令和7年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想(修正なし)との齟齬は報告されていない(実績は概ね会社想定内)。第3四半期累計の進捗は売上・営業利益ともに高め(下記参照)。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高は前年同期比△3.5%、営業利益は△24.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益は△33.9%)。
  • 注目すべき変化:米国店舗の開店遅延(WOKUNI Broadway:秋開店予定)や外販部門の先行投資拡大により、売上回復の時期が一部後ろ倒し。外販事業は前年の黒字から損失へ転じた(セグメント損失48百万円)。仕掛品(在庫)や建設進行(建設仮勘定)の増加が顕著(投資先行)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(修正なし)。第3四半期までの進捗(売上進捗約70%、営業利益進捗約72%)は通期予想達成の期待を持たせるが、純利益は進捗が低め(約60%)で税金等や一時損益の影響が残る点に注意。
  • 投資家への示唆(事実に基づく観点):短期では海外店舗開店のタイミングと外販部門の先行投資が業績の鍵。資金面では建設仮勘定増加と借入の増加が見られるため、設備投資の進捗と借入返済計画、4Qの税負担や一時損益の動向を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社東京一番フーズ
    • 主要事業分野:飲食事業(チェーン・海外店舗含む)、外販(卸売・加工・養殖含む)、不動産賃貸事業(第2四半期より報告セグメント化)
    • 代表者名:代表取締役社長 坂本 大地
    • URL:https://www.tokyo-ichiban-foods.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:令和7年8月12日(2025年8月12日)
    • 対象会計期間:令和7年9月期 第3四半期連結累計(令和6年10月1日~令和7年6月30日)
  • セグメント:
    • 飲食事業:自社飲食店舗の運営、海外店舗(NY等含む)
    • 外販事業:養殖(本まぐろ、とらふぐ等)、卸売・加工
    • 不動産賃貸事業:賃貸収入(第2四半期より報告セグメントへ移行)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:9,030,100株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:105,668株
    • 期中平均株式数(第3Q累計):8,918,474株
    • 時価総額:–(報告資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無し(今回の発表で「無」)
    • 株主総会:–(本資料に記載なし)
    • IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベースのみ提示、直近修正無し)
    • 第3四半期累計実績(百万単位:百万円):
    • 売上高:5,684(前年同期5,887、△3.5%)
    • 営業利益:240(前年同期316、△24.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:175(前年同期266、△33.9%)
    • 会社の通期予想(令和7年9月期通期):売上高8,082、営業利益331、親会社株主帰属当期純利益293(修正無し)
    • 第3Q累計の通期に対する進捗率(単純計算)
    • 売上高進捗率:5,684 / 8,082 = 70.3%
    • 営業利益進捗率:240 / 331 = 72.5%
    • 純利益進捗率:175 / 293 = 59.8%
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:米国での資材入荷遅延に伴う新規店舗開店の遅れ(売上の先送り)、外販事業での先行投資拡大(人員強化など)、特別損失(減損26.9百万円)等が寄与。為替差損や支払利息の増加も重荷。
    • プラス要因:助成金収入(42.3百万円)や一部営業外収入の増加で下押し幅を一部軽減。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を修正していない。第3Qまでの進捗(売上・営業利益とも約70%超)は概ね通期達成が見込める水準だが、純利益は進捗が低め(約60%)であり、4Qの税金負担・一時損益や新店の開店タイミングにより最終的な達成可能性が左右される。

