2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(未修正)に対して中間実績は「概ね想定内」だが、進捗は売上は順調(達成率44.6%)一方で営業利益進捗が低め(達成率30.6%)。会社予想の変更はなし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +9.6%、営業損失→営業黒字に転換、親会社株主に帰属する中間純利益 +517.4%)。
- 注目すべき変化:前年同期の営業損失(▲188百万円)から営業利益70百万円へ大幅改善。売上総利益率が前年同期比で約5.0ポイント改善。
- 今後の見通し:通期予想は変更なし。中間の進捗からは売上は通期見通しに対し順調だが、営業利益の進捗がやや遅く、下期の収益確保(販管費抑制・販路の回復)が達成の鍵となる。
- 投資家への示唆:インバウンド需要取り込みや商品価格見直しで売上・粗利は回復。フレグランス事業の売上低迷や人件費・原材料費上昇などが利益を圧迫する可能性があるため、下期の販路動向とコスト施策の効果を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:川辺株式会社
- 主要事業分野:身の回り品事業(ハンカチーフ、スカーフ・マフラー、タオル等)およびフレグランス事業(香水ブランド販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 岡野 将之
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 2025年4月1日~2025年9月30日
- セグメント:
- 身の回り品事業:ハンカチーフ、スカーフ、タオル、雑貨等の製造・販売(百貨店・EC・量販店等)
- フレグランス事業:ブランドフレグランスの小売・卸売(百貨店・ブティック・ホールセール)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:1,861,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:36,222株
- 期中平均株式数(中間期):1,824,812株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本中間短信(2025/11/13)発表済
- IRイベント/決算説明会:決算補足説明資料・説明会の有無は公表ページ参照(本資料では明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ、未修正)
- 売上高:6,133百万円(前年同期比 +9.6%)/通期予想13,740百万円に対する進捗率 44.6%
- 営業利益:70百万円(前年同期は営業損失▲188百万円)/通期予想229百万円に対する進捗率 30.6%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:78百万円(前年同期 12.8百万円)/通期予想225百万円に対する進捗率 35.0%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:百貨店でのインバウンド需要取り込み、ハンカチーフ等身の回り品の売上増、EC強化による売上増、価格見直しによる売上総利益率改善。
- 下振れリスク要因:原材料高、人件費増、販管費先行投資(新規出店等)により販管費が増加。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。中間の結果からは通期予想の達成は「可能性あり」だが、営業利益進捗がやや低い点とフレグランス事業の売上減を踏まえ、下期の販路・コスト状況が鍵。将来の変化あれば適時開示予定。
財務指標
- 財務諸表要点(中間期:2025/9/30)
- 総資産:12,664,888千円(=12,664.9百万円)
- 純資産:7,264,218千円(=7,264.2百万円)
- 自己資本比率:57.4%(安定水準)
- 主要損益(中間・百万円表記)
- 売上高:6,133百万円(前年同期 5,594百万円、増減 +9.6%、増加額 +539百万円)
- 売上原価:3,365百万円(前年同期 3,351百万円)
- 売上総利益:2,768百万円(前年同期 2,243百万円、増加 +525百万円、増加率 +23.4%)
- 販管費:2,698百万円(前年同期 2,431百万円、増加 +267百万円、増加率 +11.0%)
- 営業利益:70百万円(前年同期 営業損失▲188百万円 → 大幅改善)
- 経常利益:127百万円(前年同期 経常損失▲133百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:79百万円(前年同期 12.8百万円、増加率 +517.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):43.15円(前年同期 6.98円)
- 収益性指標
- 営業利益率:1.14%(営業利益70,085千円 / 売上6,133,127千円)
- 売上総利益率:45.14%(前期 40.08%、改善 +5.04ポイント)
- ROE(中間期間ベース):約1.08%(78,754千円 / 純資産7,264,218千円)→ 年率換算約2.2%(目安 8%以上で良好 → 現状低い)
- ROA(中間期間ベース):約0.62%(78,754千円 / 総資産12,664,888千円)→ 年率換算約1.24%(目安 5%以上で良好 → 現状低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:44.6%(通常は50%前後が均等進捗の目安 → やや順調)
- 営業利益進捗率:30.6%(下期で利益化が必要)
- 純利益進捗率:35.0%
- 過去同期間との比較:前年同期は赤字だったため改善が顕著
- キャッシュフロー(中間・千円)
- 営業CF:+695,014千円(前年同期 −124,141千円 → 大幅改善)
- 投資CF:−87,904千円(前年同期 −35,706千円)
