2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場予想は提示なし、会社の通期予想からの修正は無し。第1四半期の実績は前年同期の大幅赤字から黒字転換(上振れと評価できる改善)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+12.1%、営業損失→営業利益へ黒字転換)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業損失185百万円、当期は営業利益23百万円へ改善。売上総利益が大幅増(+31.5%)により収益性が回復。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上13,470百万円、営業利益229百万円)は変更なし。Q1進捗は売上で約22.6%、営業利益で約10.3%と「売上は順調だが営業利益の進捗はまだ低め」(通期達成には後半での利益確保が必要)。
- 投資家への示唆:主要成長ドライバーは「身の回り品事業(特にハンカチーフ)」で、フレグランス事業は依然苦戦。為替・インバウンド動向や季節・天候が収益に影響する点に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:川辺株式会社
- 主要事業分野:身の回り品事業(ハンカチーフ、スカーフ・マフラー、タオル・雑貨等)およびフレグランス事業(百貨店販売、ホールセール等)
- 代表者名:代表取締役社長 岡野 将之
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 身の回り品事業:ハンカチーフ、スカーフ・マフラー、タオル・雑貨等(直営店舗・百貨店・通販等)
- フレグランス事業:百貨店店舗運営、卸売(ホールセール)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:1,861,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:36,170株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,824,830株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第1四半期)で開示
- 株主総会 / IRイベント:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ。以下は達成率=第1四半期実績/通期会社予想):
- 売上高:3,048百万円(第1Q)/通期予想13,470百万円 → 進捗率 22.6%
- 営業利益:23百万円(第1Q)/通期予想229百万円 → 進捗率 10.3%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:34百万円(第1Q)/通期予想225百万円 → 進捗率 15.5%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:身の回り品事業(特に日本製大判プリントハンカチーフ)のインバウンド需要拡大、新規販路獲得、商品価格見直しによる利益率改善。売上総利益の大幅増(前年同期比 +31.5%)。
- 下振れ要因:フレグランス事業は百貨店で前年の反動減およびインバウンド冷え込みで売上減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを変更していない。Q1の黒字転換はポジティブだが、営業利益進捗が低く(約10%)、通期での利益確保には今後の販売・コスト施策継続が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点、金額は百万円表記/対前年同四半期増減は資料記載どおり)
- 売上高:3,048百万円(+12.1% 前年1Q 2,718百万円)
- 売上原価:1,645百万円(当期) → 売上総利益:1,404百万円(+31.5% 前年1Q 1,067百万円)
- 販売費及び一般管理費:1,381百万円(当期、前年1Q 1,253百万円)
- 営業利益:23百万円(前年1Q 営業損失185百万円)→ 営業利益率 約0.8%(当期)
- 経常利益:52百万円(前年1Q 経常損失159百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:34百万円(前年1Q 四半期純損失184百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):19.08円(前年1Q 101.21円)
- 収益性指標(注:以下は第1四半期実績を単純に年率換算して示す場合の目安)
- ROE(年率換算、概算):約2.0%(Q1純利益÷期末自己資本×4 ≒ 1.99%)(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(年率換算、概算):約1.1%(Q1純利益÷総資産×4 ≒ 1.13%)(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 営業利益率:約0.8%(業種平均との比較は業種別データ参照が必要だが低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:22.6%(四半期での線形目安25%をやや下回る)
- 営業利益進捗率:10.3%(線形目安25%を大きく下回る)
- 純利益進捗率:15.5%(線形目安25%を下回る)
- コメント:売上は概ね順調だが、販管費先行投資などで営業利益の進捗が遅い。下期での利益回収が重要。
- キャッシュフロー:
- 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
- 総資産:12,331百万円(前連結会計年度末 12,407百万円 → △75.99百万円)
- 現金及び預金:1,572百万円(前期末 1,361百万円 → +211.7百万円)
- 受取手形及び売掛金:1,576百万円(前期末 2,145百万円 → △568.6百万円)
- 商品及び製品(棚卸資産):3,035百万円(前期末 2,838百万円 → +197.3百万円)
- 総負債:5,320百万円(ほぼ前期並み)
- 純資産:7,011百万円(前期末 7,088百万円 → △76.3百万円)
- 自己資本比率:56.9%(安定水準、前期 57.1%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率56.9%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 借入金動向:短期借入金は1,950→1,800百万円へ減少、長期借入金も減少。現金増加と合わせてネットの財務余力は改善傾向。
- 四半期推移(QoQ):–(本資料は単四半期比較/前年同期比較が主。QoQは資料に記載なし)
- 効率性:総資産回転率などの開示数値は記載なし(–)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:当期は該当なし(前期同四半期は固定資産除売却損341千円)。
- 一時的要因の影響:今回の黒字転換は主に売上総利益の改善(原価削減、価格見直し)による構造改善が主因で、一定の継続性が期待される。ただし、インバウンドや天候など外部要因の影響は継続的リスク。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(予想):50.00円
- 期末配当(予想):50.00円
- 年間配当予想:100.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向算出は可能だが、明示的開示なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期での明示的な投資額記載なし)
- 減価償却費:43,722千円(当第1四半期、前年同四半期 41,674千円)
- R&D費用:–(該当記載なし)
受注・在庫状況(該当性が高い場合)
- 受注状況:–(記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):3,035百万円(前年期末 2,838百万円、前年同四半期比較増)
- コメント:在庫は増加しているが、売上も伸長しており在庫回転に注意が必要。
セグメント別情報
- 当第1四半期(2025/4/1-2025/6/30)
- 身の回り品事業:売上 2,597,693千円(約2,598百万円)、セグメント利益 167,229千円(+)
- ハンカチーフが主導(前年比123.7%)、新商品・販路開拓が奏功。売上総利益率改善。
- スカーフ・マフラーは一部アイテムで前年比89.5%(傘の不振等)。
- タオル・雑貨は通販放映規模縮小で94.0%。
- フレグランス事業:売上 451,090千円(約451百万円)、セグメント損失 82,417千円(マイナス)
- 百貨店部門で前年の好調からの反動とインバウンド鈍化で減収。ブティック向け卸は伸長も全体では減少(前年比96.2%)。
- セグメント調整額:△32,690千円(未配分全社費用等)
- 連結経常利益は52,121千円(セグメント合計後調整で一致)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「中期経営計画2023 NEXT」については最終年度として生産〜販売の垂直統合や原価削減、オリジナルブランド強化などを継続。Q1の良化は計画施策の成果が一部出ていると説明。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):インバウンド回復や円安は追い風、だが国内の節約志向や日銀の金利変動、地政学リスク、天候不順(傘など)による影響あり。
- 競合比較:同業他社比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(変更無し):売上 13,470百万円(+5.5%)、営業利益 229百万円(+25.4%)、経常利益 379百万円(+9.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 225百万円(+45.3%)、1株当たり当期純利益 123.28円
- 会社予想の前提:資料中に明示的な前提(為替レート等)の詳細は記載なし。
- 予想の信頼性:会社は通期予想を維持。Q1の黒字転換は好材料だが、営業利益の進捗が遅い点は留意(下期での利益回収が前提)。
- リスク要因:インバウンド需要の変動、為替変動、天候による商品別需要変動(例:晴雨兼用傘)、消費者マインドの冷え込み、金利上昇など。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8123 |
| 企業名 | 川辺 |
| URL | http://www.kawabe.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。