2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との明確な修正や上振れ/下振れの記載はなし(発表時点で業績予想の修正無し)。第1四半期実績は通期予想に対しておおむね順調(進捗率は下記参照)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収増益」。売上高は前年同期比で減少(▲7.9%)する一方、営業利益は増加(+5.4%)。
- 注目すべき変化:売上減少の主因は大型販売の計上時期が第2四半期にずれ込んだこと(BSEキット、iMatrix-511 silk 等)が影響。一方で、利益率の高い製品比率の上昇とコスト抑制で営業利益は改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上1,025百万円、営業利益240百万円、当期純利益265百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上約20.6%、営業利益約22.7%、当期純利益約23.0%で、会社コメントでは「予定通り進行」としている。
- 投資家への示唆:季節性・計上タイミングによる売上変動に注意。利益率が高く自己資本比率も高水準(82.1%)で財務の安定性は高い。ただし為替変動や大型出荷のタイミングが業績に影響を与えやすい点は注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社免疫生物研究所
- 主要事業分野:抗体関連事業(診断試薬原料販売、検査サービス、TGカイコサービス等)および化粧品関連事業(通信販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 清藤 勉
- 上場取引所・コード:東証(4570)
- URL:https://www.ibl-japan.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 抗体関連事業:診断試薬サービス、TGカイコサービス、検査サービス等(主力セグメント)
- 化粧品関連事業:化粧品の通信販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):9,314,590株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):9,313,458株
- 自己株式数:1,132株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表日:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会無しと記載(個別IR・説明会予定は無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想との比較、金額は千円表記)
- 売上高:第1四半期 211,479千円(通期予想1,025,000千円に対する進捗率 20.6%)
- 営業利益:第1四半期 54,410千円(通期予想240,000千円に対する進捗率 22.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第1四半期 60,948千円(通期予想265,000千円に対する進捗率 23.0%)
- サプライズの要因:
- 売上下振れ要因:一部大型販売(BSE測定キット、iMatrix-511 silk)の計上時期が第2四半期へ繰り延べられたため前年同期比で売上が減少。
- 利益上振れ要因:高利益率製品比率の上昇および費用抑制で営業利益は増加。営業外では為替差損を計上したが、従業員退職に伴う保険解約返戻金等が計上され営業外収益が増加。
- 通期への影響:
- 業績予想は修正無し。第1四半期の進捗は通期見通しに対して概ね順調としているが、Q2への大型計上の影響で四半期ごとの変動が見られる点に留意。
財務指標
- 財務諸表(要点、千円)
- 売上高(第1Q) 211,479(前年同期229,603、△7.9%)
- 売上原価(第1Q) 59,355(前年75,012)
- 営業利益(第1Q) 54,410(前年51,620、+5.4%)
- 経常利益(第1Q) 57,558(前年56,570、+1.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1Q) 60,948(前年51,354、+18.7%)
- 総資産 1,918,743千円(前期末1,845,390千円、+4.0%)
- 純資産 1,575,307千円(前期末1,514,358千円、+4.0%)
- 自己資本比率 82.1%(安定水準)
- 収益性(第1Q、千円)
- 売上高:211,479(前年同期229,603、△7.9%/金額差 ▲18,124千円)
- 営業利益:54,410(前年同期51,620、+5.4%/金額差 +2,790千円)
- 経常利益:57,558(前年同期56,570、+1.7%)
- 純利益:60,948(前年同期51,354、+18.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):6.54円(前年同期5.51円、+)
- 収益性指標(第1Qベース、注:四半期を年率化して参考値を算出)
- ROE(年率換算概算):約15.5%(四半期純利益×4 ÷ 純資産)(10%以上で優良の目安)
- 注:四半期を単純年率化した概算値であるため参考値
- ROA(年率換算概算):約12.7%(四半期純利益×4 ÷ 総資産)(5%以上で良好の目安)
- 営業利益率:54,410 / 211,479 = 25.7%(業種によるが高水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:20.6%(前年同期の進捗比較は資料に明示無し。第1Qに比重が低い計上タイミングの影響あり)
- 営業利益進捗率:22.7%
- 純利益進捗率:23.0%
- コメント:大型出荷の時期ずれがありQ2での計上が想定されるため四半期間のバラつきあり
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成)
- 現金及び預金:903,747千円(前期末825,731千円、+78,016千円) — 現金増加は健全
- 売上債権(受取手形・売掛金・契約資産):181,087千円(前期末231,534千円、△50,446千円) — 回収進展
