2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。今回の中間実績は会社予想からの修正なし(ほぼ予想通り)。市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:減収減益(売上収益411,651百万円:前年同期比△5.8%、当社株主に帰属する中間純利益6,901百万円:前年同期比△11.9%)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された電力・ユーティリティ事業の太陽光発電所に係る一過性利益の反動およびカーライフ事業(自動車販売台数・台当たり粗利の悪化)が主因で利益が大きく減少。産業ビジネスは在庫影響等あるが、オペレーションや産業ガス販売が好調で営業利益改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(営業活動に係る利益24,500百万円、当社株主に帰属する当期純利益16,000百万円)に対する進捗率は営業利益で45.6%、純利益で43.1%と概ね計画の範囲だが、前年同期の一過性利益の反動を勘案すると下期の実際進捗に依存。
- 投資家への示唆:カーライフ事業の収益性低下(販売台数・利幅)と、前期の一過性利益の反動が今回減益の主要因。通期見通しは据え置きのため、下期の市況(原油・電力)、自動車販売回復、および在庫評価の動向が業績回復の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:伊藤忠エネクス株式会社
- 主要事業分野:カーライフ事業(給油所、車両販売等)、産業ビジネス事業(アスファルト、船舶燃料等)、電力・ユーティリティ事業(電力小売、熱供給等)、ホームライフ事業(LPガス等)
- 代表者名:代表取締役社長 田畑 信幸
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期/2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- カーライフ事業:給油所(CS)運営、自動車販売(ディーラー等)
- 産業ビジネス事業:アスファルト、船舶燃料、産業ガス等
- 電力・ユーティリティ事業:電力小売、高圧/低圧、熱供給
- ホームライフ事業:LPガス販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):116,881,106株(中間期末)
- 期中平均株式数(中間期):112,817,056株
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 配当支払開始予定日:2025年12月5日
- その他スケジュール:株主総会・IRイベント等は別途公表(今回短信に特記事項なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高(中間):411,651百万円(会社の中間予想数値は未提示のため達成率は算出不可 → –)
- 営業活動に係る利益(中間):11,171百万円/通期予想24,500百万円 に対する進捗率 45.6%
- 当社株主に帰属する中間純利益(中間):6,901百万円/通期予想16,000百万円 に対する進捗率 43.1%
- 注:会社は通期予想の修正無し(直近公表予想からの修正:無)
- サプライズの要因:
- 減収減益の主因は(1)カーライフ事業での新車・中古車販売台数および台当たり粗利益の減少、(2)前年同期に計上された電力・ユーティリティ事業の太陽光発電所に係る一過性利益の反動、(3)原油価格下落等による販売価格低下がセグメント売上に影響。産業ビジネスはオペレーション改善や産業ガス販売が好調で営業利益は増加。
- 通期への影響:
- 現時点で通期予想は据え置き。中間の進捗は営業利益・純利益ともに約43–46%で、通期達成は下期の市況・カーライフ回復・在庫評価の動向次第。
財務指標(主要数値は百万円)
- 損益(中間:2025/4/1~9/30)
- 売上収益:411,651(△5.8% yoy、△25,573)
- 営業活動に係る利益:11,171(△11.9% yoy、△1,509)
- 税引前中間利益:11,360(△16.2% yoy)
- 当社株主に帰属する中間純利益:6,901(△11.9% yoy、△936)
- 基本的1株当たり中間純利益(EPS):61.17円(前年同期69.48円、△12.0%)
- 収益性指標(中間期実績)
- 営業利益率:11,171 / 411,651 = 2.71%(参考:業種平均は変動するため一概に比較不可)
- 年間化ベースのROE(注:中間利益年率換算)概算:約7.8%(やや8%未満:目安8%以上良好)
- 年間化ベースのROA(概算):約3.3%(目安5%以上で良好 → 現状は低め)
- 財政状態(中間期末:2025/9/30)
- 資産合計:420,582(△21,568 vs 前期末)
- 負債合計:216,206(△23,197)
- 資本合計:204,376(+1,629)
- 株主資本合計:176,394
- 株主資本比率:41.9%(安定水準:目安40%以上)
- 流動比率:流動資産180,406 / 流動負債142,195 ≒ 127%(健全だが業種による)
- ネットDER(会社開示):△0.07倍(ネットキャッシュ寄り)
- キャッシュフロー(中間)
- 営業活動によるCF:20,942(前年同期17,076、+3,866)
- 投資活動によるCF:△7,288(主な支出:有形固定資産・投資不動産取得 57,500百万円、無形資産取得 13,160百万円 等)
