2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期見通し)との修正なし。中間実績は市場期待に対する明確な上振れ/下振れ情報は開示なしだが、営業利益・純利益は前年同期比で大幅減(下振れ)。(上振れ/下振れ/ほぼ予想通り:ほぼ会社想定内だが業績は想定を下回る項目あり)
- 業績の方向性:増収減益(売上高 +3.3%、営業利益 △70.5%、親会社株主に帰属する中間純利益 △96.1%)
- 注目すべき変化:前年中間期に固定資産売却益1,366百万円の特別利益があったため、当期の純利益大幅減は一時項目の反動が主因。営業面では原材料・エネルギー・人件費・物流費上昇が利益圧迫。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上高29,100百万円、営業利益660百万円、当期純利益450百万円)。中間進捗は売上で約48.1%、営業利益で約21.1%と利益進捗は低く、下期で収益改善が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率低下が鮮明。コスト転嫁・削減効果がどれだけ進むか、下期における営業利益回復の根拠(価格改定効果、新商品や業務用の伸長、コスト削減の実効性)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:第一屋製パン株式会社
- 主要事業分野:食品事業(パン、和洋菓子等の製造販売および業務用供給)、不動産事業(賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 細貝 正統
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期)
- セグメント:
- 食品事業:パン部門、和洋菓子部門、その他(顧客向け商品)
- 不動産事業:賃貸収入等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:6,929,900株
- 期中平均株式数(中間期):6,923,411株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本中間短信は2025年8月14日公表(決算説明会は無)
- IRイベント:決算説明会無し(補足資料作成無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表、当中間期の会社想定進捗等の修正は無し)
- 売上高:14,008百万円(前年同期比 +3.3%)
- 営業利益:139百万円(前年同期比 △70.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:72百万円(前年同期比 △96.1%)
- サプライズの要因:
- 前年同期に固定資産売却益1,366百万円を計上しており、当期の純利益大幅減は一時利益の反動が主因。
- 営業面では原材料(油脂等)、エネルギー、人件費、物流費の高騰が営業利益を圧迫。価格改定(2025年1月実施)やコスト削減の効果はあるが十分ではない。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は修正無し。現状の進捗(売上進捗約48%、営業利益進捗約21%)からは下期での収益回復が不可欠。通期予想達成の鍵は下期のコスト転嫁と販促・商品戦略の実効性。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:14,952百万円(期末、前期末15,781百万円 → △829百万円)
- 純資産:8,128百万円(前期末8,054百万円 → +73百万円)
- 自己資本比率:54.4%(安定水準)
- 主要損益数値(中間:2025/1-6)
- 売上高:14,008百万円(+3.3%、前年同期13,566百万円、増加額 +441百万円)
- 売上総利益:3,620百万円(前年3,899百万円)
- 販売費及び一般管理費:3,480百万円(前年3,425百万円)
- 営業利益:139百万円(△70.5%、前年474百万円、減少額 △334百万円)
- 営業利益率:0.99%(前年中間期約3.49%)。(目安:業種により異なるが低水準)
- 経常利益:139百万円(△70.0%、前年464百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:72百万円(△96.1%、前年1,866百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):10.40円(前年269.58円、前年は特別益影響)
- 収益性指標
- ROE:約0.89%(72 / 8,128)(目安:8%以上で良好 → 今回は低い)
- ROA:約0.48%(72 / 14,952)(目安:5%以上で良好 → 今回は低い)
- 営業利益率:0.99%(業種平均との比較要)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計進捗)
- 売上高進捗率:14,008 / 29,100 = 48.1%(標準的な進捗)
- 営業利益進捗率:139 / 660 = 21.1%(低い)
- 当期純利益進捗率:72 / 450 = 16.0%(低い)
- コメント:売上は約半分を確保しているが、利益の進捗が著しく遅れているため下期での利益率改善が必要。
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:△251百万円(前年 +641百万円、悪化)
- 投資CF:△707百万円(前年 +4,318百万円、前年は固定資産売却収入が大きく寄与)
- 財務CF:+474百万円(前年 △3,778百万円、預り保証金受入等が増加)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△958百万円(マイナス)
- 現金同等物残高:3,446百万円(中間末、期首3,930 → △483百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF △251 に対し純利益72 → 比率低下(目安1.0以上が健全)
- 財務安全性
- 流動資産 7,000 / 流動負債 3,061 → 流動比率 約2.29(良好)
- 自己資本比率 54.4%(安定水準)
- 負債合計 6,823 / 純資産 8,128 → 負債/資本比率 約0.84(過度なレバレッジではない)
- 効率性:総資産回転率等の詳細開示なし(計算上総資産回転率 = 売上高14,008 / 総資産14,952 ≒0.94回)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は特別利益の計上無し。前中間期に固定資産売却益1,366百万円を計上(これが前年純利益を大きく押し上げていた)。
- 特別損失:当中間期該当なし
- 一時的要因の影響:前年との比較では一時的な固定資産売却益の反動が純利益減の主因。営業面の実態は原価上昇等で利益圧迫している点も継続性あり。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(予想修正無し)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため計算不可)
- 配当性向:0%(当期の配当は無配のため)
- 自社株買い等:該当記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計):有形固定資産の取得による支出 705百万円(前年中間期は409百万円)
- 減価償却費:264百万円(前年262百万円)
- 主な投資内容:建設仮勘定の減少や土地増加(横浜工場跡地関連等、詳細は注記参照)
受注・在庫状況(当該業種該当項目)
- 在庫(棚卸等)
- 商品及び製品:148百万円(前期101百万円)
- 原材料及び貯蔵品:334百万円(前期403百万円、△69百万円)
- 在庫回転日数等:記載なし
- 受注状況:該当開示なし(–)
セグメント別情報
- 食品事業(主力)
- 売上高:13,932百万円(+3.3%)
- セグメント営業利益:705百万円(△35.1%)
- コメント:ロングセラーのリニューアルやキャンペーン、業務用パンの好調で売上伸長。だが原材料・エネルギー・人件費・物流費上昇で利益が圧迫。
- 不動産事業
- 売上高:75百万円(△1.3%)
- セグメント利益:57百万円(+21.6%)
- コメント:横浜工場跡地関連で賃料の全額計上開始等により利益改善。
- セグメント調整(全社費用):△623百万円(セグメント利益と連結営業利益の差分)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明示的な記載は本文に無し → 進捗状況は評価できず(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得環境は底堅いが、消費者心理は物価上昇で弱含み。製パン業界では原料・物流・人件費の上昇が継続的な圧力。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料無し → 比較不可(要別途調査)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(修正無し):売上高29,100百万円(+7.1%)、営業利益660百万円(+9.1%)、経常利益630百万円(+5.2%)、当期純利益450百万円(△78.1%:前年特別益反動)
- 次期予想:–(開示無し)
- 会社予想の前提条件:資料では詳細前提は添付資料参照(為替等特段の記載は無し)
- 予想の信頼性:中間の利益進捗が低く、下期でのコスト削減・値上げの反映が期待されるが達成には下期の実行力が必要。
- リスク要因:原材料価格・エネルギー価格のさらなる上昇、物流・人件費の高止まり、消費低迷、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における重要な会計方針の変更は無し
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- その他:直近に公表されている業績予想からの修正無し。中間連結財務諸表に特有の会計処理無し。
(注)資料に記載のない項目は「–」としています。上記は開示資料に基づく情報整理であり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2215 |
| 企業名 | 第一屋製パン |
| URL | http://www.daiichipan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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