- 財務CF:−6,692千円(前年同期 −299,073千円、借入等の動き変化)
- フリーCF(営業−投資):約+607,110千円(好転)
- 営業CF/純利益比率:約8.83(695,014 / 78,754、目安1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物期末:1,965,908千円(中間期末、前期末1,360,532千円、増加 +605,376千円)
- 四半期推移(記載がある場合)
- 直近中間期間で売上・利益とも前年同期比改善。季節性は母の日や秋冬商材の立ち上がり等で商品別に影響あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:57.4%(安定)
- 負債合計:5,400,670千円(流動負債4,319,394千円、固定負債1,081,275千円)
- 流動負債に対する流動資産は概ね余裕あり(流動資産6,811,741千円)
- 効率性
- 棚卸資産(商品)2,945,478千円(前年同期 2,837,928千円、+3.8%)
- 売上債権が減少(回収改善):受取手形及び売掛金 1,387,948千円(前期 2,144,566千円、−35.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:その他 22千円(小額)
- 特別損失:固定資産除売却損 623千円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅であり、業績改善は主に営業収益の回復・粗利改善が要因。継続性の高い改善施策(販路・価格見直し等)が寄与していると開示。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:50円(中間期)
- 期末配当(予想):50円
- 年間配当予想:100円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):約81.1%(年間配当100円 / 通期EPS予想123.28円)→ 高水準
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期)
- 有形固定資産取得による支出:39,472千円(前年同期 82,352千円)
- 減価償却費:88,700千円(中間)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残は記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:2,945,478千円(前年同期比 +3.8%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
- 身の回り品事業:
- 売上は前年比114.7%(+14.7%)と好調。ハンカチーフは120.3%と大幅増、ECおよびイベントによる販路拡大が寄与。売上総利益率は前期比で約+5.4ポイント改善。
- フレグランス事業:
- 売上は前年比87.6%(−12.4%)と減少。百貨店内で単一ブランドは好調な店舗もあるが、ホールセールの二次流通向け卸減少が影響。売上総利益率は前期比で約+6.3ポイント改善(販路変革・益率改善策が奏功)。
- セグメント戦略:販路深耕、EC強化、オリジナル・ライセンス拡充等で身の回り品事業を拡大。フレグランスは販売チャネルの見直しで益率改善を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:『中期経営計画2023 NEXT』の最終年度。短期的には生産から販売までの垂直統合やコスト最適化により改善が進んでいると説明。
- KPI達成状況:売上・粗利面では改善が見られるが、通期の営業利益確保は下期の施策実行に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内消費は緩やかな回復基調、インバウンド回復が都市部の高価格帯需要を押し上げ。原材料高・金利上昇等のリスクは依然存在。
- 競合比較:個別競合情報の記載なし(–)。フレグランス卸や百貨店流通の競争環境の影響を受けやすい構造。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):売上高 13,740百万円(+5.5%)、営業利益 229百万円(+25.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 225百万円(+45.3%)
- 会社の前提:為替などの前提は明示なし(–)
- 予想の信頼性:中間での改善が確認されたが、営業利益進捗が遅めな点、フレグランス事業の売上回復が不透明な点から、下期の実行力が重要。
- リスク要因:為替変動、原材料価格高、景気・消費マインドの変化、天候(晴雨兼用傘など品目影響)、新規出店の投資回収の遅れ等。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし
- その他重要事項:
- 当中間期の決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(監査レビュー未実施)
- 連結業績予想の修正は現時点でなし(2025年5月12日発表の予想から変更なし)
(注記)
- 数値は決算短信記載値に基づく。単位は原則として千円ベースの開示を百万円・千円で使い分けて記載。
- 比較の目安:自己資本比率57.4%(安定水準)、ROE目安8%以上(現状は低い)、営業CF/純利益比率は1.0以上が健全(本中間期は良好)。
- 不明な項目は“–”で表記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8123 |
| 企業名 | 川辺 |
| URL | http://www.kawabe.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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