- フリーCF:13,654(増加)
- 財務活動によるCF:△11,795(リース負債返済、配当支払等)
- 現金及び現金同等物期末残高:15,796(前連結会計年度末 13,931、+1,859)
- 営業CF/純利益比率:20,942 / 7,724 ≒ 2.71(目安1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期単独の数値詳細は短信抜粋に限定的なため –(詳細は補足資料参照)
- セグメント別(中間)
- カーライフ事業:売上289,160(△3.2%)、営業利益2,911(△39.8%)、当社株主帰属中間純利益1,587(△29.8%)
- 産業ビジネス事業:売上55,335(△19.0%)、営業利益3,382(+7.5%)、当社株主帰属中間純利益2,627(+10.9%)
- 電力・ユーティリティ事業:売上37,399(△6.8%)、営業利益4,066(△2.4%)、当社株主帰属中間純利益2,173(△16.3%)
- ホームライフ事業:売上29,757(△1.4%)、営業利益227(前年は△8)、当社株主帰属中間純利益193(△40.4%)
- 財務の解説:
- 資産減少は主に営業債権の減少(市況・季節要因)。負債も営業債務の減少で縮小。自己資本比率は改善し安定。
特別損益・一時的要因
- 前年同期に計上された電力・ユーティリティ事業の太陽光発電所に係る一過性利益の反動が中間減益の主要要因。
- セグメント別ではカーライフ事業の自動車販売量・利幅悪化が構造的な減益要因(持続性は市場次第)。
- 一時的要因を除いた実質業績評価:産業ビジネスのオペレーション改善や産業ガス販売の好調が本業の底支え。
配当
- 中間配当:31円(2026年3月期 中間;前年は28円)
- 期末配当(会社予想):31円(通期見通し 合計62円:前期62円から据え置き)
- 配当性向(会社予想ベース):62円 / EPS141.87 ≒ 43.7%(予想ベース。目安としてやや高めの還元)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:配当継続、公表の通期予想に基づく配当維持。自社株買いは今回の短信で実行・予定の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資・取得(投資活動の主な支出):有形固定資産及び投資不動産取得 57,500百万円、無形資産取得 13,160百万円(中間累計)
- 減価償却費(中間):10,819百万円(損益計算書の減価償却費)
- R&D費用:明記なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残:明記なし(–)
- 棚卸資産:31,635百万円(前期末31,296、ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数:明記なし(–)
セグメント別詳細(要点)
- カーライフ:給油所(CS数1,519ヵ所、前期末比27減)。石油製品販売数量は前年並み。自動車販売台数・台当たり粗利の低下が利益圧迫。
- 産業ビジネス:アスファルトは販売数量増、船舶燃料は外航向けの一部縮小で販売数量減。アスファルトの在庫影響等はあるがオペレーションでカバー。
- 電力・ユーティリティ:高圧の新規契約が順調で販売数量は前年同期を上回る。前年の一過性利益反動で中間利益は減少。
- ホームライフ:LPガス直売顧客数は約573千軒(前期末比約2千軒減)。販売数量微減だが利幅改善・効率化で営業利益は改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画およびKPIの記載は短信抜粋に限定的。今回の中間業績は一過性要因と事業別の差異が大きく、計画達成の観点では下期の市況・自動車販売回復が重要。
- 進捗率(営業利益45.6%、当期純利益43.1%)は標準的な半期進捗(概ね50%目安)よりやや低め。
競合状況や市場動向(短信に基づくポイント)
- 原油価格下落、世界経済・為替の不確実性が業績に影響。カーライフ分野は国内新車・中古車市況の影響を受けやすい。
- 競合比較の具体数値は資料に記載なし(–)。
今後の見通し(会社公表)
- 通期予想(修正なし):
- 営業活動に係る利益:24,500百万円(△8.9%)
- 税引前利益:26,300百万円(△6.6%)
- 当社株主に帰属する当期純利益:16,000百万円(△6.4%)
- 基本的1株当たり当期純利益(EPS):141.87円
- 予想の信頼性:会社は修正なしと表明。過去の予想達成傾向の詳細は短信に限定的記載(監査レビュー対象外の中間決算)。
- リスク要因:為替・原油等の市況変動、自動車販売の市況、電力市況の推移、在庫評価(持分法適用会社の輸入価格動向)等。
重要な注記
- 会計方針・見積りの変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 本中間決算は監査(レビュー)対象外:公認会計士・監査法人のレビューの対象外である旨記載
- 将来予測に関する注意:実績は様々な要因で変動する可能性あり(会社注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8133 |
| 企業名 | 伊藤忠エネクス |
| URL | http://www.itcenex.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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