2026年2月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: マーケットプレイス売上/流通総額の再成長に向けて、ギフト市場への本格参入・検索/UX改善・配送/ポイント連携などを迅速に実行するとともに、新サービスへの投資とM&A(総額7〜8億円想定)を積極活用して収益の複層化を進める。
  • 業績ハイライト: 2026年2月期 第3四半期累計売上高は約1,791百万円(前年比99%:ほぼ横ばい)、営業利益は▲24百万円(前年比▲182.8%:大幅悪化)、経常利益は▲7百万円(前年比▲123.3%)、税後は▲21百万円(前年比▲148.8%)。
  • 戦略の方向性: ギフト市場への本格参入(Creema GIFT CATALOG、ギフトタブ、eギフト)、匿名配送「Creemaあんしん匿名便」導入、クリエイタープッシュ等でプラットフォーム収益強化。並行して新サービス群(Creema SPRINGS、FANTIST等)への投資拡大とM&Aによる外部成長を目指す。
  • 注目材料: (既発表の主要新施策)ギフト機能群の導入、匿名配送サービスの開始、CreemaとCreema SPRINGSのポイント全面連携(2025年9月開始)、今期中に複数の新機能リリース、今後2年以内に総額7〜8億円規模のM&A調査・交渉。
  • 一言評価: 成長投資フェーズへシフト—3Qはイベント未開催等で足踏みも、ギフト・配送・ポイント連携などで中期回復の芽を作りつつある。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社クリーマ(東証グロース:4017)、主要事業はクリエイター支援のプラットフォーム(マーケットプレイス「Creema」)、プラットフォーム付随サービス(内部/外部広告、会員サービス)、イベントサービス、クラウドファンディング(Creema SPRINGS)、レッスン動画プラットフォーム(FANTIST)等。
  • 代表者名: –(資料に明記なし)
  • 説明者: 発表者(役職): –(資料中に個人名・役職の明記なし)。発言概要は上記の経営メッセージ・戦略方針中心。
  • セグメント:
    • マーケットプレイスサービス(Creema/InFRAME):作品出品・販売に係る売買手数料が主収益。
    • プラットフォームサービス:内部広告(クリエイター向け)、外部広告(法人・自治体向け)、会員向けサービス(スピード振込、クリエイタープッシュ等)。
    • イベントサービス:HandMade In Japan Fes 等の開催・運営。
    • 新サービス群:Creema SPRINGS(クラウドファンディング)、FANTIST(レッスン動画)など。

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計、金額は百万円表記)
    • 営業収益(売上高): 1,791 百万円、前年同期比 99%(ほぼ横ばい、前年同期間比で1%減)
    • 営業利益: ▲24 百万円、前年同期比 ▲182.8%(前期は約+29 百万円→大幅悪化)、営業利益率:約▲1.3%(営業利益/売上で負)
    • 経常利益: ▲7 百万円、前年同期比 ▲123.3%(前期は約+30 百万円→赤字転落)
    • 純利益(税後): ▲21 百万円、前年同期比 ▲148.8%(前期は約+43 百万円→赤字転落)
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
    • 注:前年同期ベースは資料に記載の「差額」を用いて逆算(四捨五入による差異あり)。
  • 予想との比較
    • 会社の通期予想(経営見通し):売上高は前期比110%成長を目指す(通期見込:約2,755 百万円)、営業利益は前期比約97%前後(通期見込 約99 百万円前後)、当期純利益は約0.7億円(70 百万円)見込み。
    • 達成率(第3四半期累計→通期見込に対する進捗):
    • 売上進捗率: 1,791 / 2,755 ≒ 65.0%
    • 営業利益進捗率: ▲24 / 99 = 進捗率として算出困難(現時点で赤字)
    • 純利益進捗率: ▲21 / 70 = 達成に向けてマイナス(現時点で赤字)
    • サプライズの有無: 特段の一回性の大型益や損失の公表はなく、想定どおり成長投資を継続した結果の業績(やや予想下振れの要素はあるが、会社は通期で回復を見込む)。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗(前出の通り):売上は約65%で概ね順調。ただし利益面は投資継続により通期見込に対して現時点で未達、通期での回復前提が必要。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(資料に中期数値の進捗率明記なし)
    • 過去同時期との進捗比較: 売上は前年同期比99%(イベント影響を除けば101%と回復基調)。流通総額は前年同期比96%(3Q累計109億円)で、11月単月は前年同率100%に回復。
  • セグメント別状況(第3四半期累計)
    • マーケットプレイス: 売上 1,056 百万円(約10.5億円)、前年同期比 96%(構成比 ≒59.0%)。流通総額は累積109億円(前年比96%)。大型イベント未開催の影響ありが、直近月は回復傾向。
    • プラットフォーム: 売上 514 百万円(約5.14億円)、前年同期比 104%(構成比 ≒28.7%)。クリエイタープッシュ等の新サービス寄与で拡大。
    • 新サービス群(Creema SPRINGS / FANTIST 等): 売上 139 百万円、前年同期比 139%(構成比 ≒7.8%)。プロジェクト数・動画本数が拡大し高成長。
    • イベント: 売上 80 百万円、前年同期比 74%(構成比 ≒4.5%)。前年に比べ開催回数が少ないため減少。

