2026年3月期 第2四半期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 増収基調は継続しており(特にBtoBコマースのアクティブユーザー増が牽引)、一方で人員増や物流コスト(インフレ)等の先行投資によりEBITDAは期中で減益。利益改善はQ3の繁忙期での寄与を想定し進捗を注視する旨。
- 業績ハイライト: 売上高は1,809百万円(前年同期比 +14.4%:良い目安)、売上総利益630百万円(+10.2%:良い目安)、EBITDA 20百万円(-14.3%:悪い目安)、当期純利益6百万円(-51.1%:悪い目安)。
- 戦略の方向性: コア成長(BtoBのユーザー拡大とARPU改善、BtoCの選定出店と販路多様化、HRの生産性改善)とプラットフォーム拡張(PB、シナジー創出、法人向けセールス強化)。FFC(物流)への投資で生産性向上を図る。
- 注目材料: BtoBのアクティブユーザーが4,724件(+16.4%)と伸長、BtoCは卸売(他社小売・百貨店向け弁当卸)の開始、PB商品開発・SKU拡充(25/3期でSKU大幅増)。通期予想は開示分で据え置き(修正なし)。
- 一言評価: 売上成長は堅調だが、短期的には先行投資と物流コストで収益性が圧迫されており、Q3以降の利益回復の実行性が焦点。
基本情報
- 企業概要: 株式会社フーディソン(東証グロース 7114)/主要事業:BtoBコマース(飲食店向け鮮魚等のEC「魚ポチ」)、BtoCコマース(鮮魚小売店舗・EC「sakana bacca」)、HR(食業界特化の人材紹介「フード人材バンク」)
- 代表者名: 代表取締役 CEO 山本 徹(Tohru Yamamoto)、取締役CFO 内藤 直樹(Naoki Naito)
- 説明者: 発表資料中にCEO・CFO等の氏名記載ありが発表者情報は明示されていないため発表者(役職)と発言概要は–(資料からの主要メッセージは上記サマリー参照)
- セグメント:
- BtoBコマース:飲食店向け鮮魚中心の仕入れ・配送EC(「魚ポチ」)。FFC(フルフィルメントセンター)と自社配送等で提供。
- BtoCコマース:鮮魚小売チェーン「sakana bacca」および店舗外販(弁当卸等)。
- HR:食産業特化の人材紹介サービス「フード人材バンク」。
業績サマリー
- 主要指標(Q2:2026年3月期 Q2=25年7–9月)
- 売上高: 1,809百万円(前年同期比 +14.4%:良い目安)
- 売上総利益: 630百万円(前年同期比 +10.2%:良い目安)
- 営業利益: 13百万円(前年同期比 -24.5%:悪い目安)、営業利益率 ≒0.7%(低い)
- EBITDA: 20百万円(前年同期比 -14.3%:悪い目安)、EBITDAマージン 1.1%(前年同期比 -0.4pts)
- 経常利益: 14百万円(前年同期比 -16.0%)
- 当期純利益: 6百万円(前年同期比 -51.1%:悪い目安)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
- 予想との比較:
- 通期会社予想に対する進捗(Q2累計): 売上高 3,634/予想 8,000 → 進捗率 45.4%(概ね良好、通年達成見込みは季節性に依存)
- 営業利益 37/予想 220 → 進捗率 16.9%(未達成・Q3の寄与に依存)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 17/予想 180 → 進捗率 9.9%(低い)
- サプライズ: 売上進捗は良好だが利益進捗が低く、予想比での利益遅延がポイント。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(売上高 45.4%、営業利益 16.9%、純利益 9.9%)→ 季節性(Q3が高寄与)により利益進捗はQ2で低い想定だが現状は低め。
- 中期経営計画/年度目標に対する達成率: 中期目標(売上総利益率 36–38%、OPEX比率 29–31%、EBITDAマージン 7–9%)は達成時期を後ろ倒しとしており、現状では未達(達成時期未確定)。
- 過去同時期比較: 売上・粗利は増加、売上総利益率は前年同期比 -1.3pts、EBITDAは減少(前年同期比 -14.3%)。
- セグメント別状況(Q2):
- BtoBコマース: 売上高 1,460百万円(+14.8%)/伸長の主因はアクティブユーザー増。
- BtoCコマース: 売上高 258百万円(+13.8%)/店舗数増と卸売開始が寄与。
- HR: 売上高 90百万円(+8.8%)/成約数増。ただし累計ではQ2累計で前年同期比 -5.1%(26/3 Q2累計で減収)。
業績の背景分析
- 業績概要: 売上増加は3事業とも寄与し、とくにBtoBのユーザー増が牽引。売上総利益は増加したが、先行投資(人員増)と物流費の上振れでEBITDAは減少。
- 増減要因:
- 増収要因: BtoBのアクティブユーザー増(4,724、+16.4%)、BtoCの出店増および卸売開始、HRの成約増。
- ARPU変動: ARPUは102千円(-1.3%)→ 宅配エリアの送料値下げとライトユーザー比率増で低下(売上拡大はユーザー数寄与だが1ユーザー当たり売上はやや減少)。
- 増益/減益要因: OPEXの増加(O&S:出荷量増・インフレ・BtoC新規出店費用、S&M:セールス人員増と広告費、G&A:組織拡大による人件費)。R&D配賦は減少。
- 競争環境: 市場は巨大かつEC化余地が高く(食品EC化率 4.3%)、BtoBは参入障壁(市場許認可、FFC、産地ネットワーク、専用ソフト)と高エンゲージメントが強み。主要競合との直接比較は資料に限定的だが、魚種や情報透明性が差別化要素。
- リスク要因: 為替の直接影響は限定的だが物流・燃料・人件費(インフレ)リスク、供給面では気候変動による漁獲量減少、卸売市場や流通ルールの制度変化(トレーサビリティ等)、季節性(Q2低、Q3高)による業績変動。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「コアグロース戦略」と「プラットフォーム戦略」を併走。BtoBはユーザー数(アクティブ)拡大とARPU改善、法人向けセールスの強化。BtoCは出店戦略と出店以外(卸売・チャネル多様化)で収益基盤拡充。HRは生産性向上と職種拡大、オペレーショナルエクセレンス。
