2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との特段の修正は無し。中間決算は「想定内」だが、通期進捗を見ると営業利益・当期純利益はやや進捗が遅い(売上は順調)。(上振れ/下振れ/ほぼ予想通り:ほぼ予想通り)
- 業績の方向性:増収増益(連結移行後の初の中間決算で、売上高・利益ともに過去最高を更新と記載)
- 注目すべき変化:連結決算化(新規連結子会社2社の追加:STEMCELL INNOVATIONS PTE. LTD.、株式会社ミルケア)。新保管プラン「HOPECELL」により顧客単価とさい帯の保管件数が大幅増(さい帯新規保管件数は前期比約2.1倍)
- 今後の見通し:通期業績予想(売上3,000百万円、営業利益450百万円、当期純利益320百万円)に対する中間進捗は、売上約47.2%、営業利益約28.9%、純利益約26.5%で、売上は概ね順調だが利益進捗はやや遅れ(会社は予想修正なし)
- 投資家への示唆:事業拡大に向けた先行投資(人件費増、広告、シンガポール事業の立ち上げ等)を行っており、短期的には投資負担で営業利益率が圧迫される可能性。前受金(ストック収入)の増加は将来の収益基盤強化を示唆。ただしシンガポールでの認可・CPC稼働など実行リスクを注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ステムセル研究所
- 主要事業分野:周産期組織由来(さい帯、さい帯血等)の細胞バンク事業およびそれらを活用した治療法開発、関連領域での事業開発・投資(再生医療、フェムテック等)
- 代表者名:代表取締役社長 清水 崇文
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間連結会計期間) 2025年4月1日~2025年9月30日(連結)
- 補足:本中間期より連結財務諸表を作成(新たに2社を連結)
- セグメント:
- 単一セグメント(細胞バンク事業)として記載(セグメント開示は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):10,246,600株
- 期末自己株式数:176,412株
- 期中平均株式数(中間期):10,127,208株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 決算説明会:実施(機関投資家向け)
- その他IRイベント:有(決算補足説明資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表ベース、単位:百万円)
- 売上高:実績 1,415 百万円(通期予想 3,000 百万円に対する進捗率 47.2%)
- 営業利益:実績 130 百万円(通期予想 450 百万円に対する進捗率 28.9%)
- 経常利益:実績 137 百万円(通期予想 450 百万円に対する進捗率 30.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 85 百万円(通期予想 320 百万円に対する進捗率 26.5%)
- サプライズの要因:
- 売上は、HOPECELL等の新プラン浸透やWEB広告最適化、産婦人科連携強化により想定以上に拡大。
- 費用面は、今後の事業拡大に備えた人員増・賃金改定、原材料高、シンガポール事業立ち上げ等の先行投資により増加(販管費増)。
- 財務面では連結化に伴う非支配株主持分計上、及びSTEMCELL INNOVATIONSへの出資による外部資本(非支配株主)からの払い込みが財務CFを押し上げ。
- 通期への影響:
- 会社は予想修正を発表していない。売上の進捗は良好だが、利益進捗が遅いため、下期での利益率改善(営業レバレッジの発現)やコスト管理が重要。シンガポールCPC稼働の遅延・市場受容性が不確定要因。
財務指標
(数値単位は特記なき場合 百万円、%は金額比で表示、前年同期比は連結前につき「–」で表記)
- 財務諸表要点(中間連結末 2025/9/30)
- 総資産:7,852 百万円
- 純資産:2,999 百万円
- 自己資本比率:33.2%(目安40%:やや低め)
- 現金及び預金:3,067 百万円
- 前受金(顧客前受保管料):3,964 百万円(流動負債の大半)
- 有利子負債(長短合計概算):471.6 百万円(短期 62.3、長期 409.3)
- 非支配株主持分:390.3 百万円
- 収益性(中間累計)
- 売上高:1,415 百万円(前年同期比:–%)
- 売上総利益:871 百万円(売上総利益率=61.6%)
- 営業利益:130 百万円(前年同期比:–%、営業利益率=9.2%)
- 経常利益:137 百万円(前年同期比:–%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:85 百万円(前年同期比:–%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):8.38 円(前年同期比:–)
- 収益性指標
- ROE(当中間期基準)= 親会社利益84.891 / 株主資本2,634.497 = 3.22%(中間期ベース)、年率換算:約6.44%(目安:8%以上で良好 → 現状はやや低い)
- ROA(当中間期基準)= 84.891 / 7,852.760 = 1.08%(中間期ベース)、年率換算:約2.16%(目安:5%以上で良好 → 低い)
- 営業利益率:9.2%(業種平均:–)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗:47.2%(通常ペースとしては概ね順調)
- 営業利益進捗:28.9%(やや遅れ)
- 純利益進捗:26.5%(やや遅れ)
- 過去同期間進捗との比較:連結化に伴う比較不可のため–(同社注記)
- キャッシュフロー(中間累計、百万円)
- 営業CF:33.7(前年同期比:–)
