2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正はなし(会社予想に変更無し)。通期に対する進捗を見ると営業利益はやや上振れ(進捗率約51.5%)している一方、売上・当期純利益は半期としての進捗がやや低め(売上進捗約44%、純利益進捗約39%)。総じて「概ね会社予想に沿った着地、営業利益は想定より堅調」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+1.7%、営業利益は前年中間の赤字から257百万円の黒字へ転換)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業損失(△36,739千円)・経常損失(△22,582千円)・親会社株主帰属中間純損失(△15,613千円)だったが、今期は営業利益257,593千円、経常利益252,097千円、親会社株主帰属中間純利益187,976千円へ好転(損益の大幅改善)。
- 今後の見通し:会社は2026年3月期通期予想(売上12,550百万円、営業利益500百万円、当期純利益480百万円)を据え置き。上期の営業利益進捗は良好だが、売上は半期で通期計画の44%にとどまるため下期の販売回復が必要。
- 投資家への示唆:コスト抑制(販売費・一般管理費の削減)と卸売(特に海外:中国向け)拡大が利益改善の主要因。直営店売上の縮小と新規顧客獲得の課題が残るため、顧客獲得施策と店舗戦略の進捗を継続注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ハーバー研究所
- 主要事業分野:化粧品・健康食品等の企画・販売(通信販売、百貨店向卸売、直営店、国内海外卸売等)。単一セグメント(化粧品事業)。
- 代表者名:代表取締役社長 西 幹男
- URL:https://haba-lab.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(化粧品事業:製品開発・製造・販売を含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,935,000株
- 期末自己株式数:153,520株
- 期中平均株式数(中間期):3,781,480株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(中間)で完了(補足資料・説明会なし)
- 株主総会:–(未記載)
- IRイベント:無し(決算説明会開催の有無:無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(単位:百万円)
- 売上高:実績 5,550(前年同期比 +1.7%)/通期予想 12,550 → 達成率(進捗)44.2%
- 営業利益:実績 257(前年同期は△37)/通期予想 500 → 達成率(進捗)51.5%
- 純利益(親会社株主帰属):実績 188(前年同期は△16)/通期予想 480 → 達成率(進捗)39.2%
- サプライズの要因:
- 収益改善の主因は販管費の削減(広告宣伝・販売促進費9.3%減、その他経費5.6%減)と卸売(特に中国向けの集約による販売効率向上)増加。直営店は不採算店閉鎖で売上減だが収益性改善へ寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正せず。上期の営業利益進捗は良好だが、売上進捗はやや低めのため、下期での売上回復(新規商材・マーケティング施策・百貨店でのインバウンド対応等)が達成の鍵。
財務指標
- 財務諸表要点(2025年9月30日時点、単位:百万円)
- 売上高(中間):5,550(前年同期 5,456)
- 営業利益:257(前年同期 △37)
- 経常利益:252(前年同期 △23)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:188(前年同期 △16)
- 総資産:12,028(前期末 12,344)
- 純資産:8,964(前期末 8,927)
- 自己資本比率:74.5%(安定水準、前期 72.3%)
- 現金及び預金:4,383(前期末 4,744)
- 有利子負債合計(短期200 + 長期668)= 868(概算)
- ネットキャッシュ(概算):現金4,383 − 借入868 = 約3,515(百万円)(手元資金に余裕)
- 収益性(中間・前年同期比)
- 売上高:5,550百万円、前年同期比 +1.7%(+94.8百万円)
- 営業利益:257百万円、前年同期比で改善(前年は△36,739千円 → 大幅改善)
- 経常利益:252百万円、前年同期比で改善(前年は△22,582千円)
- 純利益:188百万円、前年同期比で改善(前年は△15,613千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):49.71円(前年同期 △4.13円)
- 収益性指標(概算・年率換算)
- ROE(年率換算の概算):約4.2%(目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- 算出根拠:中間純利益187.98 ×2 ÷(期首期末平均資本約8,945) ≒4.2%
- ROA(年率換算の概算):約3.1%(目安:5%以上が良好 → やや低め)
- 営業利益率(中間):257 / 5,550 = 約4.6%(業種平均考慮は–)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:44.2%(通常の半期ペース50%と比べ低め)
- 営業利益進捗率:51.5%(半期で見て良好)
- 純利益進捗率:39.2%(半期ベースではやや遅い)
- キャッシュフロー(単位:百万円)
- 営業CF:+246(前年同期 +310)→ 営業CF / 中間純利益比率 = 245.8 / 188.0 ≒ 1.31(健全、1.0以上が目安)
- 投資CF:△39(主に有形・無形固定資産取得)
- 財務CF:△568(短期借入純増−300、長期借入200、長期借入返済316、配当支払151等による支出)
- フリーCF(概算):+207(営業CF − 投資CF)
