2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社発表の四半期予想(個別のQ1予想)は開示されておらず、通期予想の修正は「無」。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明(–)。
- 業績の方向性:第1四半期は減収・赤字拡大(売上高 395百万円、前年同期比△9.5%/営業損失 26百万円、前年同期は営業損失12百万円)。
- 注目すべき変化:X線残留応力測定装置が販売・受注ともに大幅増(売上148百万円、前年同期比+77.2%)、受注残も拡大。一方でヘルスケア装置は売上大幅減(89.8百万円、前年同期比△54.9%)でセグメント損失転落。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上 2,650百万円、営業利益 350百万円)に対する第1四半期の売上進捗率は約14.9%で、単純な均等進捗(25%)より低い。ただし受注残高が1,964百万円(前年同期比+92.9%)と潤沢であり、会社は通期予想の変更を行っていない。
- 投資家への示唆:受注・バックログは強くX線装置が牽引している点はポジティブ。ただしヘルスケアの回復遅延や光応用での固定費増(クリーンルーム完成に伴う人員・移設費)が業績にネガティブ影響を与えており、通期達成は受注の納品進捗とヘルスケア回復に依存する。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:パルステック工業株式会社
- 主要事業分野:X線残留応力測定装置、ヘルスケア装置、光応用・特殊機器装置の開発・製造・販売および受託開発・生産
- 代表者名:代表取締役社長 青野 嘉幸
- URL:https://www.pulstec.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- 決算説明資料の作成:無、決算説明会の開催:無
- セグメント:
- X線残留応力測定装置関連:残留応力測定装置の販売等
- ヘルスケア装置関連:受託生産、受託開発等のヘルスケア機器
- 光応用・特殊機器装置関連:光応用装置・特殊機器の製造販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,393,459株
- 期末自己株式数:25,303株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,368,156株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期予想は2025年5月14日付で公表済み、今回修正無し
- 株主総会・IRイベント:特記事項なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表のQ1予想は無し、以下は実績と通期予想との比較)
- 売上高:Q1実績 395百万円。通期予想 2,650百万円に対する進捗率 14.9%(395/2,650)。会社は通期予想を据え置き(修正無し)。
- 営業利益:Q1実績 △26百万円。通期予想 350百万円に対する進捗率(単純比) △7.4%(△26/350)。(会社は修正無し)
- 純利益(親会社株主に帰属):Q1実績 △19百万円。通期予想 270百万円に対する進捗率 △7.0%(△19/270)。
- サプライズの要因:
- 主に為替差損の発生(営業外費用に為替差損 6,285千円計上)や、光応用での固定費増(クリーンルーム完成による人員増・設備移設費)により営業損失が拡大。
- セグメント別ではX線装置が大幅増収で好調だが、ヘルスケアの受注・売上先送りで減収影響が大きい。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、Q1の進捗はやや遅め。受注残が潤沢な点は通期達成の支援要因だが、ヘルスケアの回復遅延や固定費増の影響継続がリスク。
財務指標(要点)
※単位の明記ない場合は「百万円」表記の元データに準拠。四半期累計は2025年4月1日~6月30日。
- 貸借対照表(主要項目、千円→百万円換算は小数切捨て可)
- 総資産:4,665,631千円(4,665百万円、前期末 5,029,762千円 → 前期末比 △364,131千円)
- 流動資産合計:3,233,615千円
- 現金及び預金:1,894,571千円
- 受取手形・売掛金・契約資産:453,311千円(前期末 858,299千円 大幅減)
- 仕掛品:510,854千円(増)
- 原材料及び貯蔵品:344,113千円
- 負債合計:973,692千円(前期末 1,166,293千円 → △192,601千円)
- 流動負債:540,612千円(賞与引当金の減少等で減少)
- 純資産合計:3,691,939千円(前期末 3,863,469千円 → △171,530千円)
- 自己資本比率:79.1%(安定水準、前期 76.8%)
- 損益計算書(第1四半期累計)
- 売上高:395,905千円(395百万円、前年同四半期 437,462千円、前年同期比 △9.5%)
- 売上原価:266,573千円
- 売上総利益:129,332千円
- 販売費及び一般管理費:156,229千円
- 営業損失:△26,897千円(前年同四半期は△12,269千円)
- 営業外収益合計:8,182千円(前年 19,121千円。前年は為替差益 11,779千円が寄与)
- 営業外費用合計:7,942千円(内 為替差損 6,285千円)
- 経常損失:△26,658千円(前年は経常利益 5,321千円)
- 特別損失:0(前年は固定資産除却損 3,819千円)
- 四半期純損失(親会社株主帰属):△19,004千円(△19百万円、前年△2,223千円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△13.89円(前年同期 △1.62円)
- 収益性指標(概算)
- 営業利益率:営業損失26.9百万円/売上395.9百万円 = 約△6.8%
- ROE(概算):当期純損失 △19.0百万円/純資産 3,691.9百万円 = 約△0.5%(低下)
- ROA(概算):当期純損失 △19.0百万円/総資産 4,665.6百万円 = 約△0.4%
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上予想に対する進捗:395 / 2,650 = 14.9%(均等進捗25%より低い)
- 通期営業利益予想に対する進捗:△26 / 350 = △7.4%
- 通期純利益予想に対する進捗:△19 / 270 = △7.0%
