2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:売上収益は上方修正含めて会社予想・前回想定に対して上振れ(中間累計で前年同期比+10.3%)。通期業績予想は売上のみ上方修正(420,000→427,000百万円、+1.7%)、利益予想は据え置き(上振れ/下振れではなく利益はほぼ予想通り)。
- 業績の方向性:増収増益(中間期:売上+10.3%、営業利益+19.0%、親会社帰属中間利益+30.2%)。
- 注目すべき変化:ハードウェア・ソフトウェアを含む主要セグメントが全般的に伸長。販売費及び一般管理費は増加したが、売上総利益の増加で吸収し営業増益を確保。調整後営業利益も前年同期比+19.4%。
- 今後の見通し:通期では売上目標を上方修正(+7,000百万円)したが、収益性やリスクを踏まえ利益予想は据え置き。中間時点の進捗は売上進捗48.0%、営業利益進捗50.1%、当期利益進捗52.8%で、通期達成は現時点で概ね整合的。
- 投資家への示唆:売上・利益ともに着実な成長を確認。売上ベースでの上方修正があった一方、利益見通しは保守的に据え置かれているため、収益性の推移(特に下期のマージン)が注目点。自己株式取得や配当方針(年間120円)は株主還元に積極的。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:BIPROGY株式会社
- 主要事業分野:ITソリューションサービス(システム開発・SE、保守・サポート、アウトソーシング、ソフトウェア販売、ハードウェア販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 齊藤 昇
- URL:https://www.biprogy.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月5日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト・報道向け)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- セグメント:
- システムサービス:ソフトウェア請負開発、SE、コンサル
- サポートサービス:保守、導入支援等
- アウトソーシング:情報システム運用受託等
- ソフトウェア:使用許諾型ソフト提供
- ハードウェア:機器売買
- その他:回線、設備工事、教育訓練等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):100,663,524株(期中変動なし)
- 期中平均株式数(中間):97,849,208株
- 期末自己株式数:3,240,649株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回の決算発表・株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。中間は前年同期比較を中心に記載)
- 売上収益(中間):205,132百万円(前年同期186,032百万円、+10.3%)
- 営業利益(中間):21,350百万円(前年同期17,945百万円、+19.0%)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益:15,323百万円(前年同期11,769百万円、+30.2%)
- 通期(修正後)会社予想:売上427,000百万円(前回420,000→修正、+1.7%)、営業利益42,600百万円(据え置き)、当期利益29,000百万円(据え置き)
- 中間累計の進捗:売上進捗48.0%、営業利益進捗50.1%、当期利益進捗52.8%
- サプライズの要因:
- DX需要等で顧客のIT投資が旺盛(コア事業と成長事業双方が寄与)。セグメントではハードウェア・ソフトウェアの伸長が目立つ。
- 販管費・人件費の増加はあるが、売上総利益増で吸収。
- 通期への影響:
- 売上は上方修正、利益は据え置き。下期における収益性(売上原価や販管費の動向)次第だが、中間時点の進捗は通期予想達成に整合的。
財務指標
- 財務諸表 要点(中間期:2025年9月30日)
- 資産合計:326,321百万円(前期末330,876百万円 → △4,555百万円)
- 負債合計:150,001百万円(前期末159,578百万円 → △9,577百万円)
- 親会社所有者帰属持分:174,279百万円(前期末169,050百万円 → +5,229百万円)
- 親会社所有者帰属持分比率:53.4%(前期末51.1%:安定水準)
- 収益性(中間期)
- 売上収益:205,132百万円(前年同期比+10.3%、増加額19,100百万円)
- 営業利益:21,350百万円(前年同期比+19.0%、増加額3,405百万円)
- 調整後営業利益:20,642百万円(前年同期比+19.4%)
- 税引前利益:21,634百万円(前年同期比+25.5%)
- 親会社帰属当期利益:15,323百万円(前年同期比+30.2%)
- 1株当たり中間利益(基本):156.60円(前年同期118.25円、+32.5%)
- 収益性指標(目安との比較)
- 営業利益率:21,350 / 205,132 = 約10.4%(ITサービス業として良好水準)
- ROE(中間期ベース):15,323 / 174,279 = 約8.8%(目安8%以上で良好)
- ROA(中間期ベース):15,323 / 326,321 = 約4.7%(目安5%以上にやや届かず)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上進捗率:205,132 / 427,000 = 48.0%(通常の進捗)
- 営業利益進捗率:21,350 / 42,600 = 50.1%
- 純利益進捗率:15,323 / 29,000 = 52.8%
- 過去同期間との比較:前年同期比では好調(売上・利益とも増加)
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:20,668百万円(前年同期11,768百万円、+8,900百万円、増加)
- 投資CF:△12,552百万円(前年同期△7,076百万円、投資増)
- 主な投資:無形資産(アウトソーシング用ソフト等)取得 7,492百万円、投資有価証券取得 2,182百万円、有形固定資産取得 2,088百万円
- 財務CF:△18,544百万円(前年同期△22,830百万円、支出減)
- 主な財務支出:リース負債返済 4,632百万円、自己株取得 5,023百万円、配当支払 5,895百万円
- フリーCF(営業−投資):約8,116百万円(20,668 − 12,552)
- 営業CF/当期利益比率:約1.35(20,668 / 15,323、1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物残高:54,330百万円(期首64,801→ △10,470百万円)
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計比較が主、直近四半期のQoQ詳細は記載なし
- 財務安全性:
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率として):53.4%(安定水準、目安40%以上)
- 流動比率:流動資産183,159 / 流動負債114,684 = 約159.6%(十分な流動性)
- 効率性:
- 総資産回転率(中間期ベース):売上収益205,132 / 資産合計326,321 = 0.63(年換算や業界比較で判断)
特別損益・一時的要因
- 連結範囲の変更:新規に1社を連結(BIPROGY and Translink Sustainability & Innovation Fund, L.P.)
