2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の既発表予想に対する修正は無し。第1四半期の実績は概ね想定内で「ほぼ予想通り」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 2,536 百万円:前年同期比 +2.4%、営業利益 370 百万円:+13.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益 309 百万円:+31.1%)。
- 注目すべき変化:葬祭事業が売上・利益の主力(売上 2,199 百万円、前年同期比 +3.6%、営業利益 624 百万円、+11.5%)。冠婚事業は婚礼施行組数の減少で売上減・営業損失へ(売上 43 百万円、前年同期比 △22.5%)。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し(通期売上 10,982 百万円、営業利益 1,888 百万円)。第1四半期の進捗は売上 23.1%、営業利益 19.6%、純利益 22.9%で、営業利益は通期比進捗がやや低い(四半期比の季節性等を勘案する必要あり)。
- 投資家への示唆(助言ではない):業績は葬祭事業への依存度が高いこと、冠婚事業の回復遅延と介護事業の一部加算未取得等の事業別リスクに留意。第1四半期に固定資産売却益(49.1 百万円)が計上されているため、継続性の有無を確認することが重要。
基本情報
- 企業名:平安レイサービス株式会社(コード 2344)
- 主要事業分野:冠婚事業(結婚式場・衣装等)、葬祭事業(葬儀施行、安置室等)、互助会事業、介護事業(通所介護、訪問入浴、高齢者向け賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 山田朗弘
- 問合せ先:取締役管理本部長 脇信一(TEL 0463-34-2771)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 冠婚事業:結婚式場運営、衣装レンタル、写真等
- 葬祭事業:葬儀施行、安置室、葬祭施設運営、コールセンターでの生前相談等
- 互助会事業:会員向けサービス(互助会を通じた契約)
- 介護事業:通所介護、訪問入浴、居宅介護支援、高齢者向け賃貸住宅等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):12,306,795 株
- 期末自己株式数:352,100 株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):11,970,188 株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較・達成率)
- 第1四半期は会社の四半期別公表値がないため、通期予想比での進捗を示す:
- 売上高進捗:2,536 / 10,982 = 23.1%
- 営業利益進捗:370 / 1,888 = 19.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益進捗:310 / 1,351 = 22.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:
- 葬祭事業が施行件数及び一件単価の増加により増収増益。
- 第1四半期に固定資産売却益 49,132 千円(49.1 百万円)が特別利益として計上され、税引前利益を押し上げ。
- 有価証券の増加等によりその他営業外収益(受取利息等)が増加(営業外収益 44,998 千円)。
- 下振れ要因:
- 冠婚事業の婚礼施行組数減少による売上減および営業損失。
- 介護事業では訪問入浴の休止やケアマネ確保難により加算が取れず利益悪化。
- 表示変更:
- 不動産賃貸収入の表示方法を「営業外収益→売上高」に変更(過年度組替えで前期に対し売上総利益・営業利益がそれぞれ +9,998 千円の影響)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想の修正を行っていない。第1四半期の進捗は売上・純利益はおおむね順調だが、営業利益の進捗は若干遅れ気味(19.6%)。冠婚事業回復の遅れや介護事業の加算回復状況を注視する必要あり。
財務指標
(数値は百万円表記、前年同期比は必ず%で記載)
- 損益要点(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:2,536 百万円(前年同期 2,477 百万円、+2.4% / +59 百万円)
- 売上総利益:793 百万円(前年同期 755 百万円、+5.0%)
- 営業利益:371 百万円(前年同期 328 百万円、+13.0%)
- 営業利益率:370.7 / 2,536.5 = 14.6%(参考:業種平均は業種により異なるため明記なし)
- 経常利益:412 百万円(前年同期 353 百万円、+16.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:310 百万円(前年同期 236 百万円、+31.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):25.89 円(前年同期 19.72 円、+31.3%)
- 主要財政状態(第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:34,238 百万円(前期末 34,531 百万円、△293 百万円)
- 純資産:21,696 百万円(前期末 21,613 百万円、+82 百万円)
- 自己資本比率:63.4%(前期末 62.6%、安定水準)
- 現金及び預金:4,808 百万円(前期末 5,726 百万円、△917 百万円:主に法人税等支払による)
- 投資有価証券:6,776 百万円(前期末 5,308 百万円、+1,468 百万円)
- 前払式特定取引前受金(固定負債):10,989 百万円(前期末 11,071 百万円、△81 百万円)
- 収益性指標(第1四半期ベースの年率換算値)
- ROE(年率換算):約 5.7%(注:四半期純利益(309.95)×4 ÷ 自己資本 21,695 → 年率換算 5.7%)(目安:8%以上が良好 → 現状は下回る)
- ROA(年率換算):約 3.6%(同計算、目安:5%以上が良好 → 現状は下回る)
- 営業利益率:14.6%(業種によるが高めの水準と言える側面あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:23.1%(通常の四半期均等進捗は25%だが、季節性等を考慮する必要あり)
- 営業利益進捗率:19.6%(進捗はやや遅め)
- 純利益進捗率:22.9%
- 過去同期間(前年Q1)との比較:売上高は小幅増、営業利益は改善(+13.0%)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金は 4,808 百万円(前期末比 △917 百万円)。営業CF/純利益比率は算出不可(キャッシュ・フロー表なし)→ 営業CF等は「–」。
- 減価償却費:148,794 千円(148.8 百万円、前年同期 145,025 千円)
