2025年12月期 第2四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 2Qで売上高は概ね計画どおり進捗するが、売上総利益率が高い主要商材の低調により営業利益・中間純利益が大幅に未達。第3四半期以降は掲載件数・応募件数の回復、営業力強化、海外研修等の拡販で挽回を図ると表明(通期予想は据え置き)。
- 業績ハイライト: 25/12期 第2四半期累計 売上高1,049,915千円(前年同期比 -8.7%)、営業利益4,685千円(前年同期比 -94.2%)、中間純利益456千円(前年同期比 -99.3%)。(数値は千円、良否目安は括弧内に記載)
- 戦略の方向性: (1)re-quest/QJ naviの掲載件数・応募導線改善(SEO・UI改修・広告効果改善) (2)営業部門のコンサルティング型強化によるクロスセル拡大 (3)海外研修(英国来日研修)拡大、beauqetとタブレットの組合せ拡販。
- 注目材料: 教育(その他)サービス(海外研修・資格証明・米国美容室運営)が好調で売上・粗利を押し上げ。第2四半期で英国からの来日研修回数が前年2回→13回に増加(増収要因)。一方、beauqetの大型案件の時期ずれとre-quest/QJ naviの既存掲載減少が業績悪化の主要因。
- 一言評価: 第2四半期は高収益商材のタイミング不整合で利益面が大きく落ち込んだが、施策は明確で第3四半期以降の回復が期待される(リスク残存)。
基本情報
- 企業概要: 企業名 株式会社セイファート(SEYFERT LTD.) 設立 1991年7月 所在地 東京都渋谷区 従業員数 134名(2025年6月末) 代表者 代表取締役社長 長谷川 高志
- 主要事業分野: 「サロンサポート事業」単一セグメント(広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育(その他)サービス)
- 説明者: 発表者(役職)および個別発言の記載は資料上明示なし(代表として経営トップの方針説明を踏まえた内容)
- セグメント:
- 広告求人サービス: 美容師・美容学生向け求人サイト(re-quest/QJ navi 等)、合同会社説明会、就職情報誌、プロモーションメディア(beauqet)、タブレット・レンタル等
- 紹介・派遣サービス: 美容師人材紹介(agent)、人材派遣(casting)、ヘアメイク手配等
- 教育(その他)サービス: 海外研修、資格証明(City & Guilds関連)、米国美容室運営(PIA HAIR SALON)等
業績サマリー
- 主要指標(25/12期 第2四半期累計、単位:千円)
- 売上高: 1,049,915 千円(前年同期比 -8.7% / 当期は前年同期の91.3%) → やや悪い
- 売上総利益: 612,232 千円(前年同期比 -11.1%) → 悪い(粗利率低下)
- 販売費及び一般管理費: 607,547 千円(前年同期比 -0.0%) → 横ばい
- 営業利益: 4,685 千円(前年同期比 -94.2%) 営業利益率 約0.4% → 非常に悪い(大幅減益)
- 経常利益: 2,484 千円(前年同期比 -97.2%) → 非常に悪い
- 中間純利益: 456 千円(前年同期比 -99.3%) → 非常に悪い
- 1株当たり利益(EPS): –(未記載)
- 予想との比較:
- 会社が公表した第2四半期累計予想(25/12期 2Q累計予想)に対する売上達成率 93.1%(未達) 営業利益は予想に対し17.7%の達成率で大幅未達(予想乖離が30%超のため差異開示あり)。
- サプライズ: 営業利益・中間純利益の大幅未達(事前想定より低い利益水準)。教育(その他)の好調はポジティブサプライズ。
- 進捗状況(通期予想に対する進捗)
- 通期売上予想 2,238,767 千円に対する進捗率 46.9%(良好目安50%前後→やや遅れ)
- 通期営業利益予想 70,695 千円に対する進捗率 6.6%(大幅遅れ)
- 通期純利益予想 46,052 千円に対する進捗率 1.0%(大幅遅れ)
- セグメント別状況(25/12期 第2四半期累計)
- 広告求人サービス: 売上高 708,213 千円(前年同期比 -14.8% / 85.2%) 売上総利益468,472 千円(前年同期比 -15.9% / 84.1%) → 収益構成比 約67.5%(売上高比):主力だが回復途上(悪い)
- 紹介・派遣サービス: 売上高 167,981 千円(前年同期比 -11.1% / 88.9%) 売上総利益62,740 千円(前年同期比 -10.6% / 89.4%) → 一部商材(agent)は好調、castingが低調