- 会計方針の変更:なし
- 特別損益(大きな一時項目):目立った特別損益の記載なし(その他の収益・費用は小額)
- 継続性判断:今回の業績改善は事業活動に基づくもので、特段の一時項目に依存していない旨の記載
配当
- 中間配当:60円(前年中間50円 → 中間増配)
- 期末配当(予想):60円
- 年間配当予想:120円(前年実績110円 → 増配)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):配当性向 ≒ (年間配当120円 / 1株当たり当期利益298.66円) = 約40.2%(参考)
- 株主還元方針:自己株取得(2025/3/27決議:上限2,500,000株、総額100億円)を継続。中間期後に市場買付で264,500株(取得価額約1,580.8百万円)実施中。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主な内訳):
- 無形資産取得(主にアウトソーシング用ソフト等):7,492百万円(前年同期比増)
- 有形固定資産取得:2,088百万円
- 投資有価証券取得:2,182百万円
- 減価償却費:9,049百万円(中間期)
- 研究開発費:明示的なR&D費の表示は無し(該当項目は–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 契約資産:7,387 → 10,823百万円(増加 3,436百万円)
- 契約負債:31,912 → 35,847百万円(増加 3,935百万円)
- 棚卸資産:15,842 → 16,730百万円(小幅増)
- 受注高/受注残等の詳細は明記なし(Book-to-bill等は–)
セグメント別情報
- 中間期(当中間、百万円および前年同期比増減率を算出)
- システムサービス:売上65,242(前期65,242 vs 前年60,603 → +7.6%)
- サポートサービス:売上29,287(+3.5%)
- アウトソーシング:売上45,593(+6.7%)
- ソフトウェア:売上22,711(+13.2%)
- ハードウェア:売上36,275(+26.8%)
- その他:6,021(+5.3%)
- セグメント合計売上:199,110百万円(連結205,132百万円との差は調整等)
- セグメント利益(調整後営業利益ベース)
- セグメント利益合計:52,170百万円 → 調整額△33,094で調整後営業利益20,642百万円
- セグメント戦略:コア事業(ファイナンシャル、リテール、エネルギー、モビリティ、OTインフラ)と成長事業(Data&AI等)を並行推進。BankVisionやAIMSTAR等が牽引。
中長期計画との整合性
- 中期経営方針(2024-2026):「Vision2030」に向け、持続性ある事業ポートフォリオ、経営資源配分最適化を推進
- 進捗:中間期の売上・調整後営業利益は前年同期比で増収増益。Data&AI領域やBankVision関連の拡大、資本業務提携などで成長事業の基盤整備を進めている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内ではDX関連投資が堅調(ソフトウェア投資増)。ただし、マクロでは米国通商政策や物価上昇、金融市場変動が下振れリスク。
- 競合比較:個別競合の数値比較は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想修正:売上427,000百万円に上方修正(前回420,000百万円)、営業利益・税引前利益・当期利益は据え置き(営業利益42,600百万円、当期利益29,000百万円)
- 予想の前提条件:受注環境・収益性推移等を踏まえ上下変動リスクあり。詳細前提は補足資料P.4参照(資料内参照先あり)。
- 予想の信頼性:中間期の進捗は概ね良好だが、下期の収益率推移と投資負担が鍵。
- リスク要因:為替・原材料は影響小さいが、顧客投資動向の変化、プロジェクトコスト増、労務費上昇、金融市場の変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の重要な変更:有(新規1社連結)
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
- 自己株式取得制度:2025/3決議分(上限2,500,000株・総額100億円、期間~2026/2/27)に基づき市場買付を実施中(2025/10末で264,500株取得)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8056 |
| 企業名 | BIPROGY |
| URL | https://www.biprogy.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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