- 棚卸資産:合計(商品42,529・仕掛168,257・原材料135,683)=346,469千円(やや増)
- 有形固定資産:206,160千円(前期末191,148千円、+15,011千円) — 設備投資等による増加
- 減価償却費(第1Q累計):4,213千円(前年2,273千円)
- フリーCF:–(明細のCF計算書未作成のため算出不可)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF不提供のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):前四半期(期末)との比較は四半期単体資料のため限定的だが、現金増加・売掛金減少・有形固定資産増加が主な変動
- 財務安全性:
- 自己資本比率 82.1%(安定水準、目安40%以上)
- 短期借入金 140,000千円(存在するが総負債比率は低め)
- 流動比率:流動資産1,447,025 / 流動負債299,501 ≒ 4.83(流動性は高い)
- 効率性:
- 総資産回転率(年率化ベース):–(詳細売上年率換算で算出可能だが参考値のみ)
- セグメント別(第1Q、千円)
- 抗体関連事業:売上210,812(前年同期比 △7.7%)、セグメント利益54,662(前年同期比 +6.5%)
- 化粧品関連事業:売上667(前年同期1,304、△48.9%)、セグメント損益 △252(前年は271の営業利益)
- 財務の解説:
- 売上は前倒し計上の反動(前年に計上された大型売上の影響)で減少したが、高付加価値製品の割合増と費用抑制で営業利益は改善。現金預金は大幅に増加しており流動性良好。借入金は短期140百万円が存在するが総負債は比較的抑制されている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益・特別損失:大きな特別損益の注記は無し。ただし営業外収益に「保険解約返戻金」5,340千円を計上(第1Q)しており一時的要因として純利益を押し上げている可能性あり。
- 為替影響:営業外費用で為替差損2,592千円を計上(マイナス要因)。
- 一時的要因の影響:保険解約返戻金は単発性の可能性が高く、継続性は低いと判断される。為替損益は今後の変動で再発し得る。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(予想)
- 期末配当(予想):6.00円
- 年間配当予想:6.00円(直近公表の配当予想に修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期当期純利益予想265,000千円に対する配当性向を算出する場合、配当総額=6.00円×発行済株式数(小数考慮)で計算可能だが本資料では算出せず)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:配当は継続方針だが、当期は期末配当のみ予定。自社株買いの記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産が第1Q末で206,160千円(前期末191,148千円、増加分 +15,011千円)。具体的内訳(新工場等)は注記無し。
- 減価償却費:第1Q累計 4,213千円(前年同期2,273千円、増加)
- 研究開発:R&D費の明細記載なし(–)
受注・在庫状況(該当部分の記載に基づく)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛・原材料合計)=約346,469千円(前期末合計 約317,754千円、増加)
- 在庫回転日の記載なし(–)
- 在庫の質:仕掛品増加(仕掛 168,257千円 ← 144,680千円)で製造中案件が増加している可能性あり
セグメント別情報
- セグメント別状況(第1Q)
- 抗体関連事業:売上210,812千円(前年比△7.7%)、セグメント利益54,662千円(前年比+6.5%)。診断試薬原料は増加する製品もあるが、BSEキット等の計上時期のずれで減収。TGカイコはヒト型コラーゲン増だが大型販売はQ2へ。
- 化粧品関連事業:売上667千円(前年比△48.9%)で、販売代理店向け販売の減少によりセグメント損失△252千円。
- 地域別売上:明細記載なし(国内/海外比率は記載無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画の詳細記載無し(–)
- KPI達成状況:公表KPIの記載無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:同業他社との比較データは本資料に無し(–)
- 市場動向:診断・検査関連の需要は安定。大型受注の計上タイミングが業績短期変動を生む点に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 1,025,000千円(前期比+5.7%)、営業利益 240,000千円(+14.6%)、経常利益 240,000千円(+14.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 265,000千円(+6.4%)、1株当たり当期純利益 28.45円
- 次期予想:–(本資料に記載無し)
- 会社予想の前提:詳細(為替や原材料前提等)は2ページの説明参照とあるが本資料抜粋には詳細記載無し
- 予想の信頼性:第1Qの進捗は通期予想に対して概ね順調と会社はコメント。ただし大型製品の計上タイミングが業績の四半期偏在を生じさせるため、四半期ベースでの比較には注意が必要
- リスク要因:為替変動(第1Qで為替差損計上)、大型受注・出荷のタイミング、主要製品(診断試薬・TGカイコ製品等)の需要変動、規制・保険環境の変化など
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- その他重要事項:第1Qでは保険解約返戻金が営業外収益として計上されている点は一時性が疑われるため実務上の注記として留意
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4570 |
| 企業名 | 免疫生物研究所 |
| URL | http://www.ibl-japan.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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