業績の背景分析

  • 業績概要: 3Q累計は売上ほぼ横ばいだが、イベント未開催やWeb広告単価高騰の影響で流通総額・マーケットプレイス売上はやや停滞。新サービス群が高成長を示し、プラットフォーム収益も堅調。投資継続により販管費は増加し営業損益は赤字。
  • 増減要因:
    • 増収/減収の主要因:
    • 減収要因:大規模イベント「Creema YAMABIKO FES」未開催による売上減、Web広告費の高騰による獲得コスト上昇、前期の「なりすましメール」被害の残存影響、3Dセキュア2.0導入に伴うカート離脱の一時的発生(法令対応)。
    • 増収要因:ギフト関連施策、新サービス(Creema SPRINGS/FANTIST)の拡大、検索/UX改善やプロモーション施策、匿名配送等の新サービス開始。
    • 増益/減益の主要因: 新サービス・新機能開発、ポイント連携や配送サービス導入等の成長投資を継続したため販管費が増加。売上原価はイベント未実施で低下した一方、販管費の投資で総コストは前期比102%増加。
  • 競争環境: ハンドメイド/ギフト市場は成長領域だが、EC全体での広告費高騰や大手プラットフォームとの競合、決済/配送面でのUX差が競争要素。Creemaはクリエイター数・登録作品数・アプリDLで強い基盤(登録クリエイター31万人、登録作品2,107万点、アプリDL1,597万)を持つが、流通拡大のためユーザー体験向上が必要。
  • リスク要因: Web広告単価高騰、フィッシング等のブランドリスク(なりすましメールの残存影響)、3Dセキュア等のセキュリティ対応によるユーザー行動変化、M&A実行上の統合リスク、マクロ(景気・為替等)は限定的だが影響あり。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • ギフト市場への本格参入(Creema GIFT CATALOG、ギフトタブ、eギフト実装)。
    • UX改善(検索・パーソナライズ)、SEO強化、配送サービスの拡充(匿名配送導入)でCVR向上。
    • 新サービス(クリエイタープッシュ等)やプラットフォームの多角化による収益基盤の複層化。
    • M&Aを積極活用(今後2年以内に総額7〜8億円規模を想定)。
  • 進行中の施策:
    • 2025年7月末:クリエイタープッシュ(サブスクリプション型)リリース(利用者増加中)。
    • 2025年9月末:Creemaあんしん匿名便(ヤマト運輸連携)提供開始。
    • 2025年9月:CreemaとCreema SPRINGSのポイント全面連携開始。
    • ギフトカタログ・ギフトタブ・eギフト機能の順次実装。
  • セグメント別施策:
    • マーケットプレイス:検索/UI改善、動画SNS強化、SEO、ギフト特化導線で回遊/購入を促進。
    • プラットフォーム:内部/外部広告拡販、クリエイタープッシュ普及促進。
    • 新サービス群:Creema SPRINGS のプロジェクト拡大、FANTIST のコンテンツ拡充(動画約2,600本超)。
    • イベント:HMJなど大型イベントは来期に向け再強化。
  • 新たな取り組み: 匿名配送、ギフト製品群のローンチ、ポイント連携、成長投資の一時的拡大(プロモーション増)およびM&A着手。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社公表の通期見通し)
    • 次期(2026年2月期 通期)予想(会社見込み): 売上高 約2,755 百万円(前期比 +110%程度)、営業利益 約99 百万円(前期比 約97〜99%前後の微減)、当期純利益 約70 百万円(約0.7億円)。
    • 予想の前提条件: ギフト/新サービス施策の効果、イベント開催の有無、広告投資やSEO施策の成果。為替などの明確前提は資料に明示なし。
    • 経営陣の自信度: 中期回復へ向けた施策を強調。通期で売上回復を見込むが、利益は投資優先で横ばい〜微減の前提。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: 資料時点で通期計画を提示(上方/下方修正の履歴は資料に記載なし)。
    • 修正の主要ドライバー(見込み): ギフト・配送・ポイント施策の導入効果、新サービスの成長、イベント開催の有無。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画の進捗: 新サービス群やポイント連携による経済圏強化を進行中。KPIは登録クリエイター31万人、登録作品2,107万点、アプリDL1,597万DL、流通総額(25/2期実績)154億円/年。進捗はサービス別にまちまち(新サービスは高成長、マーケットプレイスはイベント影響で一時停滞)。
    • KPI達成可能性: ギフト/配送等の施策効果と広告施策の最適化次第で向上可能。
  • 予想の信頼性: 過去の業績はイベントの有無など季節要因に左右されるため、四半期単位では変動が大きい。会社は保守的・積極投資のバランスをとる姿勢。
  • マクロ経済の影響: Web広告市場の価格変動、消費動向(ギフト需要等)、決済・配送コストや法令対応が業績に影響を与える可能性。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料中の配当方針に関する詳細記載なし(長期の株主還元方針は明示なし)。
  • 配当実績: –(資料に中間・期末配当額の記載なし)
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)
  • その他株主還元: 今回の資料における自社株買い等の言及なし。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • Creema(マーケットプレイス):ハンドメイド作品の売買プラットフォーム。
    • Creema GIFT CATALOG / ギフトタブ / eギフト:ギフト探索・購入に特化した新機能群。
    • Creemaあんしん匿名便:ヤマト運輸連携の匿名配送サービス(補償付き、全国一律料金)。
    • クリエイタープッシュ:クリエイターがフォロワーへ直接プッシュ通知可能なサブスクサービス。
    • Creema SPRINGS(クラウドファンディング)、FANTIST(レッスン動画プラットフォーム)。
  • 協業・提携: 匿名配送はヤマト運輸と連携。イベントは自治体・商業施設等との協業あり。
  • 成長ドライバー: ギフト市場参入、匿名配送で購入障壁低減、ポイント連携による経済圏活性化、新サービス群の拡大(特にFANTIST・SPRINGSの拡充)。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載: 資料内にQ&A記載なし → 重要なやり取りは不明(–)。
  • 未回答事項: 実務的な詳細(M&Aのターゲット業種/案件、具体的な投資配分、EPSや配当計画の詳細)は資料に明記なし。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜やや強気。成長投資を前面に出し、施策実行で中長期回復を目指す姿勢が強い。
  • 表現の変化: 前期の反省(イベント依存、なりすましメール等の反省点)を踏まえ、サービス多角化と基盤強化に軸足を移している印象。
  • 重視している話題: ギフト市場参入、サービスUX改善、配送・ポイント連携、新サービス拡充、M&A活用。
  • 回避している話題: 詳細な数値開示(EPS、個別M&Aのターゲット)、短期の利益確保方針については深掘りを避けている印象。