- 四半期推移(QoQ):前四半期(2025/3/31)は通期末の数値のみ提示のためQoQ増減の直接比較は困難(直近四半期のみの公表)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:63.4%(安定水準、目安 40%以上で安定)
- 流動負債合計:1,056 百万円、固定負債合計:11,486 百万円(前受金が大きい構成)
- 流動比率:流動資産 7,804 / 流動負債 1,056 ≒ 739%(流動性は高い)
- 効率性:
- 総資産回転率(年率化の目安):–(詳細な売上分解の年度ベース算出は通期予想ベースで可だが、季節性考慮のため明確化は省略)
- セグメント別貢献度(第1四半期、外部顧客ベース)
- 葬祭事業:売上 2,199 百万円(全体の約 86.7%)、営業利益 624 百万円(セグメント利益の主力)
- 冠婚事業:売上 43 百万円(△22.5%)、営業損失 11 百万円(前年は営業損失 4 百万円)
- 互助会事業:売上 51 百万円(+1.6%)、営業利益 34 百万円(+20.2%)
- 介護事業:売上 277 百万円(△0.5%)、営業利益 4 百万円(△58.7%)
- 財務の解説:
- 総資産は微減。現金減少は法人税等の支払による一時的なもの。投資有価証券の増加が目立つ。負債面では前受金が大きく、事業特性に紐づく負債構成。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 49,132 千円(49.1 百万円)を計上(当該四半期の税引前利益を押上げ)。
- 特別損失:該当記載なし。
- 一時的要因の影響:特別利益を除くと税引前利益は約 412 百万円(経常)→ 固定資産売却益の影響はあるが、営業利益ベースでも増益であり実勢は堅調。ただし、49.1 百万円は一時的要因なので継続性は限定的。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因で継続する可能性は低い。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり)
- 2025年3月期(実績):中間 16 円、期末 18 円、年間 34 円
- 2026年3月期(予想):中間 18 円、期末 18 円、年間 36 円(直近公表から修正なし)
- 配当性向(会社予想ベース):通期EPS 112.79 円に対し年間配当 36 円 → 配当性向 ≒ 31.9%(目安:企業方針によるが約30%台)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し(過年度の自己株式保有はあり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資・減価償却:
- 当第1四半期に建物及び構築物の取得 205 百万円(有形固定資産増)。
- 減価償却費(第1四半期累計):148,794 千円(148.8 百万円)。
- 研究開発費:該当記載なし(–)。
- 主な投資内容:新施設開業(葬祭施設「湘和会館寒川北」「湘和会堂茅ヶ崎別館」)など。
受注・在庫状況
- 受注状況:該当記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 商品及び製品 38,718 千円(前期 38,411 千円)
- 原材料及び貯蔵品 161,149 千円(前期 158,761 千円)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報(要点)
- 冠婚事業:売上 43 百万円(前年同期比 △22.5%)、営業損失 11 百万円(前年は営業損失 4 百万円)。フォトウェディング等の販売強化を行うも施行組数減少が響く。
- 葬祭事業:売上 2,199 百万円(+3.6%)、営業利益 624 百万円(+11.5%)。子会社(はないちりん)の連結化や新施設開業で施行件数増。
- 互助会事業:売上 51 百万円(+1.6%)、営業利益 34 百万円(+20.2%)。利用件数減を利用単価で補う動き。
- 介護事業:売上 277 百万円(△0.5%)、営業利益 4 百万円(△58.7%)。訪問入浴休止、ケアマネ不足による加算未取得が影響。
- 地域別売上:記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:添付資料に明確な数値進捗記載は無し(–)。
- KPI達成状況:特になし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:婚礼市場は横ばいで一部回復傾向だが施行組数はまだ弱含み。葬祭市場は貸切型施設など多様なニーズへの対応が強みになっている旨を会社は説明。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。ただし、葬祭事業依存度が高く、冠婚・介護の回復が業績安定の鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上 10,982 百万円(+3.6%)、営業利益 1,888 百万円(+8.4%)、経常利益 2,066 百万円(+9.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,351 百万円(△0.8%)。業績予想の修正は無。
- 第2四半期(累計)予想:売上 5,152 百万円、営業利益 706 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 523 百万円。
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の明示は記載なし)。
- 予想の信頼性:第1四半期は概ね通期計画に沿った進捗だが、冠婚事業・介護事業の復調が通期達成に影響するため、半期ごとの継続確認が必要。
- リスク要因:婚礼市場の弱含み、介護人材の確保難による加算未取得、景気悪化(個人消費減)、金利・金融資本市場の変動、固定資産売却等の一時要因依存。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し(ただし表示方法の変更あり。従来は営業外収益に計上していた不動産賃貸収入を当期より売上高へ表示変更。前期の組替えにより売上総利益・営業利益がそれぞれ +9,998 千円の影響)。
- 連結範囲の変更:第1四半期より非連結子会社であった株式会社はないちりんを連結子会社に含めている(葬祭事業に影響)。
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):任意の期中レビュー有(オリエント監査法人によるレビューで重要な点は認められず)。
(注)
- 不明項目は「–」と記載しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2344 |
| 企業名 | 平安レイサービス |
| URL | http://www.heian-group.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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