2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想(未修正)に対する修正は無し。中間実績は「売上高は想定どおり線だが、営業利益は大幅に下振れ」。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:3,279百万円、前年同期比+13.7%/営業利益:17百万円、前年同期比△68.7%)。
  • 注目すべき変化:FA部門は売上増(+5.1%)もセグメントで損失化(△28,885千円)に転じ、商事部門が高成長(売上+61.2%、利益増)で全体を支える構図に変化。
  • 今後の見通し:通期予想(売上6,800百万円、営業利益258百万円)に対して売上進捗は約48.2%とほぼ半期想定だが、営業利益の進捗は約6.6%で大きく遅れている。会社は現時点で予想修正なしと表明。
  • 投資家への示唆:売上は好調だが販管費増等で収益性が大きく悪化している点が最大のリスク。営業利益回復の具体的な施策・FA部門の構造改善の進捗を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:エヌアイシ・オートテック株式会社
    • 主要事業分野:FA機器(アルファフレームシステム等)および商事(機械設備・消耗品等)の製造・販売、システム提供
    • 代表者名:代表取締役 会長兼社長CEO 西川 浩司
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)、非連結
    • 決算説明会:有(アナリスト向け)
  • セグメント:
    • FA部門:アルファフレーム等の製造・販売、設計サポート(カクチャTM)等
    • 商事部門:機械設備・消耗品・治工具等の販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,500,000株
    • 期末自己株式数:51,446株
    • 期中平均株式数(中間期):5,448,554株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
    • その他IRイベント:決算説明会あり(日時は別途案内)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社発表の通期予想との進捗と比較)
    • 売上高:中間実績3,279百万円/通期会社予想6,800百万円 → 進捗率 約48.2%(ほぼ計画線)
    • 営業利益:中間実績17百万円/通期会社予想258百万円 → 進捗率 約6.6%(大幅未達)
    • 純利益(当期純利益):中間実績45.6百万円/通期会社予想239百万円 → 進捗率 約19.1%
  • サプライズの要因:
    • 売上はFA・商事双方で拡大。特に商事部門で大型受注や海外向け設備案件が寄与。
    • 一方、販売費および一般管理費の増加(販管費増)で営業利益が大きく圧迫された。FA部門は売上増にも関わらずセグメント損失に転じている。
    • 営業外要素では固定資産売却益が増加(+5.4百万円)があるが、損益改善を補うには不十分。
  • 通期への影響:
    • 会社は現時点で通期予想の修正は行っていないが、営業利益の進捗が極めて低いため、収益性改善が進まない場合は予想未達のリスクが高い。

財務指標(中間:2025/9/30時点、単位は百万円表記は資料準拠)

  • 損益要点(中間累計)
    • 売上高:3,279百万円(前中間比+13.7%/+394.4百万円)
    • 営業利益:17百万円(前中間比△68.7%/△37.7百万円)
    • 経常利益:22.6百万円(前中間比△59.1%)
    • 中間純利益:45.6百万円(前中間比△31.6%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):8.37円(前年12.24円)
  • 収益性指標(注:中間期間ベース)
    • 営業利益率:17.2 / 3,279.0 = 約0.52%(低水準)
    • ROE(中間純利益/期末自己資本):45.644 / 3,370.791 = 約1.35%(目安:8%以上が良好 → 低い)
    • ROA(中間純利益/総資産):45.644 / 6,755.510 = 約0.68%(目安:5%以上が良好 → 低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:約48.2%(通常ペース=50%前後 → ほぼ想定どおり)
    • 営業利益進捗率:約6.6%(大きく遅れ)
    • 純利益進捗率:約19.1%(遅れ)
  • キャッシュフロー(中間、千円)
    • 営業CF:+73,966千円(前中間:△465千円 → 改善)
    • 投資CF:△6,956千円(主な内訳:有形固定資産取得 約7,835千円、売却収入 3,266千円)
    • 財務CF:△359,283千円(主に借入金の返済と配当支払)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):約+67.0百万円(プラス)
    • 現金同等物残高:306.476百万円(期首598.750百万円 → △292.274百万円)
    • 営業CF/純利益比率:73.966 / 45.644 ≒ 1.62(目安1.0以上で健全 → 良好)
  • 貸借対照表(2025/9/30)
    • 総資産:6,755.51百万円(前期末7,369.77百万円)
    • 純資産:3,370.79百万円
    • 自己資本比率:49.9%(前期末46.5%)(目安:40%以上で安定 → 安定的)
    • 流動資産:3,160.05百万円、流動負債:2,163.58百万円 → 流動比率 約146%(流動性は確保)
    • 短期借入金:470.0百万円(前期600.0百万円、△130百万円)
    • 長期借入金残高:916.5百万円(前期1,015.0百万円、△98.5百万円)
  • 在庫(中間期)
    • 商品及び製品:191.163百万円
    • 仕掛品:374.947百万円
    • 原材料及び貯蔵品:623.741百万円
    • 棚卸資産合計:約1,189.85百万円