財務指標

  • 財務諸表要点(連結、令和7年6月30日)
    • 総資産:4,523百万円(前期末4,271百万円、+5.9%)
    • 純資産:1,763百万円(前期末1,583百万円、+11.5%)
    • 自己資本比率:37.9%(前期末35.7%)(目安: 40%に近く安定方向)
    • 現金及び預金:750百万円(前期末935百万円、△184百万円)
    • 建設仮勘定:433百万円(前期末68百万円、+365百万円)→設備投資(先行)
    • 流動負債:1,036百万円(前期末1,097百万円、△61百万円)
    • 固定負債:1,723百万円(前期末1,591百万円、+132百万円)
    • 長期借入金:1,432百万円(前期末1,314百万円、+118百万円)
  • 収益性(第3Q累計、百万円)
    • 売上高:5,684(前年同期5,887、△3.5% = △203百万円)
    • 営業利益:240(前年同期316、△24.1% = △76百万円)
    • 営業利益率:240 / 5,684 = 4.22%(業種平均との比較は業種により異なるが目安として改善余地あり)
    • 経常利益:264(前年同期338、△21.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:175(前年同期266、△33.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):19.69円(前年同期29.58円、△33.4%)
  • 収益性指標(簡易算出)
    • ROE(目安):四半期純利益175百万円 / 自己資本(期中基準1,713百万円) ≒ 10.2%(10%超で優良水準の目安)
    • ROA(目安):四半期純利益175百万円 / 総資産4,523百万円 ≒ 3.9%(目安5%以上が良好のためやや低め)
    • 営業利益率:4.22%(改善余地)
  • 進捗率分析(上記参照)
    • 売上高進捗:約70.3%(通常は3Q累計で約75%程度が多いが、業種・企業により差異あり)
    • 営業利益進捗:約72.5%
    • 純利益進捗:約59.8%(低め、税負担・一時損益が影響)
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。営業CF等の数値は資料に記載なし。
    • 現金同等物残高は現金及び預金で750百万円(前期末935百万円、減少)。
  • 四半期推移(QoQ):
    • 第3Q累計のみの比較で前年同期比を掲載(上記)。四半期ごとの細かなQoQ増減は別途四半期報告で確認が必要。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:37.9%(安定に近いが40%が望ましい目安)
    • 流動負債:1,036百万円、流動資産:1,846百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債)=1,846/1,036 ≒ 178%(健全水準、100%以上が基準)
  • 効率性:
    • 減価償却費:90,441千円(当第3Q累計、前期72,942千円)→ 償却増で営業利益を圧迫する要因
  • セグメント別(第3Q累計、百万円)
    • 飲食事業:売上5,042(△3.5%)、セグメント利益278(△6.0%)
    • 外販事業:売上620(△5.3%)、セグメント損失▲48(前年は利益15)
    • 不動産賃貸事業:売上22(+207.8%)、セグメント利益10(+122.7%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計10,438千円(新株予約権戻入益10,246千円、固定資産売却益191千円等)
  • 特別損失:合計28,601千円(減損損失26,914千円、固定資産除却損1,687千円等)
  • 一時的要因の影響:減損損失が発生しており純利益を押し下げている。助成金収入(42,288千円)が営業外収益に寄与している点は一時的要素の可能性あり。
  • 継続性の判断:減損は通常一時的だが、外販や特定資産の見直しに起因するため継続性は限定的。助成金収入や新株予約権戻入益は一過性の可能性が高い。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(前回予想から修正なし)
    • 配当利回り:–(配当0のため計算不能)
    • 配当性向:–(配当0のため計算不能)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 建設仮勘定が増加(68 → 433百万円、増加365百万円)と大幅な先行投資を計上。
    • 減価償却費は90,441千円(当期、第3Q累計、前期72,942千円)と増加。
  • 研究開発:
    • 特段のR&D費の記載なし(–)。

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 仕掛品(製造途中の資産):590百万円(前期461百万円、+128百万円)
    • 原材料:159百万円(前期151百万円、+)
    • 在庫増は生産投下や出荷タイミングのずれを示唆(養殖出荷や加工在庫の蓄積)。

セグメント別情報

  • 飲食事業:主力。NY等の海外出店を進めるが、資材調達遅延で開店スケジュールが遅れ売上の先送り発生。料理・サービスで差別化、在庫トレースで安全性訴求。
  • 外販事業:養殖は順調(平戸本まぐろ、とらふぐ等)が、卸売・加工は需要見込みに合わせた人員強化で先行費用が発生し赤字化。
  • 不動産賃貸事業:報告セグメント化により売上・利益計上が明確化。規模は小さいが伸長。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:水産物SCMによる垂直統合(六次産業化)を進め、飲食→養殖→卸売→外販へ展開する戦略を継続。
  • KPI達成状況:セグメントごとに投資を実行しているが、外販の短期収益性は投資フェーズで低下している。中期的には自社養殖を基軸とした差別化で外販拡大を狙う方針。

競合状況や市場動向

  • 競合比較・市場動向:資料に具体的な競合比較の数値は無し。海外出店や養殖事業の進展は競争優位獲得の要素だが、資材調達や貿易環境(通商政策等)に影響を受けやすい点は注意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(据え置き):売上高8,082百万円(+8.5%)/営業利益331百万円(+51.9%)/親会社株主に帰属する当期純利益293百万円(+646.8%)/1株当たり当期純利益32.52円
    • 会社は直近で予想修正なし。通期ベースでは営業利益・純利益で大幅増を見込む設定。
    • 会社側前提の主な留意点:為替や原料価格、米国出店のタイミング等(詳細は通期予想の前提として明示なし)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の売上・営業利益進捗は比較的高いが、純利益は進捗が低め。過去の予想達成傾向は本資料では明示なし(過去実績の照合が必要)。
  • リスク要因:海外資材・物流の遅延、為替変動、原材料価格変動、借入金利負担、外販事業の収益化時期のズレ、減損等の一時損失。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。連結財務諸表への影響は無し。
  • 表示方法の変更:中間以降、不動産賃貸事業の収益・費用の表示方法を変更(営業外収益→売上高、販管費→売上原価へ組替)。過年度比較のために前期数値は組替済み。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3067
企業名 東京一番フーズ
URL http://www.tokyo-ichiban-foods.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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