貨店・エキナカ等での販売、ギフト等)
- 代表者名:代表取締役社長CEO 十見 裕
- URL:https://www.stifoods-hd.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 食品製造販売事業:再加熱可能な焼き魚・煮魚、カップサラダ等の製造・販売(従来の中核)
- リテール事業:浜信等の買収に伴う小売・ギフト等の販売チャネル(新規連結により追加)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):17,778,900株
- 期末自己株式数:597株
- 中間期中平均株式数:17,778,303株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 中間報告(提出済):2025年8月7日
- 配当支払開始予定日:2025年9月1日
- 株主総会/その他IRイベント:–(決算説明会資料は同社WEBに掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較に基づく進捗)
- 売上高:18,395百万円(中間実績)/通期予想40,000百万円 → 進捗率 46.0%
- 営業利益:1,400百万円/通期予想3,000百万円 → 進捗率 46.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,502百万円/通期予想2,400百万円 → 進捗率 62.6%
- サプライズの要因:
- 中間純利益が大幅増に見える主因は、2025年4月の買収に伴う負ののれん発生益560百万円(特別利益、暫定計上)。営業利益は原材料(魚類等)高騰等で前年同期比減少。
- 通期への影響:
- 売上・営業面の進捗は通常ペース。純利益については一時益の影響が大きいため、同水準での通期達成は一時要因を除いたベースでのH2業績次第。業績予想の修正(有)については別途公表資料の確認が必要。
財務指標
- 損益要点(中間累計、対前年同期)
- 売上高:18,395百万円(+10.2%)
- 売上総利益:5,137百万円(前中間4,884百万円 → +5.2%)
- 販管費:3,737百万円(前3,392百万円 → +10.2%)
- 営業利益:1,401百万円(△6.1%)
- 経常利益:1,417百万円(△5.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,502百万円(+48.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):84.48円(株式分割考慮後)
- 収益性指標(中間期ベース・参考)
- 営業利益率:1,400.8 / 18,395.7 = 7.61%(業種平均との比較は業種データ参照)
- ROE(参考値):中間純利益1,502百万円 ÷ 期末自己資本9,404百万円 ≒ 16.0%(注:期末自己資本を分母にした概算。8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA(参考値):1,502百万円 ÷ 総資産21,046百万円 ≒ 7.14%(5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:約46.0%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:約46.7%(通常ペース)
- 純利益進捗率:約62.6%(一時益込み。除くと約39.2%)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:107百万円(前年同期998百万円 → 大幅減)。理由:税金支払や仕入債務の減少など。
- 投資CF:△1,398百万円(前年△825百万円)。主な内訳:子会社取得による支出893.9百万円、有形固定資産取得387百万円。
- 財務CF:△95百万円(前年+91百万円)。長期借入金収入1,000百万円がある一方で返済・配当等で支出。
- フリーCF(概算):営業CF 107 − 投資CF 1,398 = △1,291百万円(投資超過)
- 現金及び現金同等物残高:2,782百万円(前期末4,176百万円→△1,394百万円)
- 営業CF/純利益比率:107 / 1,502 ≒ 0.071(目安1.0以上が健全。期内要素(税等、ワークキャピタル変動、一時益)を勘案する必要あり)
- 四半期・季節性(記載のある場合)
- QoQ詳細は資料に限定記載だが、買収で4月以降から連結計上が開始されている点が影響。
- 財務安全性
- 自己資本比率:44.7%(前期末43.5% → 安定水準)
- 負債合計:11,643百万円、純資産9,404百万円 → 負債/純資産比率(総負債÷純資産)約1.24倍
- 流動資産9,817百万円/流動負債6,548百万円 ≒ 流動比率150%(短期支払余裕あり)
- 参考(借入・社債等):長期借入金1,818百万円(増加)、社債残720百万円(期末)
- 効率性
- 総資産回転率(概算):売上18,396 ÷ 総資産21,046 ≒ 0.87回(年換算では業種比較必要)
- セグメント別(当中間期)
- 食品製造販売事業:売上17,645百万円(+5.7%)、セグメント利益1,594百万円(+6.6%)
- リテール事業:売上750百万円(新規連結)、セグメント利益5百万円
- セグメント調整(本社費用等):182.5百万円(報告セグメントに帰属しない全社費用)
- 備考:リテール事業の資産は連結化により約3,542百万円増加
特別損益・一時的要因
- 特別利益:負ののれん発生益 560,423千円(暫定計上、取得原価の配分が未完了のため最終金額は変更の可能性あり)、受取保険金 10,844千円 等
- 特別損失:固定資産売却損 1,402千円 等(小額)
- 一時的要因の影響:中間純利益増加の主因は負ののれん(特別利益)。これを除いた実質的な営業・経常ベースでは純利益の増加は限定的。
- 継続性の判断:負ののれんは買収一回限りの会計処理であり継続性は低い。将来の業績評価は除外ベースでの比較が重要。
配当
- 中間配当:20.00円(支払開始予定 2025/9/1)
- 期末配当(予想):20.00円(通期予想 合計40.00円)
- 配当利回り:–(株価情報必要)
- 配当性向(通期予想ベース):年間配当40円/予想EPS135.00円 ≒ 29.6%(目安)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:配当予想に変更なし(決算短信注記)。自社株買い等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産取得支出 約387百万円(当中間期、投資CFより)
- 減価償却費:497,998千円(中間累計)
受注・在庫状況(該当情報)
- 棚卸資産(商品・製品等):期末 971百万円(商品・製品)、原材料等 1,904百万円。前年比増減は表内参照(商品等増、在庫は概ね安定)。
セグメント別情報(詳細)
- 食品製造販売事業が主力であり、販売個数は一部商品で伸長したが目標数量未達。基本商品の規格見直し・開発体制強化中。
- リテール事業は買収により百貨店等でのギフト等が堅調。連携で原材料共同購買や販路拡大を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明文化は本資料に限定記載なし。買収は中長期のチャネル拡大・ブランド獲得が狙いであり、統合効果(シナジー)実現が鍵。
- KPI進捗:–(詳細KPIは別資料参照)
競合状況や市場動向
- 市場要因として原材料(魚介類)価格高騰、人件費・光熱費上昇、消費者の節約志向が継続的リスク。
- 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に記載なし。業界平均と比較して営業利益率等の位置付けは別途算出の必要あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年通期(会社予想、修正有):売上高40,000百万円(+12.4%)、営業利益3,000百万円(+3.4%)、経常利益3,000百万円(+2.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円(+42.4%)、1株当たり当期純利益135.00円
- 直近公表予想から修正あり(詳細は別途公表資料参照)
- 予想の信頼性:中間期の売上・営業利益進捗は概ね通常ペースだが、純利益は買収に伴う一時益の影響が大きい点に留意。過去の予想達成傾向は別途履歴参照が必要。
- リスク要因:原材料価格の高騰、為替(円安の影響で調達コスト高)、人件費・光熱費の上昇、買収統合リスク(シナジー未達)、繰り返しの一時項目に依存した利益認識。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首適用(中間連結財務諸表への影響は限定的と記載)。
- 連結範囲の変更:2025年4月1日付で株式会社浜信(完全子会社)を取得、味の浜藤株式会社・株式会社藤兵衛を孫会社化。取得対価(現金)1,102,585千円、負ののれん560,423千円(暫定)。
- 中間連結財務諸表は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
(備考)
- 不明な項目は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2932 |
| 企業名 | STIフードホールディングス |
| URL | https://www.shintokyo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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