特別損益・一時的要因

  • 固定資産売却益:+5,432千円(営業外収益項目)— 一時的要素として業績をわずかに押し上げ。
  • 特別損失:目立った一時的大損失の記載なし。
  • 判定:特段の大きな一時損益は無く、販管費増が構造的要因である可能性が高い(継続性の確認が必要)。

配当

  • 中間配当:20.00円(支払予定)
  • 期末予想:21.00円(通期合計41.00円、前回予想から修正なし)
  • 配当総額(概算):41.00円 × 発行済株式数(発行済―自己株式 = 5,448,554株)= 約223.39百万円
  • 配当性向(通期予想ベース):約223.39 / 239 ≒ 約93.5%(非常に高い還元水準)
  • コメント:配当性向は高く、安定的な株主還元方針がうかがえるが、収益性悪化が継続する場合は持続可能性の確認が必要。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期):有形固定資産取得支出 約7.835百万円(前年中間期は1.273百万円)
  • 減価償却費:118.819百万円(中間)
  • 研究開発費:明確な区分記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注実績(中間)
    • FA部門:受注高2,182,155千円(前年同期比77.0%)、受注残高922,328千円(前年同期比69.6%)
    • 商事部門:受注高671,067千円(前年同期比124.0%)、受注残高154,123千円(前年同期比57.7%)
    • 合計受注高2,853,223千円(前年同期比84.5%)、受注残高1,076,452千円(前年同期比67.6%)
  • 備考:FA部門の受注は前年同期比で減速(77.0%)しており、受注残高も縮小。商事部門は大型案件で強い伸び。

セグメント別情報

  • FA部門(主力)
    • 売上高:2,567.881百万円(前中間比+5.1%)
    • セグメント損益:△28.885百万円(前年は+40.867百万円)→ 利益状況が急悪化
    • コメント:売上は増加したが、販管費等の増加で赤字化。大型構造物や自動化ニーズの受注は継続。
  • 商事部門
    • 売上高:711.163百万円(前中間比+61.2%)
    • セグメント利益:46.085百万円(前年14.018百万円)→ 高い収益改善を達成
    • コメント:海外向け設備ライン等の大型受注が寄与。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載およびKPI進捗の詳細は本資料に限定的な記載。売上は計画線だが営業利益で大きく乖離しており、収益性改善施策の確認が必要。
  • KPI例(参考):自己資本比率49.9%(安定水準)、営業利益率(現状約0.5%)は改善課題。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:半導体・FPD関連や製造業の自動化需要は堅調との記載。個別競合比較は本資料に記載なし(–)。
  • 影響要因:為替や原材料価格は概ね安定と記載。

今後の見通し

  • 業績予想:通期見通し(6,800百万円、営業利益258百万円、当期純利益239百万円、EPS 43.86円)は変更なし。
  • 前提条件:資料中に詳細前提あり(為替等の明示は一部ページ参照)。会社は必要時に速やかに修正を公表すると明言。
  • リスク要因:販管費の増加継続、FA部門の利益回復遅延、受注残の減少(FA)、借入金返済による財務負担、配当政策の持続可能性。

重要な注記

  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:該当無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 不明な項目は「–」で示しています。
  • 本要約は開示資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5742
企業名 エヌアイシ・オートテック
URL http://www.nic-inc.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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