- 進行中の施策:
- CRM強化(フィールドセールス立ち上げ、Webマーケ・オンボーディング改善、カスタマーサクセス連携)
- FFC(フルフィルメントセンター)増強による物流効率化と自動計量器・ピッキング等設備投資
- BtoCの卸売開始(他社小売・百貨店向け)、PB商品開発・SKU拡充(25/3でSKU急増)
- HRのオペレーション見直し(マッチングプロセス・マーケティング強化)
- セグメント別施策:
- BtoB: 新規獲得チャネル多様化、プロダクト改善、FF Cの稼働安定化
- BtoC: 条件を限定したエキナカ中心の出店、既存アセットを活かした販路多様化(地方創生含む)
- HR: 求職者獲得強化と業務効率化による一人当たり生産性向上
- 新たな取り組み: BtoC向け弁当の卸売開始、PB開発強化、法人向けセールス本格化。M&Aは選択肢として明示。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表値): 通期売上予想 8,000百万円(Q2累計進捗45.4%)。営業利益目標 220百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 180百万円(修正なし、発表時点)。
- 予想の前提条件: 季節性(Q3に利益寄与が大きい)を前提とする通年計画。為替前提等の詳細は資料に記載なし。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 売上面は達成基調とコメントする一方、EBITDAマージン目標はBtoB/HRの成長遅延で達成時期を後ろ倒しとしており、自信度は中立〜慎重寄り。
- 予想修正: 本資料時点で通期予想の修正は開示されていない(修正無し)。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期目標は売上総利益率 36–38%、OPEX比率 29–31%、EBITDAマージン 7–9%だが、26/3期に目指していた水準は未到達で達成時期を先送り。既存コホート売上高比率が高くストック性は強み(FY25/3で既存比率91%)。
- 予想の信頼性: 過去実績では売上成長は堅調だが利益変動が大きく、短期では予想達成は季節性とコスト動向に依存。
- マクロ経済の影響: インフレ(物流・人件費)や気候変動(漁獲量)、規制(トレーサビリティ、卸売市場法改正の流通変化)が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に配当方針の明示なし(–)。
- 配当実績: 中間・期末配当金額は資料に記載なし(–)。
- その他株主還元: 自社株買い、株式分割の言及なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- 魚ポチ(UOPOCHI): 飲食店向け鮮魚中心のBtoB EC、最短翌日配達、店頭配送、自社FFC運営。
- sakana bacca: 鮮魚小売(首都圏複数店舗)、PB商品や食体験企画。
- フード人材バンク: 食業界特化の人材紹介サービス。
- 協業・提携: 三菱食品等との連携によりSKU数拡充(25/3期の実績)。
- 成長ドライバー: BtoBのアクティブユーザー拡大、ARPU向上(特に水産以外商品拡充で伸びしろあり)、PB商品・販路多様化、FFCの物流効率化。
Q&Aハイライト
- Q&Aの詳細は資料に記載なし→ 重要なやり取りは–。経営側は投資・成長優先で利益目標の達成時期を柔軟に見ている姿勢が読み取れる(Q&A未記載のため簡潔に)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 売上成長には自信(強気寄り)、利益計画については慎重で達成時期を先延ばし(中立〜やや弱気)。
- 表現の変化: 前回(過去開示)と比較して、EBITDA目標達成時期の後ろ倒しを明言しており、成長ペースと収益性のバランスに慎重さが増している。
- 重視している話題: BtoBのユーザー拡大、FFCによる物流効率化、SKU拡充・PB開発、法人向けセールス強化。
- 回避している話題: 短期的な利益回復の具体的なタイムラインや数値的保証(達成期)は明示を避ける傾向。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因: BtoB中心のユーザー基盤拡大(アクティブユーザー +16.4%)、高い既存コホート比率(ストック性)、FFC等の物流アセットと卸売市場の許認可による参入障壁、TAMの大きさ(BtoB想定TAMはスライドで5兆円表記)。
- ネガティブ要因: 短期的な利益圧迫(人員増・物流コスト)、ARPUのやや低下、HRの業績不安定(累計で前年割れ)、気候変動や規制による供給リスク。
- 不確実性: Q3の繁忙期による利益回復実現性、ARPU拡大(商品の水産以外拡充の効果)、FFC投資が想定通り生産性に寄与するか。
- 注目すべきカタリスト: Q3(繁忙期)の業績開示(利益回復の有無)、PB/SKU拡充の収益寄与、法人向けセールスの立ち上がり、FFC稼働率改善・設備投資の効果、M&Aや新販路(卸売拡大)の実績。
重要な注記
- 会計方針: 変更等の特記事項は資料に記載なし(–)。
- リスク要因: 資料では物流費・人件費の上昇、気候変動による水産供給減少、制度変更(卸売市場法改正やトレーサビリティ強化)を挙げている。
- その他: 資料末尾に投資勧誘ではない旨の免責が記載。数値は会社作成の前提に基づくため将来の不確実性あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7114 |
| 企業名 | フーディソン |
| URL | https://foodison.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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