- 現金同等物残高:4,382(中間末、前年期末 4,744 → △361減)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細記載なしのため –(注記:中間累計での比較のみ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 74.5%(安定水準、目安40%以上で良好)
- 負債比率(有利子負債対資本は低水準で手元流動性良好)
- 流動比率:流動資産8,794 / 流動負債2,344 ≒ 375%(高水準で安全)
特別損益・一時的要因
- 当期の特別利益:該当なし(当中間期 特別利益0)
- 当期の特別損失:固定資産除却損 0.215百万円(小額)
- 前年同期の特別利益:資産除去債務戻入益 19.28百万円(今回比較で除外すると基礎利益は改善している)
- 一時的要因の影響:前年同期に戻入益があったため、比較上の変動に留意が必要。ただし今期の利益改善は販管費削減と売上構成の改善等、継続可能性のある要因による面が大きいと開示。
配当
- 中間配当:0.00円(2026年3月期・中間)
- 期末配当(予想):40.00円
- 年間配当(予想):40.00円(直近公表予想から修正なし)
- 配当性向(会社公表ベース、通期予想):約31.5%(40.00 ÷ EPS 126.93 ≒ 31.5%)
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。自社株買いは無し(開示なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間):有形固定資産取得支出 約46.8百万円、無形固定資産取得 約30.9百万円(前年同期と同種の投資継続)
- 減価償却費:中間累計で58.5百万円(前期中間 44.0百万円)
- 研究開発(R&D):明確なR&D費の内訳は記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種の開示)
- 受注状況:–(決算短信に受注高・受注残の記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,432百万円(前期末 1,398 → 増加)
- 仕掛品:58百万円(前期末 35 → 増加)
- 原材料及び貯蔵品:1,633百万円(前期末 1,488 → 増加)
- 棚卸資産の増加が営業CFの項目で資金減少要因となっている(中間で棚卸資産増 201,819千円)
セグメント別情報
- セグメント:単一(化粧品事業)
- 販売ルート別(中間、金額:百万円)
- 通信販売(EC含む):3,077(構成比55.4%、前年同期比 △2.0%)
- 百貨店向卸売:777(+9.1%)
- その他卸売(国内・海外含む):1,462(+10.6%、海外の回復が大)
- 直営店:234(△17.2%、不採算店閉鎖の影響)
- 品目別(中間)
- 基礎化粧品:3,443(△1.0%)
- メイクアップ:469(△8.7%)
- トイレタリー:297(△4.7%)
- 健康食品・雑貨等:1,178(+3.2%)
- 解説:通信販売のプレミアム会員は増加も、新規顧客獲得の減少でベーシック層売上が減少。海外(特に中国)の販売効率向上が全体の増収に寄与。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(第2次中期経営計画 2026–2028)に沿った施策が稼働中:
- 基盤強化:人的資本強化、収益構造改善
- 事業拡大:製品開発強化、顧客接点拡大
- 重点施策(2026期重点)
- 不採算店舗閉鎖による直営店再編(上期4店クローズ、下期に3店移転・刷新予定)
- 新規顧客獲得施策見直し(新商材投入による獲得・F2転換率向上)
- ポイント制度改定(クラブハーバー)によるLTV向上
- KPI達成状況:営業利益は改善しており収益構造改善は進展。売上増については下期施策の成果確認が必要。
競合状況や市場動向
- 市場環境:国内は緩やかな回復だが、地政学リスクや原材料価格上昇、個人消費の先行き不透明が継続的リスク。
- 競合・優位性:直販(通信販売)と卸(百貨店・海外)を併用するビジネスモデル。中国代理店集約で販売効率を改善した点が競争力に寄与。
- 比較情報:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(修正なし):売上高 12,550百万円(+4.0%)、営業利益 500百万円(△15.2%)、経常利益 490百万円(△19.5%)、当期純利益 480百万円(△16.7%)、EPS 126.93円
- 会社予想の前提:詳細な前提(為替等)は添付資料参照(決算短信4ページの該当欄)
- 予想の信頼性:上期の営業利益は進捗良好だが、売上・純利益の進捗はやや弱く下期の販売回復が達成の鍵。会社は保守的に通期を据え置き。
- リスク要因:
- 新規顧客獲得鈍化による通信販売売上下振れ
- 原材料・エネルギー価格の上昇
- 為替変動や地政学リスク(海外売上比率が上昇する場合の影響)
- 店舗再編の進捗と百貨店需要の不確実性
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:一部子会社で実効税率を見積って中間税金費用を計算(注記あり)
- 重要な後発事象:連結子会社であるハーバーコスメティクス株式会社(100%子会社)を2026年4月1日付で吸収合併する決議(共通支配下の取引として処理予定)。目的は物流から販売までの効率化と経営基盤強化。
- その他:第2四半期決算短信は監査/レビュー対象外。
(注)
- 不明な項目は「–」で表記しています。
- 数値は会社開示の単位(百万円)で表記。前年同期比は必ず%で明記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4925 |
| 企業名 | ハーバー研究所 |
| URL | http://www.haba.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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