2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期予想に対する修正はなし。第1四半期の実績は概ね予想内だが、通期進捗では売上は順調(進捗約21%)も、営業・純利益の進捗は低め(営業利益約12%、当期純利益約8.6%)。
- 業績の方向性: 前年同期比で「減収減益→黒字化」の転換。売上高は前年同期比△1.6%、ただし営業利益は前年の営業損失から60.43百万円の黒字(前年△37.36百万円)。親会社株主に帰属する四半期純利益は41.12百万円(前年△22.25百万円)。
- 注目すべき変化: 収益構造改善が進み、販管費・その他経費の削減により営業利益が改善。中国向け輸出(代理店集約の効果)やメイクアップ品の増収が寄与。
- 今後の見通し: 会社は通期予想(売上12,550百万円、営業利益500百万円、当期純利益480百万円)を維持。第1四半期の進捗は売上で約20.9%と概ね通常ペースだが、利益進捗は低めで通期達成には下期での利益回復が必要。
- 投資家への示唆: 収益性は改善基調で自己資本比率は高水準(75.0%)だが、利益の通期回復は下期の販売・販管効率改善や新製品投入の効果待ちで判断材料が必要。配当予想・業績予想の修正はなし。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ハーバー研究所
- 主要事業分野: 化粧品・健康食品等の企画・販売(通信販売、百貨店卸売、直営店、海外輸出等)
- 代表者名: 代表取締役社長 西 幹男
- 上場市場: 東証
- コード: 4925
- URL: https://haba-lab.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月14日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日、連結)
- 決算説明会資料作成: 無、決算説明会: 無
- セグメント:
- 単一セグメント(化粧品事業)※連結グループは化粧品事業単一のためセグメント開示省略
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 3,935,000株
- 期末自己株式数: 153,520株
- 四半期平均株式数: 3,781,480株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表・株主総会・IRイベント: 直近の予定については資料に記載なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が第1四半期の個別目標は公表していないため、通期予想に対する進捗で評価)
- 売上高: 2,628,143千円 = 2,628.143百万円。通期予想12,550百万円に対する進捗率 20.95%
- 営業利益: 60,430千円 = 60.430百万円。通期予想500百万円に対する進捗率 12.09%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 41,121千円 = 41.121百万円。通期予想480百万円に対する進捗率 8.57%
- サプライズの要因:
- 収益改善の主因は販管費の圧縮(広告宣伝・販売促進費の削減、その他経費の削減)と販売効率改善(中国代理店の集約による輸出増)。売上は一部品目(基礎化粧品、直営店、百貨店向卸売)が減少した一方、メイクアップ類やその他卸売(海外)が伸長。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期は売上進捗は順調だが利益進捗が低いため、通期目標達成には下期でのさらなるコスト効率化や新製品投入(2025年9月発売予定品など)による販売回復が重要。
財務指標
- 財務諸表要点(主要項目、千円)
- 売上高: 2,628,143(△1.6% yoy)
- 売上原価: 871,879(△3.2%)
- 売上総利益: 1,756,264
- 販売費及び一般管理費: 1,695,833(△6.2%)
- 営業利益: 60,430(前年同期は△37,361)
- 経常利益: 58,056(前年同期は△29,126)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 41,121(前年同期は△22,246)
- 総資産: 11,762,366(千円)
- 純資産: 8,816,978(千円)
- 自己資本比率: 75.0%(安定水準、前年72.3%)
- 収益性(前年同期比は必ず%で表記)
- 売上高: 2,628,143千円(△1.6%、△42,693千円)
- 営業利益: 60,430千円(前年同期 △37,361千円 → 増益、営業利益率 = 60,430 / 2,628,143 = 2.30%)
- 経常利益: 58,056千円(前年同期 △29,126千円 → 増益)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 41,121千円(前年同期 △22,246千円 → 増益)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 10.87円(前年同期 △5.88円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(期末純資産ベース、四半期実績を年率化せずに簡易算出): 41,121 / 8,816,978 = 0.47%(四半期ベース)、年率換算 ≒1.9%(目安: 8%以上が良好 → 低い水準)
- ROA(四半期ベース): 41,121 / 11,762,366 = 0.35%、年率換算 ≒1.4%(目安: 5%以上が良好 → 低い水準)
- 営業利益率: 2.30%(業種平均との比較は資料記載なし。化粧品は商品ミックスで差が大きい)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率: 20.95%(通期に対し概ね順調)
- 営業利益進捗率: 12.09%(低め)
- 当期純利益進捗率: 8.57%(低め)
- 過去同期間(前年第1四半期)は赤字であったため比較は改善を示すが、通期配分は下期寄りの想定と推定
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。個別の動きは貸借対照表から推定:
- 現金及び預金: 4,743,538 → 4,477,933 千円(前期末比△265,605千円)
- 売掛金減少(1,208,166 → 924,813 千円)、商品・製品は減少(1,397,593 → 1,322,019 千円)、原材料は増加(1,488,482 → 1,559,107 千円)
- 減価償却費(第1四半期累計): 44,834千円(前年同期間33,104千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF)は不明(キャッシュ・フロー表未作成のため)
- 営業CF/純利益比率: 不明(営業CF不明)
- 四半期推移(QoQ):
- 資料は第1四半期単独の開示。前四半期(通期末)との比較では現金・流動資産等の減少、借入金の返済等により流動負債・固定負債ともに減少。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 75.0%(安定水準、前期72.3%)
- 流動比率(概算): 流動資産8,478,180 / 流動負債2,273,995 = 3.73(373%)→ 流動性は高い
- 負債比率(負債合計/純資産): 2,945,388 / 8,816,978 = 33.4%(低~中程度)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は年率データが必要なため算出不可(第1四半期単独のみ)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当なし
- 特別損失: 固定資産除却損 28千円(小額)
- 一時的要因の影響: 一時項目は限定的で、営業改善が主因の業績改善。税効果等の会計処理により法人税等の金額に変動あり。
- 継続性の判断: 特別損失は一過性で継続性は低い。営業面の改善施策(販管費圧縮、代理店再編等)は継続的施策。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想): 中間配当 0.00円、期末配当 40.00円、年間合計 40.00円(前回予想から修正なし)
- 直近の配当予想からの変更: 無
- 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向: 通期予想ベースで配当性向 = 配当総額(1株あたり40円) / 予想EPS(126.93円) ≒ 31.5%(計算上)
- 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 減価償却費: 第1四半期累計 44,834千円(前年33,104千円)
- 研究開発:
- 主な開発事項: 新製品開発を強化中(機能性表示食品『ビフィズスミックスW』を既発売、2025年9月に美容ケアサプリ等発売予定、主力スキンケア刷新の検討等)
受注・在庫状況(該当する業種の情報)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(在庫): 1,397,593 → 1,322,019 千円(前期末比△75,574千円、減少)
- 原材料及び貯蔵品: 1,488,482 → 1,559,107 千円(前期末比+70,625千円、増加)
セグメント別情報
- 単一セグメント(化粧品事業)のためセグメント別売上は省略
- 品目別売上(第1四半期、千円・前年同期増減率)
- 基礎化粧品: 1,711,401(△1.9%)
- メイクアップ化粧品: 213,612(+4.2%)
- トイレタリー: 132,850(△7.3%)
- 健康食品・雑貨等: 540,333(△5.0%)
- 販売ルート別売上(千円・前年同期増減率)
- 通信販売(EC含む): 1,486,750(△0.6%)
- 百貨店向卸売: 339,755(△6.4%)
- その他卸売(海外含む): 683,049(+3.1%) → 中国代理店集約が寄与
- 直営店: 118,571(△20.5%)
中長期計画との整合性
- 第2次中期経営計画(2026/3〜2028/3)での主な施策:
- 人的資本強化(新人事評価制度導入)
- 収益構造改善(在庫圧縮、SKU最適化)
- 製品開発強化(機能性表示食品、新サプリ等)
- 顧客接点拡大(クラブハーバー制度改定でLTV向上)
- 現状評価: 代理店再編や販管費削減など、計画に沿った施策が進行中であり、第1四半期は改善効果が出始めている。ただし通期達成には製品投入や下期の販売回復が重要。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内は実質賃金低下で個人消費が伸び悩む一方、インバウンドは高水準で推移。消費行動は「モノ消費」から「コト消費」へシフトの兆し。原材料・エネルギー価格上昇がリスク要因。
- 競合比較: 同業他社との数値比較は資料に記載なし → 同業他社比は別途データ必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し、単位:百万円): 売上高 12,550(+4.0%)/営業利益 500(△15.2%)/経常利益 490(△19.5%)/親会社株主に帰属する当期純利益 480(△16.7%)/1株当たり当期純利益 126.93円
- 第1四半期実績の進捗: 売上進捗は約21%、利益進捗は低め(営業12%、純利益8.6%)。会社想定では下期に利益を確保する配分になっている可能性あり。
- 予想の信頼性: 会社は業績予想を据え置き。過去の予想達成傾向は資料に記載なし → 予測の信頼性評価は保守的に判断すべき。
- リスク要因:
- 為替・原材料価格の上昇(化粧品原料コスト)
- 国内消費の低迷(実質賃金低下)
- 地政学リスクや海外市場(中国等)の需要変動
- 下期販売計画・新製品の市場適応状況
重要な注記
- 会計方針の変更: なし
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理: 税金費用の計算で一部子会社は見積実効税率を適用(注記あり)
- 監査・レビュー: 四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは実施していない
- その他: 会社は通期業績予想の修正がない旨を明示
(注)記載の数値は資料掲載の金額を基に作成。開示にない項目は「–」としました。本資料は投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4925 |
| 企業名 | ハーバー研究所 |
| URL | http://www.haba.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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