2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第1四半期の業績は概ね期初計画に沿っていると会社は説明(決算短信本文)。市場予想との比較データは未提示のため記載なし。総じて「計画通りだが利益進捗はやや遅れ」の印象。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+3.3%、営業利益は前年同期比△47.2%)。
  • 注目すべき変化:前年同期にあった投資有価証券売却益(136.9百万円)が今期は無く、特別利益の差により四半期純利益が大幅に減少(前年同期178.4百万円 → 今期43.1百万円、△75.8%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高3,000百万円、営業利益450百万円、当期純利益320百万円)に変更は無し。だがQ1の進捗を見ると営業利益・純利益の通期進捗率は低く、利益面の進捗改善が必要。
  • 投資家への示唆:売上は過去最高の四半期を記録し事業拡大の兆し(保管件数増加・新サービス・東南アジア展開)。一方で人材拡充や営業強化、及び前年の一時的利益不在で利益率が低下しているため、「成長投資と収益性回復のバランス」を今後注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ステムセル研究所
    • 主要事業分野:周産期組織由来(さい帯・さい帯血等)の細胞バンク事業およびそれらを活用した再生医療関連の事業開発・投資
    • 代表者名:代表取締役社長 清水 崇文
    • URL:https://www.stemcell.co.jp/corporate/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期累計(2025年4月1日~2025年6月30日、非連結)
    • 決算補足説明資料:有、決算説明会:有(機関投資家向け)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(細胞バンク事業)。重要性が乏しいとしてセグメント別開示は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):10,246,600株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:94,912株
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,161,646株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本短信(第1四半期)公表済
    • 株主総会/IRイベント:決算説明会は実施(機関投資家向け)。その他日程は資料に明記なし。

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社発表数値、単位:百万円)
    • 売上高:700(当第1Q)/通期予想3,000 → 達成率23.4%
    • 営業利益:65(当第1Q)/通期予想450 → 達成率14.5%
    • 純利益:43(当第1Q)/通期予想320 → 達成率13.5%
  • サプライズの要因:
    • 売上は微増(+3.3%)で堅調だが、前年同期に計上された投資有価証券売却益136.9百万円が今期には無く、これが四半期純利益の大幅減の主因。
    • また、人材拡充、賃金引上げ、営業体制再構築等に伴う販管費増加(後述)が営業利益の減少に寄与。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。Q1の利益進捗は低いため、通期での達成には下期での利益回復(販管費の効果、売上拡大、特別損益の有無等)が必要。現時点での予想修正は無し。

財務指標(要点)

(注:金額は会社表記に合わせ百万円単位、前年同期比は必須として記載)

  • 損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
    • 売上高:700(百万円)、前年同期比 +3.3%(678 → 701)
    • 売上原価:269(百万円)、前年同期比 +12.6%(238 → 269)
    • 売上総利益:432(百万円)、前年同期比 △1.8%(440 → 432)
    • 販売費及び一般管理費:367(百万円)、前年同期比 +15.9%(317 → 367)
    • 営業利益:65(百万円)、前年同期比 △47.2%(124 → 65)
    • 経常利益:67(百万円)、前年同期比 △46.3%(125 → 67)
    • 四半期純利益:43(百万円)、前年同期比 △75.8%(178 → 43)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):4.24円(前年同期 17.41円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:9.3%(65.298/700.988、参考値。前年:18.2%)
    • ROE(単純・四半期ベース):43.105 / 2,655.201 = 1.62%(四半期実績ベース)
    • ROE(年率換算):約6.5%(四半期×4で換算、目安:8%以上が良好 → 未達)
    • ROA(四半期ベース):43.105 / 7,377.595 = 0.58%(年率換算 約2.3%、目安5%以上 → 未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:23.4%(700/3,000) → 四半期ベースではほぼ季節配分に近いがやや下回る(四半期1/4=25%目安)。
    • 営業利益進捗率:14.5%(65/450) → 低進捗。
    • 純利益進捗率:13.5%(43/320) → 低進捗。
  • 貸借対照表(2025/6/30 vs 2025/3/31、単位:千円)
    • 総資産:7,377,595千円(前期末7,500,939千円 → △123,343千円)
    • 純資産:2,655,201千円(前期末2,627,849千円 → +27,352千円)
    • 自己資本比率:36.0%(前期末35.0% → 若干改善、目安:40%以上で安定)
  • キャッシュフロー(注:四半期CF計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:2,709,867千円(前期末3,200,846千円 → △490,979千円)
    • 主な要因:投資有価証券の取得、自己株式取得(取得総額199百万円を含む)等。営業CF/純利益比率は計算不可(CF明細無し)。
  • 減価償却費:
    • 第1Q減価償却費:33,575千円(前年同期29,412千円、増加)