- 教育(その他)サービス: 売上高 173,721 千円(前年同期比 +33.1%) 売上総利益81,018 千円(前年同期比 +32.8%) → 高成長で収益寄与(良い)
業績の背景分析
- 業績概要: 高粗利の「re-quest/QJ navi」および前年に大型案件を受託した「beauqet」の売上減少を、教育(その他)の好調で完全には補えず、各区分で前年同期を下回る結果に。
- 増減要因:
- 減収の主因:
- 美容師向け求人サイトの総掲載件数減少(既存クライアントの掲載件数が減少)、応募件数の伸びが想定より遅い。
- beauqetの前年大型案件の時期ずれにより案件数・単価が減少。
- 増収の主因:
- 海外研修(英国からの来日研修)実施回数増、実施単価向上により教育(その他)が増収増益。
- 増益/減益要因:
- 人件費(給料手当)が人員増・給与単価上昇で増加。
- 役員報酬・賞与は減少したが、支払報酬(コンサルティング費等)増で相殺。
- 販促費・広告宣伝費は抑制傾向(費用効率化)。
- 競争環境: 掲載件数の獲得競争が激化(競合他社との競争)、広告投下の効率化および応募導線強化が重要に。
- リスク要因: 案件の時期ずれによる一時的業績変動、競争激化による掲載件数回復遅延、SEO・広告効果が想定どおりに機能しないリスク、為替や海外研修の渡航制約等(外部要因)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 掲載件数・応募件数の回復(インハウスマーケティング強化、SEO、応募導線改善、広告効果改善)
- 営業力強化(部門間連携、コンサルティング型営業でクロスセル)
- 教育(その他)の拡販(英国 City & Guilds 関係を活用した来日研修増加)
- beauqetとタブレットレンタルの組合せ等で売上総利益率向上
- 進行中の施策:
- 「re-quest/QJ navi」:UI改修(資料請求カート等)、SEO改善、Webマーケティング内製化、応募導線強化の継続
- 営業人員育成・販促キャンペーン実施、新規掲載獲得の強化
- 海外研修誘致(2025年9月以降既に約10校実施予定)、2025年下期〜2026年上期で約30校の誘致目標
- セグメント別施策:
- 広告求人: 募集掲載増・SNS導線追加、応募導線改善、掲載単価の向上
- beauqet: メーカー直取引案件開拓、Beauty Fame(美容師インフルエンサー)拡販
- 紹介・派遣: Web登録者増加を成約に繋げる施策、企業案件開拓、季節イベント活用
- 教育: 来日研修回数・単価向上、プログラム普及拡大
- 新たな取り組み: Webマーケティング専門人材招聘、re-quest/QJヘアメイク等のセット販売強化
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の通期予想)
- 次期通期(2025年12月期)売上高予想 2,238,767 千円、営業利益予想 70,695 千円、当期純利益予想 46,052 千円(資料記載の数値)
- 予想の前提条件: 為替等明示なし。第3四半期以降の拡販施策(re-quest/QJ navi、beauqet、agent、海外研修等)で達成を目指す前提。
- 経営陣の自信度: 通期予想は据え置き(2Qの未達を受けても通期据え置きとした点は「回復の余地あり」との判断を示唆)。
- 予想修正:
- 第2四半期実績は会社発表の2Q予想に対し未達(売上・利益ともに下振れ)。通期予想は現時点で修正なし。
- 差異の主要ドライバー: 広告求人・beauqetの案件時期ずれと応募導線の課題。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 主KPI:総掲載件数、応募件数(2Q時点では目標未達、掲載件数は当期目標に対し約91.6%で推移)
- 売上高目標: 通期目標に対する進捗 46.9%(2Q終了時点)→ 期末達成には下期の回復必須
- 利益目標: 進捗非常に低く、下期での利益率改善が必要
- その他KPI: 掲載件数・応募件数回復、海外研修案件数(目標に向け実施中)
- 予想の信頼性: 第2四半期での乖離(営業利益は予想の17.7%達成)があり、利益面では慎重に見る必要あり。
- マクロ経済の影響: 海外研修の渡航需要、為替変動やイベント需要の季節性・景気動向が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向20〜30%を指標に安定的・継続的配当を実施する方針(但し状況により変動)。
