2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想からの大幅な乖離は見られない(直近で業績予想の修正あり)。第3四半期累計の売上は通期予想に対して進捗良好(下記参照)。
  • 業績の方向性:増収(前年同期比)かつ赤字幅縮小(増収減損益改善)。売上高は前年同期比+72.0%の増収、営業損失は前年同期比で約72.9%縮小(△140→△38百万円)。
  • 注目すべき変化:医療関連事業の拡大が主因。医療関連の売上は前年同期比+81.5%、営業利益はほぼ倍増(+98.4%)で、セグメントが業績回復を牽引。第2四半期に子会社化した福山医療器ののれん85百万円計上がある。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済み(通期売上1,988百万円、営業損失△70百万円、親会社株主に帰属する当期純利益49百万円)。第3四半期累計の進捗(売上74.3%)を見ると売上は通期達成に向け順調だが、全社固定費(全社費用約300百万円)が利益を圧迫している点は注視が必要。
  • 投資家への示唆:医療関連の成長は確認できるが、全社固定費の負担が大きく、第四四半期での収益化(通期黒字化)実現には、Q4の収益回復と固定費コントロールが鍵。キャッシュ減少と借入の増加にも留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:グローム・ホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:医療関連事業(医療機器・医療サービス等)および不動産関連事業(商業施設賃貸等)
    • 代表者名:代表取締役社長 菅原 正純
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年2月14日
    • 対象会計期間:2025年3月期 第3四半期累計(2024年4月1日~2024年12月31日)
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 医療関連事業:医療機器販売・医療サービス等。アライアンス先の総病床数5,180床、施設数53施設に拡大。
    • 不動産関連事業:商業施設の賃貸運営(北海道釧路市・留萌市の商業施設等)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:9,051,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:639株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):9,050,361株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 売上高:第3四半期累計 1,477百万円。通期予想1,988百万円に対する進捗率 74.3%(1,477/1,988)。→ 売上の進捗は良好。
    • 営業利益:第3四半期累計 営業損失△38百万円。通期予想 営業損失△70百万円。累計は通期見通しの損失金額に対し既に改善(残りQ4で△32百万円程度までに抑える必要)。
    • 純利益:第3四半期累計 親会社株主に帰属する四半期純損失△38百万円。通期予想は親会社株主に帰属する当期純利益49百万円(修正後)。Q4に黒字転換が必要。
  • サプライズの要因:
    • 医療関連事業の売上・利益拡大が主因。第2四半期に行った子会社化(福山医療器)やアライアンス拡大が影響。
    • 全社費用(調整額)約300百万円が連結利益を押し下げている点が業績差に影響。
  • 通期への影響:
    • 売上は通期達成の可能性が高い水準の進捗。だがQ4での収益確保(営業損益と特に全社費用の吸収)および税引後での黒字化が前提となるため、Q4の実績が重要。会社は業績予想を修正済み。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:8,386百万円(前年同期 8,362百万円、+0.3%)
    • 負債合計:656百万円(前年末 593百万円、+10.5%)
    • 純資産合計:7,730百万円(前年末 7,768百万円、-0.5%)
    • 自己資本(参考):7,571百万円(自己資本比率 90.3%:安定水準)
  • 主要損益(第3四半期累計:金額/前年同期比)
    • 売上高:1,477百万円(+72.0%/+619百万円)
    • 営業利益:△38百万円(前年同期△140百万円→損失幅72.9%縮小、改善で+102百万円)
    • 経常利益:△44百万円(前年同期△161百万円→損失幅72.7%縮小)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△38百万円(前年同期△138百万円→損失幅72.5%縮小)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△4.23円(前年同期△15.25円)
  • 収益性指標(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率:△2.57%(△38/1,477) — 業種平均との比較は業種により異なるが低位
    • ROE(参考:自己資本7,571百万円を用いて計算):約△0.50%(△38/7,571)
    • ROA:約△0.45%(△38/8,386)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:74.3%(1,477/1,988) — 通常ペースとしては高い
    • 営業利益進捗率:通期は損失見込みのため直接比較困難だが、損失額は既に通期見通しに近い改善を見せている(累計△38に対し通期△70)。
    • 純利益進捗率:累計は△38だが通期予想は+49(黒字転換を前提) → Q4での大幅改善が必要
  • キャッシュフロー
    • 当期のキャッシュ同等物残高:2,077百万円(前期末2,769百万円 → 減少692百万円)
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。減少の主因は現金減少、営業貸付金等の増加(下記参照)。
    • 営業貸付金:1,528百万円(前期末1,068 → +459百万円)