特別損益・一時的要因

  • 前年同期の特別利益:投資有価証券売却益 136,939千円(前年第1Q)→ 今期は該当大口売却益無し(今期は固定資産売却益486千円)。
  • 今期の特別損失:固定資産除却損 58千円(小額)。
  • 一時的要因の影響:前年の一時的な投資有価証券売却益が前年の利益を押し上げており、これが今期の大幅減益の主因。特別利益を除いた実質的な営業面では、人件費・販管費増加が利益を圧迫している。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因で継続性は低い。人材投資や営業費用は中期的な成長投資として継続的要素がある。

配当

  • 配当実績(2025年3月期):中間 25.00円、期末 0.00円、年間合計 25.00円
  • 2026年3月期(予想):第2四半期末 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円(直近公表の配当予想に修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向:–(通期見込みの純利益ベースで算出可能だが、資料では配当予想0円のため配当性向0%)
  • 株主還元方針:自己株式取得実施(2024/12/18~2025/7/31に176,300株、取得総額199百万円)により資本効率やインセンティブ付与を意図。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 新たな細胞保管センター(第3CCC)を開設、総保管キャパシティを約20万検体へ拡大。
    • 固定資産は前期末比で+193,403千円(投資その他資産増等)。
    • 減価償却費:第1Qで33,575千円(前年同期29,412千円)。
  • 研究開発:
    • 研究開発費の明確数値は記載なし(–)。
    • 臨床研究・再生医療開発:大阪公立大学(ASD)、高知大学(脳性麻痺)等との共同臨床研究を進行中。

受注・在庫状況

  • 該当情報:受注高・受注残高の明示なし(–)。
  • 在庫(棚卸資産):53,533千円(前期末50,979千円、+2,554千円)。在庫回転日数等の詳細は記載なし。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(細胞バンク事業)のみ。セグメント別開示省略。
  • 事業のポイント:
    • 国内:保管検体数の拡大(さい帯+さい帯血の累計保管件数は2025年3月末で10万件突破)。第1Qのさい帯保管件数は前年同期比約110%増。
    • 国外:東南アジア(シンガポール/インドネシア)での合弁・増資による事業本格化(BIG RAINBOWとのJV、出資比率各50%、増資後資本金7百万SGD(約8億円)を想定)。シンガポール市場で3–5年で市場シェア20%目標、インドネシアで一定保管率目標を設定。
    • 新サービス:さい帯由来「ファミリー上清」製造サービスの申込み・投与件数増加。

中長期計画との整合性

  • 中期的な取り組み(会社記載):
    • 国内保管検体数目標(記載):20,000検体(国内出生数に対する保管率3%)※(注:資料内での数値記載だが、累計保管件数は既に10万件突破とあり文脈上の相違があるため注記)
    • 東南アジアでの事業拡大(JVによる本格展開)
    • 関連分野への投資(既に6社へ投資)
  • KPI進捗:保管件数の増加、新センター開設、東南アジアJVの合意などは中期方針に沿った進展。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:開示なし(–)。
  • 市場動向(会社側説明):
    • シンガポールは高単価(約7,000SGD ≒ 約80万円)かつ保管率が高く市場性あり。インドネシアは出生数大だが保管率低く成長の余地あり。
    • 再生医療分野での臨床研究や自由診療領域での培養上清活用など需要拡大のポテンシャルを想定。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2025/4/1–2026/3/31、会社予想、百万円)
    • 売上高:3,000(+12.0%)
    • 営業利益:450(+7.5%)
    • 経常利益:450(+5.0%)
    • 当期純利益:320(△17.1%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):31.46円
    • 通期予想の修正:無し(2025年5月13日公表分からの変更無し)
  • 予想の信頼性:会社は通期予想を維持。Q1実績では営業・純利益の進捗がやや遅い点には注意が必要。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
  • リスク要因(主なもの):
    • 海外展開(合弁投資)の推進に伴う現地リスク
    • 人材採用・賃金上昇等の販管費増加が収益性に与える影響
    • 規制・法制度、臨床研究の成果可否、為替・市場環境変動
    • 一時的な特別利益に依存した収益性の変動

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(四半期レビューは未実施)
  • キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • その他重要事項:
    • 自己株式取得(176,300株、取得総額199百万円)を実施済。取得価額の上限に達して終了。
    • 会社は期初計画に対して順調に推移しているとコメント。ただし利益面では前年の一時益不在や成長投資費用の影響で低下している点は留意が必要。

注意事項:本ドキュメントは提供された決算短信を整理した要約であり、投資助言を目的とするものではありません。数値は会社資料を基に百万円単位等で表示しています。不明項目は–で記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7096
企業名 ステムセル研究所
URL https://www.stemcell.co.jp/corporate/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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