投資判断のポイント(判断材料整理)

  • ポジティブ要因:
    • ギフト関連機能・匿名配送・ポイント連携など成長性の高い施策を実行。
    • 新サービス群(SPRINGS、FANTIST)が高成長(3Q累計139%)で収益拡大に寄与。
    • 財務基盤は安定(現金預金増加、現金約2,898百万円)。
  • ネガティブ要因:
    • 3Qはイベント未開催等でマーケットプレイスの流通総額・売上が前年割れ(GMV 96%)。
    • Web広告費高騰や決済・セキュリティ対応(3Dセキュア2.0)によるカート離脱など運用リスク。
    • 投資優先のため短中期の利益は圧迫されている(3Qは赤字)。
  • 不確実性:
    • M&Aの実行・統合が計画どおりに進むか、ギフト施策が期待どおりにユーザー行動を変えるか。
    • マクロの広告市場変動や消費者需要の強さ次第で成果が変動。
  • 注目すべきカタリスト:
    • HMJ等大型イベントの開催(例:HandMade In Japan Fes 冬 2026:2026/1/17-18)による流通総額/売上の回復。
    • ギフト機能群/匿名配送の利用拡大やポイント連携効果の顕在化。
    • M&Aの発表・実行、及び新サービス利用率の成長動向(SPRINGS/FANTISTのKPI)。

重要な注記

  • 会計方針: 資料に特別な会計方針変更の記載なし。
  • リスク要因: 資料末尾に通常の将来予測に関するリスク開示あり(市場競争、経済動向、為替変動、資本市場の変動等)。「なりすましメール」等のセキュリティ問題と法令対応の影響を明記。
  • その他: お問い合わせは株式会社クリーマ コーポレートDiv.(https://www.creema.co.jp/contact)。

(注)

  • 数値は資料記載の「百万円」単位を基に要約。四捨五入等により合計が必ずしも一致しない場合あり。
  • EPS・詳細な発表者情報・質疑応答の細部は資料に明記がなかったため「–」で表記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4017
企業名 クリーマ
URL https://www.creema.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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