- 過去同期間との比較:前年Q1売上は437百万円(前年同期比で今年は下振れ)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず未提示(営業CF、投資CF、財務CF、フリーCFは資料なし → 表示:–)。
- 現金及び預金残高:1,894,571千円(前期末 1,952,139千円、減少)
- 減価償却費:19,287千円(前年同期 14,432千円)
- 四半期推移(QoQ):前四半期は期末(連結年次)決算のため直接比較対象の四半期推移は記載なし。ただし前年同期との比較は上記参照。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:79.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率/負債比率:詳細比率は算出データ不足のため –(主要項目は貸借対照表記載)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は四半期データのみでは季節性考慮必要のため簡易算定は控えるが、受取債権の減少と在庫(仕掛品)増加が資産構成に影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(当四半期)
- 特別損失:該当なし(当四半期)。前年同期は固定資産除却損 3,819千円計上。
- 一時的要因の影響:今期は為替差損(6,285千円)が経常損益に影響。特別損失は無しのため、営業本来の採算と為替影響を分けて評価する必要あり。
- 継続性の判断:為替差損は外部要因で継続する可能性あり。クリーンルーム関連の固定費は継続的負担となる可能性がある。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間 110円(中間 0、期末 110円=普通配当80円+特別配当30円)
- 2026年3月期(予想):年間 80円(中間 0、期末 80円)※直近発表の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため)
- 配当性向(予想):会社予想EPS(通期)197.34円に対し年間配当80円 → 配当性向約40.6%(概算)
- 株主還元方針:特別配当は前期に実施。今期は特別配当の記載無し。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明示なし(–)
- 主な投資内容:光応用でクリーンルーム完成に伴う生産要員増および生産設備移設費用発生(費用化により固定費増)。
- 減価償却費:19,287千円(第1四半期累計、前年同期 14,432千円)
- 研究開発費(R&D):明示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況(第1四半期累計)
- 受注高:483,442千円(483.4百万円、前年同期比+67.3%)
- 受注残高:1,964,399千円(1,964.4百万円、前年同期比+92.9%)→ 高水準の受注残
- セグメント別受注(千円、前年同四半期比):
- X線残留応力測定装置関連:受注 252,369(+118.7%)、受注残 385,858(+186.6%)
- ヘルスケア装置関連:受注 42,141(+22.0%)、受注残 984,228(+81.7%)
- 光応用・特殊機器:受注 188,931(+60.1%)、受注残 594,312(+84.6%)
- 在庫状況:
- 仕掛品(WIP)510,854千円(増加)
- 原材料及び貯蔵品 344,113千円
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(第1四半期累計、千円):
- X線残留応力測定装置関連:148,302(+77.2% YoY)、セグメント利益 41,584千円(+418.5% YoY)
- ヘルスケア装置関連:89,819(△54.9% YoY)、セグメント損失 △15,369千円(前年は33,032千円の利益)
- 光応用・特殊機器装置関連:157,782(+2.1% YoY)、セグメント利益 22,117千円(△13.4% YoY)
- セグメント戦略・所見(会社コメントより):
- X線装置は引合い・受注が好調で納品も順調。
- ヘルスケアは一部開発案件の計画変更や開始先送りで売上減。
- 光応用は引合い好調だが、クリーンルーム稼働に伴う固定費増が収益を圧迫。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明記なし(–)
- KPI達成状況:受注高・受注残は増加しており中期目標の需要獲得には資する可能性。ただし利益率改善は固定費の状況とヘルスケア回復に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):設備投資意欲は旺盛だが、経済不確実性(物価高、米国関税、中国景況、地政学リスク)により投資時期や額は慎重な企業が多い。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し・リスク
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上 2,650百万円(+6.6% YoY)、営業利益 350百万円(+4.1% YoY)、親会社株主に帰属する当期純利益 270百万円(△24.2% YoY)
- 第2四半期累計(会社想定):売上 1,100百万円(+13.2% YoY)、営業利益 100百万円(+79.8% YoY)
- 会社は通期予想の前提・前提条件について添付資料(四半期決算短信 添付資料2ページ)を参照するよう指示(為替等の前提は同資料参照)。
- 予想の信頼性:会社は今回のQ1実績を踏まえ予想据え置き。受注・受注残は強いがヘルスケアの売上先送りや固定費増は注意点。
- 主なリスク要因:為替変動、主要顧客の設備投資タイミング、原材料価格、地政学リスク、ヘルスケア案件の進捗遅延。
重要な注記
- 会計方針の変更・推定変更:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当期は作成していない(注記あり)
- 監査レビュー:四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
- その他:通期業績予想に関する前提・注意事項は決算短信の添付資料参照。
(注)本書は開示資料に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6894 |
| 企業名 | パルステック工業 |
| URL | http://www.pulstec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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