    • 長期貸付金:2,165百万円(前期末1,995 → +170百万円)
    • 長期借入金:38百万円(前期末0 → +38百万円)、1年内返済予定の長期借入金:10百万円
    • フリーCF:–(CF計算書未作成のため明示不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 季節性:特記事項なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:90.3%(安定水準)
    • 負債比率(負債/資産):約7.8%(低水準、財務レバレッジ小)
    • 流動比率:流動資産3,714 / 流動負債441 = 約842%(高流動性)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の改善が見られるが、全社費用の存在で連結ベースの効率性は限定的。
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 医療関連:売上1,374百万円(+81.5%)、セグメント営業利益207百万円(+98.4%)、セグメント営業利益率 約15.1%
    • 不動産関連:売上102百万円(+1.1%)、営業利益35百万円(+13.0%)、営業利益率 約34.3%(規模は小さい)
    • セグメント合計利益242百万円 → 全社調整(主に全社費用)△281百万円 → 連結営業損失△38百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 8百万円(当第3四半期累計)
  • 特別損失:解体費用 9百万円
  • 一時的要因の影響:特別損益は小幅であり、業績の主因は事業収益(特に医療関連の拡大)と全社費用の存在。
  • 継続性の判断:のれん(子会社化に伴う85百万円の増加)は継続的影響要素。固定資産売却等の特別要因は一時的。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2025年3月期中間実績)
    • 期末配当(予想):2.00円
    • 年間配当予想:2.00円(通期)
    • 配当利回り:–(株価に依存するため記載不可)
    • 配当性向:–(通期予想純利益49百万円ベースでの配当性向は小さいが明示不可)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明確な設備投資額の記載無し(該当項目:建物及び構築物の増加等は有り、建物及び構築物(純額)717→800百万円)
  • 減価償却費:54百万円(前年同期48百万円)
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:15百万円(前期17百万円)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 医療関連が売上・利益の主力(売上比率:約93%:1,374/1,477)
    • 不動産関連は売上・利益寄与は限定的(102百万円)
  • 前年同期比較:
    • 医療関連:売上 +81.5%、営業利益 +98.4%
    • 不動産関連:売上 +1.1%、営業利益 +13.0%
  • セグメント戦略:医療関連でアライアンス拡大およびM&A(福山医療器の子会社化)により成長を図っている点が明記。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:明示無し(–)
  • KPI達成状況:明示されているKPI無し。だが医療関連の施設・病床の増加は成長指標とみなせる。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:資料上の同業比較は無し(–)
  • 市場動向:医療関連の拡大が業績改善の主因。詳細な市場動向は開示無し。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(修正後):売上高1,988百万円(+60.6%)、営業損失△70百万円、経常損失△78百万円、親会社株主に帰属する当期純利益49百万円、1株当たり当期純利益5.45円
    • 予想修正の有無:有(同日「業績予想の修正に関するお知らせ」公表)
    • 会社予想の前提条件:資料に具体前提の開示無し(為替・原材料等は特段の注記なし)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計で売上の進捗は良い一方、通期で黒字化のためにはQ4での利益改善が必要。過去の達成傾向の明示なし(–)。
  • リスク要因:
    • 全社固定費(全社費用約300百万円)が利益を圧迫する点
    • キャッシュ同等物の減少、営業貸付金・長期貸付金の増加による資金回収リスク
    • M&Aや子会社化に伴うのれん償却や統合リスク

重要な注記

  • 会計方針:重要な変更なし。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(注記有)。
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • セグメント注記:セグメント利益の調整額281百万円にはセグメント間取引消去19百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用300百万円が含まれる(全社費用が利益を大きく圧迫)。
  • その他:業績予想の修正に関するお知らせを同日公表(2025年2月14日)。監査レビューは受けていない(無)。

(注意)

  • 本資料は提供された決算短信に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。数値の一部は四捨五入等により端数が生じる場合があります。記載がない項目は「–」としてあります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8938
企業名 グローム・ホールディングス
URL https://glome-holdings.com/
市場区分 グロース市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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