- 投資CF:△452.4(主な支出:投資有価証券取得200.0、有形固定資産取得179.4、無形171.9百万円ではなく71.9百万円。合計の大きな投資によるマイナス)
- 財務CF:266.5(主な内訳:非支配株主からの払込み406.6、自己株取得△106.0、借入金返済△31.5)
- フリーCF(営業−投資):△418.7(負:投資を先行して実施)
- 営業CF / 当期純利益比率:33.7 / 84.9 = 0.40(目安1.0以上 → 低い)
- 現金同等物期末残高:3,067 百万円(期首 3,238 百万円、期中減少171 百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 詳細な四半期別内訳は四半期資料参照(本資料は累計のみ)。第2Qは第1Qに続き四半期として過去最高の売上を更新と記載(季節性は限定的で広告・施策の影響が大きい模様)
- 財務安全性
- 自己資本比率:33.2%(やや低め、目安40%)
- 流動比率(流動資産/流動負債):5,283.8 / 4,323.5 = 122.2%(流動性は確保)
- 有利子負債/自己資本比率(簡易):471.6 / 2,634.5 = 17.9%(高水準ではない)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示無し(売上/総資産=1,415 / 7,852 = 0.18 回/年)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.5 百万円
- 特別損失:固定資産除却損 0.06 百万円
- 一時的要因の影響:金額は小さく業績への影響は限定的
- 継続性の判断:一時的要因は今後継続する性質のものではない(該当項目は小額)
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(本期実績):0.00 円
- 期末配当(予想):0.00 円
- 年間配当予想:0.00 円(直近公表の配当予想に変更なし)
- 配当利回り:–(株価によるため開示無し)
- 配当性向:–(予想ベースで算出不可、配当0のため0%)
- 株主還元方針:株主優待制度を新設(初回基準日 2026年3月末、100株以上にデジタルギフト3,000円)。過去に自己株取得(上限176,300株、取得総額199百万円)を実施済み。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計・投資CF内訳)
- 有形固定資産取得:179.4 百万円
- 無形固定資産取得:71.9 百万円
- 投資有価証券取得:200.0 百万円(出資など)
- 主な用途:シンガポール事業のCPC開設費、子会社立ち上げ関連投資等
- 減価償却費:71.9 百万円(中間)
- 研究開発(R&D費):明確数値は開示無し(再生医療・臨床研究支援等の取組は記載あり)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当明示なし(細胞バンクはストック型収益の性格)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(棚卸):57.9 百万円(前年同期比:–)
- 在庫回転日数等の記載:無し
セグメント別情報
- 単一セグメント(細胞バンク事業)のみで、セグメント別開示は省略
- 地域別売上:国内中心、今回連結化によりシンガポール子会社等が加わるが詳細地域別数値は開示無し
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的数値記載無し(グローバル展開、シンガポール・インドネシア等をターゲット)
- KPI達成状況:さい帯保管数増加、HOPECELL浸透(顧客単価上昇)等は計画に沿った進展と説明
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は開示無し
- 市場動向:シンガポール等の海外市場は潜在成長(例:シンガポールの出生数に対する保管率約20%等の市場データを活用して、シェア20%獲得を目標)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(会社公表):売上 3,000 百万円、営業利益 450 百万円、経常利益 450 百万円、当期純利益 320 百万円、1株当たり当期純利益 31.46 円
- 予想修正:無し(本中間期発表時点)
- 前提条件:記載の詳細は添付資料に記載(為替等の前提は別掲)
- 予想の信頼性:連結化が新たに適用される期のため比較基準が変わる点に留意。会社は現時点で修正していないが、下期での営業利益改善やCPCの認可・稼働が鍵。
- リスク要因:規制・認可遅延(シンガポールMOH承認)、海外展開の実行リスク、原材料および人件費高騰、競合環境、前受金の返金リスク(契約条件による)
重要な注記
- 会計方針:中間期より連結財務諸表を作成(会計方針の変更・見積り変更等は無し)
- 連結範囲の重要な変更:新規2社を連結(STEMCELL INNOVATIONS PTE. LTD.、株式会社ミルケア)
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外(留意点)
(注)
- 提供情報に基づき整理しました。数値は会社公表資料に基づく百万円表示を基本としています。
- 前年同期比については、当該中間期より連結財務諸表へ移行しているため比較可能な連結ベースの前年同期数値が開示されておらず、前年同期比は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7096 |
| 企業名 | ステムセル研究所 |
| URL | https://www.stemcell.co.jp/corporate/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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