- 配当実績/予想:
- 中間配当(25/12期) 1株当たり5円(実施)
- 期末配当(25/12期 予想) 1株当たり7円
- 年間配当(25/12期 予想) 12円(中間5円+期末7円) 配当性向予想 34.4%(今回の利益水準からすると高め → 注意)
- その他株主還元: 自社株買い等の記載なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- re-quest/QJ navi(美容師向け求人サイト、掲載・応募導線が主要KPI)
- re-quest/QJ 就職フェア(美容学生向け合同会社説明会)
- beauqet(美容室プロモーションメディア)とタブレット・レンタル(プロモ案件増で粗利率向上)
- re-quest/QJ agent(美容師人材紹介)、casting(派遣)、ヘアメイク手配
- 海外研修、資格証明(City & Guilds)、米国美容室運営
- 協業・提携: 英国教育機関 City & Guilds との関係を活用した海外研修、米国現地拠点(SEYFERT International USA, Inc.)
- 成長ドライバー: 海外研修の拡大、タブレットレンタル+プロモ案件の拡大、agentのWeb登録増による成約増、beauqetのメーカー案件直取引拡大
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの詳細は資料に含まれず → 重要なやり取りは記載なし(未提供のため –)。
- 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点): 未達を認めつつ具体的施策(SEO・UI・営業強化・海外研修誘致)を提示し、通期据え置きで回復を目指す姿勢。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜慎重。未達を開示しつつ通期据え置き、改善施策を明示するため「実行での回復に自信を示すが慎重な表現」。
- 重視している話題: 掲載件数・応募件数回復、営業力強化、海外研修の拡大、費用対効果の改善
- 回避している話題: 明確な修正計画(利益確保の定量的見通し)や詳細な人員削減等の言及は見られず
投資判断のポイント(事実整理)
- ポジティブ要因:
- 教育(その他)サービス(海外研修・資格証明・米国店舗)が大幅成長中(売上・粗利増)
- re-quest/QJ agentのWeb登録・面談数大幅増(成約へ繋げれば増益余地)
- beauqetは中長期で成長トレンド(タブレット・レンタル案件増で粗利率改善)
- ネガティブ要因:
- 高粗利のre-quest/QJ naviの掲載件数・応募数低迷が利益に直撃
- beauqetの大型案件の時期ずれによる短期的な収益毀損
- 通期営業利益・純利益の進捗が極めて低い(下期の実行が不可欠)
- 配当性向が予想利益に対して高め(34.4%想定)で、利益悪化時の株主還元維持が課題
- 不確実性:
- 掲載件数・応募件数の回復速度(競合環境次第)
- 大型案件の時期・受注状況(beauqet等)
- 海外研修(渡航需要・外部要因)とその収益寄与の継続性
- 注目すべきカタリスト:
- 第3四半期以降のre-quest/QJ navi掲載件数・応募件数の回復状況(KPIの改善)
- beauqetの大型案件の回復・メーカー直取引の獲得状況
- 海外研修の実施校数・単価の推移(既に約10校の予定→目標約30校の進捗)
重要な注記
- 会計方針: 資料における会計方針の変更記載なし(–)。
- リスク要因: 第2四半期で指摘された掲載件数減少、案件時期ズレ、競争激化、Web応募導線の不備等が業績に影響する旨の記載あり。
- その他: 第2四半期実績の予想乖離(営業利益以下)が30%超であったため「業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」を開示済み。連結貸借対照表では現金・預金は前期末比で減少(1,073,318→1,035,112千円、△38,205千円)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9213 |
| 企業名 | セイファート |
| URL | https://www.seyfert.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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