2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想(通期)との修正は無し。中間実績は会社予想との乖離報告なし(実績は概ね予想通りだが、利益進捗は上振れ)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高262.37億円、前年同期比+7.6%/営業利益19.72億円、同+37.6%)。中間として過去最高水準。
  • 注目すべき変化:冷菓(あずきバー等)や点心・デリが牽引し流通事業が好調。営業利益の伸び(+37.6%)が特に顕著。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上525.00億円、営業利益30.50億円)は据え置き。中間進捗は売上進捗約50%、利益進捗は約64%と上期偏重で、通期達成の可能性は現時点では高いが原材料・物流コストの上昇や消費動向の不透明さを注視。
  • 投資家への示唆:中間での高い利益進捗(営業/経常/当期純いずれも約64%)は収益性改善の兆候。ただし設備投資拡大(新工場建設に伴う建設仮勘定増)や短期借入増加によりフリーCFは一時的にマイナス。原材料・物流コストの推移が通期達成のキー。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:井村屋グループ株式会社
    • 主要事業分野:食品製造・販売(流通事業:菓子・冷菓・点心・デイリーチルド等)、調味料事業(国内・中国等)、その他(賃貸等)
    • 代表者名:代表取締役社長 大西 安樹
    • 上場:東証・名証
    • コード:2209
    • URL:https://www.imuraya-group.com/
  • 報告概要:
    • 報告書提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日〜2025年9月30日)
    • 決算説明会資料作成/説明会:無し
  • セグメント:
    • 流通事業:BtoC(井村屋株式会社/菓子・冷菓・点心・スイーツ等)およびBtoB(井村屋フーズ等、OEM)
    • 調味料事業:調味料の製造・販売(国内・中国拠点含む)
    • その他事業:賃貸・アウトレット販売等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):13,086,200株
    • 期中平均株式数(中間期):12,797,221株
  • 今後の予定:
    • 株主総会/IRイベント:公表なし(今回の資料では決算説明会開催無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高:中間 26,237百万円。通期予想52,500百万円に対する進捗率 約50.0%(通常ペース)。
    • 営業利益:中間 1,972百万円。通期予想3,050百万円に対する進捗率 約64.6%(上振れ)。
    • 経常利益:中間 2,041百万円。通期予想3,200百万円に対する進捗率 約63.8%(上振れ)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間 1,452百万円。通期予想2,250百万円に対する進捗率 約64.5%(上振れ)。
  • サプライズの要因:
    • 流通事業(特に冷菓の「あずきバー」等)や点心・デリの販売好調、OEM受注の増加により売上増。
    • 一部価格改定および生産性向上によるコスト低減が利益改善に寄与。
    • 特別利益として投資有価証券売却益90百万円を計上(中間の特別利益合計102百万円)が経常面でプラス。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想の修正は無し。上期で利益進捗が高い一方、原材料・物流コスト上昇や消費の不確実性が残るため、会社は慎重姿勢。今後の業績推移によっては見直しの可能性あり。

財務指標(主要数値)

(数値単位:百万円、%は前年同期比。前年中間=2025年3月期中間)

  • 売上高:26,237(+7.6% / 前年 24,386)
  • 売上総利益:9,563(–、前期 8,691)
  • 営業利益:1,972(+37.6% / 営業利益率 7.52%(1,972/26,237))
  • 経常利益:2,041(+44.4%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,452(+37.3%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):113.49円(前年中間 80.84円)
  • 総資産:40,457(前期末 36,677、増加 3,780)
  • 純資産:23,362(前期末 22,123)
  • 自己資本比率:57.7%(安定水準。前期末 60.3%)
  • 発行済株式数(期末):13,086,200株(自己株式 289,076株)
  • 中間配当:0.00円(通期予想 年間36.00円、期末に36.00円予定)
  • ROE(目安計算、注:中間実績を年率換算):約12.8%(年率換算純利益=1,452×2=2,904 → 平均自己資本約22,742 → 2,904/22,742)※概算、良好(目安:8%以上)
  • ROA(年率換算):約7.5%(年率化純利益2,904 / 平均総資産約38,567)※概算、良好(目安:5%以上)
  • 営業CF:1,619百万円(前年同期 3,224。営業CF/当期純利益比率 = 1,619 / 1,451 ≒ 1.12 → 健全(目安1.0以上))
  • 投資CF:△2,193百万円(有形固定資産取得支出が主、工場建設等)
  • 財務CF:+697百万円(短期借入金の純増等、短期借入増)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):△573百万円(中間期でマイナス)
  • 現金・現金同等物残高:1,629百万円(期首1,516 → 増加112)
  • 流動比率・負債比率等:流動負債14,418/流動資産15,330 → 流動比率 ≒106%(計算基準で概算)。自己資本比率57.7%(安定水準)

(注)ROE/ROAは中間純利益を単純に年率換算した概算値。より正確には通期見込みや過去12か月ベースで算出すべき。

進捗率分析(中間→通期)

  • 売上高進捗率:26,237 / 52,500 = 約50.0%(ほぼ均等配分)。
  • 営業利益進捗率:1,972 / 3,050 = 約64.6%(上期偏重)。
  • 純利益進捗率:1,452 / 2,250 = 約64.5%(同上)。
  • 注記:利益進捗が売上進捗を上回るため、上期の収益性が高く出ている。下期は原材料や物流コストの影響が強まる可能性があるため利益確保が課題。

キャッシュフローの解説

  • 営業CF:1,619百万円(前年同期 3,224百万円、売上債権増加が営業CF押下)
  • 投資CF:△2,193百万円(有形固定資産取得支出2,360百万円が主要。新工場等の建設仮勘定増加が反映)
  • 財務CF:+697百万円(短期借入金の純増1,250百万円等)
  • フリーCF:△573百万円(投資先行で中間はマイナス)
  • 営業CF/純利益比率:約1.12(1.0超で健全)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 90百万円を計上(当中間期 特別利益合計 102百万円)
  • 特別損失:小額(固定資産除却損等 0.2百万円)
  • 一時的要因の影響:特別利益は経常面でプラスだが影響は限定的。営業利益は本業要因(価格改定、生産性向上、販売増)で改善しており、特別損益を除いても収益性改善が確認できる。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当予想:36.00円(会社予想、通期合計36.00円)
  • 配当予想の修正:無し(今回の決算で修正なし)
  • 配当性向:–(通期予想の配当性向は資料に明示なし → 計算すると通期予想当期純利益2,250百万円、通期配当総額(仮に13,086,200株で計算)で概算可。今回は明記せず。)
  • 自社株買い:今回の期間内で大きな自社株買いの報告なし(自己株式数ほぼ変動なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:有形固定資産取得による支出 約2,360百万円(当中間期、前年は約875百万円)。主に新工場建設等(建設仮勘定増)。減価償却費:1,037百万円(当中間期)。

受注・在庫状況

  • 棚卸資産(在庫):3,814百万円(前期末3,544 → 増加、前年同期比記載は+7.6%等ではないが金額増)。在庫回転日数の明記なし。

セグメント別情報

  • 流通事業(中核)
    • 売上高:23,914百万円(前年同期比+7.9%)
    • セグメント利益:2,461百万円(前年同期比+20.9%)
    • 主因:冷菓(あずきバー)好調、菓子・点心・デリの販売増、OEM受注の伸長
  • 調味料事業
    • 売上高:2,209百万円(前年同期比+4.8%)
    • セグメント利益:394百万円(前年同期比+40.3%)
    • 主因:中国での販売低迷あるものの国内OEM等が伸長し利益改善
  • その他事業
    • 売上高:114百万円(前年同期比+3.9%)
    • セグメント利益:28百万円(前年同期比+49.3%)
  • セグメント計の営業利益と連結営業利益の差は全社費用(約910百万円)が存在。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「Value Innovation 2026」の2年目に位置づけ、収益構造強化を継続。上期の実績は中期計画の収益改善施策(価格改定、コスト改善)と整合。進捗は良好だが下期のコスト動向が鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は雇用・所得改善やインバウンド需要の回復が追い風。ただし米国の関税政策や中国経済の低迷、原材料・エネルギー価格の高止まりがリスクとして存在。

今後の見通し

  • 通期予想:据え置き(売上525億、営業利益30.5億、経常32.0億、親会社株主帰属当期純利益22.5億)
  • 会社の前提:原材料・物流コストの上昇や消費動向の不透明さを考慮し慎重に見通しを置いている。
  • 予想の信頼性:上期で利益進捗が高いが、下期における原材料・物流影響と販売季節性による変動があるため引き続き見守る必要あり。
  • 主なリスク要因:為替・原材料価格、物流コスト、海外(中国)市況、消費動向の変化。

重要な注記

  • 会計方針の変更/連結範囲の変更:無し。
  • 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
  • 不明な項目は「–」で記載。

(注)本まとめは提供された決算短信資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。数字は資料記載値を基に計算・概算したもの(単位:百万円、%は前年同期比または計算値)。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2209
企業名 井村屋グループ
URL http://www.imuraya-group.com/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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