2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の期中予想との直接比較は開示されていない(FY2025の期中予想は不明)。ただし、前年同期比で大幅上振れ(増収増益の着地)。市場予想との比較情報は開示資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高4,141百万円:前期比+25.0%、営業利益256百万円:前期比+384.7%、親会社株主に帰属する当期純利益440百万円:前期比+345.4%)。
- 注目すべき変化:メディアプラットフォーム事業の流通総額・note pro ARRの拡大が主因。ARRは757百万円(前期比+34.4%)。IP事業は売上は大幅増(69.1百万円、+406.8%)も引き続きセグメント損失。
- 今後の見通し:2026年11月期業績予想は大幅増収増益(売上5,600百万円、営業利益700百万円、当期純利益850百万円)。AI関連(GENIAC受託)による売上計上を予定。第三者割当増資(NAVER)等を勘案した前提。
- 投資家への示唆:プラットフォーム事業(note/note pro)が業績牽引。キャッシュは潤沢(期末現金3,056百万円)だが、投資活動での支出増(投資有価証券取得約729百万円)が見られる。税務処理(法人税等調整額の大幅な戻し)が当期純利益押し上げに効いている点は留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:note株式会社
- 主要事業分野:CtoCメディアプラットフォーム「note」の運営、法人向け情報発信メディアSaaS「note pro」、企業協賛型コンテスト等(メディアプラットフォーム事業)。IP・コンテンツクリエーション事業(クリエイターのエージェント、コンテンツ制作・販売、受託制作等)。
- 代表者名:代表取締役CEO 加藤 貞顕
- URL:https://note.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月13日(決算短信)
- 対象会計期間:2024年12月1日~2025年11月30日(連結、年度)
- 決算説明資料の作成:有。決算説明会:有(機関投資家・アナリスト・個人投資家向け、2026/1/13)。
- セグメント:
- メディアプラットフォーム事業:note、note pro、法人向けサービス等。2025/11期売上4,079.6百万円、セグメント利益326.2百万円。
- IP・コンテンツクリエーション事業:クリエイター支援、コンテンツ制作・販売等。2025/11期売上69.1百万円、セグメント損失13.9百万円。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:16,748,700株(2025/11期末)
- 期中平均株式数:16,421,449株(2025/11期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:2025/12/1に第三者割当増資(NAVER)1,429,500株発行(払込済)、資金調達あり。第17・18回新株予約権(SO)発行・割当あり。
- 今後の予定:
- 有価証券報告書提出予定日:2026年2月27日
- 定時株主総会開催予定日:2026年2月28日
- 決算説明会:2026/1/13(資料はTDnetおよび会社Webに掲載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高(FY2025実績):4,141百万円。会社側の当該年度の期中予想は開示されておらず、達成率は不明。
- 営業利益(FY2025実績):256百万円。会社側の当該年度の期中予想は開示なし。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:440百万円。期中予想の比較情報なし。
- サプライズの要因:
- 主因はプラットフォーム利用拡大(note流通総額増、note会員・コンテンツ数増加、note proのARR拡大)。加えて法人向けサービスも堅調。
- 税務(法人税等調整額)の戻し(法人税等調整額 △180,766千円)により当期純利益が押し上げられている点が大きい(特殊要因)。
- 通期への影響:
- 会社は2026年11月期に売上5,600百万円、営業利益700百万円、当期純利益850百万円を予想(増収増益)。FY2025実績からの進捗率は概ね以下(実績/予想):
- 売上進捗:4,141/5,600 = 74.0%
- 調整後EBITDA進捗:314/810 = 38.8%
- 営業利益進捗:256/700 = 36.6%
- 当期純利益進捗:440/850 = 51.8%
- コメント:売上は既に高い進捗率だが利益(営業/EBITDA)は期初予想に対して進捗が低め。会社はAI関連受託(GENIAC)などで売上・利益寄与を見込むため、予想達成には新規収益やコスト管理が鍵。予想修正は現時点で発表なし。
財務指標
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 概要(連結、2025/11期)
- 売上高:4,141(+25.0%)
- 売上総利益:3,876(前期3,110 → +24.7%)
- 営業利益:256(+384.7%)/営業利益率:6.2%(前期1.6%)
- 経常利益:263(+249.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:441(+345.4%)
- 調整後EBITDA:314(+264.2%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):26.83円(前期6.44円)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率):19.5%(注記の通り)← 目安として8%以上は良好 → 良好水準
- ROA(総資産経常利益率):5.3%(目安5%以上で良好)→ 概ね良好
- 営業利益率:6.2%(業種平均は業態によるが、プラットフォーム成長企業としては改善傾向)
- 進捗率分析(FY2026予想に対するFY2025実績)
- 売上進捗:74.0%
- 調整後EBITDA進捗:38.8%
- 営業利益進捗:36.6%
- 純利益進捗:51.8%
- コメント:売上は高進捗。利益は年度間での一時要因や投資計画により期末に向けて積上げを想定する必要あり。
- 貸借対照表の要点(期末:2025/11/30)
- 総資産:6,145百万円(前期3,769百万円、+2,376百万円)
- 純資産:2,879百万円(前期1,722百万円、+1,156百万円)
- 自己資本比率:45.9%(前期45.2%)(目安:40%以上で安定 → 安定水準)
- 現金及び現金同等物:3,056百万円(前期2,166百万円、+890百万円)
- 長期借入金:612.5百万円(新規計上)
- キャッシュフロー(FY2025)
- 営業CF:+393百万円(前期225)→ 営業でのキャッシュ創出は増加
- 投資CF:△748百万円(前期△9)→ 投資有価証券取得等による大幅な支出
- 財務CF:+1,245百万円(前期△38)→ 長期借入れ700百万円、株式発行収入497百万円等
- フリーCF(営業CF-投資CF):約△355百万円(投資超過)
- 営業CF/純利益比率:393/440 ≈ 0.89(目安1.0以上が健全。若干未達)
- 流動性・安全性
- 流動負債合計:2,654百万円(うち預り金2,087百)→ 預り金(クリエイター向け等)が大きく増加
- 流動比率:流動資産5,100 / 流動負債2,654 ≈ 192%(良好)
- 自己資本比率45.9%(安定)
- 効率性
- セグメント別(要点)
- メディアプラットフォーム事業:売上4,079.6百万円(+23.7%)、セグメント利益326.2百万円(+206.7%)
- IP・コンテンツ事業:売上69.1百万円(+406.8%)、セグメント損失13.9百万円(損失縮小)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.28百万円(小額)
- 特別損失:なし/ほぼ該当なし
- 一時的要因:
- 法人税等調整額が大幅な戻し(△180.8百万円)となっており、これが当期純利益を大きく押し上げている点は重要。実務的には税効果(繰延税金資産の計上等)による利益増であり、継続性に注意が必要(恒常的な収益力の改善とは区別して評価)。
- 継続性の判断:法人税等調整額の戻しは毎期継続するとは限らないため、営業ベースの利益(営業利益・EBITDA)と税効果を分けて見る必要あり。
配当
- FY2024・FY2025:中間配当・期末配当ともに0.00円(無配)
- FY2026予想:0.00円(同様に無配予想)
- 配当性向:–(配当無しのため該当なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現時点で配当は実施せず。自己株買い等の記載なし。第三者割当での資金使途は成長投資に充当すると明記。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期の有形固定資産等の増加は小幅(有形固定資産合計3,468千円)。ただし投資有価証券取得が768.98百万円と大きい。
- 減価償却費:6.843百万円(当期)
- 研究開発:
- R&D費用の明細は開示なし(–)。一方、生成AI関連受託(GENIAC)や生成AIに関する調査研究・開発費の投資予定を明記。
- 投資資金の一部に「生成AIに関する調査研究、開発等費用」が含まれる(第三者割当の資金使途)。
受注・在庫状況(該当性が低いため概略)
- 受注高・受注残高:特記事項なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1.555百万円(流動資産内、前期0.830百万円)→ 金額は小さい
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報(要点再掲)
- メディアプラットフォーム事業:
- 売上4,079.637百万円(+23.7%)
- 内訳:note売上3,304.309百円(+23.3%)、note pro売上659.604百円(+28.1%)、法人向けサービス88.675百円(+8.8%)
- セグメント利益:326.191百万円(+206.7%)
- 指標:累計会員数1,114万人、公開コンテンツ6,956万件、noteの流通総額(第4Q)5,608百万円(前年同期比+29.1%)、note pro ARR757百万円(+34.4%)
- IP・コンテンツクリエーション事業:
- 売上69.142百万円(+406.8%)
- セグメント損失13.944百万円(損失幅は縮小)
- 備考:事業拡大中だが採算回復は継続課題
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:新たに財務目標を設定(連結売上高と調整後EBITDA重視)。目標:2028〜2030年頃に連結売上高10,000百万円、EBITDAマージン30〜40%。
- KPI達成状況:売上は成長継続中だが、EBITDAマージンは現状約7.6%(調整後EBITDA314/売上4,141)で目標との差異あり。中期目標達成には収益性改善が必要。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に直接比較はなし(–)。メディア/プラットフォーム領域は競争激化・外部プラットフォームとの競争、コンテンツ投資の重要性が高い点に注意。
- 市場動向:個人消費は物価高等で弱さもあるが、雇用・所得改善で底堅い。世界経済の不透明性はリスクとして想定。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、2026/12/1〜2026/11/30)
- 売上高5,600百万円(FY2025比+35.2%)
- 調整後EBITDA810百万円(+157.3%)
- 営業利益700百万円(+173.3%)
- 経常利益700百万円(+166.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益850百万円(+92.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS予想):46.76円(第三者割当の払込を考慮して算定)
- 予想の前提条件:
- note/note proの継続成長、AI関連受託(GENIAC)等の売上計上見込み、第三者割当増資による資金調達の反映。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載はなし。会社は達成に向けて投資と収益性の両立を目指すと表明しているが、短期的には新規受託・投資の実行が鍵。
- リスク要因:
- 為替・原材料は影響小さいが、プラットフォーム利用動向、クリエイターベースの維持・拡大、AI事業の受託継続性、法人顧客需要の変動、税務・会計処理の変化など。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 継続企業の前提:問題なし
- 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外と明記
- 主要な後発事象:
- 第三者割当増資(NAVER Corporationに1,429,500株、発行価額1,399円/株、払込日2025/12/1、発行価額総額1,999.87百万円、資本組入額999.935百万円)→ 資金使途はIP・グローバル展開、プラットフォーム投資、生成AI研究開発、将来的M&A等。
- 第17回・第18回新株予約権(有償SO等)発行・割当(割当日2026/1/5、総株数等は資料参照)→ ストックインセンティブの拡充。
(注)
- 不明な項目は「–」で表記しています。数字は会社資料の記載(単位は百万円、円等)を基に記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5243 |
| 企業名 | note